スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

オートテスト動画

久しぶりにロードスターRFでオートテストのデモランをしました!

2024年7月13日

美浜サーキットの駐車場でオートテストを開催するようになって40回目の大会でした。節目の大会だったので、いつもの美浜サーキットさん所有のアストンマーチン(笑)では無く、自分のRFでデモランをしました。最初にゆっくり走って、続けて真面目に2本アタックしました。タイヤが2分山のゼスティノなので、ブレーキの効きがイマイチでしたが、DSCオンでもRFは軽快な走りを見せてくれました。オートテストは各地で会場のレイアウトに合わせた安全で楽しいコース設定で開催されています。ご自分が普段乗られているクルマで参加できますので、ぜひチャレンジしてみてください♪

https://www.youtube.com/watch?v=HvLHspBArMM

ジムカーナのフルパイロンコースをノーサイドでアタック!

2024年7月13日

私のYouTube動画は、文字もBGMも全く無い、ただの走行動画とうんちく動画ばかりなので、再生回数は大体数百回レベルです。
最近で最も再生回数が多いのが、笠置山の悶絶コースをノーサイドで走行した動画です(前田奥様撮影)。
サイドを引いてる動画よりも再生回数が多いということは、ノーサイドに興味をお持ちの人も多いのかもしれませんね。
ノーサイドだから単純なコースでは無く、悶絶コースをノーサイドでアタックだからこその難しさ&面白さが分かってもらえたならうれしいですね。
誤魔化しが効かないので、クルマのバランスを見るにも最高だと思います。
前からしつこく書いてますが、練習走行の時に、ぜひノーサイドでもアタックしてみてください。
色々なことが分かると思いますよーーー♪

ついに、マイRF君のBPSダンパーをリセッティングする予定です。

2024年6月29日

古希の誕生日を記念して、ダンパーをニュースペックに変更する予定ですが、ニュースペックの狙いをよりハッキリとさせるために、7月は再評価月間とするつもりです。
まずは、現在の2%アンダーステアセッティングの再確認のために、他の部分は一切弄らずに、ダンパーのセット違いを2種類のタイヤで評価をします。
まずは、倉庫から引っ張り出して来た、ゼスティノZ-REX7000・215/45-17の4分山。
ダンパーのセット0とセット1.25とセット1.5で特注ESAスプリングとのマッチングの再確認です。
下の動画は同タイヤですが、セット1.25で、1%アンダーステアセッティングの時のものです。バネは現行のESAスプリングです(レート・自由長は同じです)。
2日の幸田スポーツドライビング・ラボの天気がちょっと怪しいですが、まあウェットでも十分に評価を出来るのでOKです。3日の美浜もありますしね。
6日は久しぶりにモーターランド鈴鹿も走るので、しっかり評価が出来ると思います。
楽しみです♪

外撮り動画を解析してタイムアップの余地を検証する。

2024年6月9日

美浜ジムカーナDAY。SSAのアタック動画です。
タイヤはヴァリノペルギア08Rの今年バージョン。タイヤはほぼ新品です。
ドリフトタイヤはトラクションはかなり良いですが、ブレーキングのフィーリングがイマイチなのが難点です。また、素早く切り返す際のフロントの反応がワンテンポ遅れるので、かなり気を使いました。
今は2分山ですが、ブレーキングと舵の反応は間違いなく2分山が勝ります。
というのは置いといて、朝一デモラン、1発目のタイムが1分3秒6だったと思います。
このタイヤに合わせた操作が出来れば2秒タイムアップします。
では、ご一緒に分析しましょう!
まず、スタートは良い感じです。冷えた路面としてはまずまずですね。
1コーナーは狙ったラインからタイヤ3本分外へ出てしまいました。舵が戻るのも遅れて次の左コーナーへの切り返しが苦しくなっています。トライアングルの頂点からラインを合わせ込めているので、その合わせ込む操作の分も入れて、ここまででコンマ3秒は上げシロがあります。1コーナーの逆走はまずまず、ターンも少し止まりましたが、ロスはコンマ2秒程度だと思います。そこまでが速かったのに、タイヤのスライドスピードに合わせきれていませんね。もう1本走れば!は、この際無しです。(笑)
NTPへのブレーキングはマジで様子見だったので、コンマ2秒はロスっています。当然NTP自体のボトムも合わせ切れていません。NTPだけで、コンマ5秒くらい上げシロがあると思います。※これはこのタイヤが5部山切れば解消できるロスですが。
フェニックスは頑張っていますが、理想はコンマ2秒アップです。立ち上がりはラインを含めてベストだと思います。
ショートカット1周は、このタイヤではほぼベスト。やはり5分山なら1周でコンマ3秒は上げシロがありますね。
270°ターンはこんなものですね。ショートカットの最後の左にかかった荷重を、ターンのブレーキングで解消しながらも、サイドを引くタイミングで最適な右荷重になるようにタイミングを合わせています。右荷重が多過ぎれば、回り過ぎるし、右荷重が足りなければサイドロックだけに頼ったターンになってしまいます。
こういうところは大多和選手が死ぬほど巧いですが、私もかなり得意です♪
で、最後のスラロームはもう笑うしかありません。上り勾配でこのステアリングレスポンスは何もさせてもらえませんでした。このスラロームだけで確実にコンマ5秒以上遅いです。
というわけで、このアタックの狙いのタイムは、1分1秒6となります。
ユウ選手や大多和選手なら、このタイヤで確実にこのタイムを叩き出します。
71RSやベータなら・・・
彼らは決して宇宙人ではありません。
私と同じ人間です。
彼らが一般人と違うところは、タイムをどうやって叩き出すのか?そのためには、クルマをどのようにセットアップしていくのか?が具体的に見えていて、何をすれば良いのかを1つ1つ確実に実践しているところだと思います。
私がそこそこ速いのは、正にソレのみです(笑)。
というわけで、この走りから2秒アップの秘訣を全世界に向けて公開しました!
動画の解析というのは、こうやってやるとメチャ分かりやすいですね♪(^O^)/

全日本ジムカーナ選手権第3戦。超激戦のPN3クラスでユーザー様が表彰台を独占しました♪

2024年5月15日

異種格闘技率が1番高いPN3クラス。
今回も表彰台の3台は
優勝!ZC33Sスイフトスポーツ
2位!ロードスターRF
3位!GR86
と、見事に3車種が揃いました。3車種共にユーザー様なのが超絶にうれしいです!
優勝した池澤選手は地元タマダのウェット路面を気負うことなく激スムーズに走り切り、ブッチギリのタイムを叩き出しました。
1~2コーナー内側の難しいショートカットからの右ヘアピンコーナーのスピードコントロール。ストレートから1~2コーナーへの飛び込み、から~~のショートカット。そして、何より後半ストレートから飛び込む超ムズイ連続S字コーナーの処理。この時は1個目でラインを少し外していますが、その後のリカバリーが素晴らしかったです。
実は、表彰台の3選手には共通点があります。
それは、ダンパーのOH時に、正確にご自分の要望を伝えてくれるところ。
大多和選手も今回の2本目は凄く勉強になったようで、更にアグレッシブに攻め込むために、来週早速フロントダンパーを小変更して前後のバランスをよりご自分の手の内(足の内)にするための悪巧みを実施します。
全く練習が出来ない山口さんも、今回のタマダは凄く勉強になったようで、2024年スペックに対して何か要望を出してくるかも?です。
というわけで、見事優勝した池澤選手の走りです!

秒殺トレーニングIN北海道2日目・2024秒殺アタックコース車載。

2024年4月26日

秒殺トレーニングIN北海道の2日目は、2024秒殺コースを使用して、午前はセンサートレーニングの続き、午後はタイムアタックという練習をしていただきました。
パイロン配置はJAF・CUPコースと同じですが、よりライン取りとクルマのヨーの動きが分かりやすい設定となっていますので、良いトレーニングになったと思います。

私も、最後に1本だけタイムアタックしてみました。

土曜日のセンサートレーニングの同乗走行(15本くらい)でフロントタイヤが完全に終わっている状態でしたが、きっちりとバランスが出ているRFは、スムーズな動きを見せてくれました。

この2024秒殺コースは、新千歳モーターランドさんのジムカーナ走行日でしたら、いつでも走行できると思います。

今回、秒殺トレーニングに参加できなかったみなさんも、ぜひチャレンジしてください!(^O^)/

https://www.youtube.com/watch?v=ip6XDc6WZKI

秒殺トレーニングIN北海道・1日目

2024年4月25日

さて、4月20日・21日と2日間かけて、新千歳モーターランドさんを借り切って秒殺トレーニングをやって来ました。ガレージ・シンシア小野寺社長、何から何までありがとうございました!

1日目は去年開催されたJAF・CUPのコースをそのまま使って、1日センサートレーニングを目いっぱいやっていただきました。最後に2本、JAF・CUPコースをタイムアタックしていただきましたが、センサートレーニングの成果を少しは感じていただけたでしょうか?

私も最後に1本だけJAF・CUPコースをアタックしてみました。フロントが2部山を切った状態のヴァリノペルギア08Rでしたが、いきなり目標の4秒台に入ったので、私自身のセンサートレーニングは成功だったようです♪(笑)
では、2部山のヴァリノペルギア08Rでアタックした車載動画をどうぞ!(^O^)/

https://www.youtube.com/watch?v=jz02LBtmMPw

 

笠置山の悶絶コースをノーサイドでアタック!外撮り編。

2024年4月12日

こちらは、先ほどの車載動画のトライの外撮りです。車載ではステアリング操作が良く分かりますが、外撮りではスピードコントロールと微妙なライン取りが良く分かりますね。このトライは1発勝負なので、何か所かタイミングが合っていないところがあります。ベストは後1秒~1.2秒は速いと思いますが、こういう狭いコースで規制パイロンが多いコースでは、タイヤ幅半分、タイヤの半回転の差がモロにスピードに影響が出てしまいます。 良い練習になりますね!(^O^)/

https://www.youtube.com/watch?v=Ut5ZKgTlRbE&t=16s

笠置山の悶絶コースをノーサイドでアタック!車載編。

2024年4月12日

サイドターンをしても次々に現れるパイロンが行く手を邪魔する笠置山の悶絶ジムカーナ!私のRFで7回、多いクルマは11回、サイドを引くコースをノーサイドでアタックしてみました。ノーサイドで走る場合は、ライン取りとスピードコントロールが肝となります。普通にサイドターンする場合も同じですが、ノーサイドは誤魔化しが効かない分、その精度が更に要求されてきます。 というわけで、ハンドルを一生懸命回しながら各パイロンをスムーズにクリアするお爺ちゃんドライバーの操作をご覧ください♪

https://www.youtube.com/watch?v=GyTohbf1Tb4

VALINO美浜スーパージムカーナ・シリーズ開幕しました!

2024年2月21日

今年からリニューアルされて開催されるVALINO美浜スーパージムカーナ・シリーズ。第1戦は夜の雨が残る状況で始まって、午前中にはほぼドライ路面となりましたが、昼休みにまたパラパラと雨が落ちてきてしまい、微妙な弱ウェット路面となってしまいました。コロコロと変わる路面状況下での各選手の素晴らしいアタックは超見物でした♪
動画は私の朝1ヴァリノペルギア08R(TW200)のデモラン1本目。 路面は8割が弱ウェット。所々に水溜まりが残るズルズル路面です。 タイヤが3部山程度なので、スタートはわざとホイールスピンを多めにさせて540°ターンでのタイヤグリップを稼ぐ作戦ですが、さすがにちょっとホイールスピンが多過ぎました!(汗) 540°ターンはちょっとリアスライドが速かったのでカウンターがあたってしまいましたが、それでも旋回スピードが落ちないところがヴァリノペルギア08Rの凄いところです。こういうところは、さすがドリフト用に開発されたタイヤだなと思います。 本音はもう少し踏ん張ってくれれば更に良いですが、このタイヤがグリップ用では無いので、この特性を把握してしまえばタイムは出ます。(本音はこの路面で後1秒欲しいっす) 動画を観ていただければ、どこそこでズルズルとリアタイヤが滑っている箇所がお分かりいただけると思いますが、ズルズル滑る量と、スルスルっと前へ出る量がスルスルが大きく上回っています。 だから、見た目よりタイムが良いんですよね。 ちなみに、3%アンダーセッティングは、まだ乗りこなしていないので、この路面でもドライバーだけで1秒以上は上がります。 タイヤとドライバーで2秒以上先が見えています。 弱ウェットはクルマの動きがハッキリ出るので最高ですね♪ ちなみに、デモラン2本目は3秒以上タイムが上がってしまったので無視(笑)です。

https://www.youtube.com/watch?v=suX3HCX_Mxw

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