2024年3月29日
プロジェクトXが18年振り?に復活だそうですね。
放送当時は、すべての回が面白くて、中島みゆきさんの歌も大好きでした。
私のような個人工場の職人でも、不可能と思えるような大プロジェクトや誰も考えなかったような技術にチャレンジする技術屋さん達の頑張りは色々な意味で活力をもらえる内容でした。
4月から始まる新プロジェクトXは、主に平成の出来事&人物を取り上げるということですので、時代の変化と共に変わって行く人々の考え方(仕事内容はもちろん、その人の人生観も)の違いも興味が湧くところです。
楽しみですーーー♪
で、前にも書きましたが、私がマツダ株式会社さんから表彰された時の賞状には、ロータリーエンジンの生みの親・山本さんのお名前が刻まれています。
表彰状をいただいた時には、山本さんがどういう人物なのかということはもちろん知りませんでしたが、プロジェクトXを観た時に見覚えがあるお名前だったので不思議な感じでしたが、この表彰状を見た時に、間接的ですが私と繋がりがあったことを喜んだ記憶があります。
新プロジェクトXは4月6日から放送開始だそうです。
毎週録画予約をしなくちゃ!(^O^)/
2024年3月22日
超ベテランドライバー河本選手と、ルーキードライバー・メイ選手がアタックする全日本ジムカーナPE2クラス。マシンはオートマ・ロードスターRFです。 PE2クラスはデフの変更が認めらていないので、純正のLSDのラインナップが無いオートマ・ロードスターRFには非常に厳しい戦いとなります。 オープンデフのデメリットはどうにもならないので、オープンデフだからこその動きに磨きをかける脚のセットを作るのが私の仕事です。 というわけで、秒殺トレーニングに来ていただいて、私がステアリングを実際に握って、更なるバージョンアップの方法を確認しました。 オートマ&オープンデフのデメリットもしっかり確認できましたし、オートマだからこその動きも確認出来ました。 早速、秒殺終了後にダンパーをリセッティング。ニュースペックダンパーを河本選手とメイ選手がどのように乗りこなしてくれるのか?メチャクチャ楽しみです!(^O^)/
https://www.youtube.com/watch?v=VthSPcOcEVA
2024年3月12日
本日、4年前にスーパーオーリンズを装着していただいたZ33さんが、OHのご相談にお越しいただきました。
走行距離は新品時から5万キロ弱ということで、ストリート&ワインディング仕様としては丁度いい距離だと思います。
でも、このユーザー様。装着時から動きには不満は無かったということで、車高はもちろん、減衰も1度も調整をしないで4年間乗られて来たそうです。
ということは、各調整部の状態が少し(かなり)心配です。
一応、減衰調整ノブは、不具合無く普通に回って調整できましたが、問題は全長調整部分の固着と、リアのスプリングアダプターの固着です。
ストリートユースのユーザー様は、タイヤを交換したり車検に出したりする以外に、タイヤの脱着はあまりしないと思いますが、折角高価なダンパーをご購入いただいたので、半年に1回はタイヤを外して、ダンパーが装着されている状態でも良いので、各部の掃除と各調整部分を回してみて固着が無いかの確認をしていただくことを強く推奨いたします。
オイル漏れ、ブレーキパッドの状態やブッシュ&ブーツ類の点検も同時にやれば安心ですよね。
最近は、ショップさんでもこういう定期点検メニューをやってくれるところもたくさんあります。
車高調整&アライメント調整のついでに各部の掃除&点検&調整をすると、同じ距離を走った際の、各部の傷み具合も安全性も大きく変わってくると思います。
ぜひ、お近くの信頼できるショップさんにご相談いただければと思います。
2024年2月28日
サーキット専用GRヤリス用スーパーオーリンズです。もちろんスペックはタイプR:100%です。
セットするバネはサスペンションプラスのUC-01。リアのコントロール性重視でチョイスしました。
バルブはレスポンス&コントロール性重視のアズライトスペックとなります。
他社製サスペンションキットの場合はバネレートがFr<Rrというセッティングが多いですが、スーパーオーリンズは基本的にFr=RrもしくはFr>Rrでセッティングしています。
その理由は乗っていただければ分かります。
大変お待たせしました!
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
2024年2月27日
ん台目のFFヤリス用スーパーオーリンズ。
BPSダンパーは予算的に厳しいということで、ヴィッツ用オーリンズをFFヤリス用に仕様変更して装着しました。
取付にはちょっとしたコツが要りますので、ポン付けというわけには行きませんが、中古品をOHして装着すれば相当リーズナブルとなります。
2024年2月13日
稲川ひろゆき&メイ選手のCVTヤリス。
今年から205サイズの装着がOKになったということで、早速205の71RSをテストしました。
手ごたえは非常に良かったそうです。
脚も少し見直しが必要ですが、元々の幅が細い71RSのサイズアップはメリットが大きそうです♪
2024年2月7日
本日、新品のスーパーオーリンズを装着にお越しいただきました33スイフトスポーツさん。
北陸地方にお住いのユーザー様で、クルマはフルジムカーナ仕様です。
で、ダンパーを交換する際に下回りを確認したところ、融雪剤の影響でかなりあちらこちらに錆が出ていました。
鉄部はもちろんですが、ブッシュにも悪影響がある融雪剤ですが、簡単にスチームで洗い流せるので、マメに下回りを洗車していただければ、こういう錆び方はしないと思います。
大切なお車を錆から守るために(当然ダンパーも)小まめな洗車をお願いいたします。(^^ゞ
2024年2月6日
コロナから復活したと思ったら、関東の大雪!
東方面からの荷物はもちろんですが、西方面からの荷物も相当遅れることが予想されます。
私の所為で1週間仕事の段取りが狂ってしまい、一部のユーザー様には大変ご迷惑をお掛けしています。
昨日・今日の関東地方の大雪の影響で更にご迷惑をお掛けすることがあると思いますが、しっかり段取りし直して対応させていただきますので、よろしくお願いいたします。
本日開催している幸田スポーツドライビング・ラボは、渡邉隊長とまさっち選手にお願いして良かったです。
明日の美浜ジムカーナDAYも大須賀選手と多田選手にお願いしてありますので、参加されるみなさん、よろしくお願いいたしますm(__)m
しかし、今年は周りでも個人的にも本当に色々なことが起こります。
気を引き締め直して頑張ります!!
2024年2月4日
さて、このところ競技車輛のネタが続いたので、たまにはストリート車輛のネタです。
昔から、AZURではBL・BP・BHレガシィ用オーリンズダンパーのOH&仕様変更のご依頼をたくさんいただきます。
ご依頼内容の多くが、助手席&後部席からの乗り心地のクレームを何とかしたい。というものです。
カタログモデルのままでお乗りの方と、ダンパーはそのままでバネだけ1~2キロ柔らかくしたという方とがいらっしゃいますが、両者に共通している点があります。
それは
・車高がかなり低め
・タイヤ&ホイールを18インチに変更
です。
レガシィに18インチは装着タイヤでも違いはありますが、基本的に乗り心地(特に路面からの突き上げ)が悪化する傾向となります。
そして、やはり18インチは車高が低い方が似合います。なので、かなりギリを狙って車高を下げています。
ホイールのインセットもツライチを狙った外側ギリギリな組み合わせも多いです。
というわけで、乗り心地悪化の原因としては
①車高を下げてアームの角度が悪くなる
②バネレートを下げてストローク自体も少なくなる
③ツライチ狙いでレバー比が大きくなる
④18インチのタイヤ自体のクッション性の問題
⑤特に50キロ以下の街乗りスピードで上記の影響が大きい
ということになると思います。
折角家族全員が乗れて運動性能も安全性も考えてレガシィを購入して、更に楽しく乗るためにアフターパーツも色々と装着したのに家族からは不満の声が!(滝汗)
というわけで、もちろん完ぺきではありませんが、お父さんのご希望を出来るだけ損なうことなく、ご家族のみなさんに楽しくドライブしていただくために、バルブシム0.05mmに拘ってセッティングしているのが、レガシィ用タイプCスペックとなります。
タイプCとはいえ、レガシィにC:100%はお勧めしておりません。
あくまでもレガシィらしく!狙いはタイプS:50%・C:50%~S:20%・C:80%です。
ご家族からの不満を解消して、ハンドリング&運動性能は出来る限り確保した乗り味をお届けできるように日々研究しています。
写真は前後共にレートダウン(サスペンションプラスUC-01装着)&車高ダウンを施して、タイプS:20%・C:80%のスーパーオーリンズへ仕様変更させていただいたレガシィさんです。
8段~14段の組み合わせで、ご希望の走りが実現できるようにセッティングさせていただきました。
ご家族から乗り心地に関する指摘を受けている全国のレガシィオーナーさん。
まずは、AZURにご相談ください。
相当良くなります!(^^ゞ
2024年1月26日
モーターランド鈴鹿・2024ジムカーナコースは、マジで超ムズです!
このコース1つで、ほとんどの練習が可能です。ぜひ、チャンレンジしてください♪(^O^)/