2024年10月16日
中部地区ジムカーナのトップドライバー磯村選手が、GR86のBPSダンパーのOHに来てくれました。
もちろんご自分で脱着できるので、リフトをお貸ししてサクサクとダンパーを外していましたが、何やらフェンダーの中で何かをグルグル回しています。
ん?と思って覗いたらダンパーのアウターケースをブラケットから外すためにグルグルと回しているようです。
バネをアッパーマウントの装着穴から外す人はよく見かけますが、ダンパー本体をアッパーマウントの取付穴から外す人は初めてです。
確かにナックルブラケットを外さないのでアライメントも狂わないし、ネジ部の掃除もついでに出来るので方法としては有だと思いますが、やっぱりASSYで外した方が早いし、うちの工場での作業なのでアライメントも直ぐに確認できるので、やっぱりちょっと面倒では?と思った次第です♪(笑)
2024年10月15日
極1部(笑)の人から「古希スペック」は一般のユーザーにも対応してくれますか?」と訊かれました。
もちろん「OK!」です♪
私の昨日の書き込みは高齢者のジョークですので、いつでもお申し付けください(^O^)/
ちなみに、NDロードスターのユーザー様の大半がスーパーオーリンズのユーザー様ですが、もちろんスーパーオーリンズにもピストン&バルブスペックは異なりますが、同様の方向性のスペックはご用意可能です。
ちなみに、TW280レベル(この表記もあてになりませんが)にも、PN専用タイヤにも、Sタイヤにもバネ変更のみで十分に対応できる、ある意味「万能スペック」となります。
ただ、運動性能最重視スペックなので腰に優しいと言っても乗り心地は一般的な感覚で言うと「硬い」っす。
BPSダンパーにもスーパーオーリンズにも「古希スペック」は投入可能なので、古希スペックを使って自分のNDをセットアップしたいとお考えの方は、お気軽にお申し付けくださいm(__)m
※メインスプリングのアドバイス(ESAでなくても全然OK!)やアシストスプリングに関してのアドバイスもバッチリお任せください。
2024年10月15日
私が70歳になったことを記念に、私専用のダンパーを製作しようと思い立ったのが3カ月前。
その後、8月・9月は仕事が忙し過ぎて自分のダンパーをやっている時間が取れなかったので、やっと先週作業出来ました。
週末に三重~愛知と出張だったので、いつもの評価コース(それ以外の地元の山道も)でじっくりとバランスを確認して来ました。
土曜日はモーターランド鈴鹿さんで開催されるルフト・ジムカーナチャレンジで朝一にデモランもして来ましたので、その時の車載動画をアップしました。
今回のタイヤは前回の走行時と同じ、フロントにZ-REX7000の2分山。リアにヴァリノペルギア08Rの3分山。どちらもサイズは215/45-17。前後で銘柄違いですが、エアーセットはしっかり出しているのでバランスは問題ありません。
前回同様、さすがにブレーキは止まらず!アンダー&オーバー出まくりで、タイムは笑っちゃうくらい出ませんが、今回走ったセット(昨夜、山で確認したセット)はとても走りやすかったです。
明日は美浜へ移動なので、高速だけじゃなくて、知多半島の路面の悪い道を選んでピッチングと突き上げの評価をします。
まともな評価は来年用のタイヤが届いてからとなりますが、とりあえずは狙い通りのセットが早めに出そうです。
70歳記念スペック♪
マジで良い感じです(^O^)/
2024年9月6日
FC3S・RX-7用BPSダンパー完成です。
FC3S用特注ダンパーはオーリンズベースで数多く製作させていただいてきましたが、オーリンズベースでの特注製作が本社の指示で禁止されてからはBPSダンパーで対応させていただいております。
完全ストリートスペックですが、路面に吸い付くような乗り味と、軽快かつしっとりとしたハンドリングを実現しています。
もちろんボディへの攻撃性も最小限です。
大変お待たせいたしました。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
2024年8月3日
大変お待たせいたしました!
SW20用BPSダンパー完成です。セットするバネは安定のUC-01。クスコ製ピロアッパーマウントのフルセットでお届けいたします。
ありがとうございましたm(__)m
2024年7月31日
一昨日・昨日と、まったく時間が取れなかったので、今朝早起きして日曜日の自分の走りをおさらいしてみました。
長文です♪(笑)
まず、今回の笠置山へ行くにあたって、古希記念ニュースペックを決めるための「とある確認セット」を施して、高速・ワインディング・そして笠置山の悶絶コースで評価をして来ました。
行きの新東名高速でのハンドリングに違和感を感じましたが、今回はこのセットを評価すると決めていたので、何もいじらずに評価を続けました。
街乗りでの乗り心地は、ほぼ狙い通りで、少し芯のある硬さはありますが、ギャップ(凸&凹)での収まりも良く、止め過ぎ感も感じられない動きで、こちらは合格でした。新東名で気になった動きは、この芯のある硬さから来るものと、今回履いてきたタイヤが原因と分かりました。
ここで、エアーだけ微調整をして、気になる動きを1つだけ解消して、笠置山のアタックをしました。
朝一でダブルフリーターンのパイロン位置を決めて、グリップとサイドターンの走り方の違いを歩数で検証しました。
その結果、最も歩数の少ない右→右での2回サイドを選択。朝一と昼のデモラン共に、サイド有は右→右で走りました。
サイドブレーキの効きが極端に悪化していたので(急に来ました)、ギリギリまでサイド詰めてみましたが、多少は改善するものの、とてもイメージ通りのターンは無理と判断しました。
デモランでバックするのもカッコ悪いので、案パイ走行でトライしました。
朝イチのデモランではダブルフリーターンまで、1速で行ってしまって、レブが1秒くらいあたってしまいましたが、気温が低かったので、タイムは朝イチがベストでした。
こちらも検証しましたが、走り自体は午後イチの方が良かったので、今回は午後イチの車載動画で、69歳11か月のアタックを検証します。
まずは、スタート。
毎回、山野選手に「もっと回転をしっかり維持してクラッチミートをする」ことを言われていますが、ここはクラッチを労わる癖が出て回転がドロップ!また、言われちゃいますね♪
で、オフセットしながら、尚且つ歩幅が極端に狭くなる7本スラロームへ。
1本目、2本目は全開。3本目で1速へダウン。そのタイミングを利用して4本目のラインに乗せる荷重移動させます。4本目・5本目・6本目は、先先を意識したライン取りと操作で、まあまあタイヤの状態を考えると頑張っていると思います。最後の7本目は直ぐ来る異形の3本パイロンへアプローチするラインを作るために、少し余計に曲げてアクセルオン。
ここで、アクセルオンを少し欲張ったので、ブレーキングが遅れて3本パイロンの2本目を1mほどオーバーラン。ここでラインを修正するためにコンマ2秒ほどロスっています。3本目と再1本目&再2本目をほぼ狙い通りにクリア。問題のほぼ平行四辺形に置かれたパイロンへ向かいます。
この平行四辺形パイロンは、4回すべてサイドを引きますが、1本目と3本目は上り勾配、2本目と4本目は下り勾配なので、そこを意識してスピードコントロールします。
しかし、朝イチより上がった路面温度の影響で、ますますサイドがロックし難くなってしまい、最初の上りターンで失速気味に。ラインも苦しくなってしまったので、2個目の下りターンでスピードを落とさずにターンしましたが、やはりリアタイヤが後ろへ引っ張られてしまい、ここで大きくロス。3個目まで上りになるので、ダブルロスとなりました。3個目はそこそこまとめて、4個目の下りターンへ。4個目はダブルフリーターンまでの車速に影響が出るので、とにかく立ち上がり重視でターンをします。
・・・が、失敗!(滝汗)
結果的に、この平行四辺形コーナーでのロスはコンマ7秒と読みました。
さて、問題のダブルフリーターンですが、後から分かったことですが、各パイロン間隔が1歩狭かったことが判明。この幅で1歩の差は相当大きいので、参加者のみなさんには申し訳無かったです。
実際の走りは、サイドの効きがイマサンだったので、2発目のターンを優先して、1発目はかなり奥でターンして、1度加速する距離を稼いで2発目という作戦を取りました。
が、やはりリアのロックが不十分でイメージとはかなりズレてしまいました。脱出もギリでやっと回った感じです。ダブルフリーターンだけで、1秒以上ロスっていますね。
最後のシケインは、こういう荷重移動は大好物なので、いい感じでクリア。ここでのロスはありませんでした。
というわけで、イメージからは2秒くらいはロスっていますが、クルマ(サイド)とタイヤを考えれば、かなりいっぱいいっぱいなアタックだったと思います。
で、古希スペックはどうするの?ですが、誕生日までに自分のクルマを作業する時間が全く取れそうにないので、涼しくなるまでお預けとなります。
新しいタイヤの評価もあるので、しばらくはこのセットで走るつもりです。
古希とか言っても、1日の長さが変わるわけでは無いですし、1秒の長さが変わるわけではありませんからね。
秒殺の日々は続きます♪(*^^)v
2024年6月29日
古希の誕生日を記念して、ダンパーをニュースペックに変更する予定ですが、ニュースペックの狙いをよりハッキリとさせるために、7月は再評価月間とするつもりです。
まずは、現在の2%アンダーステアセッティングの再確認のために、他の部分は一切弄らずに、ダンパーのセット違いを2種類のタイヤで評価をします。
まずは、倉庫から引っ張り出して来た、ゼスティノZ-REX7000・215/45-17の4分山。
ダンパーのセット0とセット1.25とセット1.5で特注ESAスプリングとのマッチングの再確認です。
下の動画は同タイヤですが、セット1.25で、1%アンダーステアセッティングの時のものです。バネは現行のESAスプリングです(レート・自由長は同じです)。
2日の幸田スポーツドライビング・ラボの天気がちょっと怪しいですが、まあウェットでも十分に評価を出来るのでOKです。3日の美浜もありますしね。
6日は久しぶりにモーターランド鈴鹿も走るので、しっかり評価が出来ると思います。
楽しみです♪
2024年6月23日
GR86用BPS、ブラケットスーパーショートエディションです。
リアにアシストを入れるスペースを確保しつつ、サーキットに対応できる車高まで下げることのできる仕様です。
全長調整式のメリットは多少失われる事になりますが、スポーツ走行を重視するユーザー様はリアのブラケットはショートを希望される方が多いです。
ちょっと見た目は可愛らしいショートブラケットですが、スプリングのロアシートの下げ幅を最大限確保できる中々優れたヤツです!
2024年5月28日
ウルティマスポーツ。ナンバー付のロードカーです!
フラットな乗り味と、安定性抜群の運動性能を発揮するBPSダンパーによって、見た目からは想像が出来ない快適な乗り味とハンドリングをお楽しみいただけます。
基本段数は前後16段。サーキット走行時は前後8段が基本段数となります。
この度は、大変お待たせをいたしました。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
2024年5月23日
公道を走れるレーシングカー、ウルティマスポーツ。
街乗りからサーキット走行までをカバーするBPSダンパーキットが完成しました。
セットするスプリングはサスペンションプラスさんのUC-03。
街乗りでは不快な硬さでは無く、サーキットでは抜群な運動性能を発揮できるように、ダンパースペックを設定しています。
減衰力は32段調整。
BPSダンパーならではの運動性能をお楽しみください。
大変、お待たせをいたしました。
来週火曜日の納品となります。