アジュールの日記帳の記事一覧 | スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

アジュールの日記帳

ここ10年くらいで復活組のユーザー様が随分と増えてくれました!

2023年3月23日

昨日のGRヤリスのユーザー様もそうですが、ここ数年(正確には10年ほど前から)、AZURを始めた頃のユーザー様が、諸々の事情でモータースポーツから遠ざかってしまい、家庭や仕事が落ち着いて来たので、またモータースポーツをボチボチと楽しみたい♪ということで再開されるユーザー様が多くなっています。
半分くらいはお子様と一緒に復活!というパターンですが、半分はご自分1人で再開!というパターンです。
どちらも、メチャクチャうれしいですよね♪
AZURも今年で41年目。20歳くらいで始めたユーザー様は還暦ですからね。
秒殺トレーニングや美浜&幸田の練習会でも、学生さんから高齢者ドライバー♪さんまで、みなさん本当に楽しそうに、真剣に、走り回っています。
もちろん、うちのユーザー様以外のみなさんも同じです。
本当に楽しそうに走り回っています。
我々、走る場を提供する側の人間としては、初心者さんからベテランさん、復帰組のみなさん、すべてのドライバーのみなさんに、安全に思いっきり走っていただけることが何より大切だと思っています。
毎回、色々なイベントをお手伝いしてくださるみなさんにも、本当に感謝です!
AZURの活動は、日本のモータースポーツ全体から見れば、砂漠の1粒の砂だと思いますが、1粒の砂が無ければ大きな砂漠は出来ません。
この1粒の砂を2粒、3粒と増やして行けるように、何より安全第一で、みなさんに楽しんでいただけるイベントを続けて行きたいと思います。
とか、偉そうなことを言ってますが、結局は自分が1番走りたいんですけどね♪(笑)

新しいブレーキパッドの熱入れ。

2023年2月21日

今日は午後から新しいブレーキッドの熱入れの儀式をして来ました。
改造車の時も、結構マメにパッドの熱入れをしましたが、ナンバー付きは決まった儀式があります。
それは、富士山の下りを使って、10~20%の踏力で軽く、本当に軽く熱を入れながらそこそこの距離を走って来るという方法です。
それをやると実際の効果的にどうなの?というと、正直分かりません。
でも、熱エネルギーを出しながら仕事をするアイテムは、いきなりでは無く、ゆっくりと熱入れをした方が性能が安定するような気がしています。
何となくローターとの相性も良くなる気がします。
そんなもん、フルブレーキングを繰り返していたら意味ないじゃん!と言われるとそうかもしれません。
でもね。私的にブレーキはドラポジの次に重要なアイテムだと思っていますので、考え付くことは全部やっておきたいわけです。
パッドの性能には関係無くても、ゆっくりと熱入れしている時間は新しいブレーキパッドと仲良くなるためにはとても大切な時間なんですよね。
長い下り坂をギヤをニュートラルに入れて、軽ーーーくブレーキペダルを踏んだり離したりを繰り返しながら下ってくると、徐々に感覚が変わって来て、最後には右足とパッドが直結している感覚となります。
その感覚が新しいリジットさんのパッドは最高のレベルでした。
これから、しばらくの間、よろしくお願いしますm(__)m

簡単に出来る車高調のメンテナンス

2023年2月11日

たかが車高調、されど車高調。
車高が決まったら、ほとんど車高を変えないという人も、定期的な清掃とロックナット&スプリングシート&全長調整を回してあげるとオーバーホール時に余計なお金がかかり難くなります。
特に冬場にスタッドレスタイヤを履いていた人は、夏タイヤに交換する際は、必ず車高調の清掃&メンテナンスをしてくださいね。
もちろん、車高調を脱着できる人は、脱着してから清掃&メンテをすることをお勧めしますが、装着してある状態でも十分に効果的な洗浄&メンテナンスが可能です。
この時に、注意していただきたいことは、
☆ロックナット&シートを緩める前に、パーツクリーナー&ブラシでしっかり洗浄する。
です。
そして、ちょっと力を入れても回りそうも無い時は、絶対に無理やり回そうとしないで、早めにオーバーホールをしていただくということです。
比較的安い車高調の場合は、買い替えちゃった方が安い!という事態になってしまうことも。
オーリンズの場合は、大体がオーバーホールできますが、それでも通常の料金以上に費用がかかってしまう可能性が高くなります。
末永く快適な走りをお楽しみいただくために、ぜひ一手間をおかけくださいm(__)m
※マメにスプリングを交換したり車高を変える人は、まずこの心配はありません♪

※参考動画↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=r9O_esPVd4o&t=69s

ジムカーナでパイロンタッチは死刑ですから!

2023年1月24日

今年の美浜ジムカーナDAYとFSWGCでの秒殺トレーニング。
第1回を終えて思ったことは「とにかくどのコースもパイロンタッチが多過ぎる!」です。
今年のコースが特に難しいとは思いませんが、確かにパイロンが邪魔になるように配置している個所が目立つかもしれません。
なので、非常にパイロンタッチが多いです。
練習なので、パイロンを触るのは仕方が無い!という意識は危険ですよ。マジで。
だって、練習でよくパイロンを触るということは、パイロンを触る練習をしているようなものですからね。
パイロンを正確にクリアする操作が出来てこそ、自分の走りのイメージが固まって来るのです。行き当たりばったりで車速や距離だけを意識していると当然パイロンタッチが増えて来ます。
これ、特に初心者さんには大切なことです。
最初はパイロンを避けるイメージでしか無いと思いますが、しっかりパイロンを避けている内に、自然とクルマの操作の正確性が上がって来ます。
これが、将来的にとても重要となって来るのです。
ロガーや動画を観ながら、ここの操作があーだ!こーだ!言う前に、パイロンを触らないことが何より重要なのです。
パイロンギリギリは確かにカッコ良いです。
でも、それは触らないからカッコ良いんです。
そして、速いのです。
パイロンギリギリを攻める!!
攻めていたら触らない。ということを肝に銘じて練習してください♪
私は運動神経があまり良く無いので、自分の操作自体に100%の自信がありません。なので、パイロンから10cmとか20cmを攻めるようにしています。
時々はパイロンを触ることもありますが、その場合は、必ず理由があるので、1本のパイロンタッチが教えてくれることがとても重要だったりします。
パイロンタッチが当たり前では、1本のパイロンが動いても何も教えてくれませんからね。
というわけで、特に初心者のみなさん。
パイロンを触らないように意識して走ってみてください。
5年後、10年後に必ず役に立っていると思います。
そうそう、幸田スポーツドライビング・ラボの午後コースだけは極端にパイロンタッチが少なかったです。なので、参加者さんの走りも見る見る上達していました。
ブリーフィングで「パイロンを触ったら死刑!」と何度も言ったのが良かったのかも?
美浜とFSWでもくどいくらいに言おうかな♪(^O^)/

https://www.youtube.com/watch?v=vgwSgT-OZ3A

新たな発見と答え合わせが肝となります。

2023年1月20日

今朝は朝っぱらから気になったことの答え合わせをしています。
そうそう、答え合わせと言えば、私のような実際に走りながらクルマのセットアップをしていく所謂職人肌の人間にとって、感じた現象を理屈で答え合わせすることは、仕事上必要不可欠になって来ます。
もともと理系の人間では無いので数字は大の苦手(中・高校の数学&物理の点数はなぜか良かったですが)です。
しかも、国語は更に苦手(要するに得意な科目は無い)なので、言葉に表すのも上手ではありません。
目の前にクルマがあって、自分が乗ったり、外から動きを見たりしていれば、答え合わせも新たな問題作りも同時に出来ちゃうことが多いですが、その感覚&状況をユーザー様に伝えるのは本当に苦労して来ました。
今朝の答え合わせは、昨日新スペックをテストしてもらった河本選手の新型BRZ・AT。
ぼちぼちと答え合わせが揃って来たので、次の応用問題作りに入ります。
去年1年間、多くのユーザー様の走りを拝見して来て、GR86とBRZの諸々の動きの違いがやっと具体的に見えて来ました。
ジムカーナのPN車輛のように改造範囲が極端に狭い場合は、ノーマル状態での違いがそのままなのは当然ですが、脚回り(特に車高が大きいかな)の変更や駆動系の変更、タイヤ&ホイールの変更によって、それぞれの特徴が更に変化していきます。
ダンパーの動きは、クルマ全体の動きの1つの要素に過ぎません。バネやスタビや車高やアライメントなどなど、更に細かいセットアップによってもダンパーの仕事内容は変わって来ます。
そういう細かい現象の答え合わせは、頭の良い技術者さんならある程度は数字で表せると思いますが、私のように数字と睨めっこしている時間も惜しんで身体のセンサーを磨くことで状況を1つ1つ理解して、答え合わせをして、次の応用問題を見つけていくのには、膨大な時間が必要になるので、この歳になっても果てしなく勉強をし続けることになります。まあ、それが好きなんですけどね。
50年近くやっていて、酒も止めて、タバコも止めて、他に趣味もなく、毎日毎日、ひたすら走り込むことが日課でした。ビデオカメラが普及してからは動画を観る時間も半端ありません。
ドライバーの操作&クルマの動きに関する勉強の時間は誰にも負けない自信があります。(時間量だけね)
世界トップレベルのゲーマーのゲーム時間にも負けないかもしれません。(笑)
と、まあ朝っぱらから自慢話みたいになってしまいましたが、私が自慢できるのは膨大な時間と経験値です。
そこから、1人1人のユーザー様にどれだけ満足していただける走りをお届けできるか?が私の仕事です。
この10年は、そう君がダンパーのメカ的な不具合を発見して対処する大事な仕事をほぼ完ぺきにこなしてくれるので、私は今まで以上に答え合わせと応用問題作りに専念出来ています。
親子なので当然ですが最強のパートナーだと思います。
AZURを選んでくださるユーザー様、1人1人のタメに出来ることをしっかりやる。
あらゆるモノの値上げ値上げで相変わらず経営はどんどん厳しくなっていますが、41年目も変わらぬスタンスで1歩1歩前進出来ればと思います。
さて、応用問題作りの続きをしますかね!
https://www.youtube.com/watch?v=SEoxa5yWSLU

富士市は基本的に暖かいんですが。

2023年1月12日

今日は寒いから暖かいモノを食べたいっす♪
先程、とある削り作業をしていたんですが、ちょっと心配になって再度寸法を確認してから再作業することにしました。
あれ?と思ったら直ぐに確認!ですね。
年明け早々に凄い数のダンパーの作業依頼をいただいております。
本当にありがとうございます。
相変わらずハイエース用Style藍も絶好調です。
オーバーホールはかなり使い込んだダンパーが多く、確認作業が多くなってなかなかスムーズに作業が捗らないケースが続いていますが、しっかり確認しながらユーザー様のご希望になるべく添えるように作業しています。
ちょっとお時間をいただく場合もありますが、ご了承ください。
しかし、富士市は暖かい土地ですが、それでも陽が落ちると急激に冷え込んで来ます。
夜の仕事の人も多いと思いますが、くれぐれも体調にはお気をつけください。
私も少しずつ正月出張の疲れが取れて来ました。
仕事が目白押しなので、風邪を引いたりコロナをもらわないようにしなくちゃね♪

明けましておめでとうございます!

2023年1月6日

本年も変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。

本日よりAZURは通常営業となります。

皆様からのご依頼、心よりお待ちしていますm(__)m

1年間、数々のイベントにご参加いただき、本当にありがとうございましたm(__)m

2022年12月30日

昨日の幸田スポーツドライビング・ラボで2022年度AZURのイベント活動はすべて終了しました。

今年も1年間、本当にたくさんの人達にご参加いただき、心から感謝いたします。ありがとうございましたm(__)m

来年も新年早々からイベントが盛りだくさんです!
また、多くのみなさんとご一緒出来ることを楽しみにしています。

2023年も日本全国でお会いするみなさん。よろしくお願いいたします♪

 

明日は幸田スポーツドライビング・ラボ走り納めSPL.です。

2022年12月28日

今日は昼休みの時間をお借りして、明日のコースのマーキングをして来ました。
ディパァの3本パイロンは路面の荒れ具合やイエローライン&ゼブラ等の問題もあって、マーキングを書き直すこと7回!
シンプルコースの安全な最終コーナーからゴールまでのラインも考慮して配置しました。
ちなみに、この3本パイロンは2023年幸田スポーツドライビング・ラボでも使用します(走り方は違います)。
明日の午前中の1発目の1コーナーはかなり滑ると思います。
ここでスピンするとリアからタイヤバリヤーに当たる可能性がありますので、最初の2本は十分にご注意を。
その他は飛び出しても比較的安全に設定したので、1コーナーさえ無事にクリア出来たら、後はイケイケコースです♪
では、参加されるみなさん。帰省ラッシュが始まっていますので、想像以上に高速はヤバイです。
120%の超絶安全運転でお越しください(^O^)/

今年、1番多く作業させていただいた車種は?

2022年12月27日

2022年度の営業が無事に終了しました!
今年もたくさんのダンパーの作業をさせていただきましたが、年間作業本数第1位に輝いた車種は!!
●1位  ついにハイエースが来ました!(*^^)v
●2位  NDロードスター(含むRF)
●3位  ZC33Sスイフトスポーツ
●4位  86&BRZ
●5位  S2000
以上がベスト5でした!
去年1位だったWRXが今年は何とDC2に負けての7位!!
その他の車種もかなり上位変動が多かった1年でした。
さて、来年はどの車種が1位に来るのか?
みなさんからのたくさんのご依頼お待ちしていますーーーm(__)m

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