スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

オーリンズ オーバーホール

古いダンパーのOHのご依頼もお気軽にお申し付けください。

2020年12月11日

毎年のことなのですが、年末年始はOHをご依頼くださるダンパーの中で、かなり状態がよろしくないダンパーの割合が多くなります。
この時期に中古でご購入される人や、しばらく放置していたダンパーを来年に向けてOHされる人が多くなるからだと思います。
通常のOHに比べて、状態によっては2倍、もしくは何等かのトラブルがある場合は数倍時間がかかることもあります。
写真は、オーリンズの正立式ダンパーを逆さまに取り付ける場合、ダンパー下部で減衰調整が出来るようになっているブラケットです。
今回は、このブラケットの内部でロッドがポッキリ折れてしまい、折れたロッドの先端がブラケットの中に残ってしまっていました。(かなり奥で折れています)
しかも、ブラケット内部の減衰調整部分もかなり錆びてしまっています。
ネジ山を潰さないように折れたロッドを削り取って、中を掃除して新しいロッドを組み付けてOHします。
このロッドを削り取る際に、ちょっとでもセンターがずれるとネジ山も削ってしまい、このブラケットごと交換となってしまいます。
このブラケットが非常に高価なので、AZURでは時間がかかっても、出来るだけ修理するようにしています。
新品を製作して交換すれば作業は楽ですし売り上げも出ますが、直せるものは直して使っていただくのがAZURのポリシーです!
もちろん、どんどん新品に交換してください、というご依頼の場合は、簡単に直る場合を除いて問題のあるパーツはすべて交換していますが、あまり予算が無いユーザー様の場合は、出来るだけ安く、でもしっかり作業させていただくように心がけています。
ということで、OHに若干お時間をいただく場合もございますが、出来る限りユーザー様のご希望に添えるように作業をしています。(直せない場合は交換となりますが)
問題のあるダンパーは、作業前にお見積させていただきますので、お気軽にお問合せください。
※OHのお見積りは現物を確認しないと金額が出せませんので、まずはダンパーをお送りください。
※お見積りの内容によっては、OHをキャンセルされる場合もあると思いますが、その場合の費用は送料のみかかります。
※パーツ交換が必要で、そのパーツがすでに生産終了している場合は、流用できるパーツで作業可能な場合と、OHが出来ない場合があります。ご了承ください。

S660用BPSダンパー・2号機完成しました!

2020年12月8日

S660用BPSダンパー2号機が完成しました。
問題のリアダンパーは、アッパーにキャンバー調整式を採用して、フレーム部分からの逃げを調整(1号機も同様の方法です)して、キャンバーはナックル取付部のカムで3段階に調整出来るようにしています。
もちろん、キャンバー調整式のアッパーマウントでも微調整していただけますので、現車合わせで最適な数値にセットしていただければと思います。
S660はフロントのレイアウトの方が問題視されがちですが、レイアウト的に厳しいのはリアダンパーです。他社製の倒立式ストラットよりも大容量のストラットを採用していますので、リアのレイアウトには本当に苦労しました。(株)エリア・スポーツ中西社長に感謝感謝です!
バルビングは1号機がハイスピードなワインディング仕様、2号機がジムカーナ&ストリートでお使いになるということで、バルビングには若干違いはありますが、路面に張り付く感覚は同じです。
バネはユーザー様のご希望でハイパコをセット。ダンパーとのマッチングはもちろん最高です♪
完全なワンオフ製作・前後大容量全長調整式ストラット・前後キャンバー調整式ピロアッパーマウント・その他にも専用パーツが随所に組み込まれています。
そのタメ、価格もかなり高額となりますが、お値段以上の走りをお届けさせていただきます。
大変大変、お待たせいたしました!
明日、発送させていただきます。

Style藍・ニュースペックのギャップでの収まり具合を評価しました。

2020年12月3日

幸田サーキットへの登り道に、大きなギャップが3カ所設けられています。

以前から、この減速用のギャップを通過する際の収まり具合をチェックするのが、ほぼ日課のようになっていますが(笑)、今回のニュースペックもしっかり評価をして来ました。

内容は動画をご覧いただくとして、やはり一般道でもブレーキングの良さは際立っていました。

曙さんのブレーキパッドとの相性も抜群です。

このセット、超お勧めですよ!

Style藍・ニュースペックで美浜ジムカーナDAY・SSPをアタックしました。

2020年12月3日

美浜サーキット・ジムカーナDAY、午後アタックコースSSPをハイエースでアタックしてみました。

ダンパーとブレーキ以外はフルノーマルです。

タイヤはDLバン用ラジアル(純正サイズ)です。エアーは前後3.8です。

結果は1本目からパーソナルベストを1.8秒も更新しました!

とにかくブレーキが良いです。ABSの介入がかなり奥になったので、思い切った突っ込みが出来ました。

心配だったステアリングレスポンスも、まったく問題無いレベルです。

まだまだバルブシムが馴染んでいませんが、アタックではまったく違和感も無かったですね。

ハイエースでタイムアタックして何になるの?と思う人もいらっしゃると思いますが、限界時のコントロール性能は、一般道路での安心&安全に直結します。

より快適に。より安全に。

ニュースペック、好発進です!

Style藍・ニュースペック評価開始!

2020年12月1日

新東名~東名~音羽蒲郡~半田と移動して来ました。
今回のStyle藍のフロントダンパーですが、リアダンパーのスペックに合わせ込んでバルビングしたので、スーパーGL・ナロウボディ・ほぼ空荷状態で、私が最も気に入っている12段に合わせて、フロントも12段で走行してきました。
普段、ニュースペックはSA&PA毎に、段数を変えながら色々なバランスを試して来るのですが、今回はリア12段に合わせているので、フロントも12段固定での評価です。
まだ、ド新品のバルブシムの張りはかなり感じますが、それでも狙い通りのバランスを実現してくれています。
特に、リバンプ側のシムは枚数が多いので、DFVバルブと併せて、12段固定でシムが馴染む過程も評価していくつもりです。
段数を大きく変えてしまうと、この変化の過程が今一つ正確に把握できないからです。
というわけで、明日は前後12段という乗り心地重視のセッティングで美浜サーキットを走ります。
さて、結果は如何に?(^O^)/

Style藍・ニュースペックをフロントにも投入!

2020年12月1日

ハイエース用スーパーパフォーマンスダンパー「Style藍」。
今まではフロントスペックに対してリアスペックが倍近い数を試して来ました。
先日、まったく新しいバルビングを試したリアダンパーと、現行のフロントダンパーのスペックとのマッチングは気になるほどの問題点はありませんが、更なるマッチングを目指して、フロントにも新しいバルブを投入ことにしました。
フロントは直接ハンドリングに大きく影響が出るので、明日の夜から日曜日までの出張中にじっくりとバランスを見たいと思います。
現行のスペックも凄く気に入っているんですけどね。
だからこそ、新しいバランスを試したくなるんです!(^^ゞ

デミオAWD用BPSダンパー・OH&仕様変更&バネ交換

2020年11月25日

デミオAWD用BPSダンパー(オーリンズベース)のOH&仕様変更&バネ交換にお越しいただきました。
バネは前後UC-01から、フロントにUC-03、リアにUC-01のゴールド仕様をセットさせていただきました。
デミオAWDのリアはかなりバネがアコーディオン状態になるので、直巻きではUC-01がベストだと思います。ユーザー様の拘りでフロントのUC-03に合わせて、リアのUC-01もゴールドで塗装して装着と相成りました!
ちなみに、このユーザー様は、このデミオAWDでFSWを走行されています(普段は通勤にお使いですが)。ウェットではなかなか速く面白いそうですよ。ちなみに、ドライのアタック用にはかなりのモンスターマシンを所有されています。
今回のバネ交換&ダンパー仕様変更で、更に一般道での乗り味もFSWでの走りも気持ちよくなってくれると思います。
いつも、ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたしますm(__)m

ND5ロードスター用BPSダンパー・シェイクダウン走行動画

2020年11月25日

BPSダンパー・シェイクダウン動画を送っていただきました。
まだ、バルブはド・新品です。
クリックは、前後10段戻しで走られたそうです。
バネは前後ESAの10K&9K+ESAアシストです。
リアは12段の方が動きは良いと思いますが、ド・新品バルブとしては良い感じです。
今後もスーパーオーリンズと二本立てで、より多くのユーザー様の走りを支えて行けるように精進します。

ヴァリノVR08GPのジムカーナでの実力を評価してきました。

2020年11月22日

ヴァリノタイヤの新しいタイムアタック用タイヤ、ヴァリノVR08GPのジムカーナでの実力を評価して来ました。
動画を観ていただければ、このタイヤのパフォーマンスが分かっていただけると思います。
今回の評価としては、路面温度&路面状況での違いはありますが、非常に良い手応えを感じました。
引き続き、冷たい路面での評価をしていきたいと思います。
・シルビアS15・ジムカーナSC仕様
・サスペンション:スーパーオーリンズ+UC-03(フロント16K,リア14K+6Kアシスト)
・ヴァリノVR08GP:前後255/40-17
・エアー(冷間時):フロント1.8、リア1.7
・路面温度:16度(朝一での走行)
・路面状況:ドライ(前日はかなりの豪雨)&台風並みの強風

主役はクルマとユーザー様!

2020年11月21日

脚をセッティングする仕事を、AZURを始める前から、もう40年やらせていただいています。
色々なメーカーさんの、色々な脚を評価させていただいて来ましたが、もちろん純正脚も数え切れないほど評価して来ました。
ただ、純正脚の場合は脚の評価では無く、そのクルマ自体のコンセプトや車体全体の特徴を知るために乗る感じです。純正脚のバネやダンパーの特徴も伝わっては来ますが、それを参考にすることはほとんどありません。
純正脚は車体の構造によってレイアウトが制限される中で、コスト面や組み立て面など、多くの制約の中で設計されて、狙うユーザー層という対象の範囲があって、その中で作り手の考え方やセンスが組み込まれて、1つのカタチとなっていると思います。
一方で私の仕事は、1人1人のユーザー様が対象となりますので、そのクルマの持っている素質を活かしながら、ユーザー様のご希望に合わせた動きを出すようにセッティングします。
主役は2人。もちろんクルマとユーザー様です。
私が主役になることはありません。
この2人の主役の息が合っていなければ、どんなに私が頑張ったところで良い動きは生まれて来ないので、そこの部分もしっかりと私達が汲み取って、結果的にクルマに気に入ってもらえて、ユーザー様にご納得いただくような動きを作るのが仕事です。
ダンパーもバネも文字通り縁の下の力持ちです。
メーカーの多くの開発担当者のみなさんがダンパー&バネが働く環境を作ってくれているので、その環境下で、ユーザー様のご希望の動きを実現するためには膨大なデータ(ノウハウ)が必要なのは当然ですが、その前にクルマとユーザー様の本音を聴くことが何より大切なのです。
出来上がるダンパー&セットするバネは、見た目は大差無いですが、「なぜ、そのセットになったのか?」は、1人1人のユーザー様のご希望の内容と、クルマの持っている素質が決定してくれます。
その多様な組み合わせをしっかり表現出来るように、ユーザー様の代わりに遠回りするのが我々の大切な仕事なのです。
直接、ユーザー様にお会いしてやり取りさせていただくのは、全体の1割程度です。
9割は電話やメールの内容だけで、ユーザー様にご希望の走りをお届けしています。
とーーーっても難しく、やりがいのある仕事です♪(^^ゞ

このページのトップへ

Calendar Loading