2023年8月28日
さて、先週末の菅生への出張は私の体調の所為で、郡山で急遽折り返して戻って来てしまったわけですが、出発前に組み込んだハイエース用スーパーパフォーマンスダンパーStyle藍の新テストスペックの乗り味は十分に評価出来ました。
ちなみに、今回のメインバルブスペックは過去に実績があるスペックです。当時のDFVバルブスペックが現在のDFVスペックとかなり違いがあるので、この両者の組み合わせを今回テストしてみました。
その当時からDFVスペックは何度か新しいスペックを評価して来て、現在のDFVの形となっています。もちろん、ボディタイプやユーザー様の使用状況によって全体的な強さは変わって来ますが、特性自体は同一にしています。
とまあ、うんちくはこのくらいにして、実際の走り&乗り味はどうなの?ですが、まず、そう君の評価は、新スペックの方が、安定感があって乗り易い、硬さも十分な許容レベルなので、もっと段数を絞っても良いかも?というものでした。
仙台へ入ったら、私もハンドルを握って評価をする予定でしたが、残念ながらそれは次回の出張までお預けとなってしまいました。
帰りの東北道~圏央道~東名~新東名も助手席の私の身体への負担もほとんど無く、無事に富士市まで帰って来れたので、それだけでも今回の新スペックがハズレでないことが分かります。
後は、以前のスペックと同じように段数を絞った際の突き上げ等もほとんど気にならないのも大きな収穫でした。
ワイド&ロングボディに重い荷物を載せて走るユーザー様には、今まで以上に強い味方になると思います。
新品ダンパーはもちろんですが、現行のStyle藍にイマイチ物足りなさを感じていらっしゃるユーザー様は、ぜひ次回のオーバーホール時に、この新スペックをお試しいただければと思います。
その夜に緊急手術を受けた私が言うので、間違いありません!(謎)
2023年8月24日
本日午後から全日本ジムカーナ選手権・SUGOラウンドのサービスのため出張です。
日中はメールの返信が出来ませんので、ご了承ください。
夜、または翌朝に返信させていただきます。
なお、工場は通常通り営業(午後12時~午後18時)しておりますので、荷物の受取等は問題ありません。
ご面倒をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
2023年8月22日
今週は仙台へ出張です!
折角仙台までハイエースで行くので、もう2万キロ以上評価した現行のスペックでは無く、まったく新しいバルブスペックを評価しながら移動しようと思います。
さてさて、今回のテストスペックの乗り味は果たして!?
めちゃくちゃ楽しみです♪(^O^)/
2023年8月22日
フルサーキット仕様のZC32Sスイフトスポーツさん。
今回のOH&仕様変更を期に、ショートサーキット仕様へスペック変更をご依頼いただきました。
バネは打ち合わせをさせていただき、ユーザー様がご用意くださいます。
ダンパースペックはショートサーキット&ワインディング用のスーパーDFVバルブに、もちろんメインバルブも仕様変更させていただきました。コントロール性重視で気持ち良さと速さを両立したスペックとなります。
当日は、こちらの連絡ミスでバタバタしてしまい申し訳ありませんでした。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m

2023年7月29日
本日のGR86です!
ユーザー様は、ずっとZN6に乗られていましたが、ついにGR86を投入です。
ダンパーはZN6で使っていたスーパーオーリンズをバネを含め、ガラリと見直して装着していただきました。
鉄チンホイールでもカッコ良く見えるから不思議です♪(笑)
2023年7月27日
そして本日は、こちらも納車したばかりのGR86さんにオーリンズベースのスーパーオーリンズを装着していただきました。
こちらはZN6の86に装着してあったダンパーをGR86用にOH&仕様変更を施してセットさせていただきました。
ユーザー様のご希望で、通常のセットよりも若干車高を高めにセットしました。
その乗り心地の良さからも、路面への追従性の高さがお分かりいただけると思います。
本日は、ありがとうございました!m(__)m

2023年7月1日
なぜ、ジムカーナコースは覚えられるのに、先ほどの電話の内容は直ぐに忘れてしまうのか?
マジで謎です。
毎日、かなりの数のご相談を電話でいただきますが、電話だけのお問合せの場合、少し時間が経つとその内容をほぼ忘れてしまいます。(キッパリ)
大変お手数ですが、お見積りを伴うお問合せは、必ずメールで送っていただけますようお願い申し上げます。
お電話とメールのダブルでのお問合せも、もちろん大歓迎です!
※セッティング等や、分からない事のお問合せは電話だけのお問合せでも全然問題ありません。
2023年6月22日
オーリンズ純正のダストブーツは、付属の取り扱い説明書によりますと、ストロークの長さに応じたカットが推奨されています。
しかし、ダストブーツの形状は下部分がシリンダーの頭にフィットするようになっており、ただカットしただけではブーツの座りが悪くなって砂等の侵入を許しやすくなります。
また、結束バンドで縛ったりブーツを広げて深く差し込むと、よじれによってブーツの破れが起きやすくもなります。
そこで、今回はアジュールで行っているブーツのショート化を簡単にご説明させていただきます。
まず、左上の写真のようにブーツとダンパーのストロークを見比べてどの程度の長さにするか決めます。
大体ブーツの頂点をバンプストップワッシャー(バンプラバーの上に付くワッシャー)の位置に合わせ、キャップの5ミリ程上でカットするといいでしょう。
良い位置でカットできたら、左下の写真のように山を2つ半残して下の部分を切ります。
真ん中の余りの部分は使いません。
そして、右上の写真のように残した山を上部分に差し込みます。
この際、両手の指を中に突っ込んで両側に広げるように引っ張っていきますと、上手く山同士が噛み合います。
よじれが取れてぴったり合いましたら、右真ん中のようにスキマにアロンアルファを差し込んでぐるりと一周回します。
尚、これはアロンアルファの推奨されない使用法ですので、使用後はアロンアルファのノズルを良く拭き取っておきましょう。
これで完成です。
右下の写真を見ていただけると短い方が座りが良く見えます。
この方法はアペックス製品など、蛇腹のダストブーツならば割りと使える方法です。
お使いのダンパーを大切に使うために、ひとつ試してみてはいかがでしょうか。
2023年6月22日
ヤリスや86、インプレッサやレガシィ等のストラット、所謂倒立式の全長調整式ダンパーは、ナックル取り付け部のブラケットの中をシリンダーを上下させる事でl寸(ダンパーの全長)を変化させて車高を調整します。
車高調を入れるお客様で心配されるケースが多いのは、どちらかと言うと車高を下げる際に減衰調整ノブが下に出すぎてしまい、ドライブシャフトのブーツに干渉してしまう!といったトラブルでしょうか。
そういった場合はショートストローク等で対応可能なのですが、想定以上に車高を上げたい場合や、かなり柔らかいレートのスプリングを使いたい場合には、逆に減衰調整ノブがブラケットの中に入り込んでしまい、調整できなくなるケースもあります。
そういう場合には写真のような延長ノブを制作する事である程度対応可能です。
こちらはオーリンズで使われているM12用ノブ(2400円)に、3mm六角の延長ツマミ(2000円)を組み合わせる事で制作しています。
ネジ部がM12のタイプのロッドは調整する内部構造が、3mmの六角が差しこまることで中のイモネジを回転させ、減衰調整しているニードルバルブが動く構造になっています。
その3mmのネジを回す事がキモですので、工夫をすればユーザー様ご自身で気に入った減衰調整機構を作ることも可能かと思われます。
ノブを分解しすぎて元に戻らなくなった場合には、新しいノブを販売することもできますので、腕に自信のあるユーザー様は試してみるのも一興かと存じますヨ。
2023年5月8日
今回は、ハンドリング&安定性重視のセット(フロント12段、リア14段)で国道52号線のハイスピードワインディング区間を走ってみました。
まあ、当たり前ですが、めちゃ良いです!
12段はかなり減衰が強めですが、ワインディングでは最強ですね。
気持ち良いハンドリングはクルマ好きには最高です♪
https://www.youtube.com/watch?v=vUbpKYLTbno&t=6s