スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

ストリート用スーパーオーリンズ

オンリーワンのタイプS:100%スペック。

2022年10月31日

昨日、スーパーオーリンズ・タイプS:100%スペックを装着していただいたVABさんから早速メールをいただきました。
ありがとうございます。気に入っていただけて何よりです!
タイプS:100%スペックと言っても、100%ならすべて同じスペックというわけではありません。
ご希望の乗り味・車高。また装着タイヤ&ホイールによって、より細かくセッティングしています。
スプリングレート&車高によってはフロントの減衰調整がやり難くなることがあるので、そういうところも対策しています。
ユーザー様が最後に書いてくださっている通り、オンリーワンのスーパーオーリンズセッティングとなっています。
まだまだバルブシムが馴染んでいないので、バルブシムが完全に馴染んだ後は、更にご希望の動きが得られるセットが見つかると思います。
この度はありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。
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☆当日、変更していただいてから帰宅まで300kmほど(市街地・高速道路(中部横断自動車道 身延山IC−六郷IC)・山道(道志みち))走りましたので、素人の感じた部分ではありますが、感想を送らせていただきます。
・ステアリングが軽くなった
(舵を入れた際の反力が減った。かといって落ち着きがないというないわけではなく、ステアリング中立はきちんとある(高速でDCCD AUTO+にするとそれこそ矢のように真っ直ぐ進む))
・舵を入れてからの応答が良い(過敏ではない)。今までは舵を入れてからヨーが立ち上がるまでほんの少しの待ちを感じたが、回頭姿勢にスムーズに入ってくれる。そのためクルマが軽く感じる。特に回り込んでいくコーナーで顕著。
・上記のせいか、思ったラインにクルマを乗せるのがとても楽になった(意識的に取っていたマージンを削ってもまだ安全域)。
・高速道路では中部横断自動車道のような新しい道路ではそれこそフラットライド。継ぎ目からのショックもほとんど感じない。
今度は東名自動車道や中央道などの少し荒れている道でどう感じるか、新東名の120km/h区間でどうなるかをやってみようと思います。
・いつものコースで、ストレートエンドからブレーキングの際に舗装が荒れている(波打っている)ところがあるのだが、ノーマルではブレーキング時に跳ねてしまい、時にはABSの介入もあったが、交換後は同じようにしてもトントントンと揺れるくらいで姿勢が乱れず、ブレーキングができる。しっかり路面を捉えてる感を感じる。
・ロードノイズは変化ないが、走行時のクルマの微小な揺れが明らかに減り、乗り心地は良くなった。(早速運転した友人も、「NVHの処理が良くなってて車格が上がった感じだよね」と言っていました)
・段差を乗り越えた際に感じるショックの角が取れた感じになり、非常に楽になった。
・車高が下がってカッコよくなった!(フェンダーとの隙間も減った!)
・自分のふんわりとした要望(数字的な依頼はほとんど出せなかった)に対して、これはいい!というものを出してもらえたことにとても感謝している。それができるのはすごいの一言。
・理想としてはこうだけど、オーナーの要望がこうだから、こっちの手段で行こう。じゃ、調整しようか、このくらいかな。とパパッと作業をして、測定するとバッチリ数字が出てる。素晴らしい仕事でした。
・吊るしではなく、自分の要望を聞いてもらってバネの選定やダンパー内のシムのセッティングも入れ込んでもらっている。
 自分用。オンリーワン。満足感が高いです。
・これだけの体験をさせていただき、あの価格はとても安いと感じました。これから先も馴染んでいくに従いもっと良くなると聞いており、とても楽しみにしています。
とりあえず300km走った感じでは上記のような感想を抱きました。
また、今後疑問点や不明点などが出たらご連絡させていただきたいと思います。

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