スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

アジュールの日記帳

8月もよろしくお願いいたしますm(__)m

2025年8月1日

今日から8月ですね!
お蔭様で、7月は過去同月比で最高の売り上げとなりました。
43年間で7月最高の売り上げということで、本当に有難いです。
心から御礼申し上げます。
ありがとうございましたm(__)m
作業内容の内訳的には、競技用が35%、ストリート&スポーツ走行用が65%と、競技以外のユーザー様からのご依頼が増えたことが大きな要因となっています。
特に、乗り心地優先のユーザー様も多く、みなさんから高い評価をいただきました。
もちろん、全てのユーザー様にご満足いただけたわけでは無いと思いますので、これからも競技用スペック同様に乗り心地重視スペックの開発にも力を入れていくつもりです。
今後もスーパーオーリンズをよろしくお願いいたしますm(__)m

夏季休業日のお知らせ※8月10日(日)~15日(金)

2025年7月29日

8月10日から15日まで夏季休業とさせていただきます。(10日・11日は定休日となります)

ダンパーの作業は出来ませんが、12日・13日・14日・15日の4日間の午後1時~午後5時まで、私は工場に居ますので何か悪巧みをしたい人は事前にご連絡ください。

ご自分でクルマを弄りたい&タイヤ交換したい&オイル交換したい等はOKです。
予約制となりますので、作業をしたい人は事前にご連絡ください。

なお、セッティング&ドライビングに関して、私に聞きたいことがある人、また竹刀で鍛えて欲しい人もお気軽にお越しください。(事前予約の必要はありません)

※甘い毒(お菓子や飲み物)の差入は謹んでお断りします♪(笑)
※荷物の受け取りはOKです。
※メールの返信は随時対応させていただきます。

全日本ジムカーナ選手権第6戦・奥伊吹決戦!

2025年7月29日

今回の奥伊吹のコース。
会場的には上下2段パレットに分かれていて、上段と下段と、それぞれ路面の癖も異なり、また傾斜も異なるので、パイロン配置によっては相当難易度が高いコースだと思います。
また、コースレイアウトも、
①上段スタート&ゴール
②下段スタート&ゴール
③上段スタート~下段ゴール
④下段スタート~上段ゴール
と4つのレイアウトが可能で、それぞれのレイアウトでコース設定も大きく変わって来ます。
全日本的な状況を考慮した場合、進行のやり易さから、
②か③かな?と思っていたんですが、本番は②でした。
パイロン配置もさすが奥伊吹を知り尽くしたプレジャーさんということで、ジャッジもしやすく、坂への上りのパイロン配置、気合が入るととっちらかるスラロームや、のの字ターン、微妙な距離&角度のゴール前8の字ターン等、スタート直後からゴールパイロンまで、計算されたパイロン配置だったと感心しました。
阿久津アナの実況も冴え渡っていましたね。
ズミーさんの生配信も最高でした。
関係者のみなさんの努力に本当に「ありがとうございました!」「お疲れ様でした!」。
さて、ユーザー様達も、当たり前ですが超真剣なアタックで見応え十分でした。その分、今後の課題も明確に分かった選手も多かったと思います。
頑張ってポイントゲットしたユーザー様達。
おめでとうございます♪(^O^)/
・PE2クラス
優勝 高江淳選手
2位 河本晃一選手
5位 高屋隆一選手
8位 瓜本琴葉選手
9位 土田美夢選手
・PN1クラス
3位 緒方崇之選手
7位 田尾光規選手
・PN2クラス
優勝 古田公保選手
5位 中田匠選手
7位 島倉ぼぶ選手
10位 渡邉將選手
・PN3クラス
7位 安仲慶祐選手
惜しい11位 鈴木勇一郎選手
惜しい12位 磯村良二選手
・PN4クラス
6位 いながわひろゆき選手
8位 木村司選手
・BC1クラス
2位 山越義昌選手
3位 佐野光之選手
5位 小武拓矢選手
・BC2クラス
2位 広瀬献選手
10位 石原昌行選手
・BC3クラス
4位 大澤勝紀選手
10位 前田好昭選手
惜しくもポイントゲットならなかった選手のみなさんも、大変お疲れ様でした!
みなさんの「現状の精いっぱいな走り」に乾杯です♪🥂

☆酷暑対策・営業時間短縮のお知らせ☆

2025年7月25日

☆酷暑対策営業時間短縮のお知らせ☆
本日7月25日より8月30日まで、スタッフ(含む私)の健康管理のため、営業時間を12時~18時とさせていただきます。
もちろん、通常の作業には全く影響が出ない範囲で対応させていただきます。
一部のユーザー様(特に仕事が終えてからタイヤ交換に来られるクラブ員のみなさん)にはご迷惑をお掛けしますが、高齢者が夏場を無事に乗り切るための対策ということで、ご理解&ご協力をお願いいたします。
なお、お盆が過ぎて急に涼しくなるような場合は、その時点で元の営業時間に戻すつもりです。
よろしくお願いいたしますm(__)m

残暑対策営業時間短縮のお知らせ(AM12時~PM6時)

2025年7月25日

☆酷暑対策営業時間短縮のお知らせ☆
本日7月25日より8月30日まで、スタッフ(含む私)の健康管理のため、営業時間を12時~18時とさせていただきます。
もちろん、通常の作業には全く影響が出ない範囲で対応させていただきます。
一部のユーザー様(特に仕事が終えてからタイヤ交換に来られるクラブ員のみなさん)にはご迷惑をお掛けしますが、高齢者が夏場を無事に乗り切るための対策ということで、ご理解&ご協力をお願いいたします。
なお、お盆が過ぎて急に涼しくなるような場合は、その時点で元の営業時間に戻すつもりです。
よろしくお願いいたしますm(__)m

スラロームにはコーナーリングの要素が満載です!

2025年7月8日

暑い時期にこそ、スラロームの練習がお勧めです!
というわけで、ついついスラロームでパイロンタッチをしてしまうという人は、暑いこの時期こそ、クルマへの負担が少ないスラロームの練習をしましょう♪なのです。
スラロームは「パイロンを避ける」意識で走ってはNGということは皆さんご存知だと思います。
「パイロンを攻める」この意識が何より大切です。
パイロンを攻めるには、
①4つのタイヤの位置をしっかり意識する。
②自分の操作のスピードとクルマのスピードのバランスを意識する。
③スラロームはコーナーリングの連続という意識を持つ。
この3つを意識することが大切です。
そして、この3つの意識を訓練するためには、ライン取りをまずしっかり意識する必要があります。
スラロームはコーナーリングの連続ということにピンと来ない人は、ぜひこの動画を参考にしてください。
ベテラン選手の中にも、①と②はほぼ完ぺきだけど、③がイマイチ!という人も少なくないと思っています。
初心者さんはもちろん、ベテラン選手ももう1度「スラロームのライン取り」をしっかりトレーニングしてみませんか?というお話でした。

全日本ジムカーナ選手権第5戦IN北海道。PN2クラス3位中田匠選手・車載動画

2025年6月27日

全日本ジムカーナ選手権第5戦・北海道ラウンド。広島からの遠征で見事3位に食い込んだ中田匠選手の車載動画です。2回目の砂川だと思いますが、水溜まりにはまらないライン取りとスピードコントロールはさすがです!

ちょっとタメになるお話の部屋シリーズ

2025年6月27日

キョウセイ・ジムカーナシリーズのノーサイドクラス(サイドターン禁止)のデモランに行ってきました。TOOLBOXの室本さんがタイヤ目線で動画を撮影してくださったのでアップします。 このアングルですと、ラインに合わせた荷重移動が良く分かりますね。手前の4本パイロンと、奥の大きなシェルコーナー、島周りから~~~のGが目いっぱいかかったブレーキング。ノーサイドは誤魔化しが効かないのでこういうブレーキングとライン取りはかなり難易度が高くなります。 そして、めちゃ楽しいです♪ サイドターンだけがジムカーナの醍醐味ではありません!!

https://www.youtube.com/watch?v=NnBetxkLMws

ちょっとタメになるお話の部屋シリーズ

2025年6月27日

ハンドルをこじる!
寒い時期に少しでも早くフロントタイヤを温めるために、少しだけフロントタイヤをこじる操作をすることはありますが、基本的にフロントタイヤ(リアタイヤも)のスムーズな縦の回転を邪魔する操作はNGなのは当たり前ですね。
この動画では、特にタイヤの縦の転がりを評価しているので、タイヤ様のご機嫌を見ながら操作をしています。
1番分かり易いのが、奥のトライアングルの回り方と、フェニックスのライン取り、4角のショートカットでの荷重移動に現れています。
タイヤをきっちり転がすためのライン取り&荷重移動をしているのがよく分かります。
フェニックスでは、最後まで縁石にぴったり着いて走りたいんですが、このスピードではハンドルをこじる必要が発生しています。なので、ラインを大きくしてGを逃がしています。もちろんタイムロスです。
ショートカット1周では、やはり舵角を増やす必要がありそうだったので、舵角は増やさずに、ちょっと余計に荷重移動をしてタイヤを転がすように操作をしています。もちろん、これもタイムロスです。
1コーナーもNTPもやはり余計な操作が入っているので、ほんの少しずつロスが発生しています。
結果的に、もっとタイヤがしっかり転がるような(舵角が安定する)セットが出ていれば、こういうロスは防げるわけです。
説明文で、ここから2秒アップ出来ると書いてますが、このままのセットでアタックを続けても、ドライバーが余計な操作をすることに違いは無い(更に余計な操作が必要になる)ので、2秒アップはとても無理です。
更にタイヤの転がる速さを意識した場合は、当然ハンドルをこじる場面も増えて来るからです。
この動画のセットは動き出す反応は凄く良かったです。でも、そこから同じ反応で旋回が継続しないセットでした。タイヤの転がりが変化してしまうのです。ドライバーはその状態を察知してラインを修正したり荷重移動をかけたりします。それがそのままロスになります。
巧いドライバーほど、こういうことが起きる可能性が高いと思っています。
・ステアの反応が良い!
・ブレーキングが安定している!
・アクセルを踏める!
この3台要素がお互いを助け合うセットがベターだと思います。
個々の動きが良くても、お互いが足を引っ張る場面があったら当然NGですよね。
なので、モノ(パーツ)を交換する前に(パーツの比較をする前に)現状でのベストバランスをしっかり出して評価をすることが何より大切だと言い続けているのです。
この業界の人間としては商売っ気が無いと怒られそうですが、足踏みをしている人があまりにも多いのも事実ですからね。
でも、個々の大物パーツが仲良くするために必要な細かいパーツのチューニングは全肯定です。
P&PN車輛は交換はNGでも、少しの調整でもしっかりバランスを出すことは可能です。
練習会でタイムを切り取りして「あーだ!こーだ!」もそれはそれで意味があるし、楽しいとは思いますが、目に見えない動きを感じて煮詰めることはもっと楽しいし、お金も掛からないし、何より遠回りする必要も無くなると思っています。
「急がば回れ!」
私が好きな言葉ですが、これって結果的に遠回りになってしまうという状態とは真逆な言葉ですよね。
あ、色々なパーツを交換して、あーだ!こーだ!と評価することが好きな人を決して否定しているわけではありませんので、お間違いの無いようにお願いします。
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※この動画は大須賀選手のND5ロードスターの現状のセッティングを確認するために、美浜ジムカーナDAYの午前アタックコースSSAの試走時に乗せていただいた時の走りです。サスペンション&LSD&ブレーキセッティングの確認をするために続けて2本走行しましたが、その1本目の走りです。1本目はブレーキバランスの確認と前後のピッチ&ロールバランスの確認しているので、タイヤは常に縦に転がっている状況で走らせています。なので、ターンもコーナーもスラロームも非常にスムーズな動きとなっています。タイムもそこそこですが、このタイヤでベストなセットでベストなアタックなのか?と言うと、もちろんベストな走りは2秒近く先にあります。ポン乗り1本目の評価走行なので当たり前ですね。
その2秒のタイムアップは、「更にタイヤが転がるスピードを上げる」ことで達成できます。舵角もライン(多少は変化します)も同じでタイヤが転がるスピードを上げるセッティング&操作ですね。もちろん最大減速時におけるタイヤの転がりもめちゃ重要なのは言うまでもありません。
横へ逃げようとするタイヤのグリップと格闘するのではなく、もっともっとタイヤに転がってもらうために何をするべきなのか?
タイヤが転がるのも横へ逃げるのも、必ず理由があります。その理由を見つけて対応していくのがセッティングであり、スキルアップなのだと思います。

攻めるスラロームの走り方!

2025年6月20日

以前にもネタにしましたが、スラロームの比較動画です。
1本目は、とにかくパイロンギリギリを狙った最短距離を意識して走ったもの。
2本目は、パイロンから10cmを狙って車速重視で走ったもの。
ちなみに、タイムはほぼ同じでした。
ただ、本番のアタックではどちらを選ぶかと言えば、当然パイロンタッチのリスクが少ないパイロンから10cmを選びます。
見た目はギリギリの方が良いけど、成功率を考えるとやはり10cmマージンだと思います。

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