69歳と11か月。笠置山の悶絶コースをアタックして来ました! | スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

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一昨日・昨日と、まったく時間が取れなかったので、今朝早起きして日曜日の自分の走りをおさらいしてみました。
長文です♪(笑)
まず、今回の笠置山へ行くにあたって、古希記念ニュースペックを決めるための「とある確認セット」を施して、高速・ワインディング・そして笠置山の悶絶コースで評価をして来ました。
行きの新東名高速でのハンドリングに違和感を感じましたが、今回はこのセットを評価すると決めていたので、何もいじらずに評価を続けました。
街乗りでの乗り心地は、ほぼ狙い通りで、少し芯のある硬さはありますが、ギャップ(凸&凹)での収まりも良く、止め過ぎ感も感じられない動きで、こちらは合格でした。新東名で気になった動きは、この芯のある硬さから来るものと、今回履いてきたタイヤが原因と分かりました。
ここで、エアーだけ微調整をして、気になる動きを1つだけ解消して、笠置山のアタックをしました。
朝一でダブルフリーターンのパイロン位置を決めて、グリップとサイドターンの走り方の違いを歩数で検証しました。
その結果、最も歩数の少ない右→右での2回サイドを選択。朝一と昼のデモラン共に、サイド有は右→右で走りました。
サイドブレーキの効きが極端に悪化していたので(急に来ました)、ギリギリまでサイド詰めてみましたが、多少は改善するものの、とてもイメージ通りのターンは無理と判断しました。
デモランでバックするのもカッコ悪いので、案パイ走行でトライしました。
朝イチのデモランではダブルフリーターンまで、1速で行ってしまって、レブが1秒くらいあたってしまいましたが、気温が低かったので、タイムは朝イチがベストでした。
こちらも検証しましたが、走り自体は午後イチの方が良かったので、今回は午後イチの車載動画で、69歳11か月のアタックを検証します。
まずは、スタート。
毎回、山野選手に「もっと回転をしっかり維持してクラッチミートをする」ことを言われていますが、ここはクラッチを労わる癖が出て回転がドロップ!また、言われちゃいますね♪
で、オフセットしながら、尚且つ歩幅が極端に狭くなる7本スラロームへ。
1本目、2本目は全開。3本目で1速へダウン。そのタイミングを利用して4本目のラインに乗せる荷重移動させます。4本目・5本目・6本目は、先先を意識したライン取りと操作で、まあまあタイヤの状態を考えると頑張っていると思います。最後の7本目は直ぐ来る異形の3本パイロンへアプローチするラインを作るために、少し余計に曲げてアクセルオン。
ここで、アクセルオンを少し欲張ったので、ブレーキングが遅れて3本パイロンの2本目を1mほどオーバーラン。ここでラインを修正するためにコンマ2秒ほどロスっています。3本目と再1本目&再2本目をほぼ狙い通りにクリア。問題のほぼ平行四辺形に置かれたパイロンへ向かいます。
この平行四辺形パイロンは、4回すべてサイドを引きますが、1本目と3本目は上り勾配、2本目と4本目は下り勾配なので、そこを意識してスピードコントロールします。
しかし、朝イチより上がった路面温度の影響で、ますますサイドがロックし難くなってしまい、最初の上りターンで失速気味に。ラインも苦しくなってしまったので、2個目の下りターンでスピードを落とさずにターンしましたが、やはりリアタイヤが後ろへ引っ張られてしまい、ここで大きくロス。3個目まで上りになるので、ダブルロスとなりました。3個目はそこそこまとめて、4個目の下りターンへ。4個目はダブルフリーターンまでの車速に影響が出るので、とにかく立ち上がり重視でターンをします。
・・・が、失敗!(滝汗)
結果的に、この平行四辺形コーナーでのロスはコンマ7秒と読みました。
さて、問題のダブルフリーターンですが、後から分かったことですが、各パイロン間隔が1歩狭かったことが判明。この幅で1歩の差は相当大きいので、参加者のみなさんには申し訳無かったです。
実際の走りは、サイドの効きがイマサンだったので、2発目のターンを優先して、1発目はかなり奥でターンして、1度加速する距離を稼いで2発目という作戦を取りました。
が、やはりリアのロックが不十分でイメージとはかなりズレてしまいました。脱出もギリでやっと回った感じです。ダブルフリーターンだけで、1秒以上ロスっていますね。
最後のシケインは、こういう荷重移動は大好物なので、いい感じでクリア。ここでのロスはありませんでした。
というわけで、イメージからは2秒くらいはロスっていますが、クルマ(サイド)とタイヤを考えれば、かなりいっぱいいっぱいなアタックだったと思います。
で、古希スペックはどうするの?ですが、誕生日までに自分のクルマを作業する時間が全く取れそうにないので、涼しくなるまでお預けとなります。
新しいタイヤの評価もあるので、しばらくはこのセットで走るつもりです。
古希とか言っても、1日の長さが変わるわけでは無いですし、1秒の長さが変わるわけではありませんからね。
秒殺の日々は続きます♪(*^^)v
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