TOP > 5FIVEX・Gerun055A(TW280)でズルズル弱ウェット路面の幸田サーキットアタックを走って来ました。
5FIVEX・Gerun055Aの評価はすでに2セット目ですが、なんと!今までウェット路面で走ったことが無かったんです。いくら私が晴れ男とはいえ、1セット目は約300本走って、2セット目もすでに50本走ったすべてがドライ路面でした。
今回は恒例の幸田サーキットアタックにお邪魔して朝イチと決勝前の2回、マーシャル走行(デモラン)で走って来ました。
すると、運よく?決勝前の予選走行時に雨が降って来て、路面は弱ウェット(1番滑る路面です)になって来ました。
決勝前のデモラン時には雨は上がってしまいましたが、まだ霧雨が降っている状態でズルズル路面は残っていたので、これ幸いに真面目に走りました。(いつも真面目に走っていますが)
スライドコントロール性が非常に良い5FIVEXタイヤですが、幸田サーキットのズルズル路面でのピークグリップ時のフィーリングを確認するために、カウンターステアがあたるような操作を封印して、タイヤを縦に転がすことに集中して走っています。エアー内圧は4本ともに冷間2.55です。
ウォーミングアップランで、路面の状況を把握して最終コーナーを駆け上がってタイムアタックです。
ディパァで頭が入らなかったので、1~2コーナーも相当滑りそうだと思いながらアンダーがどの程度出るかを確認しています。舵を入れた瞬間から微妙にアンダーが出ていますが、バランススロットルでリアステアを発生させないようにフロントの舵に集中して2コーナーを立ち上がっています。相変わらずトラクションはバッチリかかっています。2コーナーのアンダーステアが思ったほどでは無かったので、3コーナーはそこそこ放り込んでみましたが、ラインがズレることも無く良い感じでグリップしてくれました。いやらしいシケインへのアプローチも不安なく最小限の操舵量でクリア。加速も良い感じです。
ブーメランは若干様子見で1ヘアのブレーキング&ターンインに集中してアプローチしました。メチャ滑る1ヘアはしっかりタイヤを転がしながら舵を入れると問題無く反応しました。2コーナーで出たアンダーは全く出ていません。クリップでの2回目の舵もよく反応してくれています。
ウォーミングアップランでリアが出た2ヘアもブレーキのリリースポイントを少しだけ早めてタイヤを転がしながら舵を入れてみたら全く問題無くラインに乗ってくれました。続くショートカット部分も問題無くクリア。
車速的には2速でアプローチするディパァから最終コーナーは、フロントの転がり具合を見るために、3速のままアプローチ。さすがに1発目の舵の反応は悪かったですが、想定内のアンダーでアクセルを踏むポイントが少し遅れた程度でスムーズにクリアできました。
初期型RFはパワーが無いので、その所為もありますがタイヤの反応も思ったよりしっかりしていて不安な動きはありませんでした。
この路面でも、リアステアを使って高いボトムで攻め込んで走ればかなり良いタイムが出そうです。8Jに235というアンマッチな組み合わせなので、少し心配はしていましたがドライ路面同様、ピークグリップはかなり掴みやすくグリップでのコントロール性は◎でした。
215サイズが発売されたら更に気持ち良く攻め込めると思います。
現状17インチは235しかラインナップされていないので、RFや86&BRZでは公認競技に使用できませんが、練習用には最適だと思います。
何と言ってもコスパは最高ですからね♪
※こちらが車載動画です↓ ↓ ↓












