2025年1月22日
今年から幸田スポーツドライビング・ラボのアタックコースは基本的にサイドターンが必要無いコースとなります。フルノーマル車輛はもちろん、サーキットアタック車輛でも楽しく走っていただけます。
今年のラボのコンセプトは「パイロンには絶対に触らない」です。
パイロンに触らないことを常に意識して集中して走ることは、ドライビングスキルアップにはもちろんですが、身体のセンサーの発達にも非常に役立ちます。
つい、触ってしまった!とか、やっぱり触るよね!とか、え?今の触ったの?とか、パイロンタッチにも色々なパターンがありますが、どれも集中力が欠けていることと、気持ちが欲に支配されてしまうことが原因です。
常に集中して攻める!この当たり前のことをしっかりトレーニングしてください。
午前中のパターン練習コースもメチャ楽しいです♪
https://www.youtube.com/watch?v=URx9-puXQmw
2025年1月9日
幸田スポーツドライビング・ラボ2025のコース図のアップが遅くなって大変申し訳ありませんでした。
午前のパターン練習はAコースとBコースの2つのコースをご用意しております。
基本的にサイドターンはありませんが、Aコースのゴール手前の3本シケインと、Bコースのゴール手前の3本シケインの内、1本をサブロク(もしくは8の字ターン)していただいてOKです。
午後のアタックコース2コーナー逆走手前の3本シケインの内、1本を同様にサブロク&8の字ターンをしてOKとします。ゴール前のスラロームでのターンは禁止ですので、よろしくお願いいたします。
具体的な走行時の注意事項はブリーフィングでご説明いたします。
幸田スポーツドライビング・ラボはクルマとドライバーをリンクさせる操作&意識を研究していただく走行会です。
一般的なジムカーナ練習会とはコンセプトが異なりますが、基本的なドライビングテクニック、より高度なドライビングテクニック、そして何より身体のセンサーと意識&解析能力をトレーニングしていただくことが目的となります。
全くのノーマル車輛でもストレス無く走れますし、普段周回しかしていない人も、細かい操作を繰り返して練習できるので、全く違う観点からドライビングを研究していただけます。
何よりクルマと仲良くなれると思います。
ぜひ、幸田スポーツドライビング・ラボをご活用いただければと思います。
2024年11月29日
来週12月3日(火)は、2024幸田スポーツドラビング・ラボの最終回となります。
2024年アタックコースは、幸田サーキットでのジムカーナコースとしては、過去の大会を含め3本の指に入る難しいコース設定です。
ジムカーナとしてはハイスピード設定ですが、かなりストレスが溜まるコーナーが連続します。
また、タイヤ・マシンセッティングの差も出やすいコースとなっています。
台数も少なく、ご自分のペースでトレーニングしてもらえますので初心者さんからベテラン選手まで1日フルに楽しんでいただけると思います。
ぜひ、ご参加ください♪
2024年8月11日
記念すべき(笑)70歳、最初のアタックが広瀬選手のS2000でした♪ シートベルトを合わせるのが面倒だったので3点ベルトで走っていますが、スラロームへのフルブレーキング時で肩ベルトが邪魔になってリズムが狂わされています!(笑) まあ、記念の動画ということで、大目に見てやってください。 今回は脚&タイヤの評価と一緒に、スーパーナウさんのスタビブラケット&ウレタンブッシュをテストするということで、私もノーマルブラケットとスーパーナウさんのスタビブラケットを、まずはフロント、次はリアも、と順番に評価させていただきました。 このブラケット&ブッシュですが、ブッシュはスタビの径に合わせて製作してくださるので、ガタも無く、動きはもちろんフリクション知らずで、とにかく小さな舵の時も、大きな舵の時も、スタビブッシュの介入が無いので、すごく素直なハンドリングが実現します。アーム類がフルピロ化されたS2000には必須アイテムだと思います。 特にリアはメンバーの補強の効果が更に出てくる感じで、駆動輪のインフォメーションが右足にダイレクトに伝わってくるのが、すごく印象に残っています。 一言で動きを表現すると、ピッチ方向からロール方向への移行時のインフォメーションがとても良くなる。ということです。 試しにベストと思われるダンパーセットから前後1段ずつ緩めて走ってみましたが、これが幸田ではびっくりするくらいアウトでした。 スタビブラケット&ブッシュがノーマル時と比べて明らかに美味しい段数のバランスが分かりやすくなるのも大きなメリットだと思います。 そして最大のメリットは、スタビの動きが素直になるので、より脚のセットの良し悪しがはっきりと出ることですね。 というわけで、ジムカーナのBやC車輛のS2000やサーキットタイムアタック車輛のS2000には必須アイテムだと断言しちゃいます。 あれ?70歳記念アタックのネタが何時しかスーパーナウさんの宣伝になってしまいましたが、久しぶりの油圧サイドが気になって、すべてのターンをミスっていますが、70歳の高齢者のポン乗りアタックとしては、なかなか良い走りだと思います(*^^)v
https://www.youtube.com/watch?v=mTNmOFKwrW4
2024年6月28日
幸田サーキットで、練習会(以前は幸田ジムカーナトレーニング、現在は幸田スポーツドライビング・ラボ)を開催するようになって、もう18年くらい経つのかな?
年12回開催だから、18年とすると200回以上やってますね。
私はコース設定の確認と、朝一の時間帯にテーマを決めた評価走行と、昼のアタックコース確認(試走)しか走りませんが、それでも相当な回数を走っています。
なので、コントロールタワー3Fから、みなさんの走りを拝見していると、ドライバーの操作の癖やクルマのセット・タイヤの状態などがハッキリと分かります。
ただ、だからと言って、無暗にアドバイスはしません。
だって、スポーツドライビング・ラボですからね。
みなさんが実践して気になったり、発見したことに関しての質問には事細かくお答えしています。
これは、昔からの私のスタンスで、余程勘違いをしていない限りは、まずはドライバーさん自身が???を発見することが何より大切だと考えているからです。
どんどん速くなるドライバーは、???を次々と発見して研究して納得して進んでいきます。時には、焦って進み過ぎている場合はブレーキ役を買って出ることがあります。
どのタイミングで立ち止まるか?
必要なら原点に戻って、もう1度確認してみるか?
この見極めはとても難しいので、アドバイスする人の状況も考慮してアドバイスの内容や言い方を考えて対応しています。
美浜サーキットで開催しているジムカーナDAYも同様です。
もちろん、うちのユーザー様で無くてもまったく同じ内容でアドバイスさせていただいてます。当然ですよね。
というわけで、7月は2日が幸田スポーツドライビング・ラボ、3日が美浜ジムカーナDAYです。
じっくりと、自分の操作とクルマの動きと向き合える機会です。
ただ、スピードやタイムを狙ってアタックを繰り返すのでは無く、今走ったタイムの内容をしっかり把握しながら、自分の操作&クルマ(タイヤ)の動きを確認してください。
1日に20本走ったら、1本ずつが20回ということをお忘れなく!
まあ、パターン練習を入れると50本くらい走れますが♪(^O^)/
2024年5月2日
みなさん。スラローム練習していますかーーー!(^O^)/
5月8日は美浜ジムカーナDAYの午前北ショートで、14日は幸田スポーツドライビング・ラボAコースで、スラロームの練習がバッチリ出来ちゃいます。
まずは、ゆっくり走ってライン取りをしっかりイメージして、徐々にスピードを上げて行って、操作&ライン取りが狂わない様にスラロームするトレーニングが出来ちゃいます。
スラロームを制する者は、すべてのコーナーリングを制す!
もちろん、最近流行り?のセンサートレーニングにもバッチリです♪
そうそう、8日の美浜ジムカーナDAY午前SSAの慣熟歩行ツアーも超久しぶりにやります。
慣熟歩行ツアーをご希望される人は、当日8時15分までに会場へお越しください。遅れて来た人は途中から合流してもらっても全然OKです。
北ショートコースでのスラロームの練習をしたい人は、この動画を参考にしてください。
GW明けで参加台数は間違いなく少ないと思いますので、みっちりと練習が出来ますよ。
お休みが取れる人は、ぜひご参加ください。
幸田スポーツドライビング・ラボもよろしく!(*^^)v
2024年1月8日
2024幸田スポーツドライビング・ラボ、午後アタックコースの外撮りです。
タイヤはヴァリノタイヤが新しくリリースするドリフト用のタイヤです。
非常にコントローラブルで走りやすい特性ですが、やはり舵に対してのレスポンス&グリップ限界はもう少し欲しい感じです。
今日はファーストコンタクトだったので、エアー圧を含みセットを煮詰めていけば、秒単位でタイムアップは間違いないと思いますが、やはりジムカーナの特性に振ったスペックが欲しいところです。もう少しセットを煮詰めて次のタイヤへフィードバック出来るように頑張ります!
関東からも関西からも交通の便が良い幸田サーキット。午前のパターン練習コースもめちゃくちゃタメになって面白いです。ぜひ走りに来てください!(^O^)/
2023年12月31日
ナリモの走行で完全に終わったと思ったゼスティノZ-REX7000ですが、幸田サーキットではまだまだグリップしてくれました。
やっぱり幸田サーキットの路面との相性は良いようです。
朝一、パイロンを並べて、完全に冷えた状態で1本走って1分15秒88。タイヤが暖まった2本目で1分14秒72。(手時計なので多少の誤差有)
2本目は置いといて、1本目の1コーナーや三日月シケインでの大アンダーでも、1秒落ちなので2部山でも相当なポテンシャルです。
1番驚いたのはブレーキングが良いことです。2部山でもしっかり止まってくれました。
気温は8℃でしたが、路面温度は日が当たる前なので6~7℃くらいだと思います。
やはり、TW200は柔らか過ぎますね。
このタイヤ。ちょっとトレッドを見直して、TW280のゴムを乗せたら、相当良い感じになると思います。
ということで、ゼスティノの新しいタイヤに期待です♪
動画は2本目のアタックです。真面目にアタックしています!(^^)v
2023年12月31日
2023幸田スポーツドライビング・ラボ走り納めスペシャル。
中川さんがたくさんのユーザー様の動画を撮影してくれました♪
この日は深くラップできるようにコース設定を考えたので、2本・3本と連続して走行された参加者も多く、撮影してくださった全車輛にBPSダンパーにESAアシストスプリングを装着してくださっているので、とても良い勉強になります。
特に山口選手のGR86は、今回純正のトルセンデフに練習用のRE71RSということで、BPSダンパー+ESAアシストスプリングのトラクションがよく分かりますね。
まあ、8割が山口選手のドライビングのお陰ですが、2割はBPSダンパーとESAアシストスプリングの効果だと思います。タイムも純正トルセンデフとは思えない凄いタイムが出ていました!
今回、私の外撮りはみなさんが入場する前に2回走っただけなのでありません。昼休みに1本アタックすれば良かったなーーと、後の祭りですね。
しかし、ESAアシストスプリング。良い仕事してくれます♪(^^)v
2023年12月8日
左右に素早くGを切り返すスラローム。一般的にはちょっとリアをスライドさせてクイックに切り返す走り方をしますが、グリップとスライドの中間的なリアステア走法は舵角も少なく操作も無駄がなく、何よりスピードコントロールが楽なので、超お勧めの走り方です。で、具体的にどのような方法でリアステア走法をマスターできるのか?ということについて実際の走行&操作を見ていただきながら細かく説明させていただきました。速いスラロームほどドライバーの操作量が少なく動きもスムーズということがお分かりいただけると思います。リアステア走法!ぜひマスターしてください(^O^)/
動画の中で今回セットした試作スプリングのことに関しても少し喋っていますが、結局リアの動きが安定方向へ行っているので、リアが狙いよりほんのちょっと動きが少なくなって結果的にリアタイヤでパイロンの耳を踏んでしまっています。動きの量的には数ミリレベルだと思います。具体的な変更点はナイショですが(サスペンションプラス宮浦社長しか知らない)同レート・同材質のバネでも動きの差がはっきりと出ていますね。 試作スプリングの評価もまだまだ続きます。ご期待ください♪
※例によって最後の1分弱が切れてしまいました。最後はあまり大したことをしゃべっていないので、そのままアップしました!(汗)
https://www.youtube.com/watch?v=J0fya_HtlII&t=86s