スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

タイヤ&パーツ豆知識

ヴァリノタイヤ・VR08GPスポーツ

2023年1月31日

ドリフトで有名なヴァリノタイヤですが、VR08GPというグリップ系のスポーツタイヤも発売しています。今回は新たにVR08GPのニューモデルとしてVR08GPスポーツが発売されるということで、まずどんな特性のタイヤなのか?を確かめるために、ロードスター用の205/50-16をテストさせていただいています。ジムカーナでテストする前に、いつもの富士山周辺のワインディングでゆっくり走りながらエアー圧に対してのタイヤの減衰特性変化を確認してみました。詳しい内容は、今週ジムカーナコースをアタックして、まとめてご報告させていただきますが、まずはゆっくりドライブしながらVR08GPと会話を楽しんで来た動画をご覧ください。いつもの評価コースは日陰が完全に凍結していたので、一般車輛とはまったくすれ違うことなく、のんびりドライブを堪能できました♪
※動画はこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=yy1j4ofI0JM&t=29s

ロードスターRF用スーパーオーリンズ・タイプG:100%仕様

2023年1月28日

名古屋のユーザー様ですが、本日マツダ静岡富士店からクルマを引き取って、そのまま脚を組んでいただきました。
ノーマル脚に乗ったのは2キロくらいですね♪(笑)
ちなみに中部地区戦参戦車輌です。
ユーザー様と色々と相談させていただいた結果、イニシャルスペックは前後ESAのシングルスプリングでいくことにしました。
LSD他の作業は岐阜のスエマツダさんで作業されるそうです。
シェイクダウンが楽しみです♪

2022裏全日本改造者選手権IN成田モーターランド

2022年12月19日

裏全日本の外撮り動画を観ると、ショートカットの段差でのリアの収まりがイマイチなのがよく分かりますね。
実は、このバタつき加減にはちゃんとした理由があるのです。
ナリモのストレートにある2カ所のショートカットはアップダウンと舗装のつなぎ目の段差でそのクルマの脚の動きが良く分かるのもナイスです♪
今回のあーるえふ君のセッティングはセット0.75改。
改の内容はナイショですが、バネ&アシストはいつもの通り、フロントにESAの10K+1Kアシスト。リアにESAの8K+ESAアシスト。
ダンパーはBPSダンパーのフロント18段、リア20段(前後24段調整)です。
前後18段にすれば、リアのバタつきは90%程度解消します。リアを16段にするとほぼ100%解消して、段差でも吸い付くような走りが可能です。
じゃ、なぜフロント18段、リア16段にしなかったのか?というと、段差以外の区間での荷重移動の前後バランスをドライバーの操作によって狙い通りの動きに持って行くのに時間がかかるということと、冷えた路面ではタイヤのグリップ変化が大きくなってしまうからなのです。
なので、今はリア20段がとても気に入っています。
その理由は、このセットが何でも出来る!ということです。
例えば、前後14段にすると、クルマの動きは凄く安定します。多少ラフな操作をしてもクルマの動きは安定しています。
クルマの動きが安定すればタイヤの転がり具合も安定するか?というと、ハンドルをロックツーロックまで切り込んだり、1速や2速でアクセルのオンオフが0~100までを繰り返すようなジムカーナ的な走りでは、必ずしもクルマの姿勢の安定性=タイヤのグリップの安定性とはならないのが厄介なところです。
ここで、ベテランなみなさんは「段差で脚がバタついていたらタイヤのグリップが安定しないだろ?」と思うかもしれません。
でも、もう1度動画をよく見てください。脚がバタついてもタイヤの転がり方は安定しているのがお分かりいただけると思います。
BPSダンパーはこの程度のバタつきではタイヤのグリップ変化を最小限に抑え込む仕事をしています。
フラットな路面では、その動き易さを利用して、自在にロール&ピッチのストローク量と速さをドライバーが作り出すことが出来るのです。
しかも、いきなりタイヤのグリップがスッポ抜けたり、逆に突っかかったりしないので、高い車速でのコーナーリング、確実に車速を落として姿勢を変化させるブレーキングが可能となるのです。
クイックな姿勢変化とスムーズな荷重移動という異なる運動性能をドライバーが自在に使いこなす。
それこそが、私が追及している「理想のコーナーリング」なのです。
2022スペックは、ひとまず現セットで完成です。
2023スペックは、この方向性を更に煮詰めていきます。
まだまだドライビングも進化しなければ、理想のコーナーリングを実現するのは難しいですからね。
いやーーーーーー楽しいです♪マジで♪(^O^)/

幸田スポーツドライビング・ラボ2022ラストアタック外撮り動画です。

2022年12月15日

先日アップしました車載動画の外撮りです。路面温度約10℃とタイヤがゼスティノ07R・3分山としては相当頑張っていますね。
計測開始食後のショートカットは3速ノーブレーキですが、さすがにフロントタイヤの反応が乏しかったので手前から舵を入れてアンダーを出さないように、ほぼ狙い通りのコーナーリングが出来ました。
第3シケインを折り返してからはフロントタイヤのグリップ感がかなり出て来たので、調子に乗って8の字ターンへオーバースピードで入ってしまいました。でも、タイヤの山があれば十分に間に合うタイミングでしたね!
68歳の腰の痛い爺さんにしては頑張ってます♪(^O^)/

その動画はこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=2dZEg1oV_qQ

2022最終セットで幸田スポーツドライビング・ラボのアタックコースを真剣に走って来ました。

2022年12月9日

今日、幸田スポーツドライビング・ラボの2022アタックコースを走るために、昨日の美浜SSPをパスして腰を温存して来たのですが、2022アタックコースはやっぱり半端無かったです!
というわけで、腰が痛くなるほどの全開アタックをご覧ください。
1コーナーのシケインは3速アクセルオフで放り込んでます。
ちなみに、気合が入り過ぎて8の字ターンの1発目をオーバースピードでミスってます♪(笑)
気合100%の動画はこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=FPSQePqNNhc

ロードスターRF・2022最終スペックでの走りです。

2022年12月7日

先週、腰を痛めてから、ロードスターRFで移動する時に、なるべく腰に負担がかからないセットを探していたのですが、「これだな!」というセットが見つかって、そのセットで高速&ワインディングを走ってみたところ、とても乗り易く、4つのタイヤの転がり具合も最高でした。
当然、このセットでタイムアタックしたくなりますよね。

というわけで、美浜ジムカーナDAY2022午前SSAをアタックしてみました。
まだ受付開始前の朝一で、タイヤが完全に冷えた状態でのアタックと、少し温まったタイヤで続けてもう1本走りました。
路面温度が5℃ということと、風がかなり強かったので、温まったと言ってもほんのり表面が温かい程度です。

それでも、2本目のタイムは今年のゼスティノでのベストタイムをコンマ6秒上回るタイムを叩き出しました。
しかし、今回のセットの凄いところは完全に冷えたタイヤでの1本目のアタックです。
タイヤのグリップ感が薄い状況下で、とてもコントローラブルで気持ちよくアタックが出来ました。タイムも1本目としてはびっくりするくらい良いタイムでした。

今回のセットを基準に、2023年に発売予定の新しいタイヤとのマッチングをしていくつもりです。
多分、このままでも驚くほど乗り易くタイムも出る予感しかありません!

※動画は1本目と2本目を続けて撮っています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=WVWROuk0o1I

ロードスターRF2022最終スペックで秒殺コースをアタックしました。

2022年11月17日

ロードスターRFが手元に来てから丁度1年。

1年かけて理想のコーナーリングマシンを目指して数え切れないセットを試して来ました。
先週、その纏めとして幸田サーキットとモーターランド鈴鹿で最終的に3つのセットに絞って評価しましたが、その結果は3つのセットの良いとこ取りという感じで、セット1.25が現状ではベストということに落ち着きました。

今回は超テクニカルな秒殺トレーニング2022のアタックコースでフルパイロンコースでの評価をしました。

タイヤがほぼ1年前のゼスティノ07Rの3分山でのアタックです。
今日はちょっと掃除が行き届いていなかったので、コース全面にかなりタイヤカスが溜っている個所が何カ所かあって、午前のパターン練習終了直後の試走ということで、いきなり足をすくわれる場面もありましたが、返って反応の良さを確認出来て良い評価が出来ました。

2022最終スペック『セット1.25』の動きは現状何の不満もありません。どんなタイヤを履いてもベストパフォーマンスを見せてくれると思います!(^^ゞ

※動画はこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=JBM8yQrS8-s

全日本参戦1年目の大多和選手のスーパーアタック!

2022年10月13日

今年から全日本に参戦している大多和選手。

絶対王者のユウ選手に正面からぶつかっていけるのは、大多和選手しかいない!と言われるほどの素晴らしい走りを見せてくれます。

最終戦も1本目のタイムでユウ選手には届きませんでしたが、路面が悪化した2本目は全クラス(JG10はコースが違います)の2駆トップタイムを叩き出しました!

前半区間は路面の悪化でタイムダウンしていますが、後半はタイヤのグリップも上がって凄い攻めを見せてくれました。

特に最後のターンは全参加者中No.1の鋭さでした。

その攻めまくる走りはこちら!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=KI4tPC4KLj4

ロードスターRFの電動ルーフは10秒で開くことが分かりました♪

2022年5月11日

先週のことですが、名阪スポーツランドで開催されたG6ジムカーナFAラウンドにお邪魔して来ました。参加者のみなさんに富士宮焼きそばをケータリングするのがメインでしたが、ノーサイドクラス(サイドターンを封印したクラス)のデモランもして来ちゃいました。

朝からかなりの雨が降ってデモラン直前もパラパラと雨が落ちてきていましたが、スタート待機していると完全に雨が止んだので「これはオープンだな!」と思い、スタート寸々に屋根をオープンしました。

すでにカウントダウンが始まっていましたが、完全にルーフが開いた瞬間にスタートシグナルが点灯というジャストタイミングで無事にスタート!(笑)
肝心のデモランは3分山のゼスティノ07Rで頑張って走りましたが、名阪のウェット路面はなかなか手強かったです。でも、めちゃ楽しく走れました♪

その証拠動画はこちらから↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=YoU3mwouiz4&t=303s

モーターランド鈴鹿ジムカーナDAY・2022コース紹介

2022年2月11日

モーターランド鈴鹿・ジムカーナDAY2022のアタックコースです。
コース設定は石原支配人とおにへい選手です。
いやらしいカントのターンからの徐々に狭くなるスラロームから~のダブルパイロンターン。
3速全開の外周からのどんぐりシケインへのフルブレーキング。路面が変わるいやらしいどんぐりシケインのテクニカルセクション。
シケインを抜けての狭いショートカット。見た目以上に難しいインフィールドからの再度のシケイン。
全開トラクション重視の最終コーナー。
そして、ライン取り&ブレーキングが難しい1ヘアと2ヘア。ほとんど息をつく暇が無いコースです。
中部・関西からのアクセスも抜群のモーターランド鈴鹿で、スキルアップトレーニングをぜひ♪
実は、コース図を見ないでいきなり走ったので、どんぐりシケインのおむすびパイロンで遠回りしています(要するにミスコース!)。
ちゃんとコース確認して走れよ!なのですが、これはこれで難しいので、このコースで練習するのを有りだと思います。(マジ)
では、1本勝負のミスコースの車載動画をお楽しみください!(*^^)v
※動画はこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=H1hkX3RvmKo

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