2024年3月1日
今日は、全日本ジムカーナ時代の知り合いだった方の工場にお邪魔して、このマシン用のBPSダンパーのフィッティング確認をしてきました。
お会いするのは実に24年振り!!
小林様、今日はありがとうございました!m(__)m
無事に確認も終わって、4月中の納品を目指して(株)エリアスポーツ中西社長に頑張っていただきます♪
もうバルビングは完成していますので(私の頭の中で)よろしくお願いしますーーー(^O^)/
2021年11月6日
特注ダンパー製作の場合、下回りをじっくり観たことが無いクルマは現車確認が鉄則です。
特に個人のユーザー様の場合はこちらの知りたい内容が違う形で伝わってしまうことがあるので尚更です。
さて、現車の確認は済みました。
後は、レイアウトがご希望の内容で成立するか?です。
ここからスタートです!(^^ゞ
2021年9月24日
数か月前にBPSダンパーをご購入いただいたユーザー様。
かなり遠方のユーザー様なので、アッセンブリーの状態でお届けさせていただきました。
製作履歴が多くある車種なので、こちらの寸法でお届けしましたが、少し不具合が出てしまいメールで何度かやり取りさせていただき、何とかご希望のセットを出していただけました。
しかし、やはり少し気になる点が2つほどあったので、1度ダンパーを戻していただいて確認&対策をさせていただきました。
結果として、やはり無理を言って送っていただいて大正解でした。
やはり原因はこちらの確認不足とデータ不足でしたので、ユーザー様には余計なお手間を取らせてしまいました。
直ぐにユーザー様からメールをいただきまして、このように迅速かつ丁寧な対応をしていただいたのは初めてです。という、こちらが恐縮してしまうような有難いお言葉をかけていただきました♪
特注品は色々な意味で一筋縄ではいかないケースが多々あります。
こういう1つ1つの事例を積み重ねることによって、より質の高いサービスをご提供させていただくことが出来ると思っています。
今後も1人1人のユーザー様にご満足いただける走りをご提供できるように精進して行きますので、スーパーオーリンズ&BPSダンパーを末永くよろしくお願いいたしますm(__)m
※写真は今回対応させていただいた同車種のBPSダンパーです。
2021年8月27日
基本、ワンオフモデルのBPSダンパーは、どんな車種でもレイアウトが命となります。
(株)エリア・スポーツ中西社長に無理ばかり言って、めちゃ細かい部分まで対応していただいております。
中でもストラットタイプは合わせ込む箇所が多く、それぞれが影響し合う場合があるので、ここをこうすると、こっちがこうなって、そっちが・・・とかはよくあることなのです。
設計段階のストロークが諸々な理由で大幅に変更になってしまい、狙ったストロークを出すために、あれやこれやと考え付くことを全部試して、狙った動きになるように悪足掻きを繰り返してセットアップします。
ここが終われば、バルビングなんて、お茶の子さいさいです。
ストラットタイプの製作期間の内、基本レイアウトを出していただくまでにかなり時間がかかります。
基本的なレイアウトが決まった後も、今回のダンパーはこういうコンセプトなので、バネはこれを、アッパーはこれを使いたい。ということで、ここはもっとこうなりませんか?とか、めちゃ振りをすることもあります。
ちなみにBPSダンパーで1番苦労して装着まで漕ぎ着けた車輛はS660用でした。
低圧ガス式や、高圧ガス式でもシリンダーが細いものは何とかなりますが、BPSダンパーのように大容量タイプの場合は、とにかく対策することが次から次へと出て来るという感じでした。
価格も、今回のメガーヌやBMW、ポルシェよりも高価となります。
それでもユーザー様にご納得していただける走りが実現した時の達成感は半端ありません。
価格も高く、納期もかかり、こちらの利益率は低いけど、特注ダンパーはどこでも簡単に作れるものでは無いですし、まして限られた時間内できっちりとセットアップするのは、自分で言うのも何ですが相当なノウハウも必要です。
どんな自信作でも、高い代金を払っていただくユーザー様のご希望の走りが出来なければ失格ですからね。
プレッシャーが大きければ大きいほど、出来た時の達成感は半端ありません!
というわけで、現在もまだまだ入荷待ちのBPSダンパーがたくさんあります。
中西様、よろしくお願いいたしますm(__)m
※と、プレッシャーをかけてみる♪
2020年9月22日
最近、本当にたくさんのご依頼をいただいておりますBPSダンパーですが、ご存知の通り、レイアウトはすべて(株)エリア・スポーツ中西様にお願いをしています。
こちらの意向を最適なレイアウトで実現していただけるので、私はバルブの性能を考えることに専念できます。
BPSダンパーを組むのは、すべてそう君の仕事です。
作業中にほんの少しでも違和感があると、それを指摘してくれるので、ただ組むだけでは無く、細部に渡ってより性能を発揮できるように注意深く作業してくれています。
そして、出来上がるBPSダンパーの性能は一言で「シンプル・イズ・ベスト」です!
ワンオフ製作が多いBPSダンパーが、ユーザー様に信頼して使っていただける秘訣は、このシンプルな性能にあります。
ユーザー様のご希望を正確に実現し、その性能を長期間維持する秘訣でもあります。
バルビングももちろんシンプルそのものです。
数千種類のバルブ特性を実走評価して来たオーリンズでのノウハウももちろん活かされていますが、更にBPSダンパーの特徴を活かす工夫(よりシンプルに)を追加し、BPSダンパーならではの性能を発揮できるようにセッティングしています。
特注ダンパーですのでお値段はちょっと高目ですが、お値段以上の走りをお届けできるように日々精進しています。
現状の愛車の走りにご不満のある人は、ぜひBPSダンパーも選択肢に入れていただければ幸いです。
2020年3月3日
以前のモデルではかなりのセット数を製作させていただきましたが、新しいBPSダンパーではお初となります。
まだまだEP82&91用ダンパーの需要は多いです。
今回はEP91さん。来月はEP82さんです。
毎度ありがとうございますm(__)m
2020年2月10日
BPSダンパーは真の特注ダンパーと自信を持って言えます。
なぜなら、外観は当然ですが、性能も特注だからです。
特注品の性能は「こんなもんかな?」的な要素が大きいのですが、BPSダンパーの「これでどうだ!」は「こんなもんかな?」とは、スタートラインが違うのです。
その秘密は、当然ですがご購入いただいたユーザー様にしか分かりません。
2020年。BPSダンパーの「これでどうだ!」はますますレベルアップして行きます。
ユーザー様に見える部分、見えない部分。すべての高性能化が「特注製作」の義務であり、権利でもあるのです(^^ゞ
2020年1月20日
愛車を何台も乗り換えて、ずっとスーパーオーリンズをご愛用いただいていますユーザー様。
今回も街乗り用のお車をお乗り換えで、初のBPSダンパーをご依頼いただきました。
アバルト系のダンパーはBPSダンパー以前にも何台か製作させていただきましたが、当時はノーマルストラットとほぼ同サイズのネジ式車高調タイプでした。
BPSダンパーのフロントストラットは全長調整式ですが、写真のようにストラット下部(減衰調整ノブが下に付きます)とドライブシャフトのブーツとの間隔が非常に狭いので、全長で車高を下げようとするとダストブーツに当たってしまい、上げようとすると減衰調整が非常にやり難くなってしまいますし、強度的な問題も出てきます。
BPSダンパーは、2つの対策でこの問題に対応しています。
結果、その乗り味とハンドリングは・・・
それはユーザー様だけの秘密です(^O^)/
※3枚目の写真は去年の年末にBPSダンパーをお届けさせていただきましたアバルト595さんです♪
2019年5月28日
BPSダンパーの設計をお願いしていますエリア・スポーツ中西様には、多分過去に遡っても、かなり面倒な部類に入るであろうレイアウトなダンパーを次々に発注させていただいておりますが、1セット、1セット、丁寧なご対応をしていただき感謝しています。
特注品をご依頼くださるユーザー様にご納得いただけるスペックでお届けするために、金額以上の手間暇をかけて最善の方法をご提案いただいております。
その分、納期的にはかなりお待たせしてしまうことになりますが、納得していただけるスペックで、ご愛用いただくためには納期だけはご不便をおかけしていますm(__)m
箱車の場合、車体側に手を入れれない場合がほとんどですので、ノーマルの箱でご希望の性能を出せるように、減衰特性はもちろん、レイアウトにも十分に気を使って製作させていただいております。
現在、ご注文いただいておりますダンパーも、車種によっては、もうちょっとお時間をいただくことになりますが、完成をお楽しみにお待ちください。
その分、なるほど~~~♪と思っていただける性能をお届けいたします。(^O^)/