スーパーオーリンズ・オーバーホール
コペン用i-broスーパーオーリンズ・オーバーホール。
2021年9月13日
いつもお世話になっているi-broさんのお客様のコペンです。
まだ、特注スーパーオーリンズの製作が可能だった頃のi-broスーパーオーリンズのOHにお越し頂きました。(現在はBPSダンパーで対応させていただいております)
軽自動車はスペース的に大容量タイプのダンパーのレイアウトにかなり苦労しますが、フィッティング出来てしまえば、圧倒的な運動性能が手に入ります。
今後も末永くスーパーオーリンズの走りをご堪能ください。
BPSダンパーが完成するまでには!
2021年8月27日
基本、ワンオフモデルのBPSダンパーは、どんな車種でもレイアウトが命となります。
(株)エリア・スポーツ中西社長に無理ばかり言って、めちゃ細かい部分まで対応していただいております。
中でもストラットタイプは合わせ込む箇所が多く、それぞれが影響し合う場合があるので、ここをこうすると、こっちがこうなって、そっちが・・・とかはよくあることなのです。
設計段階のストロークが諸々な理由で大幅に変更になってしまい、狙ったストロークを出すために、あれやこれやと考え付くことを全部試して、狙った動きになるように悪足掻きを繰り返してセットアップします。
ここが終われば、バルビングなんて、お茶の子さいさいです。
ストラットタイプの製作期間の内、基本レイアウトを出していただくまでにかなり時間がかかります。
基本的なレイアウトが決まった後も、今回のダンパーはこういうコンセプトなので、バネはこれを、アッパーはこれを使いたい。ということで、ここはもっとこうなりませんか?とか、めちゃ振りをすることもあります。
ちなみにBPSダンパーで1番苦労して装着まで漕ぎ着けた車輛はS660用でした。
低圧ガス式や、高圧ガス式でもシリンダーが細いものは何とかなりますが、BPSダンパーのように大容量タイプの場合は、とにかく対策することが次から次へと出て来るという感じでした。
価格も、今回のメガーヌやBMW、ポルシェよりも高価となります。
それでもユーザー様にご納得していただける走りが実現した時の達成感は半端ありません。
価格も高く、納期もかかり、こちらの利益率は低いけど、特注ダンパーはどこでも簡単に作れるものでは無いですし、まして限られた時間内できっちりとセットアップするのは、自分で言うのも何ですが相当なノウハウも必要です。
どんな自信作でも、高い代金を払っていただくユーザー様のご希望の走りが出来なければ失格ですからね。
プレッシャーが大きければ大きいほど、出来た時の達成感は半端ありません!
というわけで、現在もまだまだ入荷待ちのBPSダンパーがたくさんあります。
中西様、よろしくお願いいたしますm(__)m
必見!Style藍の運動性能の高さが凄く良く分かる動画です!
2021年6月20日
今回は、Style藍のハイパフォーマンス振りをご覧いただくために、三重県にありますモーターランド鈴鹿さんを走って来ました。
このモーターランド鈴鹿さんの縁石は非常に高く角度もかなりあるので、チューニングカーでも転倒することがある、かなり曲者の縁石なのです。
ハイエースで40~70キロのスピードで縁石のてっぺんにガッツリ乗せていますので、その高い運動性能をご確認いただけると思います。
動画を観ると、意外に普通に走っているように見えるかもしれませんが、ピラーからぶら下がっている2匹の秋田犬のぬいぐるみの動きをご注目ください。縁石の乗った時の角度がお分かりいただけると思います。
何事も無く走ってしまう。これこそ、ハイエース用スーパーパフォーマンスダンパーStyle藍の運動性能の高さの照明です!
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https://www.youtube.com/watch?v=uZQR0YLIKjc
GRヤリス用スーパーオーリンズ・装着。
2021年5月8日
GRヤリス用スーパーオーリンズ・2セット目を装着していただきました。
ストリート&ワインディング&サーキット走行と、オールラウンドな運動性能を発揮するスペックとなります。
セットしたバネはユーザー様のご希望でハイパコです。
フロントのアッパーマウントはオーリンズの付属品では無く、リジットさんのスラストタイプ・ベアリングシートをセットしました。(定番です!)