スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

アジュールの日記帳

GRヤリス。マイナー前もマイナー後もストリートから競技用までバッチリお任せください!

2024年11月16日

最近、マイナー前&マイナー後のGRヤリス用ダンパーのご注文をたくさんいただきます。
最も多いのはストリート用スーパーオーリンズですが、競技用スーパーオーリンズ&BPSダンパーも定期的にご注文をいただきます。
本当にありがとうございますm(__)m
フルノーマルのGRヤリスは幸田サーキットでよく乗せていただきますが、もちろんノーマルでもそれなりに楽しく走れます。
でも、タイヤ&ホイールを換えたら、やっぱりブレーキと脚は入れたいですね。
もう何度も紹介しているので見飽きていると思いますが、下の動画は片山選手が全日本ジムカーナに使用したGRガレージ水戸インター様のGRヤリスのシェイクダウン動画です。
全くの新車でエンジンとミッションのナラシを兼ねて幸田サーキットへ移動して、レイズさんのホイールのマッチングを見たり、試作ダンパーのフィッティングを見るのと、私自身がGRヤリスに初めて乗るので(国内でも納車1番乗りくらいの車輛ですので当たり前ですね)まずはGRヤリスがどんなもんかな?でした。
車輛はブレーキと脚以外はフルノーマル(タイヤも純正・デフも前後オープンデフ)車輛ですが、目的は十分にクリアできました。
脚も組んでアライメントを合わせただけの超暫定スペックでしたが、純正タイヤ&オープンデフでも非常に乗りやすかったです。
バネもリアは14Kで固定でしたが、フロントは16K・18K・20Kを用意して、動画の時はフロント20Kと最も硬いレートを組んでいます。(この時は最終的に16K・14Kが乗りやすかったです)
純正タイヤに20K&14Kですからね。それでもGRヤリスは普通に走れちゃいます。それだけ素性が良いんだと思います。
ちなみに、ストリートからショートサーキット走行までカバーするセットの場合は、装着されるタイヤによって、フロント10~14K、リア8~12Kをお勧めしています。
RZハイパフォーマンス車なら、マジでブレーキと脚だけでめちゃくちゃ楽しく走れますね。
というわけで、GRヤリス用ダンパーのご用命は、ぜひAZURまで♪という宣伝でした!(^O^)/

GRヤリス用スーパーオーリンズ・タイプS:100%スペック。

2024年6月21日

GRヤリス用スーパーオーリンズ・タイプS:100%スペック。装着完了です!
ワインディングでのハンドリングと高速道路での安定性にご不満があると言うことで、初めて車高調に変更することを決意されたそうです。
軽く試走した感じでは、脚の動きは狙い通りですが、エアー圧のバランスがイマイチな感じでした。
そこもしっかり調整して納車させていただきます。
ユーザー様は滋賀県からお越しいただいたので、帰りの高速では別次元の乗り味をお楽しみいただけると思います。
この度は、ありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m

ステアリングはグルグル回してナンボです♪

2023年9月11日

新千歳モーターランドでの秒殺コースをアタックしてくださったみなさん。ありがとうございましたm(__)m
みなさんの動画を拝見しますと、スタート直後のジグザグスラロームはもちろんですが、色々なとこでタイヤのグリップを決めてしまって、もっとステアを切れば速くクリア出来る箇所を待っているパターンがちょこちょこ目立ちました。
ステアの切り角を始めから決めて、そのスピードでアプロ―チして、アクセルを早めに開けてしまってリアがスライドするというパターンですね。それかステアを戻せなくて待ってしまうというパターンです。
もっと忙しく切っていいのに!
ということで、私が稲川選手のGRヤリスで笠置山の悶絶コースをアタックした動画を引っ張り出して来ました。
FR並みにクルクル回していますよね。
アンダーが出やすいGRヤリスでもしっかりスラロームも出来てるし、シケインの切り返しも頑張ってます。
これだけ切っても良いんです。
切り過ぎはステアする速さが遅くていつまでも切り込んでいる状態なのです。
スパっと切ればちゃんと曲がります。
というわけで、頑張ってステアリングをグルグル回す爺さんの走りをどうぞ!(*^^)v

GRヤリス用BPSダンパー・スペックRG装着

2023年3月22日

大変、お待たせしました!
GRヤリス用BPSダンパー・スペックRGを装着させていただきました。
バネはUC-01・前後12Kをセット。フロントはクスコ製のピロアッパーマウントを装着しています。
ユーザー様は30年振りのモータースポーツ復帰ということで、秒殺トレーニングでリハビリをされるそうです♪
大変お待たせしました!
秒殺でお待ちしていますm(__)m

GRヤリス用BPSダンパー・欲張りセット完成です!

2023年2月5日

本日、BPSダンパーを装着していただいたGRヤリスさん。
ジムカーナメインですが、鈴鹿レーシングコースも走られるということで、なかなか欲張りな仕様となっています。
基本的にリアの車高だけ合わせていただければレーシングコースも気持ちよく走っていただけると思います。
本日は遠路遥々ありがとうございましたm(__)m

素のGRヤリスの運動性能をそのまま引き上げる!

2023年1月24日

今、GRヤリス用のBPSダンパー・スペックRGはスペック4まで進化しています。
もちろん、スペック4は1種類のセットではありません。ジムカーナスペックと言えど、ジムカーナ専用・ストリートメイン・サーキット走行も視野に入れる等のユーザー様のご希望によって、更に細かいチューニングがされています。
それらのスペックの原点がスペック1なのは言うまでもありません。
スペック1のコンセプトは「GRヤリスの乗り易さ&楽しさをより引き出す」です。タイムは他のパーツとのバランスを含み多様なセットを試した結果についてくるものですが、GRヤリスらしい動きを第一に考えたスペック1は私にとっては凄く大切なのです。
もう何度も紹介させていただいていますが、GRガレージ水戸インター様のGRヤリスをお借りして、スペック1のシェイクダウンをした際のスラローム1発撮り動画です。
まだ新車だったので、フルノーマル状態で富士山周辺の周回道路をナラシを兼ねて走行してから、スペック1を組み込みました。
富士から幸田サーキットまで、ゆっくり移動して、幸田スポーツドライビング・ラボのAコースを朝一で走った動画です。
リハは一切無し。いきなりスラロームしてみました。
脚・ブレーキ以外はタイヤも純正の素のGRヤリス。
言葉で表現するよりも、せーーの!で走ったスラロームの動きを見ていただければ、GRヤリスの乗り易さとスペック1の完成度の高さがご理解いただけると思います。フルノーマル車輛の最も苦手な歩幅の狭い(16歩)スラロームで、この動きはGRヤリスとBPSダンパー・スペック1のマッチングの良さを物語っています。
この走行後に前後のLSDを装着して、ドライバーの片山選手が名阪で全日本デビュー戦で走りました。LSDはもちろんですが、タイヤ&ホイールの変更によって、スペック1のネガティブな部分が少しずつ顔を出してしまい、その後はスペック2・スペック3とダンパー&スプリングを変更して、現在はスペック4が基本となっています。
さて、そんなわけで、今日はこのGRガレージ水戸インター様のBPSダンパーのOHおよびスペック5への仕様変更の作業をします。
実は、スペック5は限りなくスペック1に近づけるつもりです。
理由は、みなさんのご想像の通りです。
もちろんLSDとのマッチングもあります。そのあたりの懐の深さもスペック1が基準となる理由の1つです。

片山選手の評価も楽しみです♪

※その、いきなりスラロームの動画はこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=lNUosZSsyvM

GRヤリス用スーパーオーリンズ・OH&仕様変更。

2022年7月1日

GRヤリス用オーリンズが発売になって直ぐにスーパーオーリンズを製作させていただいたGRヤリスさん。
今回はOHと仕様変更にお越し頂きました。
概ね、今のスペックで問題無いそうですが、とある状況下でのリアの収まりが欲しいということで、その対策を兼ねてバルビングを見直しました。リアの変更に伴い、フロントも若干対策して完成です!
さて、ワインディングでの乗り味はどうでしょうか?
ユーザー様のインプレが楽しみです!

GRヤリスでサイドターンをする際のポイント。

2021年10月25日

全日本のトップドライバーでさえミスを犯すGRヤリスでのサイドターン。
特に360°以上の深いターンは難しいです。
これからGRヤリスでジムカーナをやろうと思っている人に、GRヤリスならではの気を付けて欲しいポイントを2つほど説明したいと思います。
まずは、アクセルワーク。
ターボ車としてはレスポンスの良いGRヤリス。しかもアクセルペダルとの反応に少し差があるので、そこのタイミングを取るのが大きなポイントだと思います。
初心者さんが犯しやすいミスとしては、アクセルを踏んだ瞬間にタイムラグがあるので、その所為でアクセルを開ける量が多くなってしまうということです。そうすると、ほんのちょっと遅れてトルクがグワっと出て来るのでフロントが逃げてしまったり、急に巻き込んでしまったりという挙動が出てしまうことがあります。また、アクセルオンで失速気味になってしまうのも同じ原因だと思っています。そうなると、余計にアクセルを踏んでサイドブレーキを強く引く(クラッチを切っていないのでそうなります)ことになります。
それでは旋回が続くわけがありません。
コツは、ほんのちょっと早めにアクセルを開けて、しっかりターボとLSDに準備運動をさせてやることです。
そうすることによって、旋回中のアクセルの踏み過ぎをコントロールすることが出来ます。
この早めの準備運動とサイドを引くタイミングの差を意識することによって、浅いターンと深いターンの軸を作ることが可能になると思います。
旋回中のアクセルは一定が基本。ようするにコーナーリング中のバランススロットルと同じです。
勾配の強い路面では、このバランススロットルがより重要になります。多少パイロンとの距離は変わりますが、車輛の旋回軸がズレなければターンは継続して加速出来る準備もしっかり作れると思います。
もう1つは連続してサイドレバーを引く場合、レバーを完全に戻さずに、パーキングブレーキのランプが点いた状態の範囲でレバーを下げて、また引き上げるということです。
この2つを意識してもらえば、後はタイミングを覚えるまで繰り返して練習することです。
このタイミングを覚える練習は比較的グリップの低いタイヤで練習することをお勧めします。
お金がうなるほどある人はハイグリップで練習しても良いですが、本番での駆動系およびブレーキトラブルを防ぐためにも、まずはローグリップタイヤで練習しましょう!
ちなみに、このタイミングをしっかり掴んでしまえば駆動系への負担も極端に少なくなるはずです。(^O^)/
※お勉強動画はこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓

GRヤリス用スーパーオーリンズ・タイプR:70%、S:30%スペック

2021年8月13日

本日、スーパーオーリンズを装着していただいたGRヤリスさん。
今回のスーパーオーリンズは、ほぼサーキットスペックとなります。
タイヤも前後255です。
今までサーキットスペックはBPSダンパーが主流でしたが、今回は初のオーリンズベースでの製作となりました。
やはり、ベースダンパーが前後7Kのレートをセットすることが前提なレイアウトのため、全長調整式と言えどストロークを含めかなり変更が必要です。
また、フロントはスタビリンクのブラケットが丁度ホイール&タイヤの位置にあるので、そこの対策も必要でした。
何度かやり直しが必要でしたが、結果的にユーザー様が望まれた内容でセッティング出来たのでOKです♪
今日は雨の中、ありがとうございました。
今後も末永くよろしくお願いいたします!

GRヤリス用BPSダンパー&スーパーオーリンズ

2021年8月9日

今週は、GRヤリス用BPSダンパーとスーパーオーリンズの取付にお越し頂く予定です。
どちらも、それぞれに特徴があり、ユーザー様の求める運動性能に合ったスペックでご提供させていただきます。
両スペックに共通していることは、金額以上の運動性能です。
まいど!ありがとうございます♪m(__)m

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