スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

Style藍・オーバーホール

Style藍オーナー様。関西方面に増殖中です♪

2019年6月29日

Style藍を立ち上げた当初は、中部から関東方面のユーザー様が多かったのですが、ここ数年は関西および関西以西のユーザー様から大変ご贔屓にしていただいてます!
今日も関西方面より、吊るしオーリンズからのOH&Style藍へのカスタマイズのご依頼に遠路遥々お越しいただきました。
ワイドボディに荷室は2段ベット仕様ということで、高速での安定性とベッドルームの快適性。しっとりして疲れないハンドリングを実現するスペックで作業させていただきました。
生憎の天気の中、遠方からありがとうございました!
今後も、末永いお付き合いをお願いいたしますm(__)m

86用スーパーオーリンズ・アズライトスペック

2019年6月28日

86用スーパーオーリンズ・アズライトスペックです。
タイプはR:70%、S:30%で、主にワインディング走行を楽しまれるそうですが、FSWのレーシングコースも走られるそうです。
ユーザー様がディーラーのメカニックさんということで、セルフピットサービスをご利用いただいてサクっと交換。
車高とアライメントはこちらで合わさせていただきました。
最低地上高は余裕の105mm。

ノーマルからは20mmしか下がっていませんが、良い感じですね♪

また、FSWを走られたら感想をお聞かせください。
ありがとうございましたm(__)m

分からなくて当たり前です!

2019年6月28日

真面目な話です!
何度か、このような内容のお問い合わせをいただいたことがあります。
 
「オーリンズって、ガス式ショックアブソーバーと聞いて中古のオーリンズを買ったんですが、アブソーバーから油みたいなものが流れ出てきているんです。オーリンズにもオイル式ってあるのですか?」
 
また「オーリンズの減衰調整は20段調整と聞いているのですが、先日購入した中古のオーリンズは25段階と27段階に調整ができるんです。これって違うショックですか?」
 
またまた、「オーリンズって20段調整って聞いていたのですが、グルグルとずっと回ってしまうんです。これって壊れていますよね?」※実際にトラブルの場合もあります。
 
などなどです。
予備知識等が無く、初めてオーリンズを触った人には、当然の疑問だと思います。
 
AZURのHPでも、なるべく解り易い言葉で説明するようにしてはいますが、やはり活字では伝わり難いのが実状だと思います。
そこで、目で見てご理解いただけるようにYouTubeに動画を載せています。かなり言葉を選びながら話をしているつもりですが、どうしてもある程度の専門用語も出て来てしまいます。
まずは、動画(色々なテーマ毎にアップしています)を観ていただいて、???なことがありましたら、どんなことでも結構です。
お気軽に工場までお電話いただければ、より解り易くご説明させていただきます。
もちろん、その後にセールス電話がいくことは一切ありません!(笑)
お気軽にお問い合わせください♪

くどいですが、Style藍の評価動画です♪

2019年6月20日

またまたStyle藍の評価動画です。
もう見飽きた人はスルーしてください♪(笑)
今回は、リアダンパーの段数を最弱20段で、高速道路の安定性を評価してみました。
今までのスペックは、アズライトスペックで12段、DFVスペックで14段がバタツキが出ないギリギリの段数でしたが、今回のニュースペックは16段でも減衰の抜け過ぎからくるバタツキも感じられず高速道路でも安定した走行が可能だったので、では最弱の20段ではどうなのか?を試しました。

ニードルバルブを用いた減衰調整式の場合、最弱の段数では、どうしても減衰不足になって細かいバタツキや大きなピッチングが気になることがあります。
リアがリーフスプリングのハイエースの場合は尚更その症状が大きく出ます。

しかし、ついにハイエースのリアダンパーで6段から20段まで使用状況&オーナー様の好みによって偶数段数(6・8・10・12・14・16・18・20段)の8段階でセッティング可能なバルブ特性が完成しました!
※0段~5段はちょっと減衰が強く出過ぎます。高速道路ではこの段数もOKです。

なぜ?偶数段数なのか?は企業秘密です♪
そして、この段数の中でも、6段・12段・18段の3つが、ゴールデンバランスと言える動きを見せてくれます。
ハイエースユーザー様で現状の動きにご不満がある人は、ぜひ、このStyle藍・ゴールデンバランスを体験してください。
きっと、新たなハイエースの走りに出会えるはずです(^O^)/

ロッドをプライヤー等で掴まないようにご注意ください。

2019年6月19日

オーリンズのOHをご依頼いただく中で、ごくたま~~にですが、ロッドに回転方向の傷が入っているモノがあります。
原因の多くが、アッパーを外す際にロッドが供回りをしてしまい、バネの隙間からプライヤー等でロッドを掴んでナットを回そうとして、やっぱり供回りさせてしまい、回転方向に傷が入ってしまうということだと思います。
ロッドのメッキは非常に硬いので、余程の力で掴まないとこういう傷は入りませんが、中には凹みが見つかる場合もありますので、強烈に掴んで回しているのだと思われます。
大体が、ロッドの先端付近を掴んでいるので、もしも傷が入ったとしても、この位置なら大丈夫だろうと考えているのかもしれませんが、ダメです!(汗)
もしも、アッパーを外そうとして供回りしてしまったら、直ぐにAZURへアッセンブリーで送ってください。
余程の状態で無い限り、分解して返送いたします。
まだ新しいダンパーが、こういう状態で送られてくるケースもあります。
無駄な出費をおさえるためにも、十分にご注意ください!

Style藍、ニューDFVコンフォートスペック評価動画です。

2019年6月19日

ニュー・コンフォートスペックの運動性能評価のため、荒れた舗装の林道を走ってみました。
例によって、ラスト1分が切れてしまいました~~!学習能力がありません(^-^;
https://www.youtube.com/watch?v=Uod4WwpdKug&feature=youtu.be

ユーズド・オーリンズのご購入を検討されている方へ。

2019年6月13日

こんな動画を作ってみました。

トリミングをミスって、ちょっと見難いですが、ぜひご覧ください。(^O^)/

新型GRスープラの電子制御ダンパーに興味深々!

2019年6月10日

新型GRスープラに採用されている電子制御ダンパー。
モンロー製ですが、バルブシステムはオーリンズ製ですね。
オーリンズの電子制御ダンパーといえば、C2ロードスターとYT37にテスト品を装着させていただいて約5年間使わせていただきました。
最初は普通の箱車で制御方法の確認をさせていただいて、まずはメーカーが設定した制御による実際のクルマの動きを把握した上で、各センサーからの入力を実際にどのようにバルブの動きに反映させるのか?を大まかに調整、その後実走評価による具体的な信号の強さでのダンパーの働きをコントロールするユニットのセットアップのお手伝いをさせていただきました。
基本的な制御レベルの設定が終えたバルブをロードスター用のダンパーに組み込んで、後は走りながらセットアップを続けて、2ヶ月くらいで満足が行く動きが得られるようになったと記憶しています。その後はハード面での変更によって制御(ソフト)方法とのマッチングを数回確認しましたが、当時としては非常に頭が良いシステムだったので、セッティングは簡単でしたね。
この電子制御ダンパーのネックは、やはり価格だったようで、当時(20年以上前)では、一般的なダンパーに対する金額差の面で苦労していたと聞いています。
当時の自動車メーカーさんも、そこまで走りを重視していなかったことも現実問題として大きな壁になっていたのだと思います。
あれから20年以上経って、ダンパーメーカーも自動車メーカーも技術面&製造面での進化と、意識(価値観)の変化によって、当時の電子制御ダンパーとは比較にならない性能を発揮していることと思います。
日本では唯一、社外の人間でオーリンズの電子制御ダンパーの開発に携わった人間として、今回の新しいシステムをぜひ体験してみたいと思っています。
何と言っても「オーリンズ」ですからね。悪い分けがありません♪(^O^)/
https://www.youtube.com/watch?v=TlwWL9hupwE

レヴォーグ用スーパーオーリンズ。

2019年6月10日

関西方面からレヴォーグ用スーパーオーリンズの取付にお越しいただきました。
入念に打ち合わせさせていただいた結果、アズライトスペック・タイプS:80%・R:20%でセッティング。
バネも打ち合わせの結果、UC-03をセットさせていただきました。
釣り場にも行かれるということで、車高はノーマルから5mmちょっとダウンに。
レヴォーグ用オーリンズは元々の基準車高が低めに設定されているので(特にフロント)頭を使って車高を合わせました。
バルブシムが馴染んでからのユーザー様のインプレが楽しみです♪
遠路遥々、ありがとうございましたm(__)m

2019年6月7日

ナンバー付きS15君は、普段の街乗りでも、サーキットでも、ジムカーナでも、タイヤが大きく変らない限り、ダンパーセッティング(段数)は同じです。
もちろん、硬い(しっかりしてる)感じはありますが、バネ&ダンパーのバランスが良いので個人的に苦にならない硬さです。

で、時々、次男君の通勤車(軽自動車)を運転すると、これがメチャ硬い!
正に「硬い」という表現がピッタリな乗り味です。
某D社のターボモデルですが、S15のスポーツセッティングより硬さを感じます。
もちろん、その硬さは軽快な動きと安定した走りのためには必要な硬さではありますが、とても長距離を乗る気にはなりません。

コペン用BPSダンパーと比べたら、その乗り味には大きな差があります。(値段も大きく違いますが!)
以前から軽自動車用の特注ダンパーのご注文を多くいただきますが、ノーマルに乗ると「なるほど~~~」と思います。

BPSダンパーは軽自動車用と言えど、スポーツカーや所謂高級セダン用のダンパーとクオリティも性能も何ら変わりがありません。
ユーザー様にお支払いいただく金額以上の走りをお届けする。
今後も、この基本スタンスを忘れずに最上の走りをお届けしていきたいと思います。

と、今日もS15でちょろっと山道を走りながら、そんなことを考えていました(^O^)/

このページのトップへ

Calendar Loading