改造車には改造車のセッティングがあります。 | 静岡県富士市のAzur(アジュール)

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改造車(ナンバー無)って、パワーもあるし(必ずしもそうではないけど)軽量化もしてるし、タイヤも太いし、なぜ?PNやNよりも遅いの?と思うかもしれません。
ナンバー無はなかなか練習できないということもありますが、1番の原因はバランスです。
特にボディに手を入れた場合はハンドリング&トラクションに大きな影響が出ます。
影響が大きいということは、バランスが悪ければデメリットも大きくなってしまうこともあるわけです。
反対にPNやNは、基本的にメーカーが作ったボディの仕事量が大きくは変わらないので乗りやすく、1発勝負のジムカーナでは安定したタイムが出る。(サーキットは空力も大きく影響するのでちょっと置いといてください)
というのが、その疑問の答えです。

私が20年近く前に乗っていた、写真のDマシン。
前後はパイプフレーム、アーム類ももちろんパイプで製作してありました。
浜松の自動車屋さんがダートラ用に製作したマシンをジムカーナ用のダンパー&バネに変更して三重のドライバーさんが乗っていました。
そのマシンを譲り受けて3年ほど乗りました。
購入して直ぐにテスト走行に行きましたが、ダートラ用のフレーム&アームはほぼそのままでダンパー&バネが海外製の有名ブランドモノが装着してありましたが、そのまま車高を落としていたので、ストレートでも真っ直ぐに走りませんでした!(汗)
その理由ですが、ブレーム&アームにも問題がありましたが、1番の問題は、このマシンはサイドエンジンだったということです。
丁度、助手席の脚元あたりにエンジン(4AG)があって、ミッションは助手席の位置にありました。デフはセンターにあったので、当然エンジン&ミッションは斜めにマウントされ、その部分はフロアが大きく切り取られアルミ板のカバーを外すと路面がよく見えました。(笑)
エンジン&ミッションのマウント位置は変更ができないため、川市チーフが厚い鉄板でフライホイールのカバーを兼ねて頑固なフレームを取り付けてくれました。
このフレーム効果とロールケージの取り回しを変えたことによって、マシンは真っ直ぐに走るようになりました。
ダンパー&バネをオーリンズに変更後は見違えるように乗りやすい?マシンに変身。 アルミモノコックボディを持つスーパーDマシン達と互角に戦えるまでになりました。

そうそう、あのC2ロードスターは10点式のロールケージ以外はボディ補強は一切無し。とあるフレームの剛性アップを1か所施しただけのノーマルボディでした。
クルマというものは何かを変更すれば効果が出ます。
その効果が大きければ大きいほど、ちょっとしたバランスでメリットにもデメリットにもなるというお話でした!
長文、失礼しました♪

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