スーパーオーリンズ豆知識
全長調整式ダンパーあるある!(ご注意を)
2018年4月22日
ユーザー様のタメな~~ら、え~~んやこ~~ら♪
というわけで、完全に固着してしまった全長調整ブラケットのカップ部分を分解しています。
中でネジ山が完全につぶれてしまって何をどうしても回りません。強引にやるとシリンダーが歪んだり、シリンダーのネジ山も総ナメしてしまう恐れがあるので、仕方が無く金額が安いカップ部を削り取って、シリンダーを活かす方法を取ります。
後はロアーシートとロックナットの固着が素直に回ることを祈ります。これらを全部削り取ると相当なパーツ代がかかってしまいますからね。
少しでも安くOH出来て、安心してご使用いただけるように手間がかかっても出来るだけ悪足掻きするのがAZUR流です。
車高を調整しようとしたら、途中で回り難くなった場合は、そこで強引に回そうとしないで、直ぐにご相談くださいね(^O^)/
リジット製スラストタイプ・アッパーシート説明動画
2018年4月11日
車高調でハンドルを切るとバネがずれる音や、アッパーマウントからゴロゴロ&グーグーという異音がする場合、ベアリング内臓のアッパーシートを使用することによって問題が解消できるケースがほとんどです。
というわけで、リジット製スラストタイプアッパーシートのご紹介(^_^)v
塩カル(融雪剤)はマメに洗い流しましょう!
2018年4月11日
スーパーオーリンズ&パーツ豆知識・動画シリーズです。
今回はこの時期のOH時によく見受けられるダストブーツのひび割れのお話です。
オーリンズのシリンダーの強度を目で確認してください
2018年4月9日
シリンダーをカット加工したついでに、ストラットタイプのシリンダーの強度がよく解る工夫をしてみました。
安心の品質を目でご確認ください♪
シリンダーのネジ山をかじってしまったら!
2017年11月9日
ロアーシートの固着が原因で30mm以上に渡ってネジ山が完全に潰れてしまったシリンダーです。
何とか、ここまで修復しましたが山が痩せているので再使用は諦めました。ロアーシート側は何とか修正ができました。
ロックナットやロアーシートを回そうとした際に、ちょっとでも突っかかりを感じたり、重さを感じたら、そこで回すのを止めてAZURまでご相談ください。
何とか出来る可能性がグンと上がります!
WRX.STI用スーパーオーリンズ!!!
2017年9月28日
ここ最近、特にご注文が多いVAB用スーパーオーリンズ。
今回ご注文いただいた3セットは、サーキットスペック・ジムカーナスペック・ストリートスペックと3タイプに分かれました。
写真は、ジムカーナスペックです。
3タイプともにVABの高い運動性能を、それぞれの目的に合わせて、更に向上するようにセッティングされています。
もちろん、メリットばかりではありません。
耐久性等、諸々なデメリットも存在することは確かです。
そのデメリットの対策を含め、出来るだけユーザー様のご希望に合わせてチューニングするのが私達の重要な仕事です。
さて、今回のまったく異なる3タイプのスーパーオーリンズ。
もちろん実績は多いですが、ユーザー様が変わればご希望の動きも違います。バルブシム1枚毎、ガス圧、ストローク、20段調整幅等、出来る限りご希望に叶うようにセッティングしました。
「おおっ!これ!これ!この動き!!」と言っていただけるように。
ありがとうございます!m(__)m
ダンパー&スプリング・セパレートタイプ
2017年4月2日
ワンオフ特注モデルは年間に数十セット製作していますが、今回のセット出しは本当に苦労しました!
やっと、納得のいく動きになりました。
やはりセパレートタイプにUC-01は最高です。
本日はもう1台のセパレートタイプのセットアップをしました。
こちらも、もちろんバネはUC-01です。
狙い通りのセッティングで運動性能&乗り心地も問題無し!
アズライトスペックとの相性も抜群です♪
全長調整式ブラケットの固着にご用心。
2017年3月17日
全長調整式ダンパー、あるあるNo.1トラブルはコレ。
全長調整ブラケットの固着です。
なぜか?いつも急ぎのダンパーに多いのも、あるあるです♪(汗)
今回も影山さんの根気強い作業で何とか壊さずに分解できました。
4本すべてが固着していると分解するだけで数時間かかることもあります。
このトラブルを防ぐには、とにかくマメな掃除と意味もなく回すこと!(笑)
ブラケットやシリンダーも交換とならなように、グルグル回してあげましょう♪
必要以上のストロークは性能に悪影響がでる場合があります。
2017年2月22日
うちで寸法を出したスーパーオーリンズ以外の特注オーリンズが、よくOH&仕様変更に入ります。
中には、シリンダー長をほぼ無視したストロークになっているダンパーも時々あります。
必要以上なストロークは、ダンパーの性能的に問題が出て来ます。
何事も丁度いい按排があるので、それ以上は「過ぎたるは及ばざるが如し」となってしまいます。
今回のダンパーは問題ないストロークでしたので、スーパーな性能を100%発揮できます。
と、思ったら別のダンパーが・・・
なぜ?と思ってしまうシリンダーカットを施してありました。
私的には有り得ない加工ですが、チューナーさんの何らかの思惑があってのことでしょう。
とりあえず、性能に支障が出ない組み方をして作業終了です。
こちらは写真はありません~~~
※OH前の写真です。
RX-8のリアダンパーロアブラケット固着修理
2016年7月16日
完全に固着してしまったRX-8リアダンパーのロアブラケット。
専用の治具を使ってもビクともしません。
さすがに、これは無理!
こういう場合はアルミブラケット部分を削り取って新品と交換となってしまいます。(このパーツが結構高額なのです)
と、諦めてユーザーさんと打ち合わせ中だったのですが、なんと!影山さんの執念と、年寄りコンビの技で何とか分解できました。
ちなみに、この作業代はサービスなのです。
今度、タカタへ行った時にはサービスしてもらわないと♪(嘘)
本日、発送いたしました!