2024年6月23日
GR86用BPS、ブラケットスーパーショートエディションです。
リアにアシストを入れるスペースを確保しつつ、サーキットに対応できる車高まで下げることのできる仕様です。
全長調整式のメリットは多少失われる事になりますが、スポーツ走行を重視するユーザー様はリアのブラケットはショートを希望される方が多いです。
ちょっと見た目は可愛らしいショートブラケットですが、スプリングのロアシートの下げ幅を最大限確保できる中々優れたヤツです!
2024年6月21日
GRヤリス用スーパーオーリンズ・タイプS:100%スペック。装着完了です!
ワインディングでのハンドリングと高速道路での安定性にご不満があると言うことで、初めて車高調に変更することを決意されたそうです。
軽く試走した感じでは、脚の動きは狙い通りですが、エアー圧のバランスがイマイチな感じでした。
そこもしっかり調整して納車させていただきます。
ユーザー様は滋賀県からお越しいただいたので、帰りの高速では別次元の乗り味をお楽しみいただけると思います。
この度は、ありがとうございました。
2024年6月9日
幸田サーキットで開催されている幸田サーキットアタック。
土曜日半日の競技会ですが、練習走行1本、予選走行1本(予選のタイム順で決勝のクラスが決まります)、決勝2本と合計4本走れます。すべての走行にウォーミングアップランがほぼ1周あるので、路面状況を確認してからのアタックが可能です。今日は1年振りにGRサーキットチャレンジ用のGRスープラSZ・8AT(フルノーマル)をお借りしてデモランをして来ました。
GRスープラSZはオープンデフなので(SZ-RはLSDが装着されます)少し気を使いますがパワー的にホイールスピンをしまくることはありません。フルノーマル車輛とは思えない楽しい走りが出来ちゃいます。このサーキットアタックでは、GRサーキットチャレンジ用車輛(GRヤリスCVT・RS、GRヤリス、GRスープラSZ)をレンタル出来るクラスもあるので、ヘルメット&グローブだけで参加可能です。1台ずつの走行なので、初心者さんにも超安心です。今回のコース設定は幸田サーキットを大きく8の字を描くコースでした。年に1~2回、この8の字コースがありますが、ショートカット部分がめちゃ楽しいコースです。幸田サーキットを8の字出来るのは幸田サーキットアタックだけです。他の回のコースもZEST松下さんが面白くて攻め甲斐があるコース設定をしてくれるので、ほんと楽しいですよ。ぜひ、チャレンジしてください!(^O^)/
2024年6月9日
美浜ジムカーナDAY。SSAのアタック動画です。
タイヤはヴァリノペルギア08Rの今年バージョン。タイヤはほぼ新品です。
ドリフトタイヤはトラクションはかなり良いですが、ブレーキングのフィーリングがイマイチなのが難点です。また、素早く切り返す際のフロントの反応がワンテンポ遅れるので、かなり気を使いました。
今は2分山ですが、ブレーキングと舵の反応は間違いなく2分山が勝ります。
というのは置いといて、朝一デモラン、1発目のタイムが1分3秒6だったと思います。
このタイヤに合わせた操作が出来れば2秒タイムアップします。
では、ご一緒に分析しましょう!
まず、スタートは良い感じです。冷えた路面としてはまずまずですね。
1コーナーは狙ったラインからタイヤ3本分外へ出てしまいました。舵が戻るのも遅れて次の左コーナーへの切り返しが苦しくなっています。トライアングルの頂点からラインを合わせ込めているので、その合わせ込む操作の分も入れて、ここまででコンマ3秒は上げシロがあります。1コーナーの逆走はまずまず、ターンも少し止まりましたが、ロスはコンマ2秒程度だと思います。そこまでが速かったのに、タイヤのスライドスピードに合わせきれていませんね。もう1本走れば!は、この際無しです。(笑)
NTPへのブレーキングはマジで様子見だったので、コンマ2秒はロスっています。当然NTP自体のボトムも合わせ切れていません。NTPだけで、コンマ5秒くらい上げシロがあると思います。※これはこのタイヤが5部山切れば解消できるロスですが。
フェニックスは頑張っていますが、理想はコンマ2秒アップです。立ち上がりはラインを含めてベストだと思います。
ショートカット1周は、このタイヤではほぼベスト。やはり5分山なら1周でコンマ3秒は上げシロがありますね。
270°ターンはこんなものですね。ショートカットの最後の左にかかった荷重を、ターンのブレーキングで解消しながらも、サイドを引くタイミングで最適な右荷重になるようにタイミングを合わせています。右荷重が多過ぎれば、回り過ぎるし、右荷重が足りなければサイドロックだけに頼ったターンになってしまいます。
こういうところは大多和選手が死ぬほど巧いですが、私もかなり得意です♪
で、最後のスラロームはもう笑うしかありません。上り勾配でこのステアリングレスポンスは何もさせてもらえませんでした。このスラロームだけで確実にコンマ5秒以上遅いです。
というわけで、このアタックの狙いのタイムは、1分1秒6となります。
ユウ選手や大多和選手なら、このタイヤで確実にこのタイムを叩き出します。
71RSやベータなら・・・
彼らは決して宇宙人ではありません。
私と同じ人間です。
彼らが一般人と違うところは、タイムをどうやって叩き出すのか?そのためには、クルマをどのようにセットアップしていくのか?が具体的に見えていて、何をすれば良いのかを1つ1つ確実に実践しているところだと思います。
私がそこそこ速いのは、正にソレのみです(笑)。
というわけで、この走りから2秒アップの秘訣を全世界に向けて公開しました!
動画の解析というのは、こうやってやるとメチャ分かりやすいですね♪(^O^)/
2024年6月4日
ESAアシストスプリング10Kのオーダーが止まりません。
最近はサーキットユーザー様や、他社製ダンパーとの組み合わせでご購入される人が多く、丸材・10K・作動長20mmの使い勝手の良さをご理解いただけて来たと喜んでいます。
ご存知だと思いますが、1Gで密着するアシストスプリングは伸び側のストロークアップだけが目的のパーツではありません。
作動長20mmは、メインレートとアシストのプリロード半回転ずつで美味しいセットが出るので、ダンパーとのマッチングも比較的容易に探せるメリットがあります。
先ほど、サスペンションプラスさんへ、追加の追加の発注を入れさせていただきました。
ありがとうございますーーーm(__)m
2024年5月28日
ウルティマスポーツ。ナンバー付のロードカーです!
フラットな乗り味と、安定性抜群の運動性能を発揮するBPSダンパーによって、見た目からは想像が出来ない快適な乗り味とハンドリングをお楽しみいただけます。
基本段数は前後16段。サーキット走行時は前後8段が基本段数となります。
この度は、大変お待たせをいたしました。
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m
2024年5月23日
公道を走れるレーシングカー、ウルティマスポーツ。
街乗りからサーキット走行までをカバーするBPSダンパーキットが完成しました。
セットするスプリングはサスペンションプラスさんのUC-03。
街乗りでは不快な硬さでは無く、サーキットでは抜群な運動性能を発揮できるように、ダンパースペックを設定しています。
減衰力は32段調整。
BPSダンパーならではの運動性能をお楽しみください。
大変、お待たせをいたしました。
来週火曜日の納品となります。
2024年5月22日
中古でオーリンズをご購入されたユーザー様から、取付ける前にリフレッシュ&仕様変更をしたいとご依頼いただきました。
中古品の場合は、まずはダンパー&付属品の状態の把握からです。
残念ながら、リアのピストンロッドの摩耗(再使用不可)が進んでいたことと、フロントは写真のようにトップシャフトに曲がりがありました。
旋盤で回して確認したところ、シリンダー本体には歪や曲がりが無かったので、シャフト部&ネジ部のみ修正することにしました。
シャフト部分は問題の無い範囲で曲がりが修正できましたが、何とネジ部にも若干の曲がりがあって、ネジ部の曲がりも無事に修正出来て、ナットもスルスルと回るようになりました。
この曲がりの原因ですが、以前のオーナーさんが、ノーマルアッパーマウントを装着していて、取付方法に少し問題があり、シャフト部に曲げ方向の強い力がかかる状態で長く使用していたことが主な原因だと思います。
ピロアッパーマウントをセットしている場合、ピロカラーの高さ不足でピロボールの切れ角が足りない状態で使用して、シャフトが曲がってしまうトラブルは時々ありますが、ノーマルアッパーをセットしてあったということと、ネジ部にも曲がりが出ていたことを考えるとアッパーシートとアッパーマウントの組付け方法に何か原因があったということですね。
無事に修正が出来ましたので、シリンダー代金が浮きました!
良かったです。(^O^)/
2024年5月22日
ナロウボディ用の新スペックの高速&ワインディング評価のために、新東名~東海環状~東海北陸道~白川郷~五箇山~福光(IOXアローザ)まで、往復して来ました。8-10、6-8、7-9と段数を変えながら評価をした 結果は? ぜひ動画をご覧ください。
ハイエース、マジで楽しいです♪ 動画はラスト12分間のみですが、ここがメインだったので、ぜひご覧ください。
※https://www.youtube.com/watch?v=rl8rJLeue6o&t=636s
2024年5月22日
先日、身延へ出かけたので帰り道に動画を撮って来ました。ナロウボディ用新スペックでフロント6段戻し、リア8段戻しで富士川沿いの道を快適に走行してきました。行きはフロント8段戻し、リア10段戻しで走りましたが、ワインディングでは終始アンダーステアなハンドリングでした。帰り道は途中でフロント6段戻し、リア8段戻しにしたら、アンダーステアはピタっと顔を引っ込めてくれました。めちゃ気持ち良いハンドリングです!(*^^)v
※https://www.youtube.com/watch?v=B6X0n5z01fU&t=116s