ロードスターRF(前期型)のDSC&TCSはスポーツドライビングでどうなのか?を、検証してみました。 | スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

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ロードスターRF前期型のDSC(横滑り防止)&TCS(トラクションコントロール)の使い方が少しだけ分かって来ました。
朝一から何度か交互にON/OFFを繰り返して試してみて、余計な介入をある程度事前にコントロール出来るようになりました。
ブレーキングでDSCが作動している時に、アクセルを開けると確実にTCSが作動します。ガバっと開けると結構減速感を伴うレベルです。
その対処方法は2つ。
①ブレーキング~ターンインでのDSCが解除されるのを待ってアクセルを開けて行く。
②ブレーキング~ターンインでDSCが作動している時でも、アクセルでバランスさせてあげると、一瞬TCSが顔を出すが、直ぐに解除されて加速できる。
こう書くと、②の方が良いに決まってますが、アクセルを開ける量を間違えると、直ぐにTCSが再作動します。そのタイミングは相当早く正確です。ちょっと試したら、1つのコーナーでTCSが3回短く作動&解除を繰り返しました。2速~3速のコーナーでの状況なので、なかなかのレスポンスです。
というわけで、ロードスターRF前期型(後期型は知りません)のDSC&TCSでの走行時は、①と②を状況に合わせて使い分けるとロス(デメリット)は最小限だと思います。
単純にタイムでの比較では、ONの状態はOFFよりも1分20秒のコースで約1秒タイムダウンでしたが、フルドライのテクニカルコースとしてはなかなかのタイムだと思います。
※というわけで、比較動画を撮りましたのでご覧ください。
1本目がDSC&TCSをOFF。2本目がONでの走行です。
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