スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

Style藍

Style藍・ニュースペック評価開始!

2020年12月1日

新東名~東名~音羽蒲郡~半田と移動して来ました。
今回のStyle藍のフロントダンパーですが、リアダンパーのスペックに合わせ込んでバルビングしたので、スーパーGL・ナロウボディ・ほぼ空荷状態で、私が最も気に入っている12段に合わせて、フロントも12段で走行してきました。
普段、ニュースペックはSA&PA毎に、段数を変えながら色々なバランスを試して来るのですが、今回はリア12段に合わせているので、フロントも12段固定での評価です。
まだ、ド新品のバルブシムの張りはかなり感じますが、それでも狙い通りのバランスを実現してくれています。
特に、リバンプ側のシムは枚数が多いので、DFVバルブと併せて、12段固定でシムが馴染む過程も評価していくつもりです。
段数を大きく変えてしまうと、この変化の過程が今一つ正確に把握できないからです。
というわけで、明日は前後12段という乗り心地重視のセッティングで美浜サーキットを走ります。
さて、結果は如何に?(^O^)/

Style藍・ニュースペックをフロントにも投入!

2020年12月1日

ハイエース用スーパーパフォーマンスダンパー「Style藍」。
今まではフロントスペックに対してリアスペックが倍近い数を試して来ました。
先日、まったく新しいバルビングを試したリアダンパーと、現行のフロントダンパーのスペックとのマッチングは気になるほどの問題点はありませんが、更なるマッチングを目指して、フロントにも新しいバルブを投入ことにしました。
フロントは直接ハンドリングに大きく影響が出るので、明日の夜から日曜日までの出張中にじっくりとバランスを見たいと思います。
現行のスペックも凄く気に入っているんですけどね。
だからこそ、新しいバランスを試したくなるんです!(^^ゞ

主役はクルマとユーザー様!

2020年11月21日

脚をセッティングする仕事を、AZURを始める前から、もう40年やらせていただいています。
色々なメーカーさんの、色々な脚を評価させていただいて来ましたが、もちろん純正脚も数え切れないほど評価して来ました。
ただ、純正脚の場合は脚の評価では無く、そのクルマ自体のコンセプトや車体全体の特徴を知るために乗る感じです。純正脚のバネやダンパーの特徴も伝わっては来ますが、それを参考にすることはほとんどありません。
純正脚は車体の構造によってレイアウトが制限される中で、コスト面や組み立て面など、多くの制約の中で設計されて、狙うユーザー層という対象の範囲があって、その中で作り手の考え方やセンスが組み込まれて、1つのカタチとなっていると思います。
一方で私の仕事は、1人1人のユーザー様が対象となりますので、そのクルマの持っている素質を活かしながら、ユーザー様のご希望に合わせた動きを出すようにセッティングします。
主役は2人。もちろんクルマとユーザー様です。
私が主役になることはありません。
この2人の主役の息が合っていなければ、どんなに私が頑張ったところで良い動きは生まれて来ないので、そこの部分もしっかりと私達が汲み取って、結果的にクルマに気に入ってもらえて、ユーザー様にご納得いただくような動きを作るのが仕事です。
ダンパーもバネも文字通り縁の下の力持ちです。
メーカーの多くの開発担当者のみなさんがダンパー&バネが働く環境を作ってくれているので、その環境下で、ユーザー様のご希望の動きを実現するためには膨大なデータ(ノウハウ)が必要なのは当然ですが、その前にクルマとユーザー様の本音を聴くことが何より大切なのです。
出来上がるダンパー&セットするバネは、見た目は大差無いですが、「なぜ、そのセットになったのか?」は、1人1人のユーザー様のご希望の内容と、クルマの持っている素質が決定してくれます。
その多様な組み合わせをしっかり表現出来るように、ユーザー様の代わりに遠回りするのが我々の大切な仕事なのです。
直接、ユーザー様にお会いしてやり取りさせていただくのは、全体の1割程度です。
9割は電話やメールの内容だけで、ユーザー様にご希望の走りをお届けしています。
とーーーっても難しく、やりがいのある仕事です♪(^^ゞ

Style藍・ニュースペック・リアダンパー評価中です!

2020年11月10日

ハイエースの動画は、いつも喋り過ぎて10分の録画時間をオーバーしてしまい、尻切れトンボになってしまうので、今日はタイマーをセットして撮影していたんですが、こういう時に限って、なぜか9分ジャストで録画が切れてしまうというね!(滝汗)

というわけで、最後の1分が切れていますが、ほぼ説明は終了していますので、ぜひご覧ください。

 

全日本ジムカーナ選手権IN名阪スポーツランド・ロードスターRF最上位、松村選手の走り!

2020年10月23日

今回の全日本ジムカーナ名阪ラウンド。PN1~2を除くと、2本目は路面の悪化でタイムダウンが続出する中、超激戦区のPN3でロードスターRF勢最上位になる3位表彰台をゲットした松村選手の1本目の走りです。
なんと!後半のS字手前で3速へアップするところで、5速へシフトミス!!そのまま奥のヘアピンまで惰性で走ってしまったタイムです。

2本目は路面の悪化で惜しくもタイムダウンとなりましたが、新しいスーパーオーリンズのスペックも気に入っていただけたようで、今後の走りも楽しみです♪

30年来のユーザー様!

2020年10月14日

もう30年になりますか。
GA2の時から、クルマを乗り換える度に、ず~~~っとスーパーオーリンズを使っていただいてます♪
今回はランサー・エボ9用のスーパーオーリンズのOH&仕様変更にお越しくださいました。
以前はかなりハードなスペックでしたが、今回は乗り心地の改善と、ワインディングでの気持ち良さをメインに仕様変更させていただきました。
助手席の娘さんとリアシートの奥様から帰り道でOKが出たそうです。
ワインディングでの乗り味もメールをいただいて、かなりご満足いただけたようです。
これからも末永くスーパーオーリンズをご愛用いただければ幸いです。
ありがとうございました!m(__)m

初回オーバーホール年数・最高記録更新!

2020年10月10日

☆20年11ヵ月振りのオーバーホール!!☆
R32GT-RのPCVモデルのテストでお借りしたユーザー様のGT-Rですが、何とこの度、20年11ヵ月振りのOHをさせていただきました♪
この間の走行距離は、ぬぁ~~~んと!たったの1万5千キロ!!
当然、ダンパーに目立った痛みも無く、通常のOHパーツ交換のみで新品の動きが復活しました。(PCVはスーパー化しましたが)
今までの最高記録が17年オーバーだったので、初OH品としては最高記録更新ですね!
今後、この20年11か月を更新するダンパーが現れるのか?(*^^)v
※写真は取り忘れたそうです。

アズライト?DFV? それはユーザー様のご使用状況とお好みで選んでいただくのがベターです。

2020年9月16日

昨日、ダンパーの仕様変更にお越し頂いたハイエースさんは、先月新品ダンパーを装着していただいたユーザー様です。
お見積の段階で、アズライトとDFVのメリット&デメリットのお話をかなり長くさせていただいて、悩みに悩んだ結果、まずはアズライトスペックで行きましょう!ということになりました。
で、予想と違った場合は特価でバルブスペックとアズライト→DFVを試していただくという約束でした。
2000キロ走行していただいた時点で、イメージと違った部分(動き)をお聞きして、本日DFV化とメインバルブの若干の変更を実施いたしました。
また2000キロ走行していただいた時点で、再度アズライトスペックのニュースペックを試すか、またはDFVのままで行くか、をご相談させていただくことになっています。
今までもハイエースを乗り継ぐ度に、有名どころのダンパーを色々と試されて、トーションバー&リーフのメリット&デメリットも理解されていますので、これからじっくりと、ユーザー様のイメージに近い動きになるようにお付き合いさせていただきます。
今後もよろしくお付き合いの程をお願いいたします♪

河本選手Z34nismo、公式戦復帰初戦をブッチギリタイムで優勝!

2020年9月3日

2021スペックダンパーでの初の公式戦。
ギャップも多く傾斜もキツイ特設コース。しかも、ターンは規制パイロンだらけというZ34には非常に厳しいコースでしたが、ドライバーの河本選手はさすがのコントロールを見せてくれました!
今までよりも、Zの動きが少し重く見えるところが2021スペックの大きな特徴の1つです(*^^)v

ZC33Sスイフトスポーツ、ダンパーOH&仕様変更。

2020年8月27日

本日、OH&仕様変更にお越し頂いた33スイフトスポーツさん。
無事にスーパーオーリンズに変更させていただきました。
ダンパーのスペックは、フロントはトラクションアップと舵角に素直なハンドリング特性を持たせることと、リアはブレーキング時の安定性と立ち上がりでフロントの動きを邪魔しないリバンプ側の減衰特性とトラクションアップにも貢献するバンプ側の減衰特性となっています。
この33スイスポさんは、細かい箇所にまで手が入っていて、ちょっと試乗されていただきましたが、こいつは元気良いな♪という印象でした。
バルブシムが馴染んでからが、新スペックの本領発揮です。
本日は、ありがとうございましたm(__)m
昨日はありがとうございました!
お店の歩道から道路出た時の段差で直ぐに違いを感じました。これはこれはと早く試したくそのまま御殿場から箱根の山を駆け上がりましたが、あまりの足廻りの激変に驚きました!
跳ねも収まり吸い付くような路面追従性とトラクションの掛かりも素晴らしく、リヤの危険な兆候も出ず怖さもなくなったので安心して攻めて走行する事が出来ました!これからいろいろな減衰調整試して各ステージでのベストな組み合わせ見つけようと思います

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