スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

オーリンズ オーバーホール

毎日の作業が勉強です!

2024年7月25日

本日は、ショップさんオリジナルのオーリンズを装着されたGRヤリスさんが、OH&仕様変更にお越しくださいました。
装着されてから、そこそこの距離をお乗りということでしたが、ダンパーの状態も良く、問題なく作業が終了しました。
ただ、ダンパーの中身と取付方法に若干の問題があって、そこもしっかりと対策して作業させていただきました。
作業終了時は突然の大雨&雷でしたが、オーナー様に試走もしていただき、乗り味の変化に驚いていらっしゃいました。
今回の作業では、こちらも勉強になることがあったので、今後の作業に活かしたいと思います。
本日は遠路遥々ありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m

GRヤリス用スーパーオーリンズ・タイプS:100%スペック。

2024年6月21日

GRヤリス用スーパーオーリンズ・タイプS:100%スペック。装着完了です!
ワインディングでのハンドリングと高速道路での安定性にご不満があると言うことで、初めて車高調に変更することを決意されたそうです。
軽く試走した感じでは、脚の動きは狙い通りですが、エアー圧のバランスがイマイチな感じでした。
そこもしっかり調整して納車させていただきます。
ユーザー様は滋賀県からお越しいただいたので、帰りの高速では別次元の乗り味をお楽しみいただけると思います。
この度は、ありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m

乗り心地の良さと、軽快なハンドリングをバランスさせています。

2024年5月17日

2年前に新品のスーパーオーリンズをご購入いただいたGRヤリスさん。
その時のご要望は、
①リアの突き上げ感の改善
②街乗りで、時速50キロ以上でのフラットな乗り味
③高速道路での安定性
④ワインディングでの軽快なハンドリング
⑤車高はノーマルから10mmダウン程度
という内容で製作させていただきました。
その後、かなり距離を乗られるということで、去年の春に1度ダンパーをOHしていただきました。
その時にフロントのバネも交換していただきましたが(10インチから8インチへ)、ちょっと動きに違和感があるということで、今回は10インチへ戻す作業をご依頼いただきました。
ちなみに、バネはUCー01の6Kです。
リアもUC-01の10インチの6Kです。
車高は全く変えずに、プリロードだけ前回の時より変更して、10インチのメリットと、ちょっとゆったり動くデメリット?のバランスを図っています。
また、次回はOHにお越しいただけるということですので、お待ちしています♪
今後も末永くよろしくお願いいたしますm(__)m

GRヤリス用スーパーオーリンズ装着。ほぼ街乗り時々サーキット仕様。

2024年5月2日

AZURの連休前の作業は、このクルマ用のスーパーオーリンズ取付作業です。
AZURにご依頼いただくこの車種用としては最も多い「街乗りメイン、たまにサーキット走行」というユーザー様です。
じゃ、吊るしで良いんじゃね?と思う人も多いと思いますが、このユーザー様も最初は吊るしでとお考えだったそうです。
折角高い車高調を入れるのなら、最初から納得できるものが良いですよ!と、GRガレージ・トレッサ横浜の磯貝様からアドバイスをいただいたそうで、磯貝様のご推薦もあってスーパーオーリンズをお選びいただきました。
サーキット走行も視野に入れておられるので、バネレートはちょっと硬めですが、路面に張り付くような乗り味をお楽しみいただけるセットとなっています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
早速、ユーザー様からコメントをいただきました。
バルブが馴染めば更に動きが良くなります。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
☆ワインディングでの挙動が純正とは別物になり、大変興奮いたしました。
いつもの道をいつもの通りにゆったり流しただけですが、素晴らしいです。
何時も通りにハンドルを切ると切り過ぎになるほど曲がる。舵角に合うように少し速度を足した位ではなんともしない安定した走り。
自分がこう曲がりたいとハンドルを操作した時に遅れがないので、とても信頼出来る車になったと感じました。

GRヤリス用スーパーオーリンズ・サーキットスペック完成

2024年2月28日

サーキット専用GRヤリス用スーパーオーリンズです。もちろんスペックはタイプR:100%です。

セットするバネはサスペンションプラスのUC-01。リアのコントロール性重視でチョイスしました。

バルブはレスポンス&コントロール性重視のアズライトスペックとなります。

他社製サスペンションキットの場合はバネレートがFr<Rrというセッティングが多いですが、スーパーオーリンズは基本的にFr=RrもしくはFr>Rrでセッティングしています。

その理由は乗っていただければ分かります。

大変お待たせしました!

今後もよろしくお願いいたしますm(__)m

いながわひろゆき選手+GRヤリス。ニパ子号は今年も元気いっぱいです♪

2024年2月13日

CVTヤリスの走りを観ると稲川選手のブレーキングの巧さがよく分かりますが、狭いツクバ・ジムカーナコースでのGRヤリスの走りを観ても、ほんとブレーキングが巧いなーーと感心します。
年間走行回数は私の100分の1くらいだと思いますが!(笑)
関越でシビックで走っているのを観た時から、稲川選手はブレーキングが凄く巧かったですからね♪
仕事の関係で出れる大会は絞られてしまいますが、今年も活躍が期待されます。

ステアリングはグルグル回してナンボです♪

2023年9月11日

新千歳モーターランドでの秒殺コースをアタックしてくださったみなさん。ありがとうございましたm(__)m
みなさんの動画を拝見しますと、スタート直後のジグザグスラロームはもちろんですが、色々なとこでタイヤのグリップを決めてしまって、もっとステアを切れば速くクリア出来る箇所を待っているパターンがちょこちょこ目立ちました。
ステアの切り角を始めから決めて、そのスピードでアプロ―チして、アクセルを早めに開けてしまってリアがスライドするというパターンですね。それかステアを戻せなくて待ってしまうというパターンです。
もっと忙しく切っていいのに!
ということで、私が稲川選手のGRヤリスで笠置山の悶絶コースをアタックした動画を引っ張り出して来ました。
FR並みにクルクル回していますよね。
アンダーが出やすいGRヤリスでもしっかりスラロームも出来てるし、シケインの切り返しも頑張ってます。
これだけ切っても良いんです。
切り過ぎはステアする速さが遅くていつまでも切り込んでいる状態なのです。
スパっと切ればちゃんと曲がります。
というわけで、頑張ってステアリングをグルグル回す爺さんの走りをどうぞ!(*^^)v

GRヤリス用BPSダンパー・スペックRG装着

2023年3月22日

大変、お待たせしました!
GRヤリス用BPSダンパー・スペックRGを装着させていただきました。
バネはUC-01・前後12Kをセット。フロントはクスコ製のピロアッパーマウントを装着しています。
ユーザー様は30年振りのモータースポーツ復帰ということで、秒殺トレーニングでリハビリをされるそうです♪
大変お待たせしました!
秒殺でお待ちしていますm(__)m

GRヤリス用BPSダンパー・欲張りセット完成です!

2023年2月5日

本日、BPSダンパーを装着していただいたGRヤリスさん。
ジムカーナメインですが、鈴鹿レーシングコースも走られるということで、なかなか欲張りな仕様となっています。
基本的にリアの車高だけ合わせていただければレーシングコースも気持ちよく走っていただけると思います。
本日は遠路遥々ありがとうございましたm(__)m

素のGRヤリスの運動性能をそのまま引き上げる!

2023年1月24日

今、GRヤリス用のBPSダンパー・スペックRGはスペック4まで進化しています。
もちろん、スペック4は1種類のセットではありません。ジムカーナスペックと言えど、ジムカーナ専用・ストリートメイン・サーキット走行も視野に入れる等のユーザー様のご希望によって、更に細かいチューニングがされています。
それらのスペックの原点がスペック1なのは言うまでもありません。
スペック1のコンセプトは「GRヤリスの乗り易さ&楽しさをより引き出す」です。タイムは他のパーツとのバランスを含み多様なセットを試した結果についてくるものですが、GRヤリスらしい動きを第一に考えたスペック1は私にとっては凄く大切なのです。
もう何度も紹介させていただいていますが、GRガレージ水戸インター様のGRヤリスをお借りして、スペック1のシェイクダウンをした際のスラローム1発撮り動画です。
まだ新車だったので、フルノーマル状態で富士山周辺の周回道路をナラシを兼ねて走行してから、スペック1を組み込みました。
富士から幸田サーキットまで、ゆっくり移動して、幸田スポーツドライビング・ラボのAコースを朝一で走った動画です。
リハは一切無し。いきなりスラロームしてみました。
脚・ブレーキ以外はタイヤも純正の素のGRヤリス。
言葉で表現するよりも、せーーの!で走ったスラロームの動きを見ていただければ、GRヤリスの乗り易さとスペック1の完成度の高さがご理解いただけると思います。フルノーマル車輛の最も苦手な歩幅の狭い(16歩)スラロームで、この動きはGRヤリスとBPSダンパー・スペック1のマッチングの良さを物語っています。
この走行後に前後のLSDを装着して、ドライバーの片山選手が名阪で全日本デビュー戦で走りました。LSDはもちろんですが、タイヤ&ホイールの変更によって、スペック1のネガティブな部分が少しずつ顔を出してしまい、その後はスペック2・スペック3とダンパー&スプリングを変更して、現在はスペック4が基本となっています。
さて、そんなわけで、今日はこのGRガレージ水戸インター様のBPSダンパーのOHおよびスペック5への仕様変更の作業をします。
実は、スペック5は限りなくスペック1に近づけるつもりです。
理由は、みなさんのご想像の通りです。
もちろんLSDとのマッチングもあります。そのあたりの懐の深さもスペック1が基準となる理由の1つです。

片山選手の評価も楽しみです♪

※その、いきなりスラロームの動画はこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=lNUosZSsyvM

このページのトップへ

Calendar Loading