お知らせ
年末年始の休業日について。
2025年12月21日
12月29日(月)から、1月5日(月)まで、休業させていただきます。
12月28日(日)は大掃除のため、通常の業務は行えません。ご了承願います。
新年は1月6日(火)より通常営業となります。
よろしくお願いいたします。
競技車輌の脚のセットを一般道で評価するということは?
2025年12月19日
日頃からいつも言ってることですが、タイムアタック時のクルマの動き。
私が重視しているのは、何と言っても「気持良さ」です。
運転していて気持ち良ければ、タイヤも気持ち良いというのが、その理由です。
でも、一般的に「気持良さ」と言うと、クイックなステア特性だったり、トラクションの掛けやすさだったり、ようするに「操作に対してのクルマの動き」ですよね。
でも、各動きの反動でストレスが大きい場合は、それらの動きのデメリットも大きくなってきます。
もちろんクルマの動きですから、ドライバーの操作でそのストレスは軽減できます。
よりタイムを出すことに有効な動きを引き出して、それによるストレスを軽減する操作というわけです。
でも、その操作は、また違ったストレスを生み出します。
そこが、セッティングとドライビングのバランスだと思います。
ほとんどノーマルに近い車輛でも、大幅に改造した車輛でも、レース専用車輛でも、このストレスのバランスが結果的に安定した速さを生み出す肝だと考えています。
タイヤ自体のグリップ力が非常に高い場合は、よりそのグリップ力を引き出すセッティング&ドライビングが必要ですよね。
逆にグリップ力が低いタイヤの場合は、よりコントロール性重視でタイヤの状況が分かり易いセッティングが必要になります。
これ、両方が凄く大切だと思うわけです。
私は、どちらかと言うと、後者の状態でセッティングを出すのが得意ですが、もちろん前者の状況を更に引き上げるセッティング&ドライビングも超重要視しています。
どっちが!では無く、自分の得意分野を把握した上で、もう片方の勉強をしていくことが何より大切だと思っています。
趣味でモータースポーツをやっている人でも、時間的&金銭的な制約の中で、自分でしっかり感じ取る訓練は出来ます。
モータースポーツは扱う道具が大きくて凄く力があるので、ほんの少しのことで結果が大きく変わってしまいます。
というか、変わらなけれダメです。
でも、大きくて力が強いので、ドライバーがその変化を感じ取るのが難しいのも確かです。
というわけで、その違いを判断するのはあなた自身です。
身近な場所にも、クルマ&タイヤの動き・自身の操作を評価する道路はたくさんあります。
もちろん、『安全スピードでの走行』は常識です。
まずは、評価する自身の能力を磨くことが「気持良い動きをしてくれるクルマ」で「良いタイムを出す」ための1番の近道ですし、それが何より楽しいんです♪
※最新のうんちく動画です↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=1LmjwJORMZ0&t=10s
https://www.youtube.com/watch?v=1LmjwJORMZ0&t=10s
秒殺トレーニング2025。全日程を無事に終了出来ました!
2025年12月18日
本日で今年の秒殺トレーニングの日程は全て終了しました!
参加してくださった選手のみなさん、オフィシャルをしてくれたクラブ員のみなさん、本当にありがとうございました!m(__)m
秒殺トレーニングも来年で40年目に突入します。
第1回は清水サーキットでの開催でした。
毎月開催になったのは日本ランドから。
その後、富士スピードウェイに会場を変えて開催して来ました。
来年のコースは初心に戻って「よりシンプルで基礎トレーニングがたくさん出来る」コース設定となります。
2026年第1回は会場側の都合で1月29日(木)の開催となります。
2月・3月は第3木曜日です。
ぜひ、ご活用ください♪(^O^)/
タイプS:100%と言っても、バルビングは色々なのです。
2025年11月21日
私のRFの新スペック。
タイプS:100%でタイムもしっかり出す仕様です。
それって、タイプS:50%・G:50%仕様と同じじゃね?と思う人もいるかもしれません。
でも、私にとってはタイプS:100%仕様なのです。
ちなみに、タイプS:100%は、運動性能をしっかり確保していて、街乗りでの乗り心地もフラットライドで乗り易いというコンセプトです。
問題は、この運動性能と街乗りの快適性とのバランスです。
正直、これはクルマの車高・バネ・タイヤ&ホイールで大きく変わって来ます。
補強パーツを入れている場合も変化は大きいです。
結局、100%とは、ユーザー様が何を最も重視しているかの割合なのです。R:100%はサーキットでの運動性を最重視したスペックとなります。
G:100%はジムカーナアタックでの運動性能を最重視したスペックとなります。
S:100%は一般道でのフラットな乗り味とワインディング&高速道路での安定感と安心感を最重視しています。
ようするに、私のRFのS:100%は、一般道での乗り味とワインディングと高速道路で快適な走りが出来ることが最重視項目で、尚且つドライバーが頑張ればタイムが出る!というスペックとなります。
なので、実際のバルビング(等)は、ある人にはそれぞれ50%の割合に近いバルビングであったり、S:30%・G:70%に近いバルビングだったりするのです。
結局、クルマの仕様(タイヤを含む)・ドライバーの技量&価値観によって、同じ%同士でもバルビングは変わってくるということです。
というわけで、私のRFのタイプS:100%は、あくまでも狙いは街乗り&ワインディング100%なので、実際はかなり運動性能重視のバルビングでも、その運動性能を確保した上で、「街乗りの乗り味」を私の「価値観」で「100%」重視した「スペック」なのです。
とまあ、なんのこっちゃ?と思われる人がほとんどだと思いますが、言葉で表現するとこういうことになります。
まだまだ細かい調整は必要なので、来年いっぱいは現状のバルビングで更に上の気持ち良さを目指します♪(^^ゞ
といううんちく動画はこちら↓ ↓ ↓
レクサスRC-F用スーパーオーリンズ・サーキットスペック
2025年11月14日
今日は久しぶりに考え抜いたレイアウトに問題が出てしまいました。
あちらを立てれば、こちらが立たず。
最終的にバランス重視のレイアウトで決着です。
ここをこうすれば!が成立しなかった場合は潔く諦めて別のプランに変更出来る準備が何より大切ですね。
西日本ジムカーナフェスティバル・PN5優勝の山家選手GRヤリスDAT。
2025年11月11日
PN5優勝!九州の超ベテラン山家選手GRヤリス・DAT。
先週の秒殺広島でもお世話になった田伏選手のベストタイムを更に塗り替えて、貫禄の優勝を飾りました。
ユーザー様の1-2は嬉しいです♪
GRヤリス・DAT。乗り手が巧ければ、ジムカーナでもタイム出ますね!(*^^)v
更に横風に強くなったStyle藍。
2025年11月4日
例によって、ハイエースに興味の無い人は無視してください!
先週から、2026年テストスペックを評価しています。今回は、今までより更に横風に強いスペックとなっています。
悪路でも、動きは硬いですが角の無い良い感じの動きです!
というわけで、鈴鹿スカイラインの減速ベルトで乗り心地の評価もして来ました。
ZC33Sスイフトスポーツ用スーパーオーリンズ・オーバーホール
2025年10月31日
雪国にお住いの33スイスポさん。
案の定、リアダンパーのアッパーシャフトカラーが錆びついていました。
プレスで抜いて綺麗になって再装着♪
OH時期で無くても時々カラーを抜いてスレッドコンパウンドを軽く塗ってあげると、いざという時に大変な思いをすることが無くなります。
というわけで、無事にOH&仕様変更が終了しました!
西フェス、頑張ってください♪(^O^)/
GR86用スーパーオーリンズ・OH&仕様変更
2025年10月30日
本日、スーパーオーリンズのOH&仕様変更にお越し下さったGR86さん。
バネ交換も相談されましたが、特にレート的に足りないことは無いので、ダンパーの仕様変更で対応させていただきました。
今回のスペックと今までのスペックの違いは。
「今までは、少し柔らかめに炊いたお米をちょっと強めに握った
ですが、今回は、少し硬めに炊いたお米をやさしく握った
です。」と、お答えしました。
分かり易い例えですよね♪(意味不明)
本日はありがとうございました!
また、秒殺でもよろしくお願いいたしますm(__)m
このハイエースでは最後のテストスペックを組み込みました。
2025年10月29日
今乗っているハイエースも来年2月に乗り換えです。
多分、このハイエースでは最後になるであろうテストスペックを組み込みました。
今週末は広島の山奥へ出張、そのまま美浜と幸田で仕事。
1度、AZURに戻って土曜日から西フェスで出張です。
広島の山奥?では、一昨年偶然に見付けたワインディングがメチャクチャ楽しみです!
もちろん、美浜と幸田もハイエースで走っちゃいます♪
名阪国道は最近は路面が良くなってしまったので、ちょっとつまらないですが、鈴鹿スカイライン経由で行けばOKです。(そう君運転なので嫌がるかも?笑)
さてさて、10年間の集大成ともいえる今回のテストスペックの乗り味はどうなのか?
楽しみ!楽しみ!(^^ゞ

















