レガシィ用オーリンズの乗り心地にご不満のあるユーザー様へ | スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

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さて、このところ競技車輛のネタが続いたので、たまにはストリート車輛のネタです。
昔から、AZURではBL・BP・BHレガシィ用オーリンズダンパーのOH&仕様変更のご依頼をたくさんいただきます。
ご依頼内容の多くが、助手席&後部席からの乗り心地のクレームを何とかしたい。というものです。
カタログモデルのままでお乗りの方と、ダンパーはそのままでバネだけ1~2キロ柔らかくしたという方とがいらっしゃいますが、両者に共通している点があります。
それは
・車高がかなり低め
・タイヤ&ホイールを18インチに変更
です。
レガシィに18インチは装着タイヤでも違いはありますが、基本的に乗り心地(特に路面からの突き上げ)が悪化する傾向となります。
そして、やはり18インチは車高が低い方が似合います。なので、かなりギリを狙って車高を下げています。
ホイールのインセットもツライチを狙った外側ギリギリな組み合わせも多いです。
というわけで、乗り心地悪化の原因としては
①車高を下げてアームの角度が悪くなる
②バネレートを下げてストローク自体も少なくなる
③ツライチ狙いでレバー比が大きくなる
④18インチのタイヤ自体のクッション性の問題
⑤特に50キロ以下の街乗りスピードで上記の影響が大きい
ということになると思います。
折角家族全員が乗れて運動性能も安全性も考えてレガシィを購入して、更に楽しく乗るためにアフターパーツも色々と装着したのに家族からは不満の声が!(滝汗)
これでは、お父さんは浮かばれませんよね。
というわけで、もちろん完ぺきではありませんが、お父さんのご希望を出来るだけ損なうことなく、ご家族のみなさんに楽しくドライブしていただくために、バルブシム0.05mmに拘ってセッティングしているのが、レガシィ用タイプCスペックとなります。
タイプCとはいえ、レガシィにC:100%はお勧めしておりません。
あくまでもレガシィらしく!狙いはタイプS:50%・C:50%~S:20%・C:80%です。
ご家族からの不満を解消して、ハンドリング&運動性能は出来る限り確保した乗り味をお届けできるように日々研究しています。
写真は前後共にレートダウン(サスペンションプラスUC-01装着)&車高ダウンを施して、タイプS:20%・C:80%のスーパーオーリンズへ仕様変更させていただいたレガシィさんです。
8段~14段の組み合わせで、ご希望の走りが実現できるようにセッティングさせていただきました。
ご家族から乗り心地に関する指摘を受けている全国のレガシィオーナーさん。
まずは、AZURにご相談ください。
相当良くなります!(^^ゞ
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