2022年8月26日
決して曲がり過ぎない。スライドコントロールが楽なわけでもない。とにかく狙い通りに止まって、曲げる操作にきっちり追従して、「そこ」でリアのスライドを止める!と狙えば、そこでしっかり止まってフルパワーでトラクションを掛けることができる。
バネ交換は1回、ダンパーの仕様変更も1回のみ。後は細かいセットアップを繰り返して、このセットに辿り着きました!(もちろん先はあります)
私はダンパーチューナーなので、日頃乗っているマイマシンのダンパー特性を1回の仕様変更で狙いの働きに持っていけるのは当然ですが、それはあくまでもダンパーの基本的な運動性能を決めるだけです。(もちろん色々な環境の変化にしっかり応える能力を持たせることが難しいのですが)
タイヤのグリップが落ちていても、強烈なタイヤのグリップを得られたとしても、その基本的な運動性は同じでなければ本当の自由自在とは言えません。
だから、ゴムが青光りして来た2分山のゼスティノで評価しているのです。
でも、これは決して一般のユーザー様にはお勧めしません。やはりある程度しっかりとグリップするタイヤで無いと、操作が安定しない所為でクルマの動きもギクシャクしてしまうからです。
この道40年以上の爺さんだからこその評価走行だと割り切ってご覧ください!
次回からは少しずつタイヤのグリップを上げて行って、現状のベストセットのバランスを評価して行きたいと思います♪
2022年7月3日
身延参りをしてきました。
大多和選手のロードスターRF(スーパーオーリンズ)と鈴木選手のGR86(BPSダンパー)の悪巧みです!
大多和選手の悪巧みは機密事項なので動画も無し。鈴木選手は今までリアはシングルスプリング(ESA)でしたが、フロントの仕事量が増えてリアのトラクションがもう少し欲しいというリクエストでリアにESAアシストスプリングを投入していただきました。
生憎、雨が降ったり止んだりで身延としてはかなり滑る路面でしたが、お陰でトラクションを含め前後バランスも良い感じになりました。ちなみ、アシストスプリングの作動長は10mmにセットしました。
2022年5月11日
先週のことですが、名阪スポーツランドで開催されたG6ジムカーナFAラウンドにお邪魔して来ました。参加者のみなさんに富士宮焼きそばをケータリングするのがメインでしたが、ノーサイドクラス(サイドターンを封印したクラス)のデモランもして来ちゃいました。
朝からかなりの雨が降ってデモラン直前もパラパラと雨が落ちてきていましたが、スタート待機していると完全に雨が止んだので「これはオープンだな!」と思い、スタート寸々に屋根をオープンしました。
すでにカウントダウンが始まっていましたが、完全にルーフが開いた瞬間にスタートシグナルが点灯というジャストタイミングで無事にスタート!(笑)
肝心のデモランは3分山のゼスティノ07Rで頑張って走りましたが、名阪のウェット路面はなかなか手強かったです。でも、めちゃ楽しく走れました♪
その証拠動画はこちらから↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=YoU3mwouiz4&t=303s
2022年2月11日
モーターランド鈴鹿・ジムカーナDAY2022のアタックコースです。
コース設定は石原支配人とおにへい選手です。
いやらしいカントのターンからの徐々に狭くなるスラロームから~のダブルパイロンターン。
3速全開の外周からのどんぐりシケインへのフルブレーキング。路面が変わるいやらしいどんぐりシケインのテクニカルセクション。
シケインを抜けての狭いショートカット。見た目以上に難しいインフィールドからの再度のシケイン。
全開トラクション重視の最終コーナー。
そして、ライン取り&ブレーキングが難しい1ヘアと2ヘア。ほとんど息をつく暇が無いコースです。
中部・関西からのアクセスも抜群のモーターランド鈴鹿で、スキルアップトレーニングをぜひ♪
実は、コース図を見ないでいきなり走ったので、どんぐりシケインのおむすびパイロンで遠回りしています(要するにミスコース!)。
ちゃんとコース確認して走れよ!なのですが、これはこれで難しいので、このコースで練習するのを有りだと思います。(マジ)
では、1本勝負のミスコースの車載動画をお楽しみください!(*^^)v
2022年1月21日
皆さん、お待ちかねの山口選手GR86のシェイクダウン動画です。
路面温度は3℃。タイヤは2年落ちのβ10。車高もアライメントも暫定仕様。BPSダンパーもほとんど馴染んでいません。
巷では、リアのトラクションを心配する声もあるようですが、そこはESAアシストスプリングの効果もあって、シェイクダウン&路面温度&タイヤを考えると「ご安心ください!」レベルです。
これから、車高&アライメントを煮詰めて行けば、相当楽しいマシンに仕上がることは間違い無いですね♪
外周を戻るところで、一瞬コースを見失っています。(笑)
ベストタイムはこのトライから1秒以上速いですが、動画はありません!(汗)
※その動画はこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2022年1月21日
秒殺トレーニング2022、午後アタック・テクニカルコースです。
ヤシロ君のS15+ゼスティノ+BPSダンパー+ESA+ESAアシストでのトライです。
こちらも52秒台という短いコースですが、色々な要素を取り入れていますのでメチャ勉強になると思います!
ぜひ、ご活用ください♪
※動画はこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2022年1月21日
秒殺トレーニング2022。
午後アタック・シンプルコースです。
非常に単純なコース設定ですが、すべてのブレーキング&アプローチがムズイです♪
あーるえふ君+ゼスティノで48秒台という短いコースなので、覚えるのも簡単です。
基本練習には最高の設定だと思います。
ぜひ、ご活用ください♪(^O^)/
※動画はこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2022年1月13日
違いの分かる男。くみちょ選手が動画を送ってくれました。
新車のND5ロードスター+BPSダンパー+ESAスプリング+リアESAアシストスプリングの動きが良く分かります!
でも、くみちょ選手は「よく分からない」だそうです!(笑)
さすが、関東チャンプ♪(^O^)/
※問答無用な走りはこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2022年1月10日
某全日本ドライバーの新型BRZ・AT仕様スーパーオーリンズに続いては、やはり全日本ドライバーのGR86用BPSダンパー装着です。
ユーザー様の好みで、セットするバネはUC-01を前後にチョイス。リアにはESAアシストスプリングを組み合わせました。
BRZ&86は、リアダンパーのストロークが短く、当然シリンダー長も短いので、7インチのスプリングにESAアシストスプリングを装着する場合は注意が必要ですが、メインスプリングが10Kまでなら、BPSダンパーにアシストスプリングが装着出来ます。
さて、1月の秒殺トレーニングには、色々なニューマシンが揃ってくれそうです。
2021年12月31日
29日は、今年最後の幸田スポーツドライビング・ラボでした。
コースは2021年走り納めスペシャルコースです。
年末なのに、午前も午後も満員御礼でした。みなさん、楽しんでいただけましたか?
みなさんの走行がすべて終了してから、私も2021年の走り納めをしました。
かなり気温も低く、ポストから撮影してくれた大須賀選手も風もあってかなりカメラがぶれてしまいましたが、ロードスターRFが手元に来て2ヵ月。計7回走行した総決算の走りです。
タイヤはゼスティノ・グレッジ07Rの前後235/40-17。エアーは冷間でフロント2.7、リア2.5。路面温度は6℃くらいでした。
RFはファイナルがATのファイナルギアなので、1コーナーのシケイン飛び込みは3速です!段差が結構あるので、3速はちょっと怖いですが、今まで乗っていたS15も3速だったので、RFでもチャレンジしてみました。結果、もうちょっと行けましたね♪(笑)
前半の連続S字区間や最後のスラロームでの動きは狙い通りでした。
後はサイドターンの精度を上げなければ!(これはドライバーの問題です)
まだまだ、ロードスターRFとのリンク度は80%くらいです。
来年は99%仲良くなることを目標に走り込みたいと思います!(*^-^*)
※ラストアタック動画はこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=kvu7TkQ7p38