車載動画・ジムカーナ編
ロードスターRF+ゼスティノ・グレッジ07Rでの車載動画です。
2021年11月21日
というわけで、下の動画(外撮り)の車載です。
ロードスターRFでアタックするのは、木曜日の秒殺トレーニングに続いて2回目となります。
脚のセッティングは秒殺時のままです。
まだまだ、私とRF君とのシンクロ率は70~75%程度なので(当たり前)、まだまだRFの良さを引き出す走りは出来ていませんが、相当乗り易いことは確かです。
引き続き『最速コーナーリングマシン』を目指して、車輛側のセッティングとドライバーのスキルアップを図って行きたいと思います!
というわけで、まだまだ甘い走りの動画はこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=mUhHKtGjJaI&t=168s
NB8ロードスター(ZⅢ)vsロードスターRF(ゼスティノ)vsS2000(RE71RS)
2021年11月21日
美浜スーパージムカーナ最終戦のデモラン時の動画です。
ご存知、村上選手のNB8ロードスター(吸排気・ECUチューン)と私のロードスターRF(PN車輛)と大須賀選手のS2000(SA車輛)の3台でデモランして来ました。
タイヤはNB8がZⅢ、RFがゼスティノ07R、S2000がRE71RSです。
タイヤパフォーマンス的にもパワー的にも大須賀選手のS2000が圧倒的に有利ですが、まだ2回目の走行の私のRFも頑張っています。
ドライバーのライン取りの考え方も、車輛&タイヤの違いが良く出ていると思います。
※その面白い動画はこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=5x1bT0qiVcQ
お陰様で!
2021年10月31日
よくユーザー様から「お陰様で勝てました!」「お陰様で〇秒タイムアップしました!」というご連絡をいただくことが多々あります。
とてもうれしいのは当たり前なのですが、お陰様ではこちらのセリフだと毎回思います。
ユーザー様が乗りこなしてくれたからの勝利ですし、タイムアップなのですから。
うちのダンパー&スプリングを使っていただいて、その性能を引き出し結果を出してくれるのはユーザー様なのです。
本当に感謝です!
逆に、ユーザー様が頑張ってくれているのに結果が出ない場合は、ダンパーの性能を含め我々の責任です。
ユーザー様の目的・目標は1人1人違いますが、その目標を達成するのは、やはりユーザー様ご本人の努力です。
我々はそのほんの少しのお手伝いをさせていただくということが仕事です。
お金を払っていただいてユーザー様は気持ちよくなれる。
お金をいただいて我々も気持ちよくなれる。
どんな仕事も同じだと思いますが、そういううれしさをユーザー様と共有できるのが仕事の最終目的ですね。
やはり、結果(気持ち良さ)がすべてです。
その気持ち良さをユーザー様と分かち合うタメに、そしていただく金額の倍の気持ち良さをご提供できるように、今日も頑張って仕事します!
GRヤリスでサイドターンをする際のポイント。
2021年10月25日
全日本のトップドライバーでさえミスを犯すGRヤリスでのサイドターン。
特に360°以上の深いターンは難しいです。
これからGRヤリスでジムカーナをやろうと思っている人に、GRヤリスならではの気を付けて欲しいポイントを2つほど説明したいと思います。
まずは、アクセルワーク。
ターボ車としてはレスポンスの良いGRヤリス。しかもアクセルペダルとの反応に少し差があるので、そこのタイミングを取るのが大きなポイントだと思います。
初心者さんが犯しやすいミスとしては、アクセルを踏んだ瞬間にタイムラグがあるので、その所為でアクセルを開ける量が多くなってしまうということです。そうすると、ほんのちょっと遅れてトルクがグワっと出て来るのでフロントが逃げてしまったり、急に巻き込んでしまったりという挙動が出てしまうことがあります。また、アクセルオンで失速気味になってしまうのも同じ原因だと思っています。そうなると、余計にアクセルを踏んでサイドブレーキを強く引く(クラッチを切っていないのでそうなります)ことになります。
それでは旋回が続くわけがありません。
コツは、ほんのちょっと早めにアクセルを開けて、しっかりターボとLSDに準備運動をさせてやることです。
そうすることによって、旋回中のアクセルの踏み過ぎをコントロールすることが出来ます。
この早めの準備運動とサイドを引くタイミングの差を意識することによって、浅いターンと深いターンの軸を作ることが可能になると思います。
旋回中のアクセルは一定が基本。ようするにコーナーリング中のバランススロットルと同じです。
勾配の強い路面では、このバランススロットルがより重要になります。多少パイロンとの距離は変わりますが、車輛の旋回軸がズレなければターンは継続して加速出来る準備もしっかり作れると思います。
もう1つは連続してサイドレバーを引く場合、レバーを完全に戻さずに、パーキングブレーキのランプが点いた状態の範囲でレバーを下げて、また引き上げるということです。
この2つを意識してもらえば、後はタイミングを覚えるまで繰り返して練習することです。
このタイミングを覚える練習は比較的グリップの低いタイヤで練習することをお勧めします。
お金がうなるほどある人はハイグリップで練習しても良いですが、本番での駆動系およびブレーキトラブルを防ぐためにも、まずはローグリップタイヤで練習しましょう!
ちなみに、このタイミングをしっかり掴んでしまえば駆動系への負担も極端に少なくなるはずです。(^O^)/
※お勉強動画はこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓
創業40年目に突入しました!
2021年10月1日
2021年10月1日より、AZURは創業40年目(満39歳)に突入しました!
今までと何も変わらずに、背伸びせず、欲張らずに、出来ることを1日1日しっかりやっていくつもりです。
・継続は力なり!
・過ぎたるは猶及ばざるが如し!
・焦らず急いで正確に!
新型BRZ・ジムカーナ仕様シェイクダウン!
2021年9月20日
新型BRZ+S001+BPSダンパー+ESAスプリングでの走行動画です。
※せーーの!で続けて2本走った2本目です。
今回はガレージ天竜様に、RE71RSの新品タイヤもご用意していただきましたが、諸々の評価をするタメには、S001くらいのグリップが丁度良いということで、4本走行すべてS001で評価しました。
スーパーオーリンズもBPSダンパーも、RE71RSでの組み合わせを基本にセッティングしていますので、S001ではタイヤとのマッチングがイマイチですが、その分、動きはよく分かりました。
※シェイクダウン動画はこちらから↓ ↓ ↓ ↓ ↓
続・続・リアステアとリアスライドの違い
2021年9月6日
しつこく(笑)リアステアネタです!
今回は、稲川選手のGRヤリス+BSプレイズで美浜サーキット・ジムカーナDAYのSSPを走行した時の車載動画です。
PNスペックにエコタイヤは基本ド・アンダー仕様ですが、リアステアを使ってアンダーを殺しながらコーナーリングしているのが良く分かります。
唯一、下り勾配のBSEコーナーでブレーキングアンダーを出してミスってます。こうなるとリアステアは使えません。その後の定常円コーナーではしっかり反省してリアステアを使ってアンダーを殺しています。
ポン乗りの1本目とちょっと動きが分かった2本目の操作の違いを観ていただけると凄く分かり易いと思います。1本目はただ待っているだけの箇所が目立ちますが、2本目はしっかり意識して走れています。(と言っても70%の出来ですが)
こういうエコタイヤは本当に勉強になりますね。
セッティングの方向性を出すにも少しは役立ちますよ。
※動画はこちらから↓ ↓ ↓ ↓ ↓
リアステアとリアスライドの違い。
2021年9月6日
リア駆動車のリアステアとリアスライド。
この2つは似て非なるものですが、タイヤがグリップしているか?タイヤがスライドしているか?という状況が最も大きい違いだということは誰でもイメージできると思います。(このあたりの詳しい話は、ふら♪さんにお任せします♪)
じゃ、グリップステアとスライドの境って何処なのよ?ということになりますよね。
もちろん「境」はあります。そこを感じることが最も重要だと思っています。その「境」は当然タイヤの絶対的なグリップ力、クルマのセット、コーナーの条件で変わって来ます。というか、変えています。
その「境」を自在に作り出すことが最も需要なポイントだと思います。
この動画の1コーナーは進入はリアステアを使っていますが、ショートカットへはリアを若干スライドさせてラインに乗せています。
なぜかというと、タイヤが冷えているとどうしてもこの舵角だとアンダー気味になってしまうポイントだからです。そうなるとブレーキをかけるか、アクセルを抜いてアンダーを消す必要が出てきます。
なので、1コーナーのリアステアのGを利用して必要なスライドを発生させて向きを変えながらボトムスピードを落とさないように操作をしています。
動画を観ていただくと一気にスライドさせるのではなく、自然にグリップからスライドへ移行しているのが分かると思います。
次のターンは、サイドを利用してリアタイヤをスライドさせていますが、立ち上がりではリアステア状態でタイヤを前へ転がしていますね。
奥のトライアングルでも、1コーナー&ショートカットとまったく同じ理由で操作しています。
戻ってからの左ターンも立ち上がりが下り勾配になるので、サイドでスライドさせてから、徐々にリアステアに移していってトラクションが抜けないようにしています。
キリックスからフェニックスでは極力スライドさせずにリアステアさせながらアンダーを殺してラインに乗せています。
ショートカットは右のリアステアのGを切り返すことによって、左のリアステアをスムーズに引き出していますね。
最後の右ターンもかなりの下り勾配なので、スライドは最小限に抑えて、立ち上がりはリアステアを利用してトラクションを最大限かける操作をしています。
タイヤのグリップを100%引き出しながら、フロントの舵を助ける荷重移動を利用するのがリアステアです。
リアステアをスムーズに引き出せないような低速&タイトコーナーでは、リアタイヤを若干スライドさせることによって、ボトムスピードを維持しながら、立ち上がりではリアステアへ移行させるのがポイントです。
サイドターンは正にコレです。
立ち上がりでアンダー気味になって、ラインが膨らんだり、アクセルが踏めなかったり、またリバースステアしちゃうような時に、リアステアをマスターすれば、ほとんどの場合その悩みはちょっとした操作で解消できます。
その「ちょっとした操作」を頑張って身に付けましょう!
そうなれば「境」も手に取るように分かって来ますよ♪
※動画はこちらから↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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ND5ロードスター用BPSダンパー装着
2021年8月25日
本日、BPSダンパーの取付にお越し頂いたND5ロードスターさん。
メインは岡国とワインディングということで、バネはESAにリアにはESAアシストスプリングをセット。
車高は普段の使い勝手を考えてちょっと高目にセットしました。
バルブシムが馴染んでいない状態で試走して来ましたが、マジで良いっす!(笑)
バルブシムが馴染んだら、もう笑うしか無いと思います。
大変お待たせしました!ありがとうございましたm(__)m
ESAアシストスプリングの仕事風景
2021年8月17日
巧選手が撮影してくれたESAアシストスプリングの仕事風景動画。
約15mm弱の作動長でも、これだけの仕事をしています。
もちろん低レートアシストの作動長15mmとは、その仕事の内容は違うのは当然です。
どちらにもメリットがあり、デメリットもあります。
自分がメリットを活かしたセット出し&ドライビングが可能なのか?
デメリットが気になってどうも美味しいセットが出ないし乗り難いというのは当然あると思います。
ちょっとしたダンパーのセット変更で、今まで感じられなかった良い方向の動きが出る場合もあります。
ESAアシストスプリングは、目的があって作りました。その目的と違う仕事内容を求めたら結果はNGです。
リアのリバンプ側のストロークがもう少し欲しい。
でも、レスポンスは落としたくない。
もちろん、高いトラクションは絶対条件。
というご希望で作ったバネです。
高レートのアシストで丸材を使って0Gでの作動長を12mm~15mmの間で設定したい。
(株)サスペンションプラス・宮浦社長に無理を言って作っていただきました。
同じような性能のアシストスプリングを同じくらいの値段でリリース出来るのなら、どんどん真似をしていただいて結構です。
でも、儲かりませんよ♪(笑)
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