2024年2月9日
今回、山野哲也選手のオンボードレッスンを2つのコース(モーターランド鈴鹿と美浜サーキット)のアタック動画で評価していただきました。山野選手に指摘された内容は、基本的には延長線上の内容ですが、今回は「立ち上がり重視のライン&操作はアプローチ&ブレーキングで決まる」という、超当たり前田のクラッカーな内容でした。私も常日頃から全く同じことを考えて走りを組み立てていますが、今回はまったく性格が異なるコースで詳しくアドバイスをいただいたので、私自身の今までの走りにプラスする具体的な操作がハッキリ見えました。というわけで、超難易度の高い秒殺トレーニングのコースで、山野選手のアドバイスをイメージしてアタックしてみました。方法は3つ。1つは、私の現状の走り方でアタック。1つは山野選手のアドバイスで直ぐに出来ることを取り入れてアタック。最後はアドバイスをすべて取り入れたアタックです。 1コーナーのアプローチ。スラロームへのアプローチ。難しいタコツボコーナーの荷重移動。外周でのブレーキングの考え方。それぞれ、私のイメージした組み立てでアタックしたところ、向きがスムーズに変わり過ぎてパイロンの角を蹴ってしまいましたが、ベストをコンマ7秒も短縮できました。それでも、まだミスが2か所あるので、完全にものに出来れば1.2秒のアップが可能だと思います。50秒のコースでこれだけ変わるのは、もちろんコースが難しいというのもありますが、やはり走りの組み立ての修正と、それを可能にする実際の操作のバランスですね。タイヤ的には(ヴァリノ・ぺルギアTW200)今回の方がかなり厳しい状態だったので、まだまだ先がありそうです。今回はオンボードレッスンを、2つの全く性格の異なるコースでのアタックを同時にお願いしたので、具体的な細かい操作が凄くイメージ出来ました。私のようにこの道50年。走り方が凝り固まっている老人ドライバーにも、操作可能な具体的なアドバイスをもらえる山野哲也選手のオンボードレッスン。超お勧めです♪(^O^)/ しかし、私のロードスターRF。脚のセットはマジで文句のつけようが無い仕上がりになって来ました。荷重移動でタイヤの転がりが変わるということが目で見て分かりますねーーー!
https://www.youtube.com/watch?v=OHr6lvXKba0
2023年7月3日
さてさて、私も仕事柄ユーザー様に色々なアドバイスをさせていただきますが、自分も山野選手に何度かオンボードレッスンをお願いしてアドバイスをいただいて自分の走りを進化させる楽しさを教えていただいています。
私のレッスン内容は、みなさんの参考になることも多いと思い、Facebookでご紹介しているので、観ていただいた人も多いと思います。
このオンボードレッスン動画は、今年の幸田スポーツドライビング・ラボの午後アタックコースを自分で初アタックした時の走りをレッスンしていただいたものです。
パイロンを置いたのは、この数週間前にハイエースで行ったので、RFで走るのは、この動画が初アタックとなります。(2本走った1本目です)
昼の試走なので、路面温度は8℃くらいありました。
タイヤは3分山くらいのゼスティノ07Rです(半年倉庫にしまってあったタイヤを引っ張り出して来ました)。
この日の参加者は全日本&地区戦のトップドライバーさん達が揃っていましたが、PN車輛で1本目のアタックで、私の1本目のタイムと同秒台だったのは、確か全日本の山口選手のGR86だけだったと思います。みなさん練習用のタイヤだったので、1本目は厳しかったと思いますが、それはゼスティノ07Rの3分山もまったく同条件ですからね。
私の走りの山野選手の評価ポイントは87点でした。
止めるブレーキングは6点です。(滝汗)
ライン取りの組立方を含め、モロ納得の評価でした。
実際に、2本目は1.5秒タイムアップしています。その動画を観ると山野選手に指摘していただいた箇所の半分は修正出来ています。
でも、やっぱり半分は甘いところがありました。
この甘い部分は私の組立が「3分山のゼスティノ07Rじゃ、このくらいじゃね?」と決め込んでいるためだと思いました。
要するに操作的なミスでは無く、組立自体でタイムを捨てているということですね。
山野選手にレッスンを受けてから、同じタイヤでアタックしましたが、路面温度は大差ない状況で2本目よりも丸々1秒以上タイムアップしました。
その後はタイヤを換えてしまったので、ベスト更新は出来ていませんが、この時のレッスン内容はタイヤのグリップが落ちても抜群の効果が出ています。
タイムだけを見たらタイヤによってまったく変わって来てしまいますからね。
当たり前ですが、どんなタイヤでもタイムを削り取る組立&操作の練習は可能です。
路面温度が50℃を超えても、ウェット(土砂降りは除く)でもね。
このアタックコースは今年のコースなので、今週の6日を含め、後6回走ることが出来ます。
私の操作と山野選手の組立のアドバイスは、どんなレベルの人にも凄く役に立つと思います。
今年のコースは1コーナーとショートヘアピンへの飛び込み以外は(ショートヘアピンもエスケープゾーンは広いです)安全にアタックしていただける設定となっていますので、ぜひご自身のスキルアップに役立てていただければと思います。
そして、車載動画を撮って、ぜひ山野選手のオンボードレッスンを受けてください。
もちろん、私ももう1度、このコースでレッスンをお願いするつもりです♪
めざせ!90点以上ーーーーー!(^O^)/
2022年8月13日
GRヤリスが発売されてから、競技系を含みスーパーオーリンズ&BPSダンパーを数多く製作させていただいております。
現在も数台バックオーダーをいただいております。
心より感謝いたします。ありがとうございますm(__)m
うちのユーザー様は日本全国にいらっしゃいますので、少しでもGRヤリスのユーザー様のお役に立てることは無いかと考え、以前に山野哲也選手のオンボードレッスンを片山選手のGRヤリスのセッティングで乗った動画で受講した際のレッスン内容をご紹介させていただこうと思い付きました。
※走行時のタイヤはフロント08BスペックG、リアA052です。
この時は、朝からセットアップのために色々と試してからの最後のアタックなので、GRヤリスPN仕様初走行とはいえ、かなりGRヤリスの動きに慣れて来た走行でのレッスンでした。評価点数もこのコースとしてはかなり良い評価をいただきましたが、それでも山野選手には色々と指摘していただいたので、その後のセットアップにもとても役に立ちました。
ユーザー様にとっても、「なるほど~~」という発見があると思います。
後は、私のドライビングの中で、山野選手に褒めていただいた操作も参考になると思います。
ちなみに、この時の片山選手のGRヤリスはクラッチがかなりヤバくて1速へ落す時にちょっと気を使って操作していますが、そこもしっかり山野選手に指摘していただきました。
というわけで、GRヤリスでジムカーナを楽しまれているみなさんに少しでもお役に立てればと思い、山野哲也選手のオンボードレッスンの動画をフルサイズでご紹介させていただきます!(^^ゞ