全日本ジムカーナチャンピオン・大多和選手の速さの秘密。 | スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

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中部地区(全国区)の悪魔のドライバー大多和選手。
先週、超久しぶりに愛車ロードスターで中部地区戦に出場して、悪役スター振りを見せつけて来たそうです。
大多和選手といえば、元ドリフトドライバー。
ドリフトと言えば、正確無比なマシンコントロールが思い浮かぶと思いますが、大多和選手はマシンコントロールの巧さはもちろんですが、手前手前(アクティブ)な操作と、後手後手(パッシブ)な操作の選択が常に繋がっていることが速さの秘訣です。
ようするに、後手の操作=次の手前の操作、ということになります。
言い換えれば「リカバリーの巧さ」とも言えますが、やっぱりちょっと内容は異なります。
キョウセイの走りを観ると、キョウセイの路面&傾斜の影響で「ん?」という動きは所々に出ていますが、「ん?」がロスになっているかと言うと、次の動きにスムーズに繋げているので、ほとんどロスはありません。
もちろん、手前で違う選択をしていれば更なるタイムアップは可能ですが、本番で選択をし直すことは当たり前のように起こります。
多少選択がズレても、タイヤの転がりに影響が出ない様に、次々に新たな選択を繋げて行く。
言葉にすると、こういうことになりますが、1000分の1秒単位で(実際は10分の1秒くらい)操作を繋げて行くスキルは本当に凄いです。
さすが、悪魔のドライバーの本領発揮ですね♪(笑)
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