全長調整式ダンパーのメンテナンス | 静岡県富士市のAzur(アジュール)

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全長調整式ダンパーには、もちろんメリットがあります。
使う方は、車高を調整しやすい、バネのプリロードを簡単に調整できる等、作る側にはシリンダーやロッドを共通パーツで設定できるので管理が楽、生産コストを安くできる等のメリットがあります。
で、メリットがあれば必ずデメリットもあるわけです。
性能面でのデメリットはケースバイケースな部分が多いので、ここでは置いといて、取扱上のデメリットは調整部分の固着です。
錆が原因であったり、締め過ぎが原因であったり、その両方の場合もあります。
マメに調整する場合は、あまり問題は起きませんが、数か月(年!汗)調整無しで使用していたり、雪道を走りっぱなしだったりすると、さて車高を調整しようかな!と回そうとしてもビクとも動かない。仕方が無いのでOH&修理に出すということになりかねません。
本日OH作業中のダンパーもそれほど古いダンパーではありませんが、ほとんど調整部分を触らなかったそうで、完璧に固着していました。
今回はとあるパーツを使って何とか分解できましたが最悪の場合はブラケットを壊して、新品に交換しなければならないケースもあります。
全長調整式のダンパーを使用されている人は、時々調整部分を回して固着を防止したり、できればダンパーを外して掃除することをお勧めします。
防錆スプレーやスレッドコンパウンド等の効果はある程度は期待できますが、やはりマメにネジ部を清掃して回すのが1番です。
マメなメンテをお願いします~~~

※調整ブラケット内部もネジ部もご覧のようになってしまいます。
全長調整式ダンパーのメンテナンス

※アウターブラケットのネジ部です。右側が清掃前、左側が清掃後。
全長調整式ダンパーのメンテナンス

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