タイヤ&パーツ豆知識
ヴァリノ・ペルギア08Rのコントロール性は、やはりなかなかのものでした。
2019年6月23日
昨日の美浜スーパージムカーナシリーズ第3戦は、朝、雨が降ってしまい、朝一のデモランは中途半端な水幕が乗ったズルズルな路面状況での走行でした。
先日のモーターランド鈴鹿での弱ウェット走行の数倍滑る路面状況でしたが、ヴァリノ・ペルギア08Rは相変わらずのコントロール性の良さを見せてくれました。
何と、コース作成者の大須賀選手S2000(タイヤはR1R)を3秒ほどぶっちぎるタイムが出ました。
画面からも頑張って走っている様子(笑)が分かると思いますが、これだけ滑っても真面目にアタックする大須賀選手より速いという事実がヴァリノタイヤのコントロール性の良さを物語っています。
もちろん、低温用のSタイヤや競技用のPNタイヤと比べたら、グリップ力はかなり落ちます。
でも、ペルギア08Rは3種類あるコンパウンドでは1番硬いコンパウンドを採用しています。
しかも、ドライ路面をすでに50本以上は走っている状態のタイヤということを考えると、なかなかのタイムだと思います。
というわけで、ズルズル路面を頑張ってアタックする私の動画です♪
走行時間よりも、走り終えてからのうんちくタイムの方が長いですが(笑)、ぜひ最後までご覧ください(^O^)/
くどいですが、Style藍の評価動画です♪
2019年6月20日
またまたStyle藍の評価動画です。
もう見飽きた人はスルーしてください♪(笑)
今回は、リアダンパーの段数を最弱20段で、高速道路の安定性を評価してみました。
今までのスペックは、アズライトスペックで12段、DFVスペックで14段がバタツキが出ないギリギリの段数でしたが、今回のニュースペックは16段でも減衰の抜け過ぎからくるバタツキも感じられず高速道路でも安定した走行が可能だったので、では最弱の20段ではどうなのか?を試しました。
ニードルバルブを用いた減衰調整式の場合、最弱の段数では、どうしても減衰不足になって細かいバタツキや大きなピッチングが気になることがあります。
リアがリーフスプリングのハイエースの場合は尚更その症状が大きく出ます。
しかし、ついにハイエースのリアダンパーで6段から20段まで使用状況&オーナー様の好みによって偶数段数(6・8・10・12・14・16・18・20段)の8段階でセッティング可能なバルブ特性が完成しました!
※0段~5段はちょっと減衰が強く出過ぎます。高速道路ではこの段数もOKです。
なぜ?偶数段数なのか?は企業秘密です♪
そして、この段数の中でも、6段・12段・18段の3つが、ゴールデンバランスと言える動きを見せてくれます。
ハイエースユーザー様で現状の動きにご不満がある人は、ぜひ、このStyle藍・ゴールデンバランスを体験してください。
きっと、新たなハイエースの走りに出会えるはずです(^O^)/
ロッドをプライヤー等で掴まないようにご注意ください。
2019年6月19日
オーリンズのOHをご依頼いただく中で、ごくたま~~にですが、ロッドに回転方向の傷が入っているモノがあります。
原因の多くが、アッパーを外す際にロッドが供回りをしてしまい、バネの隙間からプライヤー等でロッドを掴んでナットを回そうとして、やっぱり供回りさせてしまい、回転方向に傷が入ってしまうということだと思います。
ロッドのメッキは非常に硬いので、余程の力で掴まないとこういう傷は入りませんが、中には凹みが見つかる場合もありますので、強烈に掴んで回しているのだと思われます。
大体が、ロッドの先端付近を掴んでいるので、もしも傷が入ったとしても、この位置なら大丈夫だろうと考えているのかもしれませんが、ダメです!(汗)
もしも、アッパーを外そうとして供回りしてしまったら、直ぐにAZURへアッセンブリーで送ってください。
余程の状態で無い限り、分解して返送いたします。
まだ新しいダンパーが、こういう状態で送られてくるケースもあります。
無駄な出費をおさえるためにも、十分にご注意ください!
Style藍、ニューDFVコンフォートスペック評価動画です。
2019年6月19日
ニュー・コンフォートスペックの運動性能評価のため、荒れた舗装の林道を走ってみました。
例によって、ラスト1分が切れてしまいました~~!学習能力がありません(^-^;
https://www.youtube.com/watch?v=Uod4WwpdKug&feature=youtu.be
ユーズド・オーリンズのご購入を検討されている方へ。
2019年6月13日
こんな動画を作ってみました。
トリミングをミスって、ちょっと見難いですが、ぜひご覧ください。(^O^)/
6月20日開催の秒殺トレーニング。会場変更のお知らせ。
2019年6月11日
重要なお知らせ!
今月6月20日(木)開催の秒殺トレーニングですが、FSWの都合で急遽会場が7番パーキングに変更になります。
朝、案内のクルマをカートコース入り口に置いてご案内させていただきます。ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
7番パーキングはご存知の方も多いと思いますが、ウェット走行が基本ですので、当日はコースに散水車を入れて常時ウェットトレーニングが出来るようにして走行していただきます。
梅雨の影響で雨天も予想されますが、7番パーキングはジムカーナコースのウェット路面の10倍グリップが良いので楽しく走行していただけると思います。
コースは今年の秒殺コースとまったく同じコースを広目に設定します。(コースの広さはジムカーナコースの倍近くあります)
トイレ&自動販売機も近く、環境的にはジムカーナコース以上に良い状況での練習ができますので、ぜひこの機会に7番パーキングの楽しさもご堪能いただければと思います。
募集台数は、後3台です。
お申込みはお早めにお願いいたします。(^O^)/
新型GRスープラの電子制御ダンパーに興味深々!
2019年6月10日
新型GRスープラに採用されている電子制御ダンパー。
モンロー製ですが、バルブシステムはオーリンズ製ですね。
オーリンズの電子制御ダンパーといえば、C2ロードスターとYT37にテスト品を装着させていただいて約5年間使わせていただきました。
最初は普通の箱車で制御方法の確認をさせていただいて、まずはメーカーが設定した制御による実際のクルマの動きを把握した上で、各センサーからの入力を実際にどのようにバルブの動きに反映させるのか?を大まかに調整、その後実走評価による具体的な信号の強さでのダンパーの働きをコントロールするユニットのセットアップのお手伝いをさせていただきました。
基本的な制御レベルの設定が終えたバルブをロードスター用のダンパーに組み込んで、後は走りながらセットアップを続けて、2ヶ月くらいで満足が行く動きが得られるようになったと記憶しています。その後はハード面での変更によって制御(ソフト)方法とのマッチングを数回確認しましたが、当時としては非常に頭が良いシステムだったので、セッティングは簡単でしたね。
この電子制御ダンパーのネックは、やはり価格だったようで、当時(20年以上前)では、一般的なダンパーに対する金額差の面で苦労していたと聞いています。
当時の自動車メーカーさんも、そこまで走りを重視していなかったことも現実問題として大きな壁になっていたのだと思います。
あれから20年以上経って、ダンパーメーカーも自動車メーカーも技術面&製造面での進化と、意識(価値観)の変化によって、当時の電子制御ダンパーとは比較にならない性能を発揮していることと思います。
日本では唯一、社外の人間でオーリンズの電子制御ダンパーの開発に携わった人間として、今回の新しいシステムをぜひ体験してみたいと思っています。
何と言っても「オーリンズ」ですからね。悪い分けがありません♪(^O^)/
https://www.youtube.com/watch?v=TlwWL9hupwE
レヴォーグ用スーパーオーリンズ。
2019年6月10日
関西方面からレヴォーグ用スーパーオーリンズの取付にお越しいただきました。
入念に打ち合わせさせていただいた結果、アズライトスペック・タイプS:80%・R:20%でセッティング。
バネも打ち合わせの結果、UC-03をセットさせていただきました。
釣り場にも行かれるということで、車高はノーマルから5mmちょっとダウンに。
レヴォーグ用オーリンズは元々の基準車高が低めに設定されているので(特にフロント)頭を使って車高を合わせました。
バルブシムが馴染んでからのユーザー様のインプレが楽しみです♪
遠路遥々、ありがとうございましたm(__)m
2019年6月7日
ナンバー付きS15君は、普段の街乗りでも、サーキットでも、ジムカーナでも、タイヤが大きく変らない限り、ダンパーセッティング(段数)は同じです。
もちろん、硬い(しっかりしてる)感じはありますが、バネ&ダンパーのバランスが良いので個人的に苦にならない硬さです。
で、時々、次男君の通勤車(軽自動車)を運転すると、これがメチャ硬い!
正に「硬い」という表現がピッタリな乗り味です。
某D社のターボモデルですが、S15のスポーツセッティングより硬さを感じます。
もちろん、その硬さは軽快な動きと安定した走りのためには必要な硬さではありますが、とても長距離を乗る気にはなりません。
コペン用BPSダンパーと比べたら、その乗り味には大きな差があります。(値段も大きく違いますが!)
以前から軽自動車用の特注ダンパーのご注文を多くいただきますが、ノーマルに乗ると「なるほど~~~」と思います。
BPSダンパーは軽自動車用と言えど、スポーツカーや所謂高級セダン用のダンパーとクオリティも性能も何ら変わりがありません。
ユーザー様にお支払いいただく金額以上の走りをお届けする。
今後も、この基本スタンスを忘れずに最上の走りをお届けしていきたいと思います。
と、今日もS15でちょろっと山道を走りながら、そんなことを考えていました(^O^)/
ペダルの踏み間違いによる暴走事故をSTOP!
2019年6月7日
『暴走ストッパー』の効果紹介動画
昨日、愛知県にある幸田サーキットで毎月恒例のスポーツドライビングラボが開催され、参加してきました。
すると主催者であるAzurの川村代表が『暴走ストッパー』の効果を認めていただき、急遽動画撮影をして、紹介動画としてアップしてくれました。
私とは違った目線で紹介してくれていまして、どちらかというとこの動画のほうがよくできています。
尺の問題で、2編に分かれています。ぜひご覧いただきたいと思います。
https://www.youtube.com/watch…
https://www.youtube.com/watch?v=k67GqIDOMlg
Azurの川村代表は、自動車用サスペンションシステムのオーソリティーでして、特にショックアブソーバーの造詣が深く、オーリンズをベースとしたものや、オリジナルのものを製作販売しています。
また、ジムカーナで何回も優勝を経験している重鎮です。
https://es-azur.com/
また、突然にコースを借用させてくれた、幸田サーキットは、愛知県幸田市にあり全長が約1㎞の本格的サーキットです。レンタルカートも含んでいろんなイベントを開催しております。
http://www.yrp-net.com/
尚、今回の車両には当社で開発に参画していますeConcept商品の量産試作シフトスイッチが装着されていまして、市販純正車両とはシフト操作が異なります、ご承知おきいただきますようお願い申し上げます。