スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

アジュールの日記帳

全日本ジムカーナ選手権第3戦。超激戦のPN3クラスでユーザー様が表彰台を独占しました♪

2024年5月15日

異種格闘技率が1番高いPN3クラス。
今回も表彰台の3台は
優勝!ZC33Sスイフトスポーツ
2位!ロードスターRF
3位!GR86
と、見事に3車種が揃いました。3車種共にユーザー様なのが超絶にうれしいです!
優勝した池澤選手は地元タマダのウェット路面を気負うことなく激スムーズに走り切り、ブッチギリのタイムを叩き出しました。
1~2コーナー内側の難しいショートカットからの右ヘアピンコーナーのスピードコントロール。ストレートから1~2コーナーへの飛び込み、から~~のショートカット。そして、何より後半ストレートから飛び込む超ムズイ連続S字コーナーの処理。この時は1個目でラインを少し外していますが、その後のリカバリーが素晴らしかったです。
実は、表彰台の3選手には共通点があります。
それは、ダンパーのOH時に、正確にご自分の要望を伝えてくれるところ。
大多和選手も今回の2本目は凄く勉強になったようで、更にアグレッシブに攻め込むために、来週早速フロントダンパーを小変更して前後のバランスをよりご自分の手の内(足の内)にするための悪巧みを実施します。
全く練習が出来ない山口さんも、今回のタマダは凄く勉強になったようで、2024年スペックに対して何か要望を出してくるかも?です。
というわけで、見事優勝した池澤選手の走りです!

GRヤリス用スーパーオーリンズ装着。ほぼ街乗り時々サーキット仕様。

2024年5月2日

AZURの連休前の作業は、このクルマ用のスーパーオーリンズ取付作業です。
AZURにご依頼いただくこの車種用としては最も多い「街乗りメイン、たまにサーキット走行」というユーザー様です。
じゃ、吊るしで良いんじゃね?と思う人も多いと思いますが、このユーザー様も最初は吊るしでとお考えだったそうです。
折角高い車高調を入れるのなら、最初から納得できるものが良いですよ!と、GRガレージ・トレッサ横浜の磯貝様からアドバイスをいただいたそうで、磯貝様のご推薦もあってスーパーオーリンズをお選びいただきました。
サーキット走行も視野に入れておられるので、バネレートはちょっと硬めですが、路面に張り付くような乗り味をお楽しみいただけるセットとなっています。
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早速、ユーザー様からコメントをいただきました。
バルブが馴染めば更に動きが良くなります。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
☆ワインディングでの挙動が純正とは別物になり、大変興奮いたしました。
いつもの道をいつもの通りにゆったり流しただけですが、素晴らしいです。
何時も通りにハンドルを切ると切り過ぎになるほど曲がる。舵角に合うように少し速度を足した位ではなんともしない安定した走り。
自分がこう曲がりたいとハンドルを操作した時に遅れがないので、とても信頼出来る車になったと感じました。

GW中・臨時休業のお知らせ

2024年4月30日

GW中の5月3日・4日は臨時休業させていただきます。5日・6日は定休日となりますのでよろしくお願いいたします。

笠置山の悶絶コースをノーサイドでアタック!外撮り編。

2024年4月12日

こちらは、先ほどの車載動画のトライの外撮りです。車載ではステアリング操作が良く分かりますが、外撮りではスピードコントロールと微妙なライン取りが良く分かりますね。このトライは1発勝負なので、何か所かタイミングが合っていないところがあります。ベストは後1秒~1.2秒は速いと思いますが、こういう狭いコースで規制パイロンが多いコースでは、タイヤ幅半分、タイヤの半回転の差がモロにスピードに影響が出てしまいます。 良い練習になりますね!(^O^)/

https://www.youtube.com/watch?v=Ut5ZKgTlRbE&t=16s

笠置山の悶絶コースをノーサイドでアタック!車載編。

2024年4月12日

サイドターンをしても次々に現れるパイロンが行く手を邪魔する笠置山の悶絶ジムカーナ!私のRFで7回、多いクルマは11回、サイドを引くコースをノーサイドでアタックしてみました。ノーサイドで走る場合は、ライン取りとスピードコントロールが肝となります。普通にサイドターンする場合も同じですが、ノーサイドは誤魔化しが効かない分、その精度が更に要求されてきます。 というわけで、ハンドルを一生懸命回しながら各パイロンをスムーズにクリアするお爺ちゃんドライバーの操作をご覧ください♪

https://www.youtube.com/watch?v=GyTohbf1Tb4

新プロジェクトX。

2024年3月29日

プロジェクトXが18年振り?に復活だそうですね。
放送当時は、すべての回が面白くて、中島みゆきさんの歌も大好きでした。
私のような個人工場の職人でも、不可能と思えるような大プロジェクトや誰も考えなかったような技術にチャレンジする技術屋さん達の頑張りは色々な意味で活力をもらえる内容でした。
4月から始まる新プロジェクトXは、主に平成の出来事&人物を取り上げるということですので、時代の変化と共に変わって行く人々の考え方(仕事内容はもちろん、その人の人生観も)の違いも興味が湧くところです。
楽しみですーーー♪
で、前にも書きましたが、私がマツダ株式会社さんから表彰された時の賞状には、ロータリーエンジンの生みの親・山本さんのお名前が刻まれています。
表彰状をいただいた時には、山本さんがどういう人物なのかということはもちろん知りませんでしたが、プロジェクトXを観た時に見覚えがあるお名前だったので不思議な感じでしたが、この表彰状を見た時に、間接的ですが私と繋がりがあったことを喜んだ記憶があります。
新プロジェクトXは4月6日から放送開始だそうです。
毎週録画予約をしなくちゃ!(^O^)/

オートマ&オープンデフで、全日本ジムカーナにチャレンジ!

2024年3月22日

超ベテランドライバー河本選手と、ルーキードライバー・メイ選手がアタックする全日本ジムカーナPE2クラス。マシンはオートマ・ロードスターRFです。 PE2クラスはデフの変更が認めらていないので、純正のLSDのラインナップが無いオートマ・ロードスターRFには非常に厳しい戦いとなります。 オープンデフのデメリットはどうにもならないので、オープンデフだからこその動きに磨きをかける脚のセットを作るのが私の仕事です。 というわけで、秒殺トレーニングに来ていただいて、私がステアリングを実際に握って、更なるバージョンアップの方法を確認しました。 オートマ&オープンデフのデメリットもしっかり確認できましたし、オートマだからこその動きも確認出来ました。 早速、秒殺終了後にダンパーをリセッティング。ニュースペックダンパーを河本選手とメイ選手がどのように乗りこなしてくれるのか?メチャクチャ楽しみです!(^O^)/

https://www.youtube.com/watch?v=VthSPcOcEVA

減衰力&車高調整式ダンパーの各調整パーツは、定期的に回してあげましょう!

2024年3月12日

本日、4年前にスーパーオーリンズを装着していただいたZ33さんが、OHのご相談にお越しいただきました。
走行距離は新品時から5万キロ弱ということで、ストリート&ワインディング仕様としては丁度いい距離だと思います。
でも、このユーザー様。装着時から動きには不満は無かったということで、車高はもちろん、減衰も1度も調整をしないで4年間乗られて来たそうです。
ということは、各調整部の状態が少し(かなり)心配です。
一応、減衰調整ノブは、不具合無く普通に回って調整できましたが、問題は全長調整部分の固着と、リアのスプリングアダプターの固着です。
ストリートユースのユーザー様は、タイヤを交換したり車検に出したりする以外に、タイヤの脱着はあまりしないと思いますが、折角高価なダンパーをご購入いただいたので、半年に1回はタイヤを外して、ダンパーが装着されている状態でも良いので、各部の掃除と各調整部分を回してみて固着が無いかの確認をしていただくことを強く推奨いたします。
オイル漏れ、ブレーキパッドの状態やブッシュ&ブーツ類の点検も同時にやれば安心ですよね。
最近は、ショップさんでもこういう定期点検メニューをやってくれるところもたくさんあります。
車高調整&アライメント調整のついでに各部の掃除&点検&調整をすると、同じ距離を走った際の、各部の傷み具合も安全性も大きく変わってくると思います。
ぜひ、お近くの信頼できるショップさんにご相談いただければと思います。

GRヤリス用スーパーオーリンズ・サーキットスペック完成

2024年2月28日

サーキット専用GRヤリス用スーパーオーリンズです。もちろんスペックはタイプR:100%です。

セットするバネはサスペンションプラスのUC-01。リアのコントロール性重視でチョイスしました。

バルブはレスポンス&コントロール性重視のアズライトスペックとなります。

他社製サスペンションキットの場合はバネレートがFr<Rrというセッティングが多いですが、スーパーオーリンズは基本的にFr=RrもしくはFr>Rrでセッティングしています。

その理由は乗っていただければ分かります。

大変お待たせしました!

今後もよろしくお願いいたしますm(__)m

FFヤリス用スーパーオーリンズ装着。

2024年2月27日

ん台目のFFヤリス用スーパーオーリンズ。
BPSダンパーは予算的に厳しいということで、ヴィッツ用オーリンズをFFヤリス用に仕様変更して装着しました。
取付にはちょっとしたコツが要りますので、ポン付けというわけには行きませんが、中古品をOHして装着すれば相当リーズナブルとなります。
容量的にはBPSダンパーが圧倒的に勝りますが、予算が無い人や、ストリート向けの仕様には、この仕様もコスパは最高だと思います。

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