スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

サポートドライバーの話題

ケープラント奥園選手BRZ、出稽古の動画。

2018年6月5日

今年からBRZに乗り換え、九州地区戦で4連勝中のケープラント奥園選手。
現状のセッティングの確認を兼ねてスポーツランドタマダのF地区戦に出稽古だそうです。
いやらしい最終ターンで若干旋回軸が後ろにいってしまいましたがトラクションも十分でコーナーリングも良い感じです。
現状のセッティングがオールマイティなことが再確認できました!と、ご報告をいただきました。
ダンパー&バネのセットも含め、LSDも良い感じです(^O^)/
https://youtu.be/836sGdsXRCs

ユーザー様からファーストインプレッションをいただきました!

2018年6月5日

先日、作業させていただきましたGVBのユーザー様から、ファーストインプレッションを送っていただきました。
狙い通りの結果が出たようで何よりです。
アズライトスペックはバルブシムが馴染んだ後は、次回のOH時まで安定した性能が持続します。
OH時期を過ぎないようにお気を付けください(^O^)/
この度は、ありがとうございました♪

 

※車のほうは乗り出しからわかる当たりの丸さと、それでいて舵を入れた時のヨーとロールの絶妙なバランスでワインディングのコーナーを回りこんでゆく感覚が大変気に入りました。

OH後に700Kmほど走りましたが、この距離でもなじみが出てさらに当たりが柔らかになってゆくのがわかりました。

圧巻は帰りの高速道路で、新東名の路面の良いところでは車体が全く揺れず、まさしく空飛ぶ絨毯(フライングカーペット)状態でした。

自分の車がここまで変わるとは想像できておらず、まさに驚きとしか
言いようがありません。

気になっていた異音も今のところは皆無で、こんなことならもっと早く伺うべきだったと後悔しています。以下略。

超綺麗なEF-8・CR-Xさん

2018年5月30日

本日、10年振りにスーパーオーリンズのOHにお越しいただいたEF8さん。
この超綺麗なEF8はワンオーナーカーで20万キロ以上走行されています。
当然、スーパーオーリンズも20万キロオーバーです!
古いダンパーなので、すでにパーツが廃盤になっていますが、何とか最後の在庫でOH出来ました。
次のOHも10年後でしょうか♬(^-^;

VAB用スーパーオーリンズ・アルファスペック評価動画。

2018年5月29日

VAB用スーパーオーリンズ・アルファスペックのテスト動画です。もちろん評価ドライバーは岡野選手。
動画はまだセッティング途中の走りですが、岡野選手の評価はかなり高評価でした。
今まで、足りなかった部分がしっかり対策できているということです。特にインフォメーションの面ではかなり改善されたそうです。
今週末の大会での走りが楽しみです♪
https://www.youtube.com/watch?v=0aEJpecIe-8

VAB用スーパーオーリンズ・アルファスペックのテストでした

2018年5月29日

昨日は浅間台スポーツランドでアルファさんのVABのダンパーテストでした。

新型のセンターデフの特性に合わせて前後のバランスとインフォメーションを高めることが評価目的です。

結果的に、岡野選手に合格点をいただきました。

そう君が頑張ってテストスペックを組んでくれた成果が出ました!

ハイエースの荷物になって来ました!

2018年5月27日

今日は、明日、成田方面でダンパーのテストがあるので、ハイエースもニュースペックの実走評価をしながら移動してきました。

カメラを荷室に向けて、無造作に(本当に無造作に)積み込んだ数々のパーツや工具類の動きを確認しました。

私自身、セカンドシートに座って来ましたが、軽いスーパーGLとしては納得の乗り心地でした。

このスペックはどちらかというと、重い荷物を積んで走行するハイエース用のスペックとなります。

かなりの減衰力が出るようにセッティングしていますが、軽いスーパーGLに軽い荷物でこの動きは合格だと思います!

 

スプリングのテストをする時には!

2018年5月27日

タイムアタック車輛でスプリングを交換する場合、そのメーカーの受け売りを信じて、きっとこういう動きになるから、こうセッティングにした方が良い!という先入観は色々と邪魔になる場合がほとんどです。(ストリートの場合は更に複雑な要素が絡んで来ます)
私の場合は、自分が評価を終了するまでメーカーさんと突っ込んだ話はほとんどしません。
可能なら、誰かにスプリングを交換してもらって、どんなスプリングが付いているか知らないで評価するのがベストです。で、そのバネのレート&特性に合わせてバランスが変ってくるので、それをメリットにできるように合わせ込むのがセッティングの第1歩です。同じダンパーの段数で試すのは初歩の初歩です。そのバネに合わせた段数を見つけて他のバランスを更に合わせ込むことが大切です。
ダンパーやタイヤのエアー等を変えないで、あーだ!こーだ!というのは、単純にそのパーツの現状でのセットを評価するだけです。
これって、非常に勿体ないです。
心当たりのある人は、もっともっと時間を掛けて、それぞれのスプリングに合わせ込んだバランスを見つけて、そこから評価することをお勧めします。
それほど難しいことではありません。
バネが変れば、ダンパーの動きも変わる。タイヤの動きも変わる。重要なのは変わることを評価するのではなく、その変化を更にバランスさせて最も自分とクルマとタイヤに合ったセッティングをすることです(^O^)/

全日本ジムカーナ選手権。今季2勝目!沖縄高江選手DC2の走り(*^^)v

2018年5月25日

1本目の2コーナーで僅かな脱輪ペナルティで万事休すな状況での2本目。

多くの選手が路面温度上昇等の影響でタイムダウンする中、見事な走りで今季2勝目をゲットした高江選手。

夏場に強い沖縄魂で残り6戦。頑張ってください(^O^)/

Style藍。ニュースペック・評価開始。

2018年5月24日

開発に最も必要なものは「挑戦する」ということですね。
しかも、それはあくまでもユーザー目線でなければ意味がありません。
誰が使っても同じ性能を出すものでも、使う人によって使い勝手も感想もそれぞれ違って来ます。
もちろん、要求される性能自体が大きく異なるケースもあります。
その「違い」に挑戦するのが我々の仕事です。
というわけで、今回のバルブシステムもチャレンジングなスペックとなっています。

貴重な経験

2018年5月24日

何度か紹介してますYT37の走行動画。
ご存知の人も多いと思いますが、このマシンにはオーリンズ製アクティブダンパーが装着されていました。
各部のセンサーから入力される信号を感知し、予めプログラミングされた5つの減衰発生パターンの中から、コースの特性に合わせて欲しい動きを出せるパターンをチョイスできるというシステムです。
とても頭の良いシステムでしたが、当然のことながら、この5つの減衰発生パターンのプログラムが要なのは言うまでもありません。
でも、その方法はとても簡単です。
こういう動きになって欲しいというイメージがあれば、後はそのように動いてくれるプログラムを入力してもらうだけですからね。その入力もあっという間に出来ちゃいます。
この5つのパターン(厳密に言うと4つのパターン。1つは何らかのトラブルが発生した場合のセイフティパターンです。)を入力するためにかかった時間は、確か半日ほどでした。
担当したエンジニアさんも「なぜ、こんなに簡単に合わせることができるのか?」と不思議だったそうです。
私の答えは「凄く頭の良いシステムなので、単純に欲しい動きだけをイメージして、そのイメージを中心にタイヤのグリップ力に合わせて3つのパターンを微調整して出来上がりです。それ以外の動きのパターンは私が対応出来ないので必要ありません。私が乗れなければ意味がありませんから♪」でした。
その結果、私の手&足の動きに忠実に反応してくれるYT37がそこに居ました。
人と機械は一心同体!を意識できた物凄く貴重な体験でした。

このページのトップへ

Calendar Loading