スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

スーパーオーリンズ新規製作

FD3S・RX-7。スーパーオーリンズ・タイプS:100%スペック。

2025年7月5日

昨日、新品のスーパーオーリンズ・タイプS:100%を取付にお越しいただいたFD3Sさん。
今までの脚(他社製品)がサーキット寄りで乗り心地が悪く、特にリアの突き上げが酷いと言うことで、今回スーパーオーリンズ・タイプS:100%スペックで製作させていただきました。
車輛自体はサーキットアタック仕様なので、当然車輛の作りも考慮したセッティングとなっています。
ユーザー様は、激変した乗り心地(当たり前ですが)にご満足いただけたようで何よりです。
大変お待たせをいたしました。
今後も末永くよろしくお願いいたします。m(__)m

GRヤリスDATでジムカーナ!

2025年7月3日

九州地区を代表するトップドライバー山家選手のGRヤリスDAT。
何と!DAT車でジムカーナにチャレンジ!
ジムカーナでは扱い難いDAT車で見事な走りを見せてくれています。
ご本人は「やっとそれらしく走れるようになっただけ」と言うことですが、今後細かいセット出しが決まって、乗り方も工夫出来ればMT車と互角に戦える戦闘力を秘めているかも?です。
今後の活躍がメチャ楽しみな1台です♪

GR86用スーパーオーリンズ・タイプS:90%・G:10%仕様完成

2025年7月1日

GR86用スーパーオーリンズ・タイプS:90%、G:10%スペック完成です。
純正サイズで街乗りとジムカーナ走行を楽しまれるユーザー様です。
この手のスペックも得意中の得意です!
ブレーキ&トラクション&ハンドリングの全ての運動性能と快適性をバッチリとバランスさせています。
ジムカーナ走行はもちろんですが、ワインディングの気持ち良さやストレスの無い一般道での走りをお楽しみください。
この度は、大変お待たせして申し訳ありませんでした。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m

鈴鹿スカイラインでStyle藍2025スペックを評価してきました。

2025年6月28日

三重県の私の評価コースの1つ。鈴鹿スカイラインでStyle藍の評価動画を撮ってきました。と言ってももう何回撮ったか分かりませんが、2025年スペックではお初となります。 鈴鹿スカイラインの三重県側は勾配がきついので、かなり分厚く細かく減速ベルトが貼り付けてありますので、ダンパーの動きを評価するにはバッチリなのです。 今回は前後16段での乗り味を解説しています。ぜひ、ご覧ください!

https://www.youtube.com/watch?v=2MkA3O8L2bQ

PN2クラス・2位に食い込んだ米澤選手の車載動画

2025年6月27日

全日本ジムカーナ選手権第5戦・北海道ラウンド。

朝までの雨の影響で、午後1本勝負となりましたが、所々に水溜まりが残る非常に難しいコンディションとなりました。全クラス共に、砂川の路面との相性が良いBS・RE71RSが大活躍でしたが、米澤選手がDL勢トップとなる2位に食い込みました。ちなみに3位もDLタイヤを履くユーザー様の中田選手でした。
難しい路面を全開で攻める米澤選手の車載をご覧ください。

ちょっとタメになるお話の部屋シリーズ

2025年6月27日

キョウセイ・ジムカーナシリーズのノーサイドクラス(サイドターン禁止)のデモランに行ってきました。TOOLBOXの室本さんがタイヤ目線で動画を撮影してくださったのでアップします。 このアングルですと、ラインに合わせた荷重移動が良く分かりますね。手前の4本パイロンと、奥の大きなシェルコーナー、島周りから~~~のGが目いっぱいかかったブレーキング。ノーサイドは誤魔化しが効かないのでこういうブレーキングとライン取りはかなり難易度が高くなります。 そして、めちゃ楽しいです♪ サイドターンだけがジムカーナの醍醐味ではありません!!

https://www.youtube.com/watch?v=NnBetxkLMws

ちょっとタメになるお話の部屋シリーズ

2025年6月27日

ハンドルをこじる!
寒い時期に少しでも早くフロントタイヤを温めるために、少しだけフロントタイヤをこじる操作をすることはありますが、基本的にフロントタイヤ(リアタイヤも)のスムーズな縦の回転を邪魔する操作はNGなのは当たり前ですね。
この動画では、特にタイヤの縦の転がりを評価しているので、タイヤ様のご機嫌を見ながら操作をしています。
1番分かり易いのが、奥のトライアングルの回り方と、フェニックスのライン取り、4角のショートカットでの荷重移動に現れています。
タイヤをきっちり転がすためのライン取り&荷重移動をしているのがよく分かります。
フェニックスでは、最後まで縁石にぴったり着いて走りたいんですが、このスピードではハンドルをこじる必要が発生しています。なので、ラインを大きくしてGを逃がしています。もちろんタイムロスです。
ショートカット1周では、やはり舵角を増やす必要がありそうだったので、舵角は増やさずに、ちょっと余計に荷重移動をしてタイヤを転がすように操作をしています。もちろん、これもタイムロスです。
1コーナーもNTPもやはり余計な操作が入っているので、ほんの少しずつロスが発生しています。
結果的に、もっとタイヤがしっかり転がるような(舵角が安定する)セットが出ていれば、こういうロスは防げるわけです。
説明文で、ここから2秒アップ出来ると書いてますが、このままのセットでアタックを続けても、ドライバーが余計な操作をすることに違いは無い(更に余計な操作が必要になる)ので、2秒アップはとても無理です。
更にタイヤの転がる速さを意識した場合は、当然ハンドルをこじる場面も増えて来るからです。
この動画のセットは動き出す反応は凄く良かったです。でも、そこから同じ反応で旋回が継続しないセットでした。タイヤの転がりが変化してしまうのです。ドライバーはその状態を察知してラインを修正したり荷重移動をかけたりします。それがそのままロスになります。
巧いドライバーほど、こういうことが起きる可能性が高いと思っています。
・ステアの反応が良い!
・ブレーキングが安定している!
・アクセルを踏める!
この3台要素がお互いを助け合うセットがベターだと思います。
個々の動きが良くても、お互いが足を引っ張る場面があったら当然NGですよね。
なので、モノ(パーツ)を交換する前に(パーツの比較をする前に)現状でのベストバランスをしっかり出して評価をすることが何より大切だと言い続けているのです。
この業界の人間としては商売っ気が無いと怒られそうですが、足踏みをしている人があまりにも多いのも事実ですからね。
でも、個々の大物パーツが仲良くするために必要な細かいパーツのチューニングは全肯定です。
P&PN車輛は交換はNGでも、少しの調整でもしっかりバランスを出すことは可能です。
練習会でタイムを切り取りして「あーだ!こーだ!」もそれはそれで意味があるし、楽しいとは思いますが、目に見えない動きを感じて煮詰めることはもっと楽しいし、お金も掛からないし、何より遠回りする必要も無くなると思っています。
「急がば回れ!」
私が好きな言葉ですが、これって結果的に遠回りになってしまうという状態とは真逆な言葉ですよね。
あ、色々なパーツを交換して、あーだ!こーだ!と評価することが好きな人を決して否定しているわけではありませんので、お間違いの無いようにお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※この動画は大須賀選手のND5ロードスターの現状のセッティングを確認するために、美浜ジムカーナDAYの午前アタックコースSSAの試走時に乗せていただいた時の走りです。サスペンション&LSD&ブレーキセッティングの確認をするために続けて2本走行しましたが、その1本目の走りです。1本目はブレーキバランスの確認と前後のピッチ&ロールバランスの確認しているので、タイヤは常に縦に転がっている状況で走らせています。なので、ターンもコーナーもスラロームも非常にスムーズな動きとなっています。タイムもそこそこですが、このタイヤでベストなセットでベストなアタックなのか?と言うと、もちろんベストな走りは2秒近く先にあります。ポン乗り1本目の評価走行なので当たり前ですね。
その2秒のタイムアップは、「更にタイヤが転がるスピードを上げる」ことで達成できます。舵角もライン(多少は変化します)も同じでタイヤが転がるスピードを上げるセッティング&操作ですね。もちろん最大減速時におけるタイヤの転がりもめちゃ重要なのは言うまでもありません。
横へ逃げようとするタイヤのグリップと格闘するのではなく、もっともっとタイヤに転がってもらうために何をするべきなのか?
タイヤが転がるのも横へ逃げるのも、必ず理由があります。その理由を見つけて対応していくのがセッティングであり、スキルアップなのだと思います。

サスペンションプラスUC-01

2025年6月26日

AZURでスプリングを装着する場合、すべてのカテゴリー&車種を含み、サスペンションプラスのUC-01を装着することが多いです。
その理由は、私が好きだからです♪ もちろん、UC-03も、ESAも他社製スプリングもセッティングはバッチリお任せなのですが、ESA-Zは特注のためお値段が張るのと常時在庫をしていないので、直ぐに対応が出来ないというデメリットがあります。

その点、UC-01は5インチ・6インチ・7インチ・8インチのよく使用するレートは常に在庫をしていますので、ユーザー様のご希望に合わせて直ぐに対応が可能です。

では、なぜUC-01が好きなのか?というと、別に赤が好きなわけではありません!(笑)
当然、バネの動きが好きなのです。特にレートが低目の8インチ、レートが低目~高目までバッチリの7インチ、ハイレートはお任せの6インチ、セットする車輛のサスペンションレイアウトに合わせて、ユーザー様のご希望をしっかり動きに出すことが可能です。

スーパーオーリンズとUC-01の組み合わせは、走りだけでは無く、信頼性も抜群なのです。

数年前から塗装も一新して錆にも非常に強くなっています。
競技車輌用だけでなく、ストリートユーザー様にも間違い無くご満足いただけます。

ぜひ、スーパーオーリンズ&UC-01の走りを、ご堪能ください。

R32GT-R用スーパーオーリンズ・タイプS:100%

2025年6月25日

昨日、新品のスーパーオーリンズを装着にお越しいただいたR32GT-Rさん。
今まで装着していたオーリンズ(吊るしにバネ交換)が完璧にへたって来たことと、サーキットはたまに楽しむ程度で街乗りがメインということで、最新スペックのS:100%でセッティングさせていただきました。※ピロアッパーのみ流用です。
さすがに各部にガタが来ていたので、しっかりメンテしながら末永くお乗りいただければと思います。
本日はありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m

攻めるスラロームの走り方!

2025年6月20日

以前にもネタにしましたが、スラロームの比較動画です。
1本目は、とにかくパイロンギリギリを狙った最短距離を意識して走ったもの。
2本目は、パイロンから10cmを狙って車速重視で走ったもの。
ちなみに、タイムはほぼ同じでした。
ただ、本番のアタックではどちらを選ぶかと言えば、当然パイロンタッチのリスクが少ないパイロンから10cmを選びます。
見た目はギリギリの方が良いけど、成功率を考えるとやはり10cmマージンだと思います。

このページのトップへ

Calendar Loading