2025年5月14日
明日の秒殺トレーニング。
FSWジムカーナコース周辺の天気予報は、晴れ後くもり。
最高気温22℃です。
今回も初心者さん&初参加の方が数名いらっしゃいます。
まずは、パイロンをクリアするという目線と操作に慣れることです。
しっかり意識して落ち着いて走ってください。
ベテラン選手は、明日も「ノーペナルティ」で行きましょう!
というわけで、平日の通勤時間帯です。
いつも通り、超絶安全運転でお越しください。
お待ちしていますーーー(^O^)/
2025年5月14日
さて、タマダの全日本をズミーさんのYouTubeで観ていた人達は、今回もパイロンタッチが多かったなーーー。と思った人は大勢いたと思います。
今回のタマダの決勝コース。パイロン間隔も十分に広く、規制パイロンも所謂いやらしい位置には設置されていませんでした。
スラロームも回り込みながらのアプローチなので、確かにスピードコントロールは難しいとは思いますが、色々なスラロームの経験があれば、ラインをしっかり作る距離は確保されていました。
左360°+αターンも、手前の左コーナーからしっかりアプローチすれば、軸が多少ズレても直ぐに修正が出来ると思います。確かに今のクルマはダッシュボードが高く、パイロンが見えないということもありますが、それはパイロンを触る理由にはなりません。サイドが効かなかった!は、単なるメンテ不足です。
普通に目に入るショートカットのパイロンタッチは論外です。
マシンコントロールには絶対の自信を持っている全日本選手が、なぜ次々にパイロンの餌食になってしまうのか?
私が、各所の練習会で口をすっぱく言い続けている「パイロンを触らない意識を常に持って攻める」「パイロンは避けるのではなく攻める」「パイロンに触ってしまった時には、なぜそこで触ってしまう操作を選択したのか?を走行直後にしっかり分析・反省する」の大切さが、タイムを狙う意識によって、どこかに捨て去られてしまうからだと思います。
「1本目にパイロンを触ってしまったので、2本目はパイロンタッチに気を付けて走る!」
マジですか?ですよね。
本番でそんなことを考えてしまうということは、普段の練習で「あ!触っちゃった!」で終わっている証拠です。
金曜練習でしっかりクルマのセットを出す!
その時にパイロン触っていたら、その程度のセンサーの精度でセットを出しているということになります。
パイロンに触ってしまったら「触らないライン」をチョイスしてしまいます。
それではセットが進まないと思うのです。
『この一球は絶対無二の一球なり
されば身心を挙げて一打すべし
この一球一打に技を磨き体力を鍛え
精神力を養うべきなり
この一打にいまの自己を発揮すべし』
この一球を「1本」に、一打を「操作」に置き換えて、心して1本1本のパイロンを攻めるための選択をすることが何より大切だと思います。
くれぐれも、「パイロンタッチの練習」をしないでください♪
2025年5月1日
本日は、2L86からGR86にお乗り換えになられて、今まで使っていたスーパーオーリンズをGR86用にOH&仕様変更させていただきました。
メインはジムカーナ&ショートサーキットです。
還暦を過ぎたユーザー様なので、乗り易さはもちろん、移動での乗り心地にも十分に配慮したスペックとなっています。
本日は遠路遥々、ありがとうございました!
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
2025年4月30日
2024全日本ジムカーナ選手権PN3クラスチャンピオン大多和選手。
今年は、シリーズ戦を追うのをやめて、後輩の指導に専念する活動を続けています。
今回は、中部地方選手権に参加している選手のみなさんに喝を入れるためにチャンピオンカーで参戦しました。
ロードスター乗りにはもちろん、他のFRドライバーのみなさんにも参考になったと思います。
でも、続けて出たら、それはいじめですからね♪
https://www.youtube.com/watch?v=-Kc2uS86u6w
2025年4月29日
さて、いよいよ明日からスーパーオーリンズの新価格表に差し替えです。
旧価格での対応は今夜19時までとなります。
もう43年もこの仕事をしていますが、値段を上げることに、めちゃくちゃ抵抗感があるんですよね。
だから、儲からないと言われたらそれまでですが。
それだけ時間とお金を掛けて作っているのだから、その対価をもらうのは当然なんですけどね。
でもねーー。うちのユーザー様の大半がギリギリの予算を絞り出して活動しているんですよね。
少しでも安く提供したい!という気持ちは当然だと思うわけです。
大盛りの定食屋とは違う!と言えばそれまでですが、安くて美味しい定食を食べたら超うれしいじゃ無いですか?
でも、食べて直ぐに満足する商品でも無いですからね。
元々が高いオーリンズ。スーパーがつくだけで、更に高くなるのです。
スーパーをつけるためには、膨大が労力が必要なわけですが、その内容を喜んでくださるユーザー様のためにだけ仕事をすれば言い訳ですよね。
というわけで、明日の午後からスーパーオーリンズの価格が変わります。
オーバーホール&仕様変更費用も変わります。
少し高くなってしまいますが、その分、ユーザー様には「走り」でお応えできるように今まで以上に精進して参ります。
オーリンズ&スーパーオーリンズを今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
2025年4月29日
☆GW中の臨時休業のお知らせ☆
まことに勝手ながら、5月3日から6日まで臨時休業させていただきます。
メールでのお問合せは翌日になりますが、確認次第返信させていただきますので、いつも通りお問合せをお待ちしています。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
2025年4月23日
5月1日からのオーリンズダンパーおよびパーツ類の値上げに伴い、駆け込み?のご注文も次々といただいておりますが、北海道出張から帰って来たらOHのご依頼品が続々と届いています。
4月いっぱいにパーツを発注できれば、旧価格での対応となりますが、あまりにも件数が多くなりますと、4月中にお見積りが出来ない可能性が出て来てしまいます。
その場合、OH作業自体の価格は値上げ前の価格で対応させていただきますが、新たに発注するパーツに関しては新価格での対応となります。
届いたダンパーを先にすべてお見積りさせていただくことは不可能ですし、バラバラな細かいパーツを保管しておくスペースにも限りがあります。
1日の差で価格が変わる事態が起こり得ますことを予めご了承ください。
また、GW中は工場もお休みをいただきますので、通常より作業期間は長くなると思います。
特に古いダンパーの場合は、かなりお時間をいただくことになります。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
2025年4月20日

☆オーバーホール&仕様変更費用・価格改正のお知らせ☆
5月1日より、オーリンズのオーバーホール費用および仕様変更費用・各パーツの価格が値上げとなります。
タイプによって値上げ幅は異なりますが、約15%~25%のアップとなります。
新品ダンパー価格に続いて、直前のご案内となってしまったことを心よりお詫び申し上げます。
もう少し事前に連絡が入れば、こちらも色々と準備が出来るのですが、タイミング的にゴールデンウィーク期間ということもあり、相応バタバタしそうです。
諸々の対応で、ユーザー様には価格以外でもご迷惑をお掛けすることもあると思いますが、オーバーホール期間等、出来るだけスムーズに対応させていただけるように頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします。
※正直、値上げ幅が想定以内でしたので、そこはホッとしています。
2025年4月17日
本日より、秒殺トレーニングIN北海道のため出張です。
往復フェリーを使うため、メールの返信のレスポンスが極端に悪くなりますがご了承願います。
本日はフェリー乗船前の夕方に1度確認させていただきますが、それ以降にいただいたメールは明日の夕方まで確認ができませんので、よろしくお願いいたします。
土日は夜に確認させていただきますので、その日の内に返信させていただけると思います。
月曜日~火曜日はまたフェリーに乗るので火曜日の夜まで確認&返信が出来ません。
工場は通常通り営業しておりますので、お急ぎの案件は営業時間内にお電話でご連絡いただけると助かります。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたしますm(__)m
2025年4月14日
ダンパーの減衰力とは、サスペンションが動くスピードをコントロールするという話は過去に何度かして来ましたが、クルマが上下に動く速さ(ストロークスピード)によって、ダンパーの減衰力(仕事量)がどのように変化して、その変化にニードルバルブがどのように影響しているかを簡単に特性図で説明してみました。フリーハンドで描いたので、線がうねうねしてますが気にしないでください。 動画の中でも説明していますが、ニードルバルブが完全に閉じた状態(減衰力最強)では、サスペンションが動き出した瞬間からメインバルブに圧がかかり、ダンパーが仕事をしっかりするので、車体が上下しないように押さえる力が最強となります。ニードルバルブが開いて来ると、そこからオイルがバイパスされるので、メインバルブへの圧力が低下して、特に動き出し時はダンパーの仕事量は少なくなります。ニードルバルブを開いていくと、車体の揺れ方が大きくなるのはそのためです。もちろん、そのまま車体が揺れ続けていてはダンパーが仕事をしていないことになってしまいますので、少し動き出したところから減衰力がしっかり出るようにニードルバルブとメインバルブのバランスを取っています。 このバランスの仕組みを分かり易く説明させていただきましたので、ぜひご覧ください。 図はちょっと大袈裟に書いてますが、こういう特性だとご理解いただければと思います。 調整式のメリット&デメリットと非調整式のメリット&デメリットも理解できると思います。 例によって、原稿無し、リハ無しの一発撮りですので、お聞き苦しい部分もあると思いますがご容赦願います!
https://www.youtube.com/watch?v=OAa-dAv6kIY