スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

スーパーオーリンズ新規製作

DC2インテグラ用スーパーオーリンズ新規製作

2023年9月8日

まだまだ沢山ご注文いただくDC2、EK9などの一昔前のホンダ車用アブソーバー。
最近、オーリンズのロゴの部分がステッカーではなく白のタンポ印刷になりました。
印刷面が滑らかでないタンポ印刷に白の文字ですので、すぐに灰色から黒字になるのではないかという心配は置いておいて、こちらのロゴはDC2やNBロードスター等の一昔前のラインナップ且つ、ヤマハの生産ラインで作られている製品に使用されているようです。
86やNDロードスター等の新しい車種や、S15やGC8等一回ラインナップから外れて復活した受注生産品等のブラケットには、従来通りのステッカーロゴになっています。
中身や性能には全く違いがありませんが、生産ラインで作られているダンパーは在庫がある事が多く2週間程の納期でお客様にお届けできるケースが多いです。
しかし受注生産モデルですと、長くて2ヶ月も納期がかかる事もあります。
モデルによって新品の納期がかなり違ってしまいますので、お客様にはご迷惑おかけする場合もあるかと思いますが、ご容赦いただくようよろしくお願いいたします。

シャフトトップの6角部分を舐めないようにご注意ください!

2023年9月7日

ご自分で、オーリンズダンパーのアッパーマウントを脱着しようとして、シャフトの頭の6角部分を舐めてしまって、アッパーマウントを外せなくなってしまった。という内容のお問合せ、修理ご依頼を良くいただきます。通常のオーバーホール時にも同様な内容のご依頼をいただきます。 オーリンズのシャフトトップの6角部分は修正が効かないので、ロッドASSYの交換が必要になってしまいます。ロッドが生きているのに交換って、それは実に勿体ない話ですよね。 という分けで、そういう状態にすでになってしまったというオーリンズユーザー様や、ちょっと舐めそうで怖い!というユーザー様のために、AZURではこのような対策をしています。という内容と、インパクトレンチを使用する際の注意点をお話させていただきました。 ご自分で作業される際の参考にしてください。

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https://www.youtube.com/watch?v=iPbuL_17Cn4&t=24s

Style藍、新テストスペック評価第一弾。

2023年8月28日

さて、先週末の菅生への出張は私の体調の所為で、郡山で急遽折り返して戻って来てしまったわけですが、出発前に組み込んだハイエース用スーパーパフォーマンスダンパーStyle藍の新テストスペックの乗り味は十分に評価出来ました。

ちなみに、今回のメインバルブスペックは過去に実績があるスペックです。当時のDFVバルブスペックが現在のDFVスペックとかなり違いがあるので、この両者の組み合わせを今回テストしてみました。

その当時からDFVスペックは何度か新しいスペックを評価して来て、現在のDFVの形となっています。もちろん、ボディタイプやユーザー様の使用状況によって全体的な強さは変わって来ますが、特性自体は同一にしています。

とまあ、うんちくはこのくらいにして、実際の走り&乗り味はどうなの?ですが、まず、そう君の評価は、新スペックの方が、安定感があって乗り易い、硬さも十分な許容レベルなので、もっと段数を絞っても良いかも?というものでした。

仙台へ入ったら、私もハンドルを握って評価をする予定でしたが、残念ながらそれは次回の出張までお預けとなってしまいました。

帰りの東北道~圏央道~東名~新東名も助手席の私の身体への負担もほとんど無く、無事に富士市まで帰って来れたので、それだけでも今回の新スペックがハズレでないことが分かります。

後は、以前のスペックと同じように段数を絞った際の突き上げ等もほとんど気にならないのも大きな収穫でした。

ワイド&ロングボディに重い荷物を載せて走るユーザー様には、今まで以上に強い味方になると思います。

新品ダンパーはもちろんですが、現行のStyle藍にイマイチ物足りなさを感じていらっしゃるユーザー様は、ぜひ次回のオーバーホール時に、この新スペックをお試しいただければと思います。

その夜に緊急手術を受けた私が言うので、間違いありません!(謎)

本日24日より27日まで出張いたします。

2023年8月24日

本日午後から全日本ジムカーナ選手権・SUGOラウンドのサービスのため出張です。
日中はメールの返信が出来ませんので、ご了承ください。
夜、または翌朝に返信させていただきます。
なお、工場は通常通り営業(午後12時~午後18時)しておりますので、荷物の受取等は問題ありません。
ご面倒をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。

Style藍のニューテストスペック投入!

2023年8月22日

今週は仙台へ出張です!
折角仙台までハイエースで行くので、もう2万キロ以上評価した現行のスペックでは無く、まったく新しいバルブスペックを評価しながら移動しようと思います。
さてさて、今回のテストスペックの乗り味は果たして!?
めちゃくちゃ楽しみです♪(^O^)/

レーシングコース仕様からショートサーキット仕様へ。

2023年8月22日

フルサーキット仕様のZC32Sスイフトスポーツさん。

今回のOH&仕様変更を期に、ショートサーキット仕様へスペック変更をご依頼いただきました。

バネは打ち合わせをさせていただき、ユーザー様がご用意くださいます。

ダンパースペックはショートサーキット&ワインディング用のスーパーDFVバルブに、もちろんメインバルブも仕様変更させていただきました。コントロール性重視で気持ち良さと速さを両立したスペックとなります。

当日は、こちらの連絡ミスでバタバタしてしまい申し訳ありませんでした。

今後もよろしくお願いいたしますm(__)m

 

毎日GR86です!(^O^)/

2023年7月29日

本日のGR86です!
ユーザー様は、ずっとZN6に乗られていましたが、ついにGR86を投入です。
ダンパーはZN6で使っていたスーパーオーリンズをバネを含め、ガラリと見直して装着していただきました。
鉄チンホイールでもカッコ良く見えるから不思議です♪(笑)

GR86用スーパーオーリンズ&ESAスプリング装着

2023年7月27日

そして本日は、こちらも納車したばかりのGR86さんにオーリンズベースのスーパーオーリンズを装着していただきました。
こちらはZN6の86に装着してあったダンパーをGR86用にOH&仕様変更を施してセットさせていただきました。
ユーザー様のご希望で、通常のセットよりも若干車高を高めにセットしました。
その乗り心地の良さからも、路面への追従性の高さがお分かりいただけると思います。
本日は、ありがとうございました!m(__)m

AZURからのお願いです。

2023年7月1日

なぜ、ジムカーナコースは覚えられるのに、先ほどの電話の内容は直ぐに忘れてしまうのか?
マジで謎です。
毎日、かなりの数のご相談を電話でいただきますが、電話だけのお問合せの場合、少し時間が経つとその内容をほぼ忘れてしまいます。(キッパリ)
大変お手数ですが、お見積りを伴うお問合せは、必ずメールで送っていただけますようお願い申し上げます。
お電話とメールのダブルでのお問合せも、もちろん大歓迎です!
※セッティング等や、分からない事のお問合せは電話だけのお問合せでも全然問題ありません。
以上、AZUR川村からのお願いですm(__)m

オーリンズ正立式用ダストブーツのショート化

2023年6月22日

オーリンズ純正のダストブーツは、付属の取り扱い説明書によりますと、ストロークの長さに応じたカットが推奨されています。
しかし、ダストブーツの形状は下部分がシリンダーの頭にフィットするようになっており、ただカットしただけではブーツの座りが悪くなって砂等の侵入を許しやすくなります。
また、結束バンドで縛ったりブーツを広げて深く差し込むと、よじれによってブーツの破れが起きやすくもなります。
そこで、今回はアジュールで行っているブーツのショート化を簡単にご説明させていただきます。
まず、左上の写真のようにブーツとダンパーのストロークを見比べてどの程度の長さにするか決めます。
大体ブーツの頂点をバンプストップワッシャー(バンプラバーの上に付くワッシャー)の位置に合わせ、キャップの5ミリ程上でカットするといいでしょう。
良い位置でカットできたら、左下の写真のように山を2つ半残して下の部分を切ります。
真ん中の余りの部分は使いません。
そして、右上の写真のように残した山を上部分に差し込みます。
この際、両手の指を中に突っ込んで両側に広げるように引っ張っていきますと、上手く山同士が噛み合います。
よじれが取れてぴったり合いましたら、右真ん中のようにスキマにアロンアルファを差し込んでぐるりと一周回します。
尚、これはアロンアルファの推奨されない使用法ですので、使用後はアロンアルファのノズルを良く拭き取っておきましょう。
これで完成です。
右下の写真を見ていただけると短い方が座りが良く見えます。
この方法はアペックス製品など、蛇腹のダストブーツならば割りと使える方法です。
お使いのダンパーを大切に使うために、ひとつ試してみてはいかがでしょうか。

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