スーパーオーリンズ・オーバーホール
ノートnismo用スーパーオーリンズ
2025年12月24日
中古のオーリンズをご購入されて、OH&仕様変更&スプリング変更のご依頼をいただいたノートnismoさん。
街乗り&ワインディングがメインですが、将来はサーキットも走りたいということで、とりあえずタイプS:80%、R:20%でセッティングさせていただきました。
リアスプリングのロア側リテーナーが無かったので、現車合わせで製作して、アッパー側のネジ式アダプターの座りも悪かったので純正のゴムシートを加工して装着しました。
車高もご希望通りになりました。
セットしたバネはUC-01のFr:10K、Rr:7Kです。
ハイグリップタイヤは当分履かれないそうですので十分なレートです。
本日は雨の中、ありがとうございました!
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
凸型のアッパーシートが平らに変形してしまいました。
2025年12月23日
とある状況下で、強烈な入力が入ったGRヤリス用Frストラットのアッパーシート。
アッパーシートがこれだけ変形しても、ダンパー本体には全く問題はありませんでした。
さすが、オーリンズ!
UC-01も問題無しです♪(^O^)/
※シャフト径が異なりますが、右が正常なアッパーシートです。
オリジナル特注スプリング・ESA-Zのバリエーションが広がりました。
2025年12月23日
昨夜、サスペンションプラスの宮浦社長にお会いして、スプリングの特性と特性を表す諸々な数値に関してのお話を伺いました。今回は今までよく目にしてきた数字では無く、とあることが一目で理解できる超専門的な数字を教えていただきました。
現在、AZURで販売している特注スプリングESA-Zの特性に関しても「なるほどーーーー!」が今まで以上に理解できたことが最大の収穫です。
リンクの動画は、2年前のESA-Zのテスト走行2回目の動画です。
旧ESAとの大きな違いは一般的なバネの特性を表す表示では分からない程度の違いですが、実際にセットを出していると、とある大きな差が分かります。そこを分かった上で、クルマの動きを中と外から確認すれば、「なるほどーーー!」と特性の違いがハッキリと分かります。
昨夜、製作していただいているサスペンションプラスの宮浦社長に、今まで目にしたことが無い(内容は知っていても数字で違いを確認したのは初めてでした)、とある数字を教えていただいて、めちゃくちゃ納得できました。
この特注スプリングは価格が高く(当然仕入れ値が高い)、納期もかかるので積極的にユーザー様にお勧めはしていないのですが、主に気に入って使っていただいている広島の自動車トーマスのユーザー様や、S2000の広瀬選手には、その違いを実際の動きの差でご理解いただけています。
当然、ESA-Zをセットした場合は、他の細かいセッティングが変わって来ます。
今回は、その変化を数字で確認出来たのが大きなポイントでした。
ということは、特注品の場合は、自由長もレートも自由に設定できるので、自由長の違いに合わせて発注時に具体的な数字でお願いできると言うことになります。
これは、凄く助かります。
現在、ESA-Zは7インチを基本に製作していますが、8インチ以上、または6インチ以下の自由長を製作する際にとても便利です。
ワンオフで受注する特注品は何度も作り変えることは難しいですし、狙った動き通りの特性が出ているかも、宮浦さん任せという形になりますが、具体的な数字で発注することが出来るので、自由長の違いだけでなく、内径違いや形状違いの特注スプリングを発注する際にも、より正確な発注が出来るようになります。
というわけで、ESA-Z特注スプリング。
どんな特性のスプリングなのかを知りたい人は、直接メールでお問い合わせください。
金額は1本税抜価格¥23.000~¥24.000。
納期は約1ケ月半となります。
※段差が大きな成田モーターランドのショートカットでの動きがよく分かる動画です。
タイヤはZ-REX7000の5分山での走行です。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=pq_pSLzOeYc
タイヤはZ-REX7000の5分山での走行です。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=pq_pSLzOeYc
競技車輌の脚のセットを一般道で評価するということは?
2025年12月19日
日頃からいつも言ってることですが、タイムアタック時のクルマの動き。
私が重視しているのは、何と言っても「気持良さ」です。
運転していて気持ち良ければ、タイヤも気持ち良いというのが、その理由です。
でも、一般的に「気持良さ」と言うと、クイックなステア特性だったり、トラクションの掛けやすさだったり、ようするに「操作に対してのクルマの動き」ですよね。
でも、各動きの反動でストレスが大きい場合は、それらの動きのデメリットも大きくなってきます。
もちろんクルマの動きですから、ドライバーの操作でそのストレスは軽減できます。
よりタイムを出すことに有効な動きを引き出して、それによるストレスを軽減する操作というわけです。
でも、その操作は、また違ったストレスを生み出します。
そこが、セッティングとドライビングのバランスだと思います。
ほとんどノーマルに近い車輛でも、大幅に改造した車輛でも、レース専用車輛でも、このストレスのバランスが結果的に安定した速さを生み出す肝だと考えています。
タイヤ自体のグリップ力が非常に高い場合は、よりそのグリップ力を引き出すセッティング&ドライビングが必要ですよね。
逆にグリップ力が低いタイヤの場合は、よりコントロール性重視でタイヤの状況が分かり易いセッティングが必要になります。
これ、両方が凄く大切だと思うわけです。
私は、どちらかと言うと、後者の状態でセッティングを出すのが得意ですが、もちろん前者の状況を更に引き上げるセッティング&ドライビングも超重要視しています。
どっちが!では無く、自分の得意分野を把握した上で、もう片方の勉強をしていくことが何より大切だと思っています。
趣味でモータースポーツをやっている人でも、時間的&金銭的な制約の中で、自分でしっかり感じ取る訓練は出来ます。
モータースポーツは扱う道具が大きくて凄く力があるので、ほんの少しのことで結果が大きく変わってしまいます。
というか、変わらなけれダメです。
でも、大きくて力が強いので、ドライバーがその変化を感じ取るのが難しいのも確かです。
というわけで、その違いを判断するのはあなた自身です。
身近な場所にも、クルマ&タイヤの動き・自身の操作を評価する道路はたくさんあります。
もちろん、『安全スピードでの走行』は常識です。
まずは、評価する自身の能力を磨くことが「気持良い動きをしてくれるクルマ」で「良いタイムを出す」ための1番の近道ですし、それが何より楽しいんです♪
※最新のうんちく動画です↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=1LmjwJORMZ0&t=10s
https://www.youtube.com/watch?v=1LmjwJORMZ0&t=10s
秒殺トレーニング2025。全日程を無事に終了出来ました!
2025年12月18日
本日で今年の秒殺トレーニングの日程は全て終了しました!
参加してくださった選手のみなさん、オフィシャルをしてくれたクラブ員のみなさん、本当にありがとうございました!m(__)m
秒殺トレーニングも来年で40年目に突入します。
第1回は清水サーキットでの開催でした。
毎月開催になったのは日本ランドから。
その後、富士スピードウェイに会場を変えて開催して来ました。
来年のコースは初心に戻って「よりシンプルで基礎トレーニングがたくさん出来る」コース設定となります。
2026年第1回は会場側の都合で1月29日(木)の開催となります。
2月・3月は第3木曜日です。
ぜひ、ご活用ください♪(^O^)/
ジムカーナネタ。ノーサイド・トレーニングの勧め!
2025年12月16日
シーズンオフになっている選手がほとんどだと思います。
ここで、ジムカーナを楽しんでいるみなさんに、しつこく(笑)ノーサイドでの練習をお勧めします!
もちろん、サイドターンをビシバシ決めるコースでノーサイドで走らなくては意味がありません。
では、サイドターンした方が絶対に速いコースをサイド無しで走るとどういう効果があるのか?です。
もう何度もしつこく書いているので、いまさら感が満載ですが、何と言ってもライン取り(先を読む能力)とブレーキング(舵角に合わせたスピードコントロール)の訓練になるのですよ。
そして、舵角が大きく(ほぼ最大舵角)なるので、タイヤを転がすイメージがしっかり出来ます。
ということは、闇雲にステアリングを早く切るというのではなく、ラインとスピード(タイヤが転がる速さ)に合わせたステアリングを切り込む(戻す)速さの訓練ができるということです。
ラインとステアリングを切る速さがピッタリ合えば、例えばFR車は唐突にリアが出ることはありません。FF車や4WD車は、いきなりアンダーが出ることもありません。
サイドを引いしまうと、これらの動き&操作が「ほぼ」無視されてしまいます。
確かに、多くのジムカーナコースはサイドターンの巧さでタイムが大きく変わって来ます。
でもね、サイドターンが上手な選手でも、ブレーキングやステアリングワーク、そして何よりブレーキングが甘い人は山ほどいます。
私もまだまだ訓練中ですが、私より出来ていない選手の方が圧倒的に多いのは間違いありません。
ダートラをやっていた頃はサイドを引くなんてことはほぼ無かったですからね。
ブレーキングと姿勢変化でタイヤを転がす&スライドさせる。
これが自由自在にできることが何より大切だと思っています。
ということで、シーズンオフに走り込むみなさん。
騙されたと思って「真剣」にノーサイドで訓練してみませんか?
直ぐに飽きてしまうようなら、あなたは「それまでの選手」ということです。
そうそう、グリップのあまり良くないタイヤがより訓練になります。ウェットなら最高ですね。
というわけで、1月2日の身延川村道場では、このノーサイドで走り込む修行をしていただこうと思っています。
サイドターンの練習がしたい人は、ご遠慮ください。
コースもメチャクチャ面白いコースを作りますよ♪
20台限定にしたいと思います。
1月2日に酒を呑まない人は身延へGO!です。(^O^)/
ND5ロードスター用スーパーオーリンズ・OH&仕様変更
2025年12月12日
本日、関西方面から2度目のOH&仕様変更にお越しいただいたND5ロードスターさん。
お住いの周辺道路の路面状況があまり良くないそうで、現状のタイプS:50%・G:50%のバランスのままで、若干の突き上げ軽減と主にバタつきを改善したいというご要望でした。
アッパーマウントをノーマルに変更して、リジットさんのスラストタイプのマウントシートをセット。
バルビングもDFVを含め見直してセッティングさせていただきました。
作業終了時には雨も降って来てしまいましたが、帰りの新東名~新名神で、新しい乗り味を確認していただけると思います。
今回もありがとうございました!
引き続き、今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
FFヤリス。ジムカーナ仕様からターマックラリー仕様へ仕様変更です。
2025年12月11日
今日は、身延方面?から、FFヤリスのBPSダンパーのOH&仕様変更に木内っちゃん親子がやって来ました♪
ジムカーナ用からターマックラリー用に変更しています。
もちろん、前後のバネも交換、ストローク&減衰特性&ガス室容量も見直しました。
狭い林道がメインステージになるとのことですので、合言葉は「落ちたら飯抜き!」です♪(^O^)/
12月27日(土)開催・幸田スポーツドライビング・ラボ走り納めは満員御礼となりました。
2025年12月11日
12月27日(土)開催の幸田スポーツドライビング・ラボ『走り納め2025』は、午前も午後も満員御礼となりました。
今年の走り納めと来年へのセット確認にご利用ください。
午前中は2025AコースとBコースでパターン練習は変わらずです。サイドターンをしたい人は両コース共に最後のスラロームパイロンでのターンは自由です。(最高360°ターンor8の字ターンまで、それ以上の複数ターンはご遠慮ください。)
午後のアタックコースは、台数が多いので前半区間を少し短くしています。でも、シケインへのブレーキングは非常に難しいので、楽しんでいただけると思います。
スポーツドライビング・ラボのコース設定は「パイロンに触らない集中力と正確な操作」を訓練していただくことが目的です。
日頃「え?触った?」というパイロンタッチをしているドライバーさんは、1日パイロンに絶対に触らない!という意識をしっかり持ってアタックしてください。
これって、みなさんが考えている数百倍大切な訓練なのです。
ラボのコースは、クルマに乗ったままで「滝修行」をしていただくことが出来ます♪
というわけで、当日はよろしくお願いしますーーー(^O^)/
※コース図が汚くてすみません。近いうちに幸田サーキットのHPに綺麗なコース図がアップされますので、ご確認ください。
2026年度1月開催の美浜・幸田・FSW秒殺の予定です。
2025年12月9日
2026年度。
第1回美浜ジムカーナDAYは1月7日(水)開催。
第1回幸田スポーツドライビング・ラボは1月11日(日)開催。
第1回秒殺トレーニングはFSWさんの都合で1月29日(木)の開催となります。
しっかり予定を入れておいてくださいね。
2026年コースは、当然ですが、ぜ~~~~~~んぶ楽しいですよ♪(^O^)/



















