2024年7月17日
☆お詫びとお願い☆
明日は秒殺トレーニングです。
みなさんの走行が無事に終了したら、工場へとんぼ返りして、ハイエースに乗り換えてアローザへ。(そう君運転なので楽ちんです♪)
明日は岐阜県内で1泊。
金曜日早朝に岐阜を出発して、朝一で大会事務局へさのっちから預かったおが屑とオフィシャルさんへの差し入れをお届けして、直ぐに沖縄の高江選手のスイフトをゴニョゴニョ。終わったら次は北海道の米澤選手のロードスターをゴニョゴニョ。沖縄~北海道リレーです!
土曜日も1日みなさんの走りを見学して、訊かれたことには全てお答えして、公開練習が終わったらそのまま富士へ戻ります。
日曜日は某所でズミーさんのYouTube生配信を観ながら応援します。電話はいつでもOKなので、気になることがあったら直ぐに電話してください。
というわけで、明日からメールの返信が夜中になってしまいます。特に土曜日にいただいたメールの返信は日曜日の午後になると思います。
ご迷惑をお掛けしますがご了承ください。
2024年7月4日
お詫びとお願い。
6月からオーバーホール&ダンパー新規製作のご依頼をたくさんいただいております。
うちのような、ちっぽけなダンパーチューニング工場を択んでいただきましたことを、心より感謝いたします。
7月に入っても毎日多くのダンパーを送っていただいております。
かなり古いダンパーや、中古でお買い求めになられたダンパーは、細かい部分まで確認しませんとお見積もりが出ませんので、お見積もりの段階でお待たせをしてしまい、大変ご迷惑をお掛けしております。
しかしながら、ダンパーのOH作業は1本1本確認しながら対応させていただかないと、結果的にユーザー様にご迷惑をお掛けしてしまうことになりますので、時間がかかっても1セット1セット順番にお見積もり&オーバーホール作業をさせていただいております。
パーツが廃盤になっていて、代替品を探すのに時間がかかってしまう場合もございます。
中古でご購入されたダンパーの中には、開けてびっくり!オーリンズのパーツでは無い他社製パーツが組み込まれていたり、「これは・・・」という加工をしているパーツもあったりします。(滝汗)
また、非常に残念ながらお見積もりの時点でオーバーホールを断念していただく場合もございます。
いずれの場合も、通常よりもお待たせしてしまう状況となっております。
また、スーパーオーリンズの新規製作もベースダンパーの納期の影響で1~2か月程お待ちいただく場合がございます。
大変ご迷惑をお掛けしておりますが、今後もスーパーオーリンズ・Style藍・BPSダンパーをよろしくお願いいたします。
2024年7月1日
新規ユーザー様からの、このようなメールは優勝報告と同じくらいに超うれしいですね♪
※ 昨日、6月29日にオーリンズO/H 仕様変更でお世話になりましたハイエースワイドの〇〇です。この度は色々とお世話になりありがとうございました。作業が終わり近くの道を試運転しましたが、正直こんなにも変わるのかと驚きました。当方、中古でオーリンズを購入し自分で走行しただけでも8万キロ程度走行してからのO/Hとなりますが、ショック本体には大した損傷もなくロッド一本の交換と基本的なO/Hで作業も終了し耐久性においても素晴らしいショックなんだなと改めて思いました。
帰りの一般道も細かな路面の凹凸もきちんと吸収し、フワフワ感も見事に解消されております。高速道路では車体が凄く安定しているのが分かり、伊勢湾岸道の横風も気にならなく、気がつけばO/Hして頂く前よりも20〜30キロもスピードが多く出てしまっておりました。ここは気をつけます!
肝心な子供の車酔いですが、本日も100キロ程走りましたが全く酔う気配もなく機嫌よく後部座席で座っておりました。妻からは「車に乗って移動する事が苦痛でなくなった」と言われ、本当に作業を依頼して良かったと思います。
脱着時も親切にして頂き、また色々なお話もさせていただけて個人的にも大変勉強になりました。また距離を走った時にはO/Hをお願いします。
またのお越しを心よりお待ちしています。
ありがとうございましたm(__)m
2024年5月22日
中古でオーリンズをご購入されたユーザー様から、取付ける前にリフレッシュ&仕様変更をしたいとご依頼いただきました。
中古品の場合は、まずはダンパー&付属品の状態の把握からです。
残念ながら、リアのピストンロッドの摩耗(再使用不可)が進んでいたことと、フロントは写真のようにトップシャフトに曲がりがありました。
旋盤で回して確認したところ、シリンダー本体には歪や曲がりが無かったので、シャフト部&ネジ部のみ修正することにしました。
シャフト部分は問題の無い範囲で曲がりが修正できましたが、何とネジ部にも若干の曲がりがあって、ネジ部の曲がりも無事に修正出来て、ナットもスルスルと回るようになりました。
この曲がりの原因ですが、以前のオーナーさんが、ノーマルアッパーマウントを装着していて、取付方法に少し問題があり、シャフト部に曲げ方向の強い力がかかる状態で長く使用していたことが主な原因だと思います。
ピロアッパーマウントをセットしている場合、ピロカラーの高さ不足でピロボールの切れ角が足りない状態で使用して、シャフトが曲がってしまうトラブルは時々ありますが、ノーマルアッパーをセットしてあったということと、ネジ部にも曲がりが出ていたことを考えるとアッパーシートとアッパーマウントの組付け方法に何か原因があったということですね。
無事に修正が出来ましたので、シリンダー代金が浮きました!
良かったです。(^O^)/
2024年4月30日
GW中の5月3日・4日は臨時休業させていただきます。5日・6日は定休日となりますのでよろしくお願いいたします。
2024年4月12日
さて、今日からの愛知出張は、またまたハイエースです。
現在のスペックで、私的にド嵌りな段数はフロント8段、リア10段ですが、普段通勤でハイエースに乗っているそう君には、ちょっと柔らかいということです。
彼はフロント6段、リア8段くらいで良いという評価です。
というわけで、今回の出張は段数をフロント6段、リア8段で固定して、色々な道で6-8のメリット&デメリットを評価してきます。
実際に、今までも私のお気に入り段数セットよりも、更に強めの段数が良いというユーザー様が大勢いらっします。
そういうユーザー様は、「硬さ」という評価ではなく、「車体の動きが少ない」という部分での評価でダンパーの減衰を見ているからですが、Style藍を択んでくださるユーザー様は、そういう部分で択んでくださるユーザー様が圧倒的に多いのも事実です。
もちろん、私のように腰が悪くて、突き上げはNG!というユーザー様や、リアシートにご高齢の親御さんを乗せるので、車高を下げたら突き上げが気になって来たというユーザー様には、私のお気に入りの段数から更に段数を緩めた動きが良いという場合もあります。
というわけで、今回は「車体の動きが少ない」段数での評価を徹底的にして来ます。
2024年4月1日
本日の評価走行合計3時間半。三ヶ根の山道を色々と走りながら段数セットの評価をして来ました。
動画はその20分の1の長さの動画です!
https://www.youtube.com/watch?v=RbK_DGm4zyo&t=27s
2024年4月1日
Style藍が発売されて10年経ちました。今まで評価してきたスペックはすでに50種類以上です。ハイエースのモデルやユーザー様の使用目的・乗り味の好みに合わせて、数多くのスペックを世に送り出して来ましたが、そろそろやり尽くした感があったので、1度10年前に初めてセッティングをした時のイニシャルスペックをもう1度研究してみようということになり、今回10年前のイニシャルスペック改を評価しています。 結果は上々です。 もちろん、新たなスペックとして製品投入が決定しました!
2024年3月29日
プロジェクトXが18年振り?に復活だそうですね。
放送当時は、すべての回が面白くて、中島みゆきさんの歌も大好きでした。
私のような個人工場の職人でも、不可能と思えるような大プロジェクトや誰も考えなかったような技術にチャレンジする技術屋さん達の頑張りは色々な意味で活力をもらえる内容でした。
4月から始まる新プロジェクトXは、主に平成の出来事&人物を取り上げるということですので、時代の変化と共に変わって行く人々の考え方(仕事内容はもちろん、その人の人生観も)の違いも興味が湧くところです。
楽しみですーーー♪
で、前にも書きましたが、私がマツダ株式会社さんから表彰された時の賞状には、ロータリーエンジンの生みの親・山本さんのお名前が刻まれています。
表彰状をいただいた時には、山本さんがどういう人物なのかということはもちろん知りませんでしたが、プロジェクトXを観た時に見覚えがあるお名前だったので不思議な感じでしたが、この表彰状を見た時に、間接的ですが私と繋がりがあったことを喜んだ記憶があります。
新プロジェクトXは4月6日から放送開始だそうです。
毎週録画予約をしなくちゃ!(^O^)/
2024年3月26日
本日、作業中のハイエース用オーリンズダンパー。
ハイエース・フロントダンパーあるある案件で、例によってシリンダーキャップ内が錆で大変な状態でした。
この原因は分かっているので、AZURではとある対策をしてシリンダー内に水が入るのを防いでいます。(オーリンズの取説通りにダストブーツを装着していてもNGです)
それでも、時々はこのような状態になることがあるので、更なる対策をする予定です。
ちなみに、錆が酷い場合は、錆を落としてもシリンダー内部が凸凹になってしまい、諸々な不具合を発生することもあります。
ハイエースのユーザー様の多くは、カタログモデルをご購入されて10万キロくらい走ってからOHをご依頼いただくので、フロントシリンダーとロッドガイドを交換となる場合があります。
そのような状態では、ピストンロッドも確実に交換となりますので、OH料金が通常の倍近くかかってしまうこともあります。
カタログモデルを装着されているハイエースのオーナー様は、少し早めにOHしていただけると出費を抑えられると思います。
では、現実的にどの程度の走行距離でOHするのが妥当なのか?といいますと、雪道を走らない場合は5万キロ、雪道を頻繁に走る場合は頻度によりますが、2万キロ~3万キロで初回のOHをされることをお勧めします。
折角のオーリンズダンパーを快適な状態でお乗り続けていただくために、早めのOHをご検討いただければと思います。よろしくお願いいたしますm(__)m