アジュールの日記帳の記事一覧 | 静岡県富士市のAzur(アジュール)

アジュールの日記帳

S15シルビア用BPSダンパー・本格的な評価開始!の前に。

2020年3月30日

☆BPSダンパーの特徴☆
メーカーの意向で特注スーパーオーリンズの製作が難しくなってから3年間はブラックプログレススーパーダンパー(BPSダンパー)として、多くのユーザー様にご愛用いただいて来たAZURオリジナル・ダンパーですが、令和元年から(株)エリア・スポーツ中西代表のご協力で現在の形で展開させていただくようになり、こちらも多くのユーザー様にご愛用いただいております。
昨日のブログでもご紹介させていただきましたが、今回、私が保有しています2台のS15シルビアの内、ナンバー付きS15にBPSダンパーを投入しました。
ナンバー無しS15は今まで通りスーパーオーリンズを装着して、両ダンパーの更なる性能向上を目指していくつもりです。

今日は昨日装着したBPSダンパーのバルブの初期馴染みを出す目的で富士山周辺を走って来ました。明日、高速を移動する予定ですが、高速道路の移動では強い入力を得られないので200キロ程度の移動ではBPSダンパーのバルブの初期馴染みが期待できないからです。(通常走行で完全に馴染ませるには3000キロほどの走行が必要となります)

いつものダンピング評価道路と、こちらもいつものハンドリング評価道路を軽く3時間ほど走行してきましたが、ピストン側のバルブシムが徐々に馴染んでいくのが分かって、完全に馴染んだ状態の動き(狙いの動き)もほぼ予想できる程度には初期馴染みが出てきました。

フロント・マクファーソンストラット、リア・マルチリンクストラットのS15シルビアのダンピングバルブ特性は超リニア特性を持たせています。
この特性によって、路面からの入力、車体からの荷重変化による入力の変化をリニアな動きとしてサスペンションストロークスピードに反映できるので、ドライバーの操作によって前後・左右のストロークスピードをバンプ&リバンプ共に、狙ったスピードを作り出すことが可能となり、安定したハンドリングとタイヤにかかる荷重コントロール性の向上、そして路面への追従性アップを実現しています。

また、このバルブ特性は〇〇〇〇〇の〇〇性能にも大きく貢献するので、長時間安定したストロークスピードを得ることが可能となります。
その他に今日の評価で分かったことは、ステアリングを回す重さが若干増したことと、路面の状況がとても掴みやすいということです。
しかも、大きな入力の角は上手くいなしてくれるので、荒れた路面でも身構える必要はまったくありませんでした。
今回のダンパーがスペックRSという、運動性能重視のスポーツドライビング用スペックということもあり、しっかりとした硬さは感じますが、ギャップでのピッチ方向の動きも穏やかで、跳ねるような挙動はほとんど感じられませんでした。(前後ハイパコスプリング・バネレートはフロント11K、リア10K+ESAアシストスプリングです)

とまあ、ここまでは高評価ばかりですが、明日の高速移動と、美浜サーキット&幸田サーキットでの運動性能評価が非常に楽しみです。
走りが良く無ければタイプRSの意味が無いですからね。
まずは、S15シルビア用BPSダンパー、好発進です!

走りに行けない時は、動画でお勉強♪(^O^)/

2020年3月28日

さてさて、今日は土曜日。関東の人達は特別な用事や仕事がある人を除いて、自宅のんびりしていると思います。
そこで、ジムカーナ大好きな人達のために、私から動画を1つプレゼントします♪
この動画は去年の秒殺トレーニングIN新千歳モーターランドで、米澤選手のロドをお借りしての走行動画です。
米ちゃんのロドを運転するのは年に1回。しかも、タイヤはβ10。ロドにβ10の組み合わせはこの時が初。
実は、NDロドにはあまり乗る機会がありません。NA&NBは色々なクルマに乗せてもらいますが、NDロドのジムカーナ車輛って、スーパーオーリンズのセッティングで最初はよく乗せてもらいましたが、その後はユーザー様のご希望に合わせての微調整が多く、自分で確認することはあまりしません。
そんな中で、数多いNDロドのユーザー様の走りを1番観ているのは、間違いなく米澤選手のロドです。
外撮りと車載をたくさん送ってくれるので、長い時は2時間以上ぶっ続けで観ることも少なくありません。
そのお陰で、米澤選手の走りがイメージとして頭にインプットされてしまいます。
で、ポン乗りでこの走りが出来るわけです。
もちろん米澤選手の走りのコピーをしているわけではありません。
走りはあくまでも私の走りですが、ドライバーシートからの景色と動きで自分の操作がイメージできるのです。
でなければ、普段ほとんど乗らないNDロドで、初のβ10で、1年に1度しか走らない新千歳モーターランドで、そこそこの走るが出来るわけはありませんからね。
よ~~~く私の走りを観ると、各所で「まるでそう動くのが分かっているかのような動き」があると思います。
実は、まったく分かっていません。(当たり前ですね)
脳にインプットされた米ちゃんの走りのイメージが自然とそうさせているのです。
私が仕事柄、クルマの運転が巧いとすれば、それはこういう操作自体に慣れていることと、この脳内イメージの豊富さにあるのです。
40年前、自分の動画(外撮り)を毎日数時間観るのが日課でした。
車載を撮るようになってからも、毎日色々なユーザー様の動画を含め、やはり毎日数時間は必ず動画を観ます。
毎日です。
夜中に宿に入っても、やっぱり観ます。
だから、いつまでもイメージ通りの走りが出来るのだと思います。(^^ゞ

というわけで、今日・明日はTVやパソコンの前に座って、じっくりとご自分の動画コレクションから昔の動画を引っ張り出して(もちろん最近の動画も)ひたすら観ることをお勧めします。
動画をひたすら観続ける。この癖をつけるいいチャンスですから♪

ユーザー様のご希望に合わせたセッティング

2020年3月25日

先日も、某外車用のカタログスペックのダンパーを仕様変更した際に、「なるほど!こう来ますか?」的なスペックにちょっと驚きました。
以前にも同車種(モデル違い)や他車種の外車用ダンパーでも気になったことですが、我々の考え方とはかなり方向が違います。
色々な意味での考え方の違いなので、どっちがどうのこうのでは無いですが、うちが対策した内容は下記の項目です。

①リアの跳ねを抑える。
②リアのゴツゴツ感を抑える。
③軽快なハンドリング。
④前後の狙ったピッチスピードの均一化。
⑤各バルブシムの馴染みによる性能変化の対策。

特に⑤は自信を持って効果が出ています。(メーカーがやらない対策です)
①~③は日本の道路事情を意識した内容なので違うのは当然です。
④は、ここも微妙な部分ですが、ノーマルダンパーの特性を元に考えられたカタログスペックに対して、うちはユーザー様のご希望内容によって、より細かく目的の動きを実現できるバルビングをする違いから来ています。
大西さんのようにサーキットからお買い物までこなす人もいますからね!(笑)
結局、作り手の考え方がメインでセッティングされたカタログモデルと、乗り手のご要望内容メインでセッティングされるスーパーオーリンズの差ですね。

ユーザー様のご希望の走りをお届けする。
言うのは簡単ですが、実際は膨大な経験値を必要とするかなり大変な作業です!(*^^)v

オーリンズとスーパーオーリンズは何が違うの?

2020年3月11日

この仕事を初めて38年。
ダンパー&バネを含めて、小さなパーツ1つ1つを評価する仕事も30年以上続けて来ました。
ダンパー評価では、0.05mm差のバルブシムの動き、100分の1mmのフリクションやグリス&オイルのフリクション&耐久性、数mmのポートの形状&位置&数の違いを評価する仕事や、ブッシュの硬度・厚さ・形状の違いの評価もしてきました。
数字で示される違いもあれば、数字には出ない違いも評価してきました。
でも、それはあくまでもメーカーから自分が請け負った仕事。

我々の仕事は、ユーザー様1人1人にご希望の走りをお届けすることです。
ユーザー様のご要望は「評価した内容」では無く、「今までとは違う走り」なのです。
どんな講釈を並べても、その走りにユーザー様が満足出来なければ失格です。
特にストリート用ダンパーの場合は、セットするバネとのマッチングを含め、ユーザー様の望む納得の走りをご提供しなければ高い代金をいただくことは出来ません。
ユーザー様のご希望は、同じ言葉で表現してもその内容は1人1人異なります。同じ車種でも、他のパーツや乗り方&走る道路によっても変わって来ます。
もちろん、タイムアタック仕様・競技専用仕様の場合も、個々のユーザー様の価値観・ご要望の内容によって対応は様々です。

BPSダンパーのようにワンオフ製作ダンパーはもちろんですが、スーパーオーリンズもカタログモデルでは満足できないユーザー様のご要望に応えれるように1セット・1セットご希望の走りをお届けできるようにセッティングしています。
今までに、数多くのカタログモデルのセッティングも経験して来ましたが、その数百倍のユーザー様に合わせたセッティングを積み重ねて来ています。

先日、頭を悩ましていた20年に1度の案件も、今回の対策でユーザー様が驚くほどの走りの違いをお届けできたようです。

毎日、毎日、ダンパーを組む仕事ですが、車種&スペックは同じでも、ユーザー様のご希望内容が少しでも違えば、同じダンパーでは無くなります。

1週間に数回は「普通のオーリンズとスーパーオーリンズは何が違うのですか?」というご質問をいただきます。
「見た目は同じですが、走りが違います。そして、その違いはユーザー様のご希望内容で変わります。」
一言で言ってしまえば、こういうことなのですが、今日はちょっとだけ違いの内容に関してお話させていただきました。

※お陰様で、3月に入って新規製作のご依頼、OH&仕様変更のご依頼を本当にたくさんいただいております。
どんなに忙しくても、1人1人のユーザー様のご要望にお応えするために使う時間は変わりません。
そのために、ちょっとお時間をいただく場合もございますが、ただ組み付けるだけでは無く、よりご希望の走りに近づけるために工夫しています。
納期はご依頼内容、ダンパーの状態によって変わってきます。
まずは、お気軽にお問合せください(^O^)/

巧い!(笑)

2020年2月21日

タイヤの回転がまったく止まらないのがよく分かりますよね。

グリップがあまりよく無いタイヤでタイム出すコツは、タイヤの回転を止めない!これに尽きると思います!(^O^)/

トレッドウェアー360。ヴァリノ・グリーヴァ08DはFR車の練習用には最高です!

2020年2月7日

今年から評価しているヴァリノ・グリーヴァ08D。(サイズは前後215)

モーターランド鈴鹿・美浜サーキット・幸田サーキット。それぞれのコースで周回とジムカーナコースで評価しましたが、このタイヤはとてもコントロール性が良く、しかも減り方も均等で、FR初心者さんが腕を磨くには持って来いのタイヤだと確信しました。ドリフト用に開発されたことも大きく影響していると思います。

ヴァリノタイヤだけでなく、ドリフト用に開発されたタイヤは、タイムアタック用に開発されたタイヤと比べて、間違いなく乗りやすく(限界が低い分、低いスピード域で色々と挙動を試すことが出来ます)しかも減りも少ないので、反復練習にも好都合ですね。

そして、最大のメリットは車体側(特に駆動系)への攻撃性が低いということです。

これは、マジで大きなメリットだと思います。

というわけで、かなり難易度の高い幸田スポーツドライビング・ラボの午後アタックコースをグリーヴァで走ってみました。その車載動画とうんちくをご覧ください♪

※1本目はタイヤが冷えているということと、タイヤの動きを確認するために、色々と試しています。2本目はタイヤの特性に合わせた走り方をしています。

 

トレッドウェアー360のヴァリノタイヤを評価開始!

2020年1月31日

真剣にタイムアタックしている人はスルーしてください!

さて、これからサーキット走行やジムカーナを始めたい人や、単純にあまりお金をかけずにスポーツ走行を楽しみたいという人も多いと思います。

そこで、クルマにもやさしく、懐にもやさしい、楽しく走れて、しかも運転の勉強が出来るタイヤは?ということで、ヴァリノ・グリーヴァ08Dをテストすることにしました。

サイズはS15シルビアの純正サイズより1サイズアップの215幅です。

幅が広くなればグリップは向上して、ライフも伸びますが、純正サイズレベルでの運動性能とライフを確認するために、あえてこのサイズをチョイスしました。

第1段として、モーターランド鈴鹿と幸田サーキットを走ってみました。

今回は、幸田サーキットでの車載映像をお届けします。録画時間が10分間ということで、かなり意識して喋りましたが、例によって(笑)最後が切れてしまいました♪ (学習能力がありません~~)

最後のうんちくを聴いてから、もう1回車載を確認していただくと、このタイヤの特性がよくご理解いただけると思います。

2020幸田スポーツドライビング・ラボ、午後タイムアタックコース・デモラン動画。

2020年1月13日

第1回2020幸田スポーツドライビング・ラボ、午後のタイムアタックコースの紹介です。

今回は車載がミスで撮れていなかったので、外撮りでご紹介です。自分のクルマを持っていかなかったので今回はくみちょ選手のNDロードスターをお借りしてデモランしました。

タイヤはスぺG無&山無08Bだったので、冷えた路面では笑っちゃうくらい喰いませんでしたが、それよりもくみちょのNDロドのブレーキタッチが私にまったく合わないのでブレーキでリズムが取れずにハチャメチャな走りとなってしまいました!(外撮りで観ると、それなりに見えますが中では必至です♪笑)

ブリーフィング時に、バックストレートのスラロームでパイロンタッチしたら死刑と話をしていたので、私が1番に死刑です♪
動画では隠れていますが、2コーナーの四角パイロンでは思いっきりエビりました。NDでエビるなんて滅多に経験できませんからね。ある意味、良い経験でした!(*^^*)

仕事始め♪

2020年1月6日

本日、仕事始めです!
2020年も、気合を入れて、ユーザー様の走りを文字通り脚元から支えて行きます!
何なりとお申し付けください。
ドライバー&クルマ&チューナーは3人6脚!!!
お友達とワイワイやるのも楽しいですが、ちょっとでも疑問なことがありましたら、この道38年、AZURを積極的にご活用ください。
時間に無駄な時間は無いというのが信条ですが、お金は無駄に使わない方が良いですから♪
というわけで、本年もよろしくお願いいたします(*^^)v

明けましておめでとうございます。

2020年1月1日

明けましておめでとうございます。
今年も全力で皆様の走りを文字通り足元から支えていきます!

2020年もよろしくお願いいたします(^O^)/

このページのトップへ

Calendar Loading