2022年10月20日
これは最高だな!と思っていた2021年スペックから、テストスペック4回目にして納得の2022年スペックが完成しました。
想定常用段数の12段戻しと、私のお気に入りの16段戻しを分かり易くご説明するために動画を撮りました。
Style藍が登場して今年で10年。
このめちゃ濃い10年間に感謝です!
そして、多くのインプレッションをくださったユーザー様にも大感謝です!
今後のStylea藍を今まで以上によろしくお願いいたしますm(__)m
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https://www.youtube.com/watch?v=oTxI6BZrs3Y
2022年10月20日
発売から10年経ったハイエース用スーパーパフォーマンスダンパーStyle藍ですが、今までも数多くのユーザー様の価値観に合わせて50種類くらいのバルブスペックを製作してきました。
そして、10年目の今年は今までのユーザー様の声をもとに、新たなバルビングにチャレンジしました。
今年試した2022年ニューテストスペックは4回。その1回毎に確実に進化させて今月の頭に最終的な基本スペックが完成しました。
もちろん、この基本スペックからユーザー様のハイエースのモデルおよび仕様、そして何よりユーザー様がどのような走りを求めていらっしゃるか?に合わせて、ユーザー様1人1人が望まれる走りを実現するようにバルビングを展開しています。
ということで、実際にどのようなコンセプトで2022年バージョンが完成したのかという話を簡単に分かり易くさせていただきました。
ちょっと長い動画ですが、ぜひ最後までご覧くださいm(__)m
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https://www.youtube.com/watch?v=AhNeo6EGfwk&t=43s
2022年10月16日
一昨日撮影した動画の続き(後篇)です。
今回は旧東名高速道路上り、清水JCから富士ICへ向かうトンネル内と車線規制をしている工事区間を走行しながら動画を撮影しました。
トンネル内も工事区間も結構路面が悪い箇所がありますが、動画を観るととてもフラットな走りで、前後12段戻しの収まりの良さはお分かりになり難いかもしれません。
でも、メチャクチャ良いです。前後20段、前後16段でもまったく問題無いですが、この前後12段は高速を走るには最強のバランスだと思います。道の悪い一般道ではちょっと硬めですが、アウディの走りが好みの方には、このバランスの良さを感じていただけると思います!
最後まで、ぜひご覧くださいm(__)m
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https://www.youtube.com/watch?v=ZDc_jV4OYyw&t=7s
2022年10月16日
いつものハイエースの動画(前編)ですが、例によってリハ無しの一発撮りです。
新東名高速道路下り、掛川を過ぎたあたりで撮影しました。
結構路面が悪い箇所を選んで走ってみましたが、あまりにも普通に通過してしまうので拍子抜けでした。
一般の人が観ても何も面白く無いので、ハイエースのオーナー様だけご覧ください♪
ニューテストスペック前後16段での走行動画です。
2022年10月13日
本日、Style藍へOH&仕様変更中のハイエース用の吊るしのフロントダンパーです。
おちょこ一杯分の錆を落とした後の状態ですが、ここから分解後にしっかり旋盤で錆を落とします。
あまり酷いと肉厚が薄くなってしまうので、シリンダーもNGですが、このシリンダーは何とかなりそうです。
実は、Style藍はこのような状態になり難い工夫をしています。
この対策は外からも見える対策ですが、もちろん中身も色々と次回のOH時まで安定した性能が発揮されるように工夫をしています。
OH時期が来る前に、このような状態にならないことが何より大事ですからね。
働き者のハイエース君に、質の高い仕事をするStyle藍。
最高のパートナーです♪(*^^)v
2022年9月28日
以前にもお伝えしましたが、最近はハイエース用スーパーパフォーマンスダンパーStyle藍の新品ダンパーまたOH&仕様変更のお問合せを毎週たくさんいただきます。
評価走行距離はすでに13万キロ。最も軽いスーパーGLからワイドスーパーロング仕様まで、思い付く評価方法はすべて試して来ました。
特に今年の初めに広島の金本さんのご要望で製作した新しいコンフォートスペックは車体別進化バージョンを含め、その後、多くのユーザー様にご愛用していただいております。
ご依頼くださる多くのユーザー様が、私の味も素っ気もないYouTube動画が大変参考になったとおっしゃってくださいます。
再生回数も数百回がほとんどなので、観てくださった方が興味を持ってくださる確率は物凄いと思います。
最も新しい動画の再生回数も大したことはありませんが、この動画を観て決めました!というユーザー様もいらっしゃいます♪
本当に有難いです。一切の加工無しでの一発撮り動画なので、内容には嘘は一切ありません。観ていただいた通りです。
これからも、クルマの運転が好きなハイエースオーナー様のタメに、抜群の運動性能と同乗者さんも納得の乗り心地の両立を目指して、日々精進して行きたいと思っています。
ハイエース用スーパーパフォーマンスダンパーStyle藍を今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
2022年9月6日
本日、九州からStyle藍をご注文くださったユーザー様。
若い頃にシビックに乗られていて、スーパーオーリンズもご検討いただいたそうですが、予算の面で諦めたそうです。
その後にご結婚され、お子さんが生まれて、現在は仕事を兼ねてハイエースにお乗りです。
そのハイエースの乗り味が気に入らないということで、今回Style藍をご注文いただきました。
ユーザー様は、まさかハイエースのダンパーでAZURにお世話になるとは思っても見なかった!とおっしゃってくださいました♪
お任せください!シビック用スーパーオーリンズと比べても決して引けを取らない運動性能をお届けいたします。
走るのが楽しい!
これがStyle藍の性能です。
来週中にはお届けできると思います。
お楽しみにお待ちください(^O^)/
2022年8月23日
9年前の今日、ハイエース用スーパーパフォーマンス・ダンパーStyle藍の記念すべき1次スペックを装着しました。
それまではハイエース用のダンパーとは無縁でしたが、とある競技系のユーザー様が仕事で乗っているハイエースに吊るしのオーリンズを装着されて、その動きがどうもしっくりこないということで、何とかなりませんか?というお問合せをいただいたのが、ハイエース用ダンパーのスペックを考えるきっかけとなりました。
その後もレーシングカートを運ぶハイエースの乗り味を何とかしたいというユーザー様や、重い荷物を積んで山道を長距離走るというユーザー様や、車椅子用のリフトを積んでいる介護用車輛などなど、多くのユーザー様からご依頼をいただくようになりました。
いざ真剣にやってみると、ハイエースユーザー様は本当に色々な使い方をされているので(ハイエース自体の種類も多いですしね)とあるユーザー様には大変ご満足いただいても、別のユーザー様はどうも気に入らなかったようで直ぐに外して売ってしまったということもありました。
そういうことを数年間繰り返して来て、ここ2~3年前から、ほとんどのユーザー様にご納得いただけるスペックをご提供できるようになって来ました。
とは言いましても、その中でも「これはいいな!」から「まあ、こんなもんかな?」まで満足度は色々だと思います。
「まあ、こんなもんかな?」と妥協してお使いいただいているユーザー様が「お!これはいいな!」と感じていただけるように、この先もハイエースがある限り、まだまだStyle藍の進化も止まりません。
10年目に突入するStyle藍を今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
2022年8月10日
今日、ハイエースでAZURを出発する際に、今まで1度も試したことがない段数セットに合わせてみました。
走り出して直ぐに超軽快なハンドリングににんまりしましたが、やはりギャップでの硬さが目立つので、これはコンセプトから外れてるということで、新富士IC傍のセブンイレブンの駐車場の隅っこに停めて段数を変更しました。(もちろんコーヒーも買いました)
フロントを調整して、リアを調整しようと寝ころんだ時に、肘がアスファルトに触れたんですが、めちゃ熱くて火傷するかと思いました!
何か厚手のシートが必要ですね。そういえば、去年も同じことを思いました。学習能力がありません!(汗)
さて、ここからが本題です。
次期スペックの狙いは、現状の16段のしっかりしたダンピングと20段のソフトで腰のある乗り味を巧くミックスさせて、更に腰の強さから来る「とあるスピード」での芯があるような硬さを無くす方法です。
そんなわけで新東名の掛川~浜北の評価路面を120キロで走りながら出した答は?(ナイショですが)
現在のスペックですが、フロントのバンプ側のバルブシムはDFVを含めると14枚、リバンプ側のバルブシムは16枚の合計30枚のシムを組み合わせています。
リアのバンプ側のバルブシムはフロントと同じく14枚、リバンプ側のバルブシムも14枚の合計28枚のシムを組み合わせています。1本あたりの数なので、1台分では116枚ものシムを使ってセッティングしているのです。(利益率が下がるわけですね)
このバルブシム1枚1枚の役割をすべて把握しているので、どのシムを換えると、前後のシムにどのような影響が出て、また他のシムへどのような影響が出るので、組み合わせたシムすべての働きがどのように変化するのかを含み、ニードルバルブとのバランスを狙い通りに持って行くことが出来ます。
そこから、左右と前後&対角線のロール&ピッチスピードと4つのタイヤに入る路面からの入力をいなす効果を狙い通りにコントロールできるようにバランスをとっていきます。
オーリンズの各パーツの工作精度とバルブシムの耐久性が非常に高いので、この作業を正確に行うことができるのは言うまでもありません。
とはいえ、オーリンズと言えども万能ではありません。
オーリンズだからこその高い運動性能としなやかな動き、と言葉にするのは簡単ですが、それを決めるのはあくまでもユーザー様の価値観であって、私が決めるわけではありません。
私の仕事は、ユーザー様の多様な価値観に対応できる数多くのバランスをご用意させていただくことです。
そして次期スペックは、そう君の一言を実現できるか?にかかっています。
方向性は決まっているので、後は30枚と28枚のシムの働き方改革をどのように進めるかです。
1枚1枚の仕事の環境の最適化を崩さないように、それぞれの能力をしっかり発揮できるように配置するのは1つの職場の人事異動と似てるかもしれませんね。
シム1mmの大きさの違い、0.05mmの厚さの違い、そしてそれらの組み合わせ。
今まで、数え切れない組み合わせを実際の走行で評価して来たノウハウは半端ではありません。
クドイですが、Style藍はまだまだ進化を続けていきます!
新規でご購入をご検討の方も、そろそろOH時期なので、この機会にStyle藍へ仕様変更しちゃおうかな?とお考えの方も。
常に進化を続けるStyle藍を、ぜひあなたのハイエースのパートナーとしてお選びください。
2022年7月29日
本日、Style藍を装着していただいたハイエース4WDさん。
車高はノーマルのままが良いということですが、納車時から4WD車はフロントが高い(カタログ数値よりも全然高い)ので、水平になるように車高を調整しました。
普段はお仕事にも使うということで、荷物を載せた時の安定性と空荷時の乗り心地をしっかりバランスさせたスペックとなります。
3000キロ程走行していただくと完全にバルブシムが馴染んで狙った動きとなります。
1回目のOHは5万キロくらいでお願いします。
本日はありがとうございました!
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m