Style藍・乗り心地の記事一覧 | スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

Style藍・乗り心地

腰痛持ちのハイエースオーナー様に、ぜひ観ていただきたい動画です!

2022年12月3日

先週痛めた持病の腰痛ですが、まだ歩くのも大変な状態です。寝転がると起きるまで30秒くらいかかってしまいます。(汗)
そんな状態ですので、ハイエースを運転していても腰への衝撃が非常に気になる分けです。昨日から愛知県へ出張だったので、ハイエースで新東名~東名~蒲郡周辺の路面が悪い一般道を走りながら最適な段数を確認して来ました。
真面目な話で、ハンドリングが・・ブレーキングが・・どころでは無いので、ひたすら腰への衝撃の大きさを確認しながら走って来ました。

で、ベストセッティングは?
結果は5分の動画にまとめたのでぜひご覧ください。
日本中の腰痛持ちのハイエースオーナー様へ(^^ゞ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=pUrDc-lD4Ps

☆Style藍・ニューテストスペック評価走行の旅・まとめ☆

2022年5月17日

さて、広島の金本さんのインプレを元に製作したニューテストスペックでの評価の旅。
今回の金本さんのご要望は「運動性能は多少犠牲になっても良いので、乗り心地をもっと改善したい」というものです。
もちろん、トーションバー&リーフスプリングというサスペンションの特性もご理解いただいての「出来るだけ」というご要望です。
運動性能を犠牲にすると言っても、運動性能が売りのオーリンズのピストン&バルブシステムなので、1歩間違えれば、「ただの乗り心地の悪いちょっと硬めの高いダンパー」となってしまうことも。
今までのStyle藍、8年間に及ぶノウハウは1度無視しても新たな走りを手に入れる必要性を感じました。
そこで、今まで数多くのスペックを評価してきた中で、まだ1度も試したことが無いバルブ特性にチャレンジしました。
新テストスペックの基本コンセプトは「20段戻しでの乗り心地と運動性能のバランスの最適化」です。
①あらゆる入力時での突き上げを最小限に抑える。
②前後のピッチングバランスの最適化。
③連続した入力時のバタツキ感の軽減。
④市街地走行スピードでの後部座先の乗り心地改善。
⑤高速走行時の安定性と横風対策。
①~⑤の対策によって、ドライバー&同乗者への身体的&精神的な負担を最小限に抑えつつ、楽しい操縦性の確保。を目指しました。
20段戻しという、ニードルバルブを開いた状態でのメインバルブおよびサブバルブ(DFVバルブ)の組み合わせを最適化することが狙いです。
結果、20段戻しでの乗り心地を含む運動性能が劇的に改善されました。※走行条件で前後の段数は多少変化させた方が快適な場合もあります。(特に②)

オーリンズのカタログモデルで言うと、2~4段戻しでの運動性能(硬さではありません)と、6段~8段戻しの安定性と10段~14段戻しでの入力のいなし方(乗り心地の良さとはちょっと違います)をすべて足して、平にしたフィーリングです。
今までのStyle藍のコンフォートスペックと比較しますと、6~8段での運動性能は多少犠牲になりますが、10段~14段でのしっかりしたハンドリングと乗り心地に対して、単純に乗り心地の良さだけを強調した走りをイメージしていただければ大体間違ってはいないと思います。それを前後20段戻しという段数で実現しました。
唯一、ワイド&スーパーロングのフルキャンピングバージョン車輛と普段お仕事で重量物を積載するユーザー様には、ちょっと物足りない内容となると思いますが、通常のベット仕様や積んでも200キロ程度までのご使用でしたら、今回のテストスペックでも十分にご満足いただける運動性能だと確信しました。
もちろん4WD車輛用もバッチリです。
あと、今回の評価の旅では、12段戻しまで評価しましたが、12段14段では相当ハードな走り方をするユーザー様にもご満足いただける運動性能を確認できましたし、私が最も気に入った前後16段戻しは、どんなスピードでも(極悪路を除く)気持ち良い走り(ハンドリング)が可能でした。
例えるなら、凄くしなやかで一般道での走行も苦にならないワインディング仕様のダンパーの乗り味という感覚です。
そして、20段戻しでは上記の対策の効果が十分に発揮された快適な走りが可能となっています。
このニューテストスペックは、本日よりコンフォート最重視基本スペックとして対応させていただきますが、金本さんにはこれからじっくりと評価していただく予定ですので、そちらの評価結果も順次取り入れていく予定です。
※今回のスペックでは10段戻し以上のバランスはまったく考慮しておりません。16段戻し~20段戻しが常用範囲となりますが、14段戻し以上の段数でもご使用目的によってはまったく問題無くご使用いただけます。このくらいしっかりした動きが好みというユーザー様も多いと思います♪

☆ハイエース・ニュースペック評価の旅・その③☆

2022年5月17日

ハイエース・ニュースペック評価の旅、今日は最終日で広島から静岡まで帰ります。今日も5つのセットを評価します。
まずは、早速6回目の段数変更。
山陽道のトンネルはコンクリート舗装なので、そこそこ路面が悪かったと思います。特に和気から赤穂までの路面に期待です!

☆ハイエース・ニュースペック評価の旅・その②☆

2022年5月17日

ハイエース・ニュースペック評価の旅、愛知~広島編。
愛知県を出発して今日、2回目の減衰変更。
天気予報はかなりまとまった雨が降る予報ですが、まだ雨は降ってません。
リアダンパーの調整は寝転ばなければならないので、なるべく本格的な雨になる前にある程度の評価をしておきたいと思います。
今日2回目の段数は前後20段。(実は今回の評価のメインはこの前後20段なのです)
さて、高速での安定性&ハンドリングはいかに?
この後、広島まで各段数での評価をしながらのんびり移動します!

☆ハイエース・ニューテストスペック評価の旅・その①☆

2022年5月11日

始まりました。
まずは、1番の懸念ポイントでもある「高速道路での安定性」の評価です。
段数は、フロント14段、リア16段。
まず、走り始めて、前スペックと比べて14段でのステアリングの操作感が軽くなっていることを確認。高速でのハンドリングに若干の不安を覚えながら、新東名高速道路へ。
120キロ+アルファで巡行しながら路面が悪い車線を選び、車体の安定性とハンドリングを確認して来ました。
やはりハンドルの操作感は若干軽くなっていますが、車速が上がるとかなりしっかり感が出てきて、安定性に不安が出るような動きはまったくありませんでした。後は強風時の車体の揺れですが、それは強風が吹いてくれないと評価できませんので、広島往復の間に強い風が吹いてくれることを祈るしかありません。
明日は幸田サーキットなので、いつもの農道の減速ベルトでリアが16段と20段での収まり具合を確認します。フロントは14段と16段の組み合わせを評価する予定です。
その①は予想以上に良い動きだったので、その②も楽しみです♪

今夜からStyle藍のテストスペック評価の旅に出ます。

2022年4月14日

さて、今夜から福島へ向けて出張です。(今夜は栃木泊ですが)
明日の朝一で現場に入りますのでよろしくお願いします。
さて、今回の出張では、そう君にハイエースを運転してもらって、助手席や後ろの座席に座って、現状のテストスペックの評価をしながら移動します。
ハイエースのスペックは、今まで安いダンパーからお高いダンパーまで、色々なダンパーを試して来て、最終的にStyle藍に落ち着いてくださったユーザー様のインプレ(非常に細かい)を参考に、色々なスペックを試して来ましたが、今回は広島の金本さんのストレートなインプレを参考にテストスペックを評価しています。
金本さんのご要望は、運動性能をある程度犠牲にしても良いから、後ろの席に座る人の負担を出来るだけ減らしたいというとても分かり易いものです。
オーリンズベースなので、基本的に運動性能重視は得意分野ですが、単純に乗り心地だけで言えば、腰が強い分、どうしても硬さが出てしまいます。
運転者は良いけど、後部座席に人しか乗せない場合、やはりリーフスプリングならではの跳ねやガツン!という衝撃をいなしきれない部分も出てきます。
バルブの耐久性を重視しつつ(ここ凄く重要です)速い入力に対してのフラットな乗り味を出すために、まだまだテストは続きます。
もちろん、運動性能重視のスペックもまだまだ進化中です。
ユーザー様、1人1人の価値観に合わせたダンパーをお届けするために、Style藍は進化し続けます!

Style藍・ニューテストスペック・評価開始。

2022年4月3日

今日は午前中に、先日組んだテストスペックの評価をして来ました。
取り合えず12-14での評価ですが、このスペックは8~16まで使えそうです。
今回12-14でかなりのガタガタ道(ノーマル脚だとぴょんぴょん跳ねるレベル)を走りましたが、この段数でも私的には十分な許容範囲でした。
心配していたステアリングレスポンスも問題無いレベルです。
10-12あたりで更に気持ち良い走りが出来ると思います。
問題は対横風ですが、これは風が強い時に新東名高速を走らないと評価が出来ません。
やはり、まったく新しいバルブの評価は楽しいです。
しっかり受け流しながら、きっちりと受け止める。
文章では何とでも言えるので、また動画でご説明させていただきます。
ハイエースは、やっぱり良いクルマです♪

ハイエース用強化スタビライザーのインプレ動画です。

2021年9月23日

Style藍のユーザー様から、よくハイエース用の強化スタビライザーってどうなんですか?
というご質問をいただきます。
基本的にリアスタビライザーの強化は乗り心地の面でもデメリットが少なく、安定性の面ではかなり効果が高いので安心してお勧めしていますが、フロントは凸凹走行時の乗り心地が悪化する場合がありますので、慎重に選んでいただく必要があるとご説明させていただいてます。
と言っても言葉でご説明させていただいてもなかなか具体的なイメージが湧いてこないと思います。
そこで、ご存知ヴァンダさんがフロント用強化スタビライザーをご自分で交換されて、そのインプレを動画で解説してくださっていますのでご紹介させていただきます。
ヴァンダさんのハイエースは完全な車中泊仕様のStyle藍を装着していただいておりますが、装着当初から、ちょっとロールが大きいとおっしゃっていましたので、今回の強化スタビライザーの装着はかなり効果があったようです。
ダンパーを締めあげると乗り心地の面でのデメリットが大きくなってしまいますので、より安定した走りをお望みの人は、ぜひ参考にしていただければと思います。
※動画はこちらから↓ ↓ ↓ ↓ ↓

Style藍のファーストインプレッションをいただきました。

2020年4月24日

先日、お買い上げいただきましたStyle藍をお取り付けいただき、早速のインプレッションをメールしてくださいました。
ありがとうございます!
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m

※ダンパー取り付け完了しました。

びっくりです。 
コロナの影響もあり遠乗りできませんが、近所を試しに走ってみました。

ここまで乗り心地が激変するとは思いませんでした。

ブレーキも足まわりがしっかりとしているせいか、びしっと停止します。

前はかなり手前からかけないと、止まらない、車体が大きく振れる症状がありましたが改善されました。

右左折も乗用車感覚で曲がることもできます。
(ある程度スピードを出して入ってもしっかりと曲がってくれます。)

変なふわふわ感もなくなり、シャープな動きになりました。
段差もショックが吸収してくれているようです。
突き上げはまだ試しておりませんが、だいぶん改善されていることと思います。

嫁さんも違いにびっくりとしておりました。
本当にありがとうございました

令和元年ニューテストスペックStyle藍・評価開始です!

2019年5月10日

今までのテストスペックも5000キロ以上の実走評価を終えたので、令和元年ということもあって、まったく新しいバルビングにチャレンジしてみました。
結果は想定以上の動きが得られて大満足です。
まだ、バルブシムが馴染んでいませんが、今後1000キロ、3000キロ、5000キロと評価するのが楽しみです。
ちなみに、この新しいスペックは5000キロ評価前に発売開始します。それほどの自信作です(^O^)/

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