アジュールの日記帳
ジムカーナスピードでも空力は大事です。
2026年9月9日
広瀬選手のS二千号。
バランスが素晴らしいのは、私も実際に乗って確認しているので、ドライ路面なら広瀬選手のパフォーマンスを100%発揮してもらえるセットが出ていると思います。
その中でも、今回の鈴鹿南で最も素晴らしい仕事をしてくれたのが「CFラボさんのGTウィング」なのは間違いありません。
特に決勝日の曇路面での効果は凄い!の一言です。
前半区間のタイムがそれを物語っています。
ジムカーナスピードで空力なんて!と考える人もいると思いますが、実はかなりの低速区間でも効果を出してくれています。
もちろん、効果が大きいということは、その効果でバランスが狂うこともあるので、そこはしっかり合わせ込む必要があります。
車高1mmの変化をしっかり出せる理由には、このGTウィングの存在は欠かせません。
何処からでも加速できるトップフューエル中川さんのエンジン。狙い通りの減速を可能にするウィンマックスさんのブレーキシステム。どんな姿勢でもリアを安定させてくれるCFラボさんのGTウィング。
鬼に金棒とは、こういうバランスを言うのだと思います!(*^^)v
基礎練の勧め(反復練習によって技の引き出しを増やしましょう)
2026年8月26日
よく会場で耳にするフレーズ。
「走りに元気が無い」
これって、どういう状況を言うのでしょう?
①ブレーキングが甘い。
②アクセルの踏みが甘い。
③ライン取りが甘い。
・
・
ゴールしてからの顔が複雑な表情。(笑)
最後は置いといて、ようするに「元気が無い=走りが甘い」
ということになります。
で、更に
「走りが甘い」ってどういう状況?なわけです。
①ミスを怖がっている。
②丁寧に走ろうとし過ぎている。
③そもそもスピードを合わせることが出来ない。
上記のうちの③は、頑張って練習するしか無いですが、①と②はメンタルもありますが、基本的にスキルの問題が大きいです。
そして、①と②を克服するためには、
ズバリ!「走り(操作)の引き出しを増やす練習をする。」です。
①みなさん、臨機応変なブレーキングができますか?
②みなさん、コーナーの深さ&車速に合わせたステアリングワークができますか?
③みなさん、ドリフト(競技レベルのドリフトではありませんよ)を自在にコントロール出来ますか?
タイヤの4つのグリップを引き出すためには、限界を超えた操作を知る必要があります。
①例えば、ワンコーナーの反復練習。
②例えば、スラロームの反復練習。
③例えば、定常円&8の字ドリフトの反復練習。
※①と③の場合は、交互に左右のコーナーリングをすることが大切です。
※②の場合はどんな歩幅でもOKです。
※③の場合はウェット練習がお勧めです。
ジムカーナの場合、通常の練習コースは1つのコースでなるべく多くの要素を取り入れるように考えるのが一般的ですが、色々な場所で開催されている「基礎練」のように、単純な操作を繰り返し練習する方法が何より大切だと思います。
単純な反復練習は、飽き易いので、少しやって「もう十分」と思ってしまう可能性もありますが、これは凄く勿体ないです。
なぜなら、こういう単純な基礎練習は、やればやるほど身に付くからです。
私はスラロームがかなり得意ですが、ここ30年以上、スラロームだけの練習はほとんどしません。(評価走行時はやりますが)
50年前に、毎朝近くの民家が全く無い河川敷で、スラロームとワンコーナーアタックを365日、3年間続けました。
その後も毎朝では無くなりましたが、暇があるとスラローム練習は続けて来ました。
10年以上は続けていましたので、スラローム練習の総距離数は月へ往復できるかもしれません♪(笑)
高齢者になっても、その感覚(身体のセンサー)は全く鈍っていないと思います。
最近は、気軽に走れる場所が無くなってしまったので、朝練は難しいとは思いますが、基礎練が出来る練習会はたくさんあります。
ぜひ、そういう練習会を探してみてください。
りんご先生が、色々なコースで開催してくれているスライドコントロールの練習もめちゃタメになると思います。
ちなみに、来年の幸田スポーツドライビング・ラボの午前パターン練習も、練習コースを3つに戻して(ワンコーナーアタック・定常円・スラローム・8の字ターン)、より反復練習をしていただけるようにするつもりです。
美浜サーキットのジムカーナDAY・午前北ショートコースでもよりスラローム&8の字ターンの反復練習をしていただける設定とする予定です。
お楽しみに♪(^O^)/
近況報告。
2026年8月19日
お盆明け早々に大量のご依頼をいただきました!
本当に有難いです。ありがとうございますm(__)m
お盆前にお預かりさせていただいております分から、順次作業させていただいております。
9月に入れば欠品していましたESAアシストスプリングも入荷しますので、アシストをお待ちいただいていますユーザー様には入荷次第お届けさせていただきます。
お待たせして申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
8月13日(木)~17日(月)はお盆休業とさせていただきます。
2026年8月11日
☆お盆・臨時休業のお知らせ☆
8月13日から17日までお盆・臨時休業とさせていただきます。
いただいたメールへの返信のレスポンスも翌日・翌々日になってしまう可能性がありますので、ご了承願います。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
夏季短縮営業のお知らせです。7月15日から9月30日まで、12時30分~18時の営業時間となります。
2026年7月14日
☆夏季短縮営業のお知らせ☆
7月15日から9月30日まで、夏季短縮営業時間とさせていただきます。
夏場のスタッフの健康管理と作業の正確性を維持するための対応となります。
皆様のご理解&ご協力の程をお願い申し上げます。
※通常の営業時間 昼12時~夜19時(土・祭は18時)
※夏季短縮営業時間 昼12時30分~夜18時 (7月15日~9月30日)
全日本ジムカーナ選手権第5戦IN北海道。ユーザー様達が大活躍!
2026年6月29日
日曜日に北海道で開催された全日本ジムカーナ選手権第5戦。
各クラスでESAスプリングユーザー様達が大活躍でした!
PN2クラス優勝の中田選手(ND5ロードスター)。
PN2クラス2位の武内選手(ND5ロードスター)。
BC2クラス優勝の広瀬選手(S2000)。
この3台のバネはESA-Z+ESAアシストスプリング。
BC1クラス優勝の佐野選手(DC2インテグラ)のバネはESA(マットブラック)です。
また、オートマ車のPNマシンで争われるPNATクラスでは、スプリングは各社異なりますが、スーパーオーリンズユーザー様が
優勝:黒水選手(ロードスターRF)
2位:河本選手(BRZ)
3位:高江選手(BMW.MINI)
と大活躍でした。
以上、宣伝でした!
全日本ジムカーナ選手権BC2クラス。令和のスーパーバトル!
2026年6月29日
令和の名勝負!
広瀬選手VS拳人選手。
昨日の決勝で、各々が2回のアタック。
合計4回のタイム差が全て100分の数秒以内。決勝タイム差は1000分の7秒。有り得ない超接近戦でした!
土日の2日間の参加の広瀬選手と拳人選手。
広瀬選手は土曜日の2本目がウェットだったので走行をキャンセル。決勝1本目が砂川での2本目のアタックとなりました。
いかに、この2選手の再現性が高いかが分かります。
ハードタイヤの広瀬選手は前半区間のタイヤが温まるまで、いかにプッシュ出来るかが、今回の微妙な路面温度のアタックでの鍵でした。
さすが!以外の何物でもありませんでしたね。
後半区間になるとタイヤがそこそこ温まってくれるので、そこからのプッシュも素晴らしかったです。
路面が悪く、スタート位置のグリップもイマイチな砂川。
今回、スタートから光電管までの距離が長めだったことが広瀬選手に味方をしてくれました。光電管までの距離が半分だったらコンマ3秒くらいの差が出るので、優勝は拳人選手!タイム差はコンマ2差だったと思います。
駆動方式が異なるマシンで争われるBC2クラス。
今回はスタートに助けられた1戦でした。
もちろん、すべてのパーツ、1つ1つに拘ってセットを出して来た広瀬選手のマシン作りがあってこそのスーパーバトルです。
令和のスーパーバトルはこれから益々熱くなって行きます♪
楽しく攻めてナンボ!アタックの基本中の基本ですね。
2026年6月21日
私がちょっとセット変更して、午後タイムアタック前のデモランを隊長に走ってもらいました。
さすがに、いきなり走ったので合わせ切れていませんが、とりあえず隊長らしい元気な走りが戻って来ました!
今年は、ずーーと車高やアライメントを試していましたが、クルマの動きを見ることに一生懸命で、どうも「楽しく攻める」ことを忘れてしまっていたようです。
隊長みたいに器用なドライバーが、時々嵌るパターンですが、「一生懸命楽しく攻める」が、ただ「一生懸命攻める」だけで終わってしまうパターンを繰り返してしまい、何が悪いのか分からないけど、走るのが面白く無くなってしまう。という落とし穴です。
これはバランスが良いロードスターだけでは無く、他のちょっと癖のある車輛も同じだと思います。
コースでアタックするだけじゃ無くて、普通の道を気持ち良く走れるセットをリラックスして探すことが何より大事だと言い続けていますが、身近な隊長でも、つい面倒でやっていないんですよね。
そういえば、RF君の車検は隊長にお願いしているのですが、私のRFを車検に持って行く時に、「川村さんのRFはメチャ乗り易いです!」と言ってました。
一般道をゆっくり走っている時の乗り易さは、アタックでも乗り易いんです。いつも、しつこく言ってます。
タイヤのエアー内圧の差も、乗り易いセットだからこそ、操作に幅が出て、タイムにも表れると思います。
とはいえ、まだクルマ側に気になることも残っているので、「もっと楽しく・気持ち良く」走ってもらえるように、もうちょっとしっかりセットを出して行きたいですね♪
追伸:隊長は、屋根は閉める派です!(笑)
クルマの動きを感じるセンサーってよく耳にしますが。
2026年6月20日
『クルマの動きを感じるセンサーってなんぞや?』
みなさん、考えたことってありますか?
以前に、腰を壊した時に、スポーツ整体の先生に「川村さんは普通の人よりセンサーが1つ多い」と言われたことがあります。
これって、身体を触ると分かるの?と、未だに先生の言葉は理解できませんが(当たり前)、私が思うに、クルマのセッティングに必要なセンサーって、何も特別なモノでは無いと思っています。
身体的なモノよりも、感じた入力を分析する解析力がセンサーだと思っています。
解析力なので、言うならば「経験値」の大きさだと思います。
どんなに器用な人間でも、感じたことを理解するためには、それ相応な経験を積む必要があります。
ふら♪さんのように、宇宙レベルな経験値を積んでいる人は、ごくわずかだと思うわけです。
で、タイムアタック時の操作も同様です。
長丁場なレースや、ラリーでは、アタックしている時間が長いので、1回の走行で得られる経験値はどんどん蓄積されていきます。
一方、ジムカーナやダートラみたいに短期決戦&一発勝負の場合は、あっと言う間にゴールしてしまいます。
短いコースと言っても複雑な設定の場合もあるので、コースを覚えたり、ライン取りを気にしたり、思った通りに動かないクルマやタイヤでアタフタと運転している内にゴールしてしまいますので余計にセンサーの入力を解析する余裕が無くなってしまいます。
なので、自分のセンサーはポンコツなんだと勘違いしちゃうんだと思います。
良く考えてみてください。
センサーの精度って、センサー自体の出来ではありません。
センサーから入った入力を頭で解析できる量と質なのです。
そういう訓練を積んで来たかどうかで決まるのです。
というわけで、トレーニングですよ。トレーニング。
解析能力を磨くためには、全開で走る必要はありません。
普通の道を「普通」に走りながら、十分にトレーニングを積むことが可能です。
タイムアタックする時のセットで、ゆっくり距離を走る。
とにかく感じることを意識して走ります。
じゃ、何を感じるのか?と言えば、結論は「気持ち良さ」です。
ちょこっとセットを変えると「気持ち良さ」がどんな場所で、どんな変化がでるのか?を感じながら走るだけのことです。
というか、それ以外のことを意識する必要は全くありません。
ダンパーの初期の動きが、バネレートがプリロードが、車高が、締め付け位置が、なんてことは走り終わってから分析すれば良いのです。
そして、思った対策をして、また同じことを繰り返す。
この「同じことを繰り返す」ことが、何より大切です。
目的は「気持ち良さ」を感じるセンサーを磨くことですから。
必要なものは、時間とガソリン代のみ。(厳密にはオイルも劣化しますし、タイヤもある程度消耗します)
私の場合は、コレが仕事なので、通勤路を含め、毎日がトレーニングです。
なので、タイヤは年中履きっぱです。
本番タイヤはさすがに勿体ないので、そこそこ良い状態の練習タイヤを履かせて、早起きして出かけてみませんか?
山道へ行く場合は、くれぐれも自然界に生息している諸々な動物にはご注意ください。
もちろん、街中は超絶安全運転です!
競技系ユーザー様で、脚のセットにお悩みの方は、ぜひご覧ください。
2026年6月6日
スーパーオーリンズのご依頼をいただく際に、競技系のユーザー様よりも、ストリート系のユーザー様(ハイエースユーザー様を含む)からのご要望の方が詳しく、的確な内容が多いというお話をさせていただきましたが、その理由は。
競技系のユーザー様の場合、移動は荷物満載でタイヤも移動用の場合が多く、サーキットやジムカーナ場で走行状態にしてアタック!がほとんどだと思います。
ストリートユーザー様の場合は、普段、家から出て目的地に着いて、家に帰るまでの行程全てが同じ条件の場合がほとんどです。
もちろん、タイムアタックも、一般道の移動も、環境&条件は変わるので、常に一定条件ではありません。
でも、走行距離&時間を含め、ストリートユーザー様は走行距離1万キロが全て評価走行と同じです。
なので、安定性を含め乗り心地も、ハンドリングを含め運動性能も、気になることはいっぱい出て来ます。
もちろん、普段からそういう動きを意識して運転しているユーザー様に限りますが、そもそもAZURに高いお金を払ってご依頼くださるユーザー様は相当に走りにも拘っているユーザー様がほとんどですから、当然ご要望もハッキリしています。
昔からのユーザー様の1人は、30枚あるバルブシムの1枚の違いや、ガス圧1Kの違いをクルマの乗り味として細かく評価してご連絡くださいます。
もちろん装着タイヤのエアー内圧の評価も怠りません。
クルマの動きとタイムが全く関係無いので、動きだけに集中して評価をしてくださるので、こちらも凄く理解し易いということになります。(あまりに細か過ぎて、ダンパーの動きに反映するのがめちゃくちゃ大変でもありますが)
アッパーやアームブッシュの影響や、ボディそのもの劣化等、色々な要素が加わって来ますので、ユーザー様のご要望にお応えできない場合ももちろんあります。
そこで、「なんだよ!偉そうなことを言って、結局ダメじゃねえか!」と思われるユーザー様は離れて行ってしまいますし、「よし!じゃ、他の部分も見直して、再度頼んでみるか!」とお考えくださるユーザー様は、ずっと長くお付き合いをさせていただけます。
おっと!
今日はそういう話ではありませんでした。すみません。
いつも書いてますが、競技系のユーザー様も、アタックする状態で一般道をドライブしながらタイヤの動き・クルマの動きを感じてみませんか?という、まいどお馴染みのネタでした。
騙されたと思って、日課にしてください。
1年経てば、自分の中の変化に気が付くことがあると思います。
















