2021年2月6日
最近、本当に多いトラブル!
全長調整ブラケット部の咬み込み。
ちょっと重くなった程度で送っていただければ、比較的問題無く修理出来ますが、強引に回そうとしてしまうと最悪はブラケット交換&シリンダー交換となってしまいます。(@_@)
今回は車高調レンチで回らなくなったのでパイレンで挟んで強引に回そうとしてしまったそうです。
何とかブラケットは外せましたが、シリンダーの底の部分のネジ山がかなりの幅でお亡くなりになっていました。
潰れたネジ山を削り取って、生きている部分のネジ山を修正して、何とか問題無く再利用できました。
こうなってしまう前に、ぜひ修理に出してくださいね!
まずは、調整部分をマメに掃除することをお勧めします。
高価な全長調整式ダンパーが非全長調整式ダンパーにならないように十分にお気をつけください。
2021年2月3日
今までは、ずっとFFマシンに乗って来た北陸のぼぶ選手。
ND5ロードスターに乗り換えてからも積極的に走り込んでいます。
まだ、細かいところで詰めどころはありますが、ぼぶ選手の持ち味である繊細かつ大胆なドライビングがFRマシンでも良い感じになって来ました。
スーパーオーリンズ・アズライトスペック+ESAスプリング+ESAアシストスプリングとのマッチングも良い感じです。
今年の活躍が楽しみですね♪
2021年1月28日
今月は、本当に多種多様なスーパーオーリンズ&BPSダンパー&Style藍のご注文をいただきました。(まだ、2日残っていますが)
このような時期に多くのご注文をいただけることに心より感謝いたします。
本当にありがとうございますm(__)m
長い間、テストを繰り返して煮詰めて来た車種はもちろんですが、一般的にはレアな車種のスペックもストリート仕様からサーキットスペック&競技用まで、ユーザー様ご希望の運動性能をお届けさせていただきます。
また、ショップ様オリジナルスペックも、チューナー様の狙いを詳しくお聞きした上で、専用のスペックで製作させていただいております。
スーパーオーリンズ&BPSダンパー&Style藍の安心・安定・圧倒的な3A性能をご堪能ください。
皆様からのご依頼、お待ちしています(^O^)/
2021年1月27日
脚回りをクラッシュして、シリンダーがフレームに当たって大きく凹んでしまったスーパーオーリンズの修理作業です。
ガイドロッドの直ぐ下で凹んでいるので、この状態では分解できませんが、ガス&オイルを先に抜いておいて、シリンダーを安全な箇所で切断。無事に中身を摘出出来ました。
オーリンズのパーツは非常に高価ですが、とても頑丈で割れたり折れたりすることはまずありません。ロッドは曲がることによって他への衝撃を吸収する役割もしています。ロッドが折れた(千切れた)ことは過去に1度もありません。
というわけで、問題無く再使用できるパーツを摘出して作業を進めます。
2021年1月26日
今日はZC33Sスイフトスポーツ祭りです!
第1弾は、スズキのディーラーにお勤めのユーザー様です。
ZC32Sにお乗りのユーザー様で、今回ZC33Sに乗り換えられました。初めから他社の脚が装着済みの車輛ですが、フラットな路面はそこそこだそうですが、荒れた路面ではリアが何処へ行ってしまうか分からないそうです。
そこで、今回もスーパーオーリンズをご注文いただき、本日納品させていただきました。
荒れたワインディングでの前後の接地性・フロントのトラクション・リアの追従性。すべてに拘った、スーパーオーリンズ・タイプS:70%・R:30%仕様です。
バネは何種類かユーザー様がお持ちですので、じっくりとセットアップして行くのがとても楽しみ♪とおっしゃっていました。
ZC32Sに引き続き、ZC33Sにもスーパーオーリンズをお選びいただき本当にありがとうございます。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
2021年1月17日
本日は、ND5ロードスターさんに新品のスーパーオーリンズを装着していただきました。
ワインディングを気持ちよく走れるスペックということで、バネはUC-01をチョイス、ダンパーはアズライトスペックのタイプS:80%・C:20%でセッティングしました。
グルっと試走して来ましたが、ド新品バルブでも狙い通りの動きが出ています。
バルブが馴染んだら、OH時期まで安定した乗り味を長時間お楽しみいただけます。
ND5ロードスターのノーマルの良さをそのままグレードアップした乗り味はワンディングへ持ち込んだら涎が出ると思います♪
車高はフロントー25mm、リアー20mmです。
もちろん、その気になればサーキットも楽しく安全に走れます!(*^^)v
2021年1月16日
本日、無事に中身のOHが完了したAE86用ダンパーです。
かなり前に、どこかで特注されたオーリンズです。作りは良いのですが、やはりネジ部や加工部の固着はどうにもなりません。
スピンドル部からストラットケースを外さないとOH出来ないので、とにかくあらゆる方法を使って何とか分解しました。あまり強引にやると再利用が出来なくなってしまいますので、とても気を使いました。
減衰調整ノブはネジ部が潰れて空回りしていましたが(分解出来ない)、ここは超器用なそう君のお陰で無事に修理できました。
後は組み上げて完了です!
2021年1月16日
☆時短営業継続のお願い☆
現在、土・日・祭日の営業時間を午後6時までとさせていただいておりますが、今回の時短営業は当分の間、継続する予定でいます。(平日は午後7時までとなります)
ユーザー様にはご迷惑をお掛けしないように段取り&作業させていただいておりますが、何かとご不便をお掛けすることもあるかと思います。
ご理解&ご協力の程をお願いいたします。
2021年1月16日
車高調にアシストスプリング(ヘルパースプリング・テンダースプリング等))をセットする際には、アシストのレートはもちろんですが、アシストのセット長(0G時の位置から密着時までのストローク量)が動きに大きく影響します。
初めてアシストスプリングをセットする場合、お勧めのセット長は10mm~25mm程度がセットを出しやすいと思います。まず、最初に試す時は作動長15mm前後で試して、その後10mmと20mmを試すと方向性が出しやすくなります。15mmより20mmの方が良かった場合は、次は25mmを試すという順番がお勧めとなります。
慣れてくると、計算値から大体の目安をつけて組み込むことも可能となりますが、その場合でも、やはり計算値から前後に5mmは動かして確認することをお勧めします。
ちなみに、ESAアシストスプリングの作動長は0Gで13mm(軸重によって多少変化します)前後となるように設計しています。もちろん理由があっての設計ですが、その狙いはぜひご購入いただいてご自身で確認してみてください。なるほど!という動きをしてくれると思います。
※長めの作動長でセットする場合、ダンパーのロッドストロークによっては1Gからのバンプストロークが不足してしまうことがありますので、ご注意ください。
※全長調整式ダンパーの場合、メインスプリングの自由長によってはアシストスプリングをセット出来ない(車高が出ない)場合がありますのでご注意ください。また、ネジ式ダンパーの場合は、ロッドストロークを合わせる必要がありますのでご注意ください。
https://www.youtube.com/watch?v=3M_xFwbOpG4
2021年1月4日
年末年始で、新品ダンパーのご注文を8セットいただきました。
決して安くないスーパーオーリンズ&BPSダンパーですが、ご依頼くださったユーザー様のご希望以上の走りをお届け出来るように、1セット1セット、確実に仕上げてまいります。
年末までにご依頼いただいた分のパーツはすべて発注させていただきましたが、年始にご依頼いただきました分は、スペックを確認してからの発注となります。
ダンパーによってはかなりお待たせしてしまう場合がありますが、完成をお楽しみにお待ちください。
ありがとうございますm(__)m
また、新型コロナウィルス感染拡大防止の意味も含め、去年の4月から営業時間を平日は午後7時。日・祭は午後6時までとさせていただいております。
短縮営業中でもダンパーの納期にはまったく影響が出ないように作業をしております。
ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。