スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

アジュールの日記帳

オーダーメイド方式・新ESAスプリング受注開始します。

2024年5月2日

半年間、じっくりと評価をしてきた試作ESAスプリング。
完璧にこのバネの特性を把握できたので、いよいよ正式に発売開始します。
ただ、やはり評価を続けていくうちに、メインの7インチだけでは、どうしてもカバーできない部分もあって、じゃ6インチから8インチまでラインナップするのか?という問題に直面しました。
そこで、新しいESAスプリングは、今までの特注スプリングと同じで全て受注生産とさせていただくことに決定しました。
受注生産のデメリットは、まず価格が特注価格となってしまうことと、納期が2か月かかるということです。
メリットは、先に書きましたが装着目的に合わせて6インチから8インチまでをラインナップ出来ることです。
基本的な特性はもちろん同じですが、自由長の違いによる特性違いを択んでいただけることのメリットを優先しました。
※6インチ~8インチまでをカバー。レートは3Kから20Kまで対応。
(株)サスペンションプラス宮浦社長が私の我儘を形にしてくださった新ESAスプリング。
宮浦社長には今まで以上にご迷惑をお掛けすることになりますが、こんなバネを巻いた責任はしっかり取っていただきます♪
私、個人はUC-01の特性が超お気に入りですが、UC-03とUC-01の良いとこ取りから始まったESAスプリングも、今回の新ESAスプリングは、またちょっと違う方向性で素晴らしいバネになっています。
今回の新ESAスプリングで私が拘ったのは、ロールした際の内側のバネの動きです。単純に伸びる時の特性では無く、荷重が抜けていく際のタイヤの回転を安定させるスプリングの動きに拘ってセッティングして来ました。
価格設定はもう少し煮詰めてから発表させていただきますが(今のところ、現行のESAスプリングの倍近い金額になる予定です)、いくらでも良いから、このバネが欲しい!という人は、今から受注開始します。
今、受注した場合、納期は7月となります。
というわけで、夏のボーナスで新ESAスプリングをゲットしませんか?というお知らせでした!(^O^)/

GRヤリス用スーパーオーリンズ装着。ほぼ街乗り時々サーキット仕様。

2024年5月2日

AZURの連休前の作業は、このクルマ用のスーパーオーリンズ取付作業です。
AZURにご依頼いただくこの車種用としては最も多い「街乗りメイン、たまにサーキット走行」というユーザー様です。
じゃ、吊るしで良いんじゃね?と思う人も多いと思いますが、このユーザー様も最初は吊るしでとお考えだったそうです。
折角高い車高調を入れるのなら、最初から納得できるものが良いですよ!と、GRガレージ・トレッサ横浜の磯貝様からアドバイスをいただいたそうで、磯貝様のご推薦もあってスーパーオーリンズをお選びいただきました。
サーキット走行も視野に入れておられるので、バネレートはちょっと硬めですが、路面に張り付くような乗り味をお楽しみいただけるセットとなっています。
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早速、ユーザー様からコメントをいただきました。
バルブが馴染めば更に動きが良くなります。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
☆ワインディングでの挙動が純正とは別物になり、大変興奮いたしました。
いつもの道をいつもの通りにゆったり流しただけですが、素晴らしいです。
何時も通りにハンドルを切ると切り過ぎになるほど曲がる。舵角に合うように少し速度を足した位ではなんともしない安定した走り。
自分がこう曲がりたいとハンドルを操作した時に遅れがないので、とても信頼出来る車になったと感じました。

スラロームの練習は基本中の基本なのです。

2024年5月2日

みなさん。スラローム練習していますかーーー!(^O^)/
5月8日は美浜ジムカーナDAYの午前北ショートで、14日は幸田スポーツドライビング・ラボAコースで、スラロームの練習がバッチリ出来ちゃいます。
まずは、ゆっくり走ってライン取りをしっかりイメージして、徐々にスピードを上げて行って、操作&ライン取りが狂わない様にスラロームするトレーニングが出来ちゃいます。
スラロームを制する者は、すべてのコーナーリングを制す!
もちろん、最近流行り?のセンサートレーニングにもバッチリです♪
そうそう、8日の美浜ジムカーナDAY午前SSAの慣熟歩行ツアーも超久しぶりにやります。
慣熟歩行ツアーをご希望される人は、当日8時15分までに会場へお越しください。遅れて来た人は途中から合流してもらっても全然OKです。
北ショートコースでのスラロームの練習をしたい人は、この動画を参考にしてください。
GW明けで参加台数は間違いなく少ないと思いますので、みっちりと練習が出来ますよ。
お休みが取れる人は、ぜひご参加ください。
幸田スポーツドライビング・ラボもよろしく!(*^^)v

GW中・臨時休業のお知らせ

2024年4月30日

GW中の5月3日・4日は臨時休業させていただきます。5日・6日は定休日となりますのでよろしくお願いいたします。

キャンピングカー牽引仕様・ゴルフ7-Rヴァリアント。

2024年4月26日

ゴルフ7・Rヴァリアント用BPSダンパー。
この車輛は後ろにキャンピングカーを牽引されるので、リアダンパー&スプリングはかなり特殊なスペックとなっています。
今回はフロントの車高を最適化したいということで悪巧みにお越しいただきました。
ご希望の車高に合わせると、少し基本レイアウトに問題があったので、フロントストラットを分解、フロントストラットのレイアウトを可能な範囲で調整しました。
若干、乗り味にも変化が出てしまいますが、ダンパーのクリックで十分に対応出来ると思います。
もちろんブレーキのフィーリング向上にも貢献します。
重いキャンピングカー牽引車には脚回りの強化はマストですね♪
かなり距離も乗られますので、次回は前後ダンパーのフルOHをお勧めさせていただきました。
本日は遠路遥々とありがとうございました!m(__)m

秒殺トレーニングIN北海道2日目・2024秒殺アタックコース車載。

2024年4月26日

秒殺トレーニングIN北海道の2日目は、2024秒殺コースを使用して、午前はセンサートレーニングの続き、午後はタイムアタックという練習をしていただきました。
パイロン配置はJAF・CUPコースと同じですが、よりライン取りとクルマのヨーの動きが分かりやすい設定となっていますので、良いトレーニングになったと思います。

私も、最後に1本だけタイムアタックしてみました。

土曜日のセンサートレーニングの同乗走行(15本くらい)でフロントタイヤが完全に終わっている状態でしたが、きっちりとバランスが出ているRFは、スムーズな動きを見せてくれました。

この2024秒殺コースは、新千歳モーターランドさんのジムカーナ走行日でしたら、いつでも走行できると思います。

今回、秒殺トレーニングに参加できなかったみなさんも、ぜひチャレンジしてください!(^O^)/

https://www.youtube.com/watch?v=ip6XDc6WZKI

秒殺トレーニングIN北海道・1日目

2024年4月25日

さて、4月20日・21日と2日間かけて、新千歳モーターランドさんを借り切って秒殺トレーニングをやって来ました。ガレージ・シンシア小野寺社長、何から何までありがとうございました!

1日目は去年開催されたJAF・CUPのコースをそのまま使って、1日センサートレーニングを目いっぱいやっていただきました。最後に2本、JAF・CUPコースをタイムアタックしていただきましたが、センサートレーニングの成果を少しは感じていただけたでしょうか?

私も最後に1本だけJAF・CUPコースをアタックしてみました。フロントが2部山を切った状態のヴァリノペルギア08Rでしたが、いきなり目標の4秒台に入ったので、私自身のセンサートレーニングは成功だったようです♪(笑)
では、2部山のヴァリノペルギア08Rでアタックした車載動画をどうぞ!(^O^)/

https://www.youtube.com/watch?v=jz02LBtmMPw

 

NDロードスター専用・BRIDEシートレール(新発売改良タイプ)。

2024年4月17日

昨夜取り付けた(付けてもらった)、BRIDEさんのNDロードスター用シートレールですが、大きなメリットと、いくつかのデメリットがありますので、簡単にご紹介したいと思います。
まず、最大のメリットはペダル位置の適正化です。これは特にアクセルペダルからブレーキペダルへのスムーズな移動時間短縮に大きく貢献してくれます。これで、光の速さで移動出来ちゃいます♪
次の大きなメリットはシートの傾斜角度の最適化です。
今までも少し長穴加工をして、シートを目いっぱい下へ取り付けた状態で出来る範囲で傾けていたのですが、新しいシートレールはシートの下げ幅が大きいので、穴位置そのものをずらすことが可能です。これで、シートバックの傾斜ももちろん、お尻の角度、太腿の角度もかなり好みの角度に調整出来ました。
実際のスポーツドライビング時の角度は、走りながら微調整するかもしれませんが街乗りではとても良い感じです。
これで、ステアリングがチルトだけでは無く、コラム位置とステアリングの角度を別々に調整出来れば、もう何も言うことはありません。
で、デメリットですが、まずはシートが前に出ません。
レールの取付位置は、フロアのネジ山にボルトがギリギリ入る位置(センター寄りMAX)で、目いっぱいシートを後方へ下げた状態(写真)で、すでにセンターコンソールに当たっています。
力いっぱい前へ出しても、2~3ノッチしか前へ出ませんでした。私はこの位置で問題無いですが(身長179cm)、もう少し身長が低い人は、センター寄せを少し犠牲にして前へ出るように取付る必要があると思います。
後、これはちょっと工夫すればクリアできる問題ですが、普段3点式ベルトを装着する際に、4点式のシートベルトのバックル側をシートの裏側に回しているのですが、その隙間が全くありません(写真)。いちいちアイボルトから外して脱着するにも、シートが前へ出ないのでかなりの難易度だと思います。(私は見た瞬間に諦めました)
バックル付近とコンソールにマジックテープを貼って固定するのがベターだと思うので、今日百均へ行って試してみます。
とまあ、工夫すれば妥協点は見つかると思いますが、まずは理想的なドラポジを取ることが何より最優先なので、その自由度はかなり増えてくれました。
北海道での秒殺が新しいドラポジのシェイクダウンです。
楽しみ♪楽しみ♪(^O^)/
追記:BRIDEのLOWMAXタイプのフルバケでしたら、身長185cmの人でもメットを被れます。(RFで)
足もセーフだと思います。
身長190cm前後の人は、実際に座ってご確認ください。

軽トラ用BPSダンパー装着。

2024年4月16日

AZURのスタッフ、そう君のもう1つの顔は富士山の山林で檜を育てる林業家です。

そう君が仕事で使っている軽トラの林道での運動性能を上げるために、今回BPSダンパーをインストールしました。

フロントのバネはもちろんサスペンションプラスのUC-01。リアのリーフスプリングもサスペンションプラスの特注品でレートアップしています。

そう君が管理する仁藤林産が所有する山林の林道の面積あたりの距離数は日本全国的に見てもトップクラスなので、BPSダンパーを得た軽トラ君の作業効率もめちゃアップすると思います!(^O^)/

笠置山の悶絶コースをノーサイドでアタック!外撮り編。

2024年4月12日

こちらは、先ほどの車載動画のトライの外撮りです。車載ではステアリング操作が良く分かりますが、外撮りではスピードコントロールと微妙なライン取りが良く分かりますね。このトライは1発勝負なので、何か所かタイミングが合っていないところがあります。ベストは後1秒~1.2秒は速いと思いますが、こういう狭いコースで規制パイロンが多いコースでは、タイヤ幅半分、タイヤの半回転の差がモロにスピードに影響が出てしまいます。 良い練習になりますね!(^O^)/

https://www.youtube.com/watch?v=Ut5ZKgTlRbE&t=16s

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