2023年11月22日
某選手(中部のCR-Z使いとして有名です)の次期戦闘機・FFヤリスが納車されました。早速、BPSダンパーフルキットを装着していただきました。
中部地区戦を中心に、全日本ジムカーナにもスポット参戦されるそうです。
また、楽しみが増えました♪
2023年10月26日
間に合いましたーーー!
デリカD5用スーパーオーリンズ。4インチアップ仕様・完成しました!
アッパーマウントの形状が変わっていたり、車高アップ用のブラケットとの相性であったり、取付角度の問題であったり、リアの減衰調整方法の問題であったりと、一筋縄では行かない仕様でしたが、何とかユーザー様のご希望のスペックで組付け完了です。
車高が高い=重心が高い=走行安定性の悪化。
これを解消するために、蓄積してきたバルブノウハウを駆使して、UC-01の特性を最大限利用したスペシャルセットでセッティングさせていただきました。
このセットを1発で出すのですよ
しかも、特注では無く、オーリンズのカタログモデルがベースです。
真似が出来ればやってみて♪です。(笑)
というわけで、無事にユーザー様に納車出来ました!
お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
2023年10月23日
FFヤリス用BPSダンパーのセッティングのために、全日本ドライバーの野口選手にキョウセイドライバーランドまでテストに来ていただきました。 午前中にリアのバランスを出して、午後にリアの動きに合わせたフロントのバランスを確認。最終的にドライバーさんが「攻め易い!」と感じるセットが出せました。色々なセット方法がありますが、ジムカーナの場合は、この「攻め易い」が最も重要になると思います。もちろん、リアの追従性&トラクションもバッチリです。半年間苦労されていたブレーキバランスもかなり良くなって来たようで良い動きが出てきました!
しかし、BPSダンパー最高ですね♪
https://www.youtube.com/watch?v=6_UFSisSn6k
2023年10月20日
先日、納品させていただいたサバンナRX-7・SA22C用BPSダンパーを装着されたユーザー様から写真とファーストインプレッションをいただきました。
フロントはUC-01の直巻きをセットしているので、乗り味&異音等にまったく問題は無いということです。
リアは専用のバネを特注で巻いていますが、アッパーの座りが少し悪く、もう少し改良が必要だということで、まずはアッパーのゴムシートを加工して様子を見ていただくことになりました。
乗り味に関してはイニシャルセットでも動きは凄く良いということでしたが、プリロードを細かく調整していただいて更にバランスを出していっていただければと思います。
今後も末永いお付き合いをお願いいたします!
2023年10月10日
サバンナRX-7(SA22C)用BPSダンパーキット(タイプSC)完成しました!
セットするバネはもちろんサスペンションプラスUC-01です。リアは宮浦社長に相談してノーマル形状でレートアップをしています。
現在のクルマに負けない乗り心地と運動性能をお届けいたします!
大変、長らくお待たせをいたしました。
明日、発送させていただきます。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
2023年10月6日
広瀬選手VS拳人選手。最終バトルIN鈴鹿南。(長文)
というわけで、日曜日の全日本ジムカーナ選手権最終戦の広瀬選手の3日間を私の目線で振り返りたいと思います。
あくまでも私目線ですので。
さて、万全ってどこまでやれば万全なの?
という疑問は誰にもあると思います。
広瀬選手は出来る範囲でギリギリまで努力をして「広瀬選手の万全」を準備して鈴鹿南へ乗り込みました。
最強で最大のライバル拳人選手は金曜日は走らないので、S2000と広瀬選手のリンク度だけに着目して金曜練習会の走りを観ていました。
エンジンはトップフューエル中川さん作のジムカーナスペシャル!大会前に鈴鹿南に合わせて更にリセッティングしてNAエンジンとしては最高の扱いやすさです。外から観ていても、広瀬選手の右足と直接つながっているような動きです。
ブレーキセットも広瀬選手がかなり煮詰めて来ているので、欲を言えば切りがないですが、決勝日に合わせて良いセットが出ていました。
脚のセットはほぼ完ぺき。車高もアライメントも問題無し。
金曜日の猛暑路面でもまったく問題の無い動きでした。
不安材料があるとしたら日曜日の天気くらいです。
そして、土曜日の公開練習を迎えます。
土曜日は拳人選手も走ります。
私は拳人選手とのタイム差よりも拳人選手のエキシージの走りそのものに注目をして観ていました。タイヤの状態も分からないので、あくまでも拳人選手&エキシージの「土曜日の走り」を楽しみました。
もちろん楽しんでいただけではありませんよ。日曜日の決勝での拳人選手&エキシージの走りの予想もしています。半分純粋なギャラリー、半分仕事人という感じですね!
で、広瀬選手の公開練習の走りです。1本目はちょこちょこと試しながらの走行ですが、ほぼ狙い通りの走りでタイムもほぼ予想通りでした。
2本目はさすが広瀬選手。きっちり修正して来て、狙ったタイムのコンマ2秒落ちでゴールしました。もちろんペナルティはありません。
このコンマ2秒は思ったよりリアタイヤがやられていたことが原因でした。広瀬選手とS2000のリンクは完璧だと思いました。
ここで、明日の決勝での不安要素はまったくありませんでしたので、後は天気だけという「広瀬家万全な態勢」で決勝を迎えることになります。
さてさて、泣いても笑っても2トライのみ!の決勝日です。
拳人選手は地球の重力も回転する速さも、全て把握しているかのような集中力でエキシージのポテンシャルを101%引き出して来るのは目に見えています。
広瀬選手は101%の走りをするタイプでは無いので、100%の走りをしてくれれば、残りの1%はS2000が頑張ってくれると確信していました。
コースを観て、私が朝一でシミュレーションしたタイム差はコンマ5秒で広瀬選手+S2000が有利と出ました。
もちろん、広瀬選手が100%で、拳人選手が101%の走りをするのが大前提の結果です。
このシミュレーションで私の気持ちはほぼ90%がギャラリーとなって、ズミーさんのYouTube中継をパソコン画面で観ながら、全日本コースにチャレンジするたくさんのユーザー様の走りを楽しめました!
そして、広瀬選手にも拳人選手にもとても大事な1本目のアタックです。
路面は朝の雨が止んで、多少の湿り気は残っているものの完全ドライ路面でのアタックとなりました。
まずは、拳人選手がスタート!さすがの集中力でエキシージの良さを完璧に引き出しながら、デメリットを技術でカバーする超人的な走りでゴール!!
ちょっと後半区間でフロントタイヤのグリップが落ちた感じがしましたが、拳人選手が猛烈にプッシュしたタイムは、私のシミュレーションタイムからはコンマ4秒遅れたタイムでした。
ということは、2本目が同条件なら拳人選手はコンマ4秒は上げて来るということになります。
そして、広瀬選手がスタート!スタートはエキシージに対して不利な軽量ハイパーFRマシンですが、広瀬選手は本当にスタートが巧い。
ほんの僅かなビハインドでコースに飛び出します。
最初のターンでイメージとちょっと違ったのか瞬時にライン&操作を合わせ込んで、最小限のロスでターンをクリア。ヘアピンの逆走と25Rの逆走はS2000の天下です!そして、S字の逆走の動きを観て1本目の勝ちを確信しました。
ゴールタイムはシミュレーションタイムのコンマ2秒落ちです。
1個のターンと広場の最初の右グリップターンでほんのちょっと操作が遅れたことがロスの原因でした。
タイムは1分14秒5。同条件なら2本目は1分14秒3まで行くことになります。
拳人選手も1分14秒7付近まで来ると予想したので、その差はコンマ4秒。100%VS101%の対決はコンマ4秒差で広瀬選手の勝利と私の経験値が出したタイム差です。
しかーーーーーーし!ここで、またまた雨が降って来てしまいました。
2本目。ゼッケンの若いクラスは1本目より若干悪化した路面を果敢に攻めて、トップ選手は見事な走りを魅せてくれていました。
PN3クラスの後半から見る見る路面が回復して行くのをみて、2本目もGSで行けると判断。広瀬選手&拳人選手のラスト1トライがドライでアタック出来ることに天気の神様に感謝しました。
と・・・ところが、拳人選手がスタートする直前から何やら雨粒が・・・!
そんな中、拳人選手が猛プッシュで1分14秒7を叩き出して来ました。もう少し雨が落ちて来るのが遅かったら1本目の広瀬選手のタイムに届いたかもしれません。マジで凄い走りでした!
さあ、いよいよ広瀬選手が最後のアタックへスタートです。
と、いうタイミングで何と言うことか、目で見ても雨粒が大きくなっていきます!マジかーーー!と思う間も無く広瀬選手がスタートです。
フロントガラスにあたる雨粒もモノともせず、素晴らしいアタックです。マジで感動モノの走りです。
25Rの逆走からS字にかけてほんの少しずつフロントタイヤが逃げ出す中、それでも広瀬選手は全集中して攻めまくっています。
タイムは残念ながらコンマ4秒近く落としてしまいましたが。あの条件では最高のアタックでした。私的には1本目より完成度が高い走りだと思います。正に、これぞ広瀬選手の100%走り!!です♪
雨粒が落ちだした中で、凄い走りをしてくれた拳人選手と、広瀬選手の走りは、リア駆動マシンの楽しさを現地に居た全員と、YouTubeを観ていた人全員に伝わったと思います。
広瀬選手。拳人選手。
本当にありがとうございました!
最高の走りでした!!(*^^)v
2023年9月15日
FTO用BPSダンパー。無事に装着完了しました。
車高はオーリンズのノーマル形状+ダウンスプリングと同じにセット。
エリアスポーツ中西代表のレイアウトも完璧で狙い通りのストロークが確保できました。
もちろん、乗り味は最高です。
オーリンズのノーマル形状も私が当時セッティングしたので、ノーマル形状としては抜群の運動性能を発揮してくれますが、パーツがもう生産中止になっているので、今回は特注BPSダンパーを装着していただいた次第です。
やはり乗り比べてしまうとニヤニヤが止まりませんね。
抜群の運動性能と車体に優しい突き上げを最小限に抑えた乗り味をご堪能いただけます。
まだまだ長く乗られるということですので、今後も末永くよろしくお願いいたします。
大変長らくお待たせいたしました!
本日は、ありがとうございましたm(__)m
2023年9月11日
新千歳モーターランドでの秒殺コースをアタックしてくださったみなさん。ありがとうございましたm(__)m
みなさんの動画を拝見しますと、スタート直後のジグザグスラロームはもちろんですが、色々なとこでタイヤのグリップを決めてしまって、もっとステアを切れば速くクリア出来る箇所を待っているパターンがちょこちょこ目立ちました。
ステアの切り角を始めから決めて、そのスピードでアプロ―チして、アクセルを早めに開けてしまってリアがスライドするというパターンですね。それかステアを戻せなくて待ってしまうというパターンです。
もっと忙しく切っていいのに!
ということで、私が稲川選手のGRヤリスで笠置山の悶絶コースをアタックした動画を引っ張り出して来ました。
FR並みにクルクル回していますよね。
アンダーが出やすいGRヤリスでもしっかりスラロームも出来てるし、シケインの切り返しも頑張ってます。
これだけ切っても良いんです。
切り過ぎはステアする速さが遅くていつまでも切り込んでいる状態なのです。
スパっと切ればちゃんと曲がります。
というわけで、頑張ってステアリングをグルグル回す爺さんの走りをどうぞ!(*^^)v
2023年8月31日
毎戦、異次元タイムで超絶バトルを繰り広げている全日本ジムカーナ選手BSC2クラス。
今回、広瀬選手が勝てなければ超極力ライバル若林拳人選手にチャンピオンの座を奪われてしまう、崖っぷちな1戦。
後の無い広瀬選手は1本目も2本目もベストタイムを叩き出して見事優勝を飾りました。
動画は決勝タイムとなった走りです!
S2000ならではのスーパーコーナーリングと、ハイパワーFRマシンとは思えないダッシュ力を自在に使いこなす広瀬選手のスーパーアタックをご覧ください!(*^^)v
https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fyoutu.be%2Fjjf2fUBY0Oo%3Ffbclid%3DIwAR3yyvswbJ73YiU8MiO7JgjeUIAX_sfIZcCeDL1qbL-FRw6BLZ6E4f05Jlo&h=AT2DrYYWfUsnPcMbaY18y7YX3At0UjjROn36njmWJqS_raqmUrx6pE5P5DFrUKR6FV4kEDk4gPxEjfvJiytEkOHa1oUMQmdJUclsVfax4m31aUl_ewX3Iym59_osPCAf1B62Mw
2023年8月10日
ルノー・ルーテシアRS・トロフィー用BPSダンパー、セット完了です。
車高は弊害の出ない(ルノーは車高を落とし過ぎると諸々な弊害が出て来ます)ギリギリを狙いました。
基本は街乗りメインで、サーキットでのアタックも十分に可能な欲張りスペックとなります。
フロントにはUC-01の6インチを、リアにも6インチがセット可能ですが、バネが斜めにストロークするのでアーム側に特殊なリテーナーをセットしますが、その関係で車高が下がらなくなってしまいます。今回はユーザー様のご希望の車高にセットするために、UC-01の5インチとしました。5インチでもしっかり性能が出るUC-01は本当に有難いです。
もちろん、その走りは折り紙付き!ノーマルとは比較にならない抜群のハンドリングをご堪能いただけます。
大変長らくお待たせをしてしまい申し訳ありませんでした。
明日、納車となります♪