スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

ブラックプログレス・スーパーダンパー

ストリート用特注BPSダンパーのご依頼をたくさんいただいております♪

2020年8月20日

最近の特注品(BPSダンパー)の傾向はストリートスペックが70%を占めています。
ストリートスペックといえど、高い特注品をご依頼いただくみなさんの価値観は、運動性能重視なのは競技用と何ら違いはありませんが、競技用との圧倒的な違いは「乗り心地」です。

よく、うちの競技用ダンパーは乗り心地が良い♪と評価してくださるユーザー様もいらっしゃいますが、私にとっては???です。(笑)
硬い脚はやっぱり乗り心地は良く無いです。
もちろん、気になるレベルなのか?と言うと、それはちょっと話は変わって来ます。所謂「こんなもんでしょ!」的な見方があるからです。
「こんなもんでしょ!」というのは、「この運動性能で、この程度の硬さなら十分に我慢できる!」ということだと思います。
しかし、ご家族や彼女さんの評価は違う場合も多々あります。
当然です。助手席やリアシートに座る人は乗り心地がすべてですから。
中には「こんなもんでしょ!」という神レベルの評価をしてくださるご家族もいらっしゃるとは思いますが、「このクルマで出掛けるのは苦痛だ!」に近い評価となる場合も多々あると思われます。
それでも、競技用は「仕方が無い」と理解をしてくださる場合も多いですよね。ほんと神対応ですね。

しかし、ストリート用は違います。
同乗者さんからのクレームは絶対NGです!
ドライバーさんからのワガママは基本的に無いものねだり的な場合も多く、そこのバランスを取って行くのも楽しい作業ですし、やはりそういう拘りを持っているからこそ、特注ダンパーをご依頼くださるのだと思います。
でも、それはオーナー様の拘りの部分であって、同乗者さんにはどうでも良い部分でもあります。
「高いお金を払って、乗っていて気持ち悪くなる走りになった!」とか言われないように、ストリートスペックの場合は、めちゃ気合を入れて細かくセッティングしています。

中でも、ユーザー様自身が「硬い」と思われる場合は、基本的に対応は楽です。乗り心地を優先すれば言い訳ですから。

ただ、そういう硬い!と評価されるユーザー様の中には、この運動性能は譲れないけど、こういう場面での乗り心地は何とかしたい。とか、どこそこのサーキットを何秒台で走りたいけど、やっぱり乗り心地は良くしたい。というご要望の場合は、同乗者様にとっての乗り心地の良さを実現する以上に難問となります。

車体側に大幅に手を入れるユーザー様も同様です。
補強パーツは車体のバランスを崩すこともあるので、その辺りも考慮してセッティングする必要が出てきます。
ブッシュも同様です。やたらと硬いブッシュや、ノーマルのへなへなブッシュの場合は、そこも十分に考慮してセッティングする必要があります。
もちろん、その中には、「これは換えましょう」的な状態のものもあります。

バネの特性(材質・巻き方・レート・内径・自由長等)とセットの仕方でも大きく動きは変わって来ます。

スーパーオーリンズの場合は、バルブスペック(ガス圧を含む)とストローク量の最適化くらいのセッティング内容ですが、それでも数え切れないスペックが存在します。
上記のご要望やセットするバネ他によってもスペックは変わってきますからね。
それが、特注品の場合は、すべてが専用に作られていきます。
ご要望内容によっては物理的(レイアウト的)な限界にチャレンジすることも珍しくありません。
もちろん限界を超えた設計はアウトです。

レイアウトは(株)エリアスポーツ中西様に無理を言って頑張っていただいていますが、出来上がって来たパーツを最適な方法で組み上げてセッティングするのが我々の仕事です。
特注品は確かに金額は高いですが、中身を知っている人には「よくこの値段で出来ますね!」と言っていただきます。

仕事として目指すものは「費用<効果」です。
ユーザー様にお届けするものは「皆様に満足していただける走り!」です。

幸田スポーツドライビング・ラボの勧め♪

2020年8月7日

基本、毎月第一木曜日に開催している幸田スポーツドライビング・ラボ。
午前中は動画のパターン練習。午後はフルコースでのタイムアタックと、1日ご自分のテーマを持って目いっぱいスポーツドライビングの研究をしていただけます。

中部地区はもちろん、関東地区、関西地区からも来やすい立地で、設備も抜群です。タイヤも減らないので反復練習には持って来いです!

ぜひ、ご利用ください(^O^)/

FRマシンに乗り出して、僅か半年。しかもコロナの影響でまったく走り込むことが出来なかった佐藤巧選手にシークレットテストをお願いしました!

2020年8月3日

FRマシンに乗り出して、僅か半年。しかもコロナの影響でまったく走り込むことが出来なかった佐藤巧選手にシークレットテストをお願いしました!

結果は狙い以上の結果が得られました!

さすが、元祖変態ドライバーですね♪(^O^)/https://www.youtube.com/watch?v=eleFtUhL07o&feature=youtu.be

RFルーテシア用BPSダンパーでいつもの評価道路を走って来ました!

2020年7月31日

というわけで、動画をご覧ください♪

https://www.youtube.com/watch?v=Gp-0vySmufE&t=45s

RFルーテシア用BPSダンパー・セットアップ完了!

2020年7月30日

試走後に前後の車高バランスとストロークを見直して完成です!
細部の調整でかなり苦労しましたが、あまりの動きの良さに笑みがこぼれて来ます。(*^-^*)
バルブシムが馴染んだら一体どうなってしまうのでしょうね♪

ルーテシア用BPSダンパー装着・着地しました!

2020年7月30日

ちょっと手こずりましたが無事に着地!
異音チェックで少しだけ走って来ました。
いやいや、真面目に凄く良いです!
これはユーザー様も大満足間違いありません。
明日、もう少し細かい調整をして出来上がりです♪(^o^)v

続・RFルーテシア用BPSダンパー装着・リア編

2020年7月30日

フロントダンパーが無事に装着できたら次はリアダンパー&スプリングをセットします。
至って普通についていますが、特別なパーツを3つ(正確には4つ)使っています。ノーマルパーツでは若干不具合があったので、細かいパーツは新たに製作しました。
このパーツが無いと、性能を100%発揮できません。

RFルーテシア用BPSダンパー装着&セッティング開始!

2020年7月30日

RFルーテシア用BPSダンパー装着開始です。
当たり前ですが、ワンオフダンパーはバネが!減衰特性が!の前にレイアウト通りの狙った動きが可能か?と、装着時に何等かの物理的な問題が無いか?をまず検証して、問題が出た場合は、どのような方法で対処するのか?がとても大切です。
見た目の寸法だけで対処すると、後から二進も三進も行かなくなる場合があるからです。

まずはフロントから作業開始!
今回も2つほどかなり大きな問題にぶつかりましたが、明後日までには何とか対応する目途は付きました。
運動性能の合わせ込みは、それからとなりますが、そこは多分大丈です(*^^)v

DR30用BPSダンパー(フロント)納品。

2020年7月24日

株式会社 パワープラス

ヤベェ~やつ来ました。
お世話になっている、AZUR製 Black Progress Super Damper。(名前長いっす)
先ずは、フロント用のみ。

私のようにダブルウィッシュボーン信者にとっては、残念なストラットタイプ。(笑)
このタイプは、摺動部分に曲げがかかりますのでダンパーテスターの表示だけで会話するのはいかがなものかと思っています。

その点、このBPSダンパーは、50㎜径のシリンダーを使って剛性確保に気を使っていますし、その剛性の高さが故に約120㎜もの有効ストロークを確保しています。

もちろん、内部のバルブシムが生む減衰で、ダンパーの性能は大きく左右されますが、そこはチューニングで変更が可能ですから合わせこんでいけるわけです。
しかし、サイズや剛性、そして摺動抵抗などが、最終的なところで効いてくる性能だと考えています。

初めて使いますので、その性能は未知数ですが、装着車両の走りは見ていますので、ここからスプリングも含んで合わせ込めば、かなり良いモノがセット出来る事でしょう。

本来は、今日の取り付け予定でしたが来週に延期になりましたので、1st インプレッションはまた後日です。

それまでは、この写真を見てニヤニヤしましょう。
何せ、このダンパーは、500馬力弱を絞り出すDR30用ですから。
パワーとハンドリング双方から攻めて、乗りやすいマシンに仕上げないと、今までのゼロヨンマシンから抜け出せません。
楽しみですよ。

パワープラスでは、AZUR製 Black Progress Super Damper の取り扱いをしています。
ドライバーの希望に即した足回りの相談に応じていまして、
その中ダンパーの選択肢として、スーパーオーリンズかBPSを選択しています。
BPSは、完全にお客様の車両に合わせて制作されますので、オーリンズのラインナップにない車両にも、戦闘力のあるダンパーとして提供できると思います。

苦労して得たパワーも路面に伝えてこそ、生きてきますからね。

セカンドグレード・タイヤでの練習の勧め♪

2020年7月24日

まいどお馴染み、ヴァリノ・グリーヴァ08Dでの走行動画です。

トレッドウェアー360のグリーヴァ08Dですが、相変わらずコントロール性は抜群です。ちょっと無理をするとブレーキングでオーバーランしたり、アンダーが出たり、オーバーが出たり。
クルマの挙動がハッキリ出るので、とても勉強にもなります。

そして、いつも言ってますが、車輛の負担が少ないのでタイヤ代を含み大幅なランニングコストの削減になります。

このグリーヴァ08Dの唯一の欠点はサイズが少ないこと。

というわけで、ヴァリノタイヤ様。グリーヴァ08Dの大幅なサイズ拡張をご検討いただければと思います。(^O^)/

https://www.youtube.com/watch?v=XwVJBwNkLn8&t=67s

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