スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

アジュールの日記帳

ノーサイド・ジムカーナの勧め。

2023年11月29日

ここ数年でキョウセイを走った中で1番面白く、難しかったコースでした。何たってノーサイドで走ってますからね。
でも、この時のタイムってPNタイヤのトップと1秒差くらいでした。
ノーサイドでのアタックはライン取り&荷重移動はもちろん、操作の基本がめちゃ練習できます。
・やらなければいけないこと。
・やってはダメなこと。
・そこ!というタイミングの見極め。
・ここから!という積極的な操作。
・手と足とのリンク。
・手前手前の組立。
ぜひ、オフシーズンはノーサイドでの勉強をしてみませんか?
びっくりするほど、自分が何をやっているかが分かりますよ♪
追伸:この動画の時のRF君のセットは5%アンダーステアセッティングでしたが、リアタイヤが1分山(フロントは5分山)というバランスではかなり良い仕事をしてくれています。前後のタイヤが揃っていたら、現在の1%アンダーステアセッティングの方がタイムが出ると思います。

オートマ仕様GR86用スーパーオーリンズ・タイプG:100

2023年11月8日

こちらはGR86のATマシンです!
デフは純正LSD仕様です。
装着されるスーパーオーリンズはアズライトスペック・タイプG:100%!
バネは前後ESAスプリングに、リアには純正LSDを強力にアシストするESAアシストスプリングの10Kをセット。
写真は1G状態です。もちろん1Gでは完全に密着しています。
このアシストがこれまたメチャ良い仕事をするんですよ♪
特に純正のトルセン式や社外品でも効きを弱めているLSDには最強のアイテムです。
ただ、スペースはかなり取るので、通常のオーリンズのリアに装着するにはメインスプリングを6インチにするしかありません。
この車輛はジムカーナ仕様でデフも純正です。そうなるとやはり最低でも7インチが欲しくなります。
と、いうわけで、メインに7インチを使用して、アシストをセットするために、若干の加工を施しました。
車高もバッチリ出て、後は細かいセット出しのみです。
ユーザー様は明日の秒殺トレーニングに参加してくださいますので、じっくりとセット出しをしていただきたいと思います。
楽しみです♪(^O^)/
追伸:スエマツダ鰐部さん、大変お世話になりました!ありがとうございましたm(__)m

ND5ロードスター・スーパーオーリンズ+ESAアシストスプリング(10kg)

2023年11月5日

ND5ロードスター用スーパーオーリンズ。
リアにESAアシストスプリング10Kをセット。
アシスト付きはセットを出すのにちょっと工夫が必要ですが、ND5で10Kの場合、プリロード5mm(アシスト&メイン合計値)から始めてください。

GR86用BPSダンパー&ESAスプリング&ESAアシストスプリング装着

2023年7月27日

昨日のネタを今頃書いている私です!
まあ、それだけ忙しいと言うことで。
待ちに待ったGR86が納車された超精密高性能レンズ屋さん。
お仕事が超精密なので、走りもきっと超精密機械のような正確無比な走りだろうと思うと、これがまた、勢いで突っ走るタイプなのです♪(笑)
というわけで、「えーーい!行ってしまえーーー!」な走りを支えるのは、超精密バルビングを施した最新スペックのBPSダンパーと、ESAスプリング&20KのESAアシストスプリングです。
GR86&BRZ用に開発されたアシストスプリングの動きは、正に超精密レベルの仕事をしてくれます。
その圧倒的な路面追従性をお楽しみください♪(^O^)/

出張秒殺トレーニングIN広島・大佐スキー場

2023年7月18日

秒殺トレーニングIN広島の会場となった大佐スキー場での秒殺コースで、2秒以上タイムアップ出来る!と公言したので、どこでどれだけタイムを切り取れるのか?を1発目の慣熟走行の外撮りを観ながらご説明させていただきます。 みなさんが、動画を観て勉強する時の着眼点の参考になれば幸いです。 まず、秒殺コース(特に出張秒殺では)を作成する際に、私が最も重要視していることは? ①コースが直ぐに覚えられること。 ②コースの慣れでタイムが簡単に上がらないこと。 ③逆に慣れてくるとミスが出て、タイムロスしてしまうこと。 ④ブレーキングの強さ&タイミングで走りの組立が大きく変わってしまうこと。 ⑤とにかく一生懸命ハンドルを切って、素早いペダルワークを反復練習出来ること。 以上の5項目にポイントを置いて考えています。 初心者さんからベテランさんまで、①~⑤はすべて共通なポイントだと考えます。 では、以上のコースの特徴を意識した上で、私の慣熟走行(と言ってもスピード&操作自体は全力です)をご覧ください。 まず、スタートして最初の右コーナーですが、このコーナーでの向きの変わり方の鋭さと、立ち上がりのラインが次の左コーナーに対してしっかりアプローチ出来る向きへ持って行けるようにすること。(狭いパイロン間でも貪欲に少しでも加速出来るようにすることも含みます) ここでは、まずガツンと短いブレーキを入れて、ステアをパキっと素早く切り込んで、最短時間で狙った角度へ向きを持っていけるようにすることが重要なのですが、ここでブレーキ踏力が足りずに、ガツンでは無く、ググっというブレーキングになってしまい、ステアの切り込みスピードも遅くなってしまいました。 結果的に次のパイロンへのラインに乗せるのに時間がかかってしまい、次の左コーナーでガツンとブレーキをかけるスピードに達しませんでした。ここはイメージより、随分時間がかかってしまいました。 ここで、次の左コーナーを含み、確実に①コンマ2秒はロスしています。 ステアリングを切る速さに助けられていますが、左コーナーもブレーキングが中途半端になってしまったので、次のストレートへ向かう超大切な右コーナーへのアプローチも若干苦しくなってしまい、右コーナーからの加速タイミングが遅れてしまいました。ここでも加速を含め②コンマ3秒以上のロスがありました。 そして、右外周ですが、ここは最初のパイロンに自分が並んだ瞬間にブレーキを踏むイメージでしたが、実際は頂点のパイロンを見ながらブレーキングしているので、クルマ2台分は手前で踏んでしまいました。しかも、「あ!早かった!」と感じたのでブレーキを踏む踏力も足りていません。実際にクルマがまったく暴れていないのを見ても、如何にブレーキ踏力が弱かったかが分かります。ここのロスは見た目以上に大きく③コンマ3秒はあると思います。(山野選手から見ればコンマ5秒のロスと言われるのは確実ですね) 続くタコツボへのブレーキングもタイミングが早かったです。それだけで④コンマ3秒のロスです。で、最悪なのは、次の左コーナーの1発目で車速が落ち過ぎるのを嫌ってしまい、ブレーキをちょっと早めにリリースしてしまいました。しかも、短い距離でも加速したいので、アクセルも踏んでます!その所為で、連続する左コーナーへちょっと大回りしてしまい、次の左コーナーでの舵角が立ち上がりまで残ってしまって、その後の加速に影響が出てしまいました。ここでも⑤コンマ3秒のロスです。厳密に言うと、外周へ向けてのラインも狂うので、次の外周左コーナーのアプローチが苦しくなってしまうところですが、距離があったので、ライン的には十分に修正出来ていたと思います。 左外周コーナーはほぼイメージ通りでした。もう少し攻めれたと思いますが、攻めた分のデメリットもあるので、ここのロスは無いと踏みました。 で、真ん中の右360°ターンですが、ここもブレーキングが甘かったです。しかも、LSDの効き味を見たかったので、意識がそっちへ行ってしまったのも甘さの原因だと思います。ターンも少し軸がズレてしまいました。ブレーキングから立ち上がりまでで⑥コンマ4秒のロスだと思います。 続く4本パイロンの定常円コーナーは路面のカントを考慮したスピードコントロールが出来ていたので、いきなりの走りとして良い感じでしたね。でも、当たり前でもう少し攻めることは出来たので⑦コンマ2秒は稼げたと思います。 続くネオターンも360°ターンと同じく、LSDの効き味を確認しながらの走行だったので、途中でのスライドスピ―ドが止まったこともあって、ベストなターンと比べるとイマイチなターンになってしまいました。また、その後のジグザグスラロームへのラインもズレてしまったので、修正する余裕が無く、何とかパイロンをかわすだけの走りになってしまいました。このターンからジグザグスラロームをクリアするまでの間に⑧コンマ5秒以上のロスがあります。 ということで、私が分かる範囲のロスは①~⑧で、トータル2.5秒でした。 この慣熟走行のタイムが1分2秒後半だったので、やはり1分0秒真ん中は狙えたということになります。 ちなみに、この①~⑧のロスの原因はすべてブレーキングです。 ガツンと短く踏むブレーキング。 ドン!と最大減速へ一発で持っていけるブレーキング。 しっかりフロントタイヤを転がすタメの車速&舵角に合わせたブレーキリリース。 これをしっかり再現出来れば、確実に2.5秒。また、多少の甘さが残ったとしても2秒は確実にタイムを削り取ることができます。 何本か走って、タイムが安定してしまった! 何本か走ったら、パイロンタッチが多くなってしまった! 頑張れば頑張る程、巧く走れない!タイムも出ない! そういう人は、ブレーキングに問題があるのです。 通常のコースもブレーキングが8割と言われますが、秒殺コースはブレーキングが9割です。 スピードが遅いほど、1つのコーナーに居る時間も長く、やれることもたくさんあります。 どんなに忙しいコース設定でも、きっちりブレーキを合わせ込めれば、狙った操作が可能です。 後、コンマ5秒では無く。後2秒以上切り取ることが出来るということが、私の走りからよくお分かりいただけたと思います。 ご自分の走行動画と比べて見て、タイヤのエアー圧の違い、ダンパー&その他のセットの違いを含めて、もっとブレーキングで出来ることをしっかり分析してください。(^O^)/

※ロードスターRF前期型PN仕様・BPSダンパー&ESAスプリング・ヴァリノペルギア08R215/45-17・エアー冷間前後2.25。

※参考動画はこちら。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=B8VcvV17vXM

全日本ジムカーナPN3クラス大多和選手ロードスターRF

2023年7月2日

北海道としては異常な暑さとなった全日本ジムカーナ選手権第5戦。 多くの選手がタイムダウンする2本目にタイムを削って2位に滑り込んだ大多和選手。2本目のタイムだけではトップタイムでした。1本目にこの走りをしろよ♪なのは確かですが、初めて走る砂川の特殊な路面を最後のトライでかなり掴んだようです。めちゃ集中した走りを見せてくれました!

https://www.youtube.com/watch?v=PHzZ8YlSR9M

ゼスティノ07Rからヴァリノ・ペルギア08Rへ。

2023年6月27日

今回の笠置山モーターパークへは、ヴァリノ・ペルギア08Rを履いての出張でしたが、行きはエアーはナラシ用、ダンパーやバネ&車高も今までと変わらずでした。当然ですよね。お初モノですから。
ちなみに、ペルギア08Rは過去にシルビアに履いていましたが、当時とは若干マイナーチェンジされているそうです。
サイズも違うので、ここはまったくのお初ということで、色々と試して来ました。
まずは、脚はそのままでエアーセット出しです。
土曜日の時点で、ほぼ満足できるセットが見つかったので、日曜日はそのまま走行しました。
エアーセットは変わらずに良いフィーリングでしたが、脚とのバランスに少しだけ気になる点が見えて来てしまいました。
そこで、ダンパーを少し変更して走行したところ、更にタイヤのフィーリングが良くなりました。
そのセットのまま、笠置山を下り、中央高速・東海環状・新東名と走って新城まで。その間のフィーリングは行きとはかなり違って、硬さはありますが、突き上げやロードスター特有の段差でのバタつき感はほとんど気にならないレベルになっていました。
翌日は、新城から下道で引佐まで移動して、引佐から東名方面へ下って、そのまま東名高速を帰って来ました。
ここでの乗り味もグッドフィーリングでした♪
荷物がまったく積めないあーるえふ君の最大のメリットはアタックセットのままで移動中も評価が可能と言うことですね。
※お陰で帰りは燃料が少なくなって途中で高いハイオクを入れなくてはならないかとヒヤヒヤしましたが。(笑)
来週は、美浜・幸田・モー鈴と出張が続くので、それぞれのコースでまた色々な評価をしてきたいと思います。
このヴァリノ・ペルギア08RのTWは200。VR08GPスポーツのTW300はまったく減らないタイヤですが、こちらは結構減ります。
練習用には断然VR08GPですが、安くて、タイムも出て、減りもそれなりに持つという点ではペルギア08Rは凄く良いタイヤだと現時点では評価しています。
個人的には、VR08GPスポーツにこのゴムを乗せてくれないかな?というのが本音ですが、そこはまだまだ評価は始まったばかりです。
評価の旅は続きます!(^^ゞ
※ラストアタック動画です。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=Xkol0dSKa-E

ゼスティノ07Rは、やっぱりコスパ最高です!

2023年6月22日

美浜スーパージムカーナシリーズ第3戦。朝一のデモラン動画です。
タイヤはゼスティノ07Rのフロント3分山・リア1分山(汗)でのアタック(1本目)です。
ここまで減っても、まだタイムが出るって凄いですよね。
夏場の練習には最高です♪(^^ゞ

某選手の新型戦闘機が発進です!

2023年4月28日

納車が遅れに遅れていた、某選手のGR86がやっと納車されました!

ナラシも終わらない内にスエマツダさんでLSDを装着。その後、直ぐにBPSダンパーを装着していただきました。

そして、いきなり今週末はD地区戦だそうです。

ダンパーのナラシは必要無いですが、クラッチとLSDはしっかりナラシをお願いしますねーーー♪

街乗り&ゴルフ場へ&サーキット走行、全てをカバーするスーパーオーリンズです!

2023年4月27日

NDロードスター用のスーパーオーリンズは、ジムカーナ仕様が全体の半分、後はワインディング時々サーキット仕様が半分という割合です。
サーキット専用スペックは数パーセントです。サーキット専用で製作される人は、他のパーツを含め、ショップさんのお勧めでセットを出されるので、スーパーオーリンズもショップ様からのご依頼が多くなります。
今日、装着させていただいたロードスターさんは、通勤&ゴルフ場へのワインディング&サーキット(袖ケ浦)走行という、AZURではかなり多く製作させていただいているスペックとなります。
ちなみに、タイプ別の割合は、S:60%・R:40%でのご依頼です。
スーパーオーリンズにセットしたバネは前後ESAスプリングで、リアに10KのESAアシストスプリングとなります。
街乗りではフラットライドな快適な乗り味を。
ワインディングでは軽快なロードスターならではの走りを。
サーキットではコントローラブルで気持ちよく攻めていただける走りを。
スーパーオーリンズ・アズライトスペックの自由自在な走りをお楽しみください!
今後も末永く、よろしくお願いいたしますm(__)m

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