スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

テスト走行記事

ロードスターRF・2023スペック発進!

2023年4月25日

1年半で3万キロ乗ったロードスターRF君のBPSダンパーをOH&仕様変更して、ESAスプリングのレートを変更しました。

3万キロ煮詰めた前スペックの延長線上のスペックなので、セットアップはラクチンです!

とりあえず、セット1とセット2と良い感じのバランスが出ました。

動画はキョウセイ・ジムカーナシリーズ・ノーサイドクラスでのデモランです。

サイドターン無しだからこその細かいクルマの動きが良く分かります。良い感じです♪

https://www.youtube.com/watch?v=-P8QQhDvtEc

ここ10年くらいで復活組のユーザー様が随分と増えてくれました!

2023年3月23日

昨日のGRヤリスのユーザー様もそうですが、ここ数年(正確には10年ほど前から)、AZURを始めた頃のユーザー様が、諸々の事情でモータースポーツから遠ざかってしまい、家庭や仕事が落ち着いて来たので、またモータースポーツをボチボチと楽しみたい♪ということで再開されるユーザー様が多くなっています。
半分くらいはお子様と一緒に復活!というパターンですが、半分はご自分1人で再開!というパターンです。
どちらも、メチャクチャうれしいですよね♪
AZURも今年で41年目。20歳くらいで始めたユーザー様は還暦ですからね。
秒殺トレーニングや美浜&幸田の練習会でも、学生さんから高齢者ドライバー♪さんまで、みなさん本当に楽しそうに、真剣に、走り回っています。
もちろん、うちのユーザー様以外のみなさんも同じです。
本当に楽しそうに走り回っています。
我々、走る場を提供する側の人間としては、初心者さんからベテランさん、復帰組のみなさん、すべてのドライバーのみなさんに、安全に思いっきり走っていただけることが何より大切だと思っています。
毎回、色々なイベントをお手伝いしてくださるみなさんにも、本当に感謝です!
AZURの活動は、日本のモータースポーツ全体から見れば、砂漠の1粒の砂だと思いますが、1粒の砂が無ければ大きな砂漠は出来ません。
この1粒の砂を2粒、3粒と増やして行けるように、何より安全第一で、みなさんに楽しんでいただけるイベントを続けて行きたいと思います。
とか、偉そうなことを言ってますが、結局は自分が1番走りたいんですけどね♪(笑)

ESAアシストスプリングに新しい仲間が加わりました。

2023年3月8日

主に、軽量FRマシン用に開発したESAアシストスプリングですが、4WDマシンのリア用や、GT-R等のマルチリンク車輛の前後にも装着していただいてご好評をいただいております♪
そこで、ユーザー様の更なる使い勝手の良さを実現するために、ESAアシストスプリングに新しい仲間が加わりました。

これで、更にセッティングの幅が広がります。

詳細はESAスプリングのページをご参照ください。

GR86用BPSダンパー&ESAスプリングセット。

2023年2月23日

大変お待たせしました!
GR86用BPSダンパーを取付させていただきました。
タイヤは71RSかA052、フルパイロンコースをターゲットにセッティングさせていただきました。
LSDはこれから装着されるということで、LSDのセットによってリアの動きはかなり変わって来ますので、まずはシングルスプリングでセットしています。
狙いの動きはズバリ!「素直さ」です。
過敏な反応を抑え込み、ドライバーの操作に忠実に反応するGR86の走りをお楽しみください。
本日はありがとうございました!
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m

ロードスターRF用スーパーオーリンズ・タイプG:100%仕様

2023年1月28日

名古屋のユーザー様ですが、本日マツダ静岡富士店からクルマを引き取って、そのまま脚を組んでいただきました。
ノーマル脚に乗ったのは2キロくらいですね♪(笑)
ちなみに中部地区戦参戦車輌です。
ユーザー様と色々と相談させていただいた結果、イニシャルスペックは前後ESAのシングルスプリングでいくことにしました。
LSD他の作業は岐阜のスエマツダさんで作業されるそうです。
シェイクダウンが楽しみです♪

富士市は基本的に暖かいんですが。

2023年1月12日

今日は寒いから暖かいモノを食べたいっす♪
先程、とある削り作業をしていたんですが、ちょっと心配になって再度寸法を確認してから再作業することにしました。
あれ?と思ったら直ぐに確認!ですね。
年明け早々に凄い数のダンパーの作業依頼をいただいております。
本当にありがとうございます。
相変わらずハイエース用Style藍も絶好調です。
オーバーホールはかなり使い込んだダンパーが多く、確認作業が多くなってなかなかスムーズに作業が捗らないケースが続いていますが、しっかり確認しながらユーザー様のご希望になるべく添えるように作業しています。
ちょっとお時間をいただく場合もありますが、ご了承ください。
しかし、富士市は暖かい土地ですが、それでも陽が落ちると急激に冷え込んで来ます。
夜の仕事の人も多いと思いますが、くれぐれも体調にはお気をつけください。
私も少しずつ正月出張の疲れが取れて来ました。
仕事が目白押しなので、風邪を引いたりコロナをもらわないようにしなくちゃね♪

明けましておめでとうございます!

2023年1月6日

本年も変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。

本日よりAZURは通常営業となります。

皆様からのご依頼、心よりお待ちしていますm(__)m

今年、1番多く作業させていただいた車種は?

2022年12月27日

2022年度の営業が無事に終了しました!
今年もたくさんのダンパーの作業をさせていただきましたが、年間作業本数第1位に輝いた車種は!!
●1位  ついにハイエースが来ました!(*^^)v
●2位  NDロードスター(含むRF)
●3位  ZC33Sスイフトスポーツ
●4位  86&BRZ
●5位  S2000
以上がベスト5でした!
去年1位だったWRXが今年は何とDC2に負けての7位!!
その他の車種もかなり上位変動が多かった1年でした。
さて、来年はどの車種が1位に来るのか?
みなさんからのたくさんのご依頼お待ちしていますーーーm(__)m

本日は2022年度最終営業日です。

2022年12月27日

さて、今日は2022年仕事納めです。
大掃除と来年の目玉となるであろうFFヤリス用BPSダンパーの製作です。
新年は1月6日から、そのFFヤリスの作業から仕事初めとなります。
年越しでお預かりしているダンパーのOH作業も1月6日からスタートとなります。
私は5日にモーターランド鈴鹿さん。6日に美浜サーキットさん。7日と8日は幸田サーキットさんでのボランティア活動から新年がスタートします。
が!その前に凄く重要な案件が昨夜勃発したので、4日にユーザー様のところへ出向いて、とあるパーツをお預かりするのが2023年のスタートとなりそうです。
何はともあれ、うちのような超零細工場が今年も生き残れたことに心より感謝いたします。
今年は川市チーフの訃報もあり、40年というAZURの歴史を色々と思い返すことにもなりました。
本当にユーザー様1人1人に支えられて来た40年だったと思います。
と、言ってもまだ1日あります。
今日も1日頑張ります!(^O^)/

2022裏全日本改造者選手権IN成田モーターランド

2022年12月19日

裏全日本の外撮り動画を観ると、ショートカットの段差でのリアの収まりがイマイチなのがよく分かりますね。
実は、このバタつき加減にはちゃんとした理由があるのです。
ナリモのストレートにある2カ所のショートカットはアップダウンと舗装のつなぎ目の段差でそのクルマの脚の動きが良く分かるのもナイスです♪
今回のあーるえふ君のセッティングはセット0.75改。
改の内容はナイショですが、バネ&アシストはいつもの通り、フロントにESAの10K+1Kアシスト。リアにESAの8K+ESAアシスト。
ダンパーはBPSダンパーのフロント18段、リア20段(前後24段調整)です。
前後18段にすれば、リアのバタつきは90%程度解消します。リアを16段にするとほぼ100%解消して、段差でも吸い付くような走りが可能です。
じゃ、なぜフロント18段、リア16段にしなかったのか?というと、段差以外の区間での荷重移動の前後バランスをドライバーの操作によって狙い通りの動きに持って行くのに時間がかかるということと、冷えた路面ではタイヤのグリップ変化が大きくなってしまうからなのです。
なので、今はリア20段がとても気に入っています。
その理由は、このセットが何でも出来る!ということです。
例えば、前後14段にすると、クルマの動きは凄く安定します。多少ラフな操作をしてもクルマの動きは安定しています。
クルマの動きが安定すればタイヤの転がり具合も安定するか?というと、ハンドルをロックツーロックまで切り込んだり、1速や2速でアクセルのオンオフが0~100までを繰り返すようなジムカーナ的な走りでは、必ずしもクルマの姿勢の安定性=タイヤのグリップの安定性とはならないのが厄介なところです。
ここで、ベテランなみなさんは「段差で脚がバタついていたらタイヤのグリップが安定しないだろ?」と思うかもしれません。
でも、もう1度動画をよく見てください。脚がバタついてもタイヤの転がり方は安定しているのがお分かりいただけると思います。
BPSダンパーはこの程度のバタつきではタイヤのグリップ変化を最小限に抑え込む仕事をしています。
フラットな路面では、その動き易さを利用して、自在にロール&ピッチのストローク量と速さをドライバーが作り出すことが出来るのです。
しかも、いきなりタイヤのグリップがスッポ抜けたり、逆に突っかかったりしないので、高い車速でのコーナーリング、確実に車速を落として姿勢を変化させるブレーキングが可能となるのです。
クイックな姿勢変化とスムーズな荷重移動という異なる運動性能をドライバーが自在に使いこなす。
それこそが、私が追及している「理想のコーナーリング」なのです。
2022スペックは、ひとまず現セットで完成です。
2023スペックは、この方向性を更に煮詰めていきます。
まだまだドライビングも進化しなければ、理想のコーナーリングを実現するのは難しいですからね。
いやーーーーーー楽しいです♪マジで♪(^O^)/

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