ブログの記事一覧 | スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

Style藍・乗り心地

更に横風に強くなったStyle藍。

2025年11月4日

例によって、ハイエースに興味の無い人は無視してください!
先週から、2026年テストスペックを評価しています。今回は、今までより更に横風に強いスペックとなっています。
悪路でも、動きは硬いですが角の無い良い感じの動きです!
というわけで、鈴鹿スカイラインの減速ベルトで乗り心地の評価もして来ました。

ZC33Sスイフトスポーツ用スーパーオーリンズ・オーバーホール

2025年10月31日

雪国にお住いの33スイスポさん。
案の定、リアダンパーのアッパーシャフトカラーが錆びついていました。
プレスで抜いて綺麗になって再装着♪
OH時期で無くても時々カラーを抜いてスレッドコンパウンドを軽く塗ってあげると、いざという時に大変な思いをすることが無くなります。
というわけで、無事にOH&仕様変更が終了しました!
西フェス、頑張ってください♪(^O^)/

GR86用スーパーオーリンズ・OH&仕様変更

2025年10月30日

本日、スーパーオーリンズのOH&仕様変更にお越し下さったGR86さん。
バネ交換も相談されましたが、特にレート的に足りないことは無いので、ダンパーの仕様変更で対応させていただきました。
今回のスペックと今までのスペックの違いは。
「今までは、少し柔らかめに炊いたお米をちょっと強めに握った🍙ですが、今回は、少し硬めに炊いたお米をやさしく握った🍙です。」と、お答えしました。
分かり易い例えですよね♪(意味不明)
本日はありがとうございました!
また、秒殺でもよろしくお願いいたしますm(__)m

このハイエースでは最後のテストスペックを組み込みました。

2025年10月29日

今乗っているハイエースも来年2月に乗り換えです。
多分、このハイエースでは最後になるであろうテストスペックを組み込みました。
今週末は広島の山奥へ出張、そのまま美浜と幸田で仕事。
1度、AZURに戻って土曜日から西フェスで出張です。
広島の山奥?では、一昨年偶然に見付けたワインディングがメチャクチャ楽しみです!
もちろん、美浜と幸田もハイエースで走っちゃいます♪
名阪国道は最近は路面が良くなってしまったので、ちょっとつまらないですが、鈴鹿スカイライン経由で行けばOKです。(そう君運転なので嫌がるかも?笑)
さてさて、10年間の集大成ともいえる今回のテストスペックの乗り味はどうなのか?
楽しみ!楽しみ!(^^ゞ

タイプS:100%古希スペック・評価開始!

2025年10月20日

毎週のように、各地のジムカーナコースやサーキットに顔を出していますが、多い時は1週間に3~4つのコースに行くこともしょっちゅうです。
現場での仕事は凄く大切ですが、現場への往復も現場以上に大切な時間なのは、今までもしつこく言い続けています。
ナンバー無しの時は積車での移動なので一般道での評価は出来ませんが、ナンバー付の場合は荷物を極力減らして、アタック時のセットのままで移動しています。
その効果&面白さは、今までもたくさんの動画で紹介して来ましたが、なかには参考になっていると言って下さるユーザー様もいらっしゃいますので、今後もしつこく動画をアップして行きたいと思っています。
というわけで、今回は『競技用スプリングのままで、ダンパーのバルビングだけタイプG:100%からタイプS:100%へ変更した場合、乗り心地的にも運動性能的にも、そこそこ納得できるセットが出せるのか?』という、ある意味「意味が無い」チャレンジをネタが尽きるまでお届けしたいと思います。
色々な話をしていきますので、興味のある人はぜひご覧ください。
今回は初回として「タイプS:100%スペックのバルビングで、どのように高レートのスプリングとのバランスを取って行くのか」というチャレンジに必要不可欠な「とあるパーツ」のお話です。
「とあるパーツ」は今までも競技用のダンパーではかなり多くのダンパーで変更して来たパーツですが、ストリートスペックでは、ほとんど変更しないパーツです。
おいおい、更に具体的な効果(メリット&デメリット)に関しての話もしていきます。
なお、今回は高速道路での撮影なので、風切音が煩くて大声で喋っています。
ただでさえ活舌が悪くて聴き難い声ですが、更に聴き難くなってしまいました。すみませんーーーm(__)m
※10分間の動画ですが、ぜひご覧くださいm(__)m

ND5ロードスター・レース車輛用スーパーオーリンズ・タイプR:100仕様完成。

2025年10月17日

ND5ロードスター用スーパーオーリンズ・タイプR:100%仕様(レース仕様)完成です。
本日取付にお越しくださいました。
ストロークがたっぷり取れるレイアウトのND5ロードスターの基本性能を活かしつつ、サーキット走行時の運動性能を目いっぱい引き上げています。
まずはイニシャルスペックで走行していただいて、気になる点をお知らせください。
今後も引き続きよろしくお願いいたしますm(__)m

新型アウトランダー用BPSダンパーキット完成です。

2025年10月17日

新型アウトランダー用BPSダンパーキット、完成しました!
大変大変、お待たせいたしました!
アウトランダー用BPSダンパーは、もう1セットご注文をいただいております。
なかなかレアな車種ですが、こういう車種用も得意だったりします。
でも、車高アップバージョンはちょっとレイアウト的に厳しいので、車高アップをご希望の方は他メーカーさんをご検討ください。
しかし、コイツは間違い無く良い仕事しますよ♪
本日発送させていただきました。
細かいセットアップもよろしくお願いいたしますm(__)m

全長調整式(特にスチールモデル)ダンパーのブラケット固着にご注意ください。

2025年10月17日

定期通信です。
まいどお馴染み、全長調整式ダンパーのブラケット固着ネタです。
ほぼ毎週のように全長調整式オーリンズダンパー(スチール製ブラケット)のブラケット固着修理をしています。
ストリート系のユーザー様の場合は、1度車高が出たら、そのまま乗り続ける人がほとんどです。
アタック系&競技系のユーザー様でも、バネや車高が決まったら、タイヤのエアー圧やアライメントを少し変える程度で、そのまま乗り続ける人も多いです。
全長調整を全くしないで乗られている場合、普段乗りをしないでガレージ保管という個体を除いて、早い場合は2~3年程度でブラケットが固着してしまう場合もあります。
特に雪道を走る機会がある場合は、極希にですが1シーズンで固着が発生する場合もあります。(2シーズン使うとほぼ固着しています。)
動画のブラケットは固着が解消して掃除も済んだ状態なので手でスルスルと回っていますが、外した時はかなり酷い状態でした。
当然ですが、何をやっても回らない状態のダンパーは、普通のネジ式ダンパーと同じで全長固定で使用するしかありません。
正立式の場合は、ブラケットが外れないとOHが出来ない場合もありますので、こういう場合はブラケットを削り取って新品に交換するしかなくなってしまいます。
古いダンパーですと、ブラケットが生産中止の可能性もありますので、特に注意が必要となります。
というわけで、車高調レンチを掛けても回らない場合は、そこから強引に回そうとしないで、直ぐにこちらにダンパーを送っていただけるとネジ山を潰さなくて済むので、固着が解消できた場合はそのままブラケットもシリンダーも再使用が出来る可能性がグンと高くなります。
1番良いのは、半年に1度程度のメンテ(ネジ部の掃除と軽く数周回していただく)をしていただくと長く安心してご使用いただけると思います。
そんな面倒なことはやりたくないな!という人は、マメにオーバーホールをしていただくしかありません。
折角、高価な脚回りをセットされたのなら、良い状態で末永くお使いいただければと思います。

GRヤリス用スーパーオーリンズ・タイプS:100%スペック(サーキット走行もOK!仕様)

2025年10月14日

本日のガレージ作業は、新品のスーパーオーリンズをご購入いただいたGRヤリスさん。
街乗り&高速道路&時々サーキット走行というご希望内容で製作させていただきました。
ダンパーはタイプS:100%スペックですが、サーキット走行もされるということで、バネは少し硬めのフロント12K,リア10Kをセット。荒れた箇所でのブレーキングの安定性とトラクションを確保するために、リアにはESAアシストスプリングも投入しました。
フロントは漢の競技用キャンバーブラケットです。
最低地上高は95mm+αでセット。
街乗りも良い感じです。
大変大変、お待たせいたしました。
本日はありがとうございましたm(__)m

競技用の脚にセカンドグレートタイヤを履くと?

2025年10月14日

先日、脚とブレーキを交換しただけのGRヤリスでスラロームをしている動画を上げましたが、今回はセカンドグレードのタイヤに硬い?脚を入れた場合、その逆(ハイグリップタイヤにノーマル脚)よりも運転は楽しいというお話です。
なぜ?楽しいのか?
それは、「乗り易さ」の違いなのは言うまでもありません。
ノーマル脚にハイグリップタイヤを履いた場合、ハイグリップタイヤの限界を掴んでコントロールすることはかなり難易度が高いです。
タイヤのグリップが高いので、フルブレーキング時もコーナーリング時も(特にGを切り返すようなところ)クルマの動きを安定させてタイヤのグリップ力を引き出す操作は相当なスキルが必要になると思います。クルマの動きも大きいので乗っていても気持ち良くは無いですしね。
脚が「しっかりしている」と、クルマの姿勢が安定しているので、その分タイヤのグリップ力を感じやすいというメリットがあります。
ということは、スピードコントロールもし易く、結果的に運転していて気持ちが良いということになります。
なので、セカンドグレードのグリップ力でも、その限界が掴みやすく積極的な操作が出来るというわけです。
このGRヤリスは新車からブレーキと脚だけ交換した状態で、前後オープンデフです。バネはフロント18K,リア14KとSタイヤが履ける硬さです。
動画は、ダンロップさんのSPスポーツ(純正タイヤ)のままで幸田スポーツドライビング・ラボのテクニカルなコースをアタックしています。
ダンパーは数日前に組み上げたイニシャルスペックです。バネはUC-01のフロント18K,リア14K。しかもオープンデフですからね。
しかも×2、初めて乗るGRヤリスでワンアタック(走行は動画の1本のみ)です。
良い感じでアタック出来ていると思いませんか?
硬い脚は乗り難くなることがある。
それは否定しません。
でも、乗り難くなる原因の半分以上は機械式LSDによるものだと思っています。強烈なトラクションの代わりに、折角のGRヤリスのバランスが狂ってしまうからだと思います。
GRヤリスの乗り易さはLSDのセッティングが肝ですからね。
というわけで、オープンデフでこれだけ乗り易いのですから、純正のLSDが装着されたハイパフォーマンスモデルなら、更に乗り易く速くなるわけですね。要するにメチャ楽しくドライビングが出来るということになります。
1000分の1秒を争う競技やタイムアタックが目的では無い場合は、こういうセットが断然お勧めとなります。
以上、今回はいかにもダンパーチューナーっぽいネタをお届けしました。
※アタック動画はこちら↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=wghlX4ujd8c

このページのトップへ

Calendar Loading