Style藍・オーバーホール
新スペック評価の旅・その2
2016年5月20日
残念ながら名港トリトンはそよ風プラス程度で横風の安定性を見ることは出来ませんでした。
突き上げ軽減の評価は新東名~伊勢湾岸道~23号~広域農道~名阪国道で確認できました。
フロントは8段で固定。リアの段数を10段、8段、6段の3パターンに変えながらの走行でした。
まず、リア10段はFSWの行きと同様に、突き上げは少なく荷物にもやさしい動きでしたが、ちょっとフワフワ感がありました。
街乗りでは問題ないレベルです。
次にリア8段ですが、当然ですがフワフワ感はほとんど気にならなくなりました。細かいギャップでも問題はありません。
前後バランスも良い感じです。空荷の場合は、この段数は良い感じだと思います。
次にリア6段です。
この段数はリアがますます安定して、非常に楽に運転ができました。細かいギャップでも大きなギャップでも、ダンパーが良い仕事をしているのがよく解ります。
フロント8段とのバランスも良好です。
個人的には、このバランスが最も好みです。
荷室の荷物にもやさしい動きでした。
後は、対横風評価と極悪路でのバランスの評価です。
まだまだ評価の旅は続きます♪
新スペック評価の旅、その1
2016年5月20日
さて、今日は早速ニュースペックのリアダンパーの評価中です。
FSWでイベントがあるので、朝来る前に西富士道路(地元では有名な悪路)を往復してから新東名で御殿場まで移動してきました。
段数はF:8段、R:10段です。
今回のバルビングは特に突き上げ防止が目的なので、初期の動きがスムーズな分、ギャップでの収まりがどうなのか?が重要となります。
まずは、合格!
細かい突き上げも無く、大きなギャップの収まりも良い感じです。ただ、ほんのちょっとですがフワフワ感があるので、段数の調整でしっかりするのかが気になるところです。
夕方から伊賀上野まで移動するのでリアの段数を8段と6段を試しながら移動する予定です。
風が強いと好都合なのですが、新東名浜松付近と名港トリトンで風が吹くことを願って移動します。
剛力仕様DFVスペックへオーバーホール&仕様変更
2016年1月20日
本日OHさせていただいたStyle藍のオーナーさんは、かなりの荷物を積んで仕事に使われています。
約7万キロ走行しての初OHです。
フロントは例によって、そう君マジックで組み付けて装着しました。
これで、フロントのピストンロッドの持ちもかなり良くなります。
OHついでにDFVバルブも重量物搭載対応剛力スペックに変更しました。
ますます良い仕事をすると思います。
遠路遥々ありがとうございました!
10万キロでオーバーホール
2015年10月30日
2日前にオーバーホールさせていただいたStyle藍。
このユーザーさんは仕事でボンベを(500キロ以上)積んで、市街地や高速を移動されています。
その距離なんと、1年で10万キロ!
今回はリアダンパーのロッドが摩耗してオイル漏れを発生。
OHとロッド交換となりました。
でも、使用状況を考えると十分に元は取れていると思います。
唯一の問題は、ついアベレージスピードが上がってしまうこと!だそうです。(笑)
今回は更にDFVバルブを強化してヘタリ対策を施しました。
頑張って儲けていただきたいと思います。
ありがとうございました♪