ブログの記事一覧 | スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

サポートドライバーの話題

オートマBRZ・フルジムカーナスペック。2023仕様テスト走行動画。

2023年1月30日

朝からお勉強。
外撮りは再生スピードを変えて検証すると更に色々なことが分かると思います。
このセットのタイムで、ベストは1秒以上上がると思いますが、諸々まだやることがいっぱいあるので、今後のセットアップがとても楽しみです。
オートマBRZ。良いね♪
河本選手のスムーズな走りをご覧ください.
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=bmAZt3BWu-U

車種はナイショです♪

2023年1月29日

ブラックプログレス★スーパーダンパーは、レアな車種用の特注ダンパーも数多くご依頼いただきますが、今回のダンパーは車輛自体はたくさん走っていますが、この車種用の特注ダンパーをご依頼いただくのは初となります。
かなり重量もある車輛なので、大容量&高剛性ストラットの良さが目いっぱい活かされるセットとなると思います。
バルビングはもちろんAZUR特性マル秘セッティングです♪
ワンオフのダンパーで狙った走りを外すことは有り得ませんからね。
かなり高価となりますが、お値段以上の走りをお届けさせていただきます!
取付は来週。どんな車種用か?お楽しみに♪

ロードスターRF用スーパーオーリンズ・タイプG:100%仕様

2023年1月28日

名古屋のユーザー様ですが、本日マツダ静岡富士店からクルマを引き取って、そのまま脚を組んでいただきました。
ノーマル脚に乗ったのは2キロくらいですね♪(笑)
ちなみに中部地区戦参戦車輌です。
ユーザー様と色々と相談させていただいた結果、イニシャルスペックは前後ESAのシングルスプリングでいくことにしました。
LSD他の作業は岐阜のスエマツダさんで作業されるそうです。
シェイクダウンが楽しみです♪

全日本ジムカーナ小武選手ZC33Sスイスポの悪巧みです!

2023年1月27日

今日は、全日本ジムカーナの小武選手のダンパーの悪巧みをしました。
去年1年間の走りのネガな動きを洗い出して、特に対角線のピッチングの対策と、タイヤサイズの変更に伴う更なるトラクションアップが目的です。
改造範囲が大きいSA車輛ですが、基本はやっぱりこのクルマの動きです。
みなさんは???と思うかもしれませんが、SAやB車輛でもPN車輛の動きに近づけることが、1発勝負のジムカーナでタイムを出すポイントだと思っています。
軽量化&パワーアップを施したスイフトスポーツ+仲川選手のPNスイフトスポーツの動きが目指す走りです。
今年の小武選手の走りにご注目ください!
https://www.youtube.com/watch?v=0cKFRv7qd-g

シリンダーのシャフト部の曲がり修正

2023年1月27日

ギリギリ修正可能な曲がりです。
これ以上曲がってしまった場合は、強度が極端に落ちてしまうので修正不可となります。

ジムカーナでパイロンタッチは死刑ですから!

2023年1月24日

今年の美浜ジムカーナDAYとFSWGCでの秒殺トレーニング。
第1回を終えて思ったことは「とにかくどのコースもパイロンタッチが多過ぎる!」です。
今年のコースが特に難しいとは思いませんが、確かにパイロンが邪魔になるように配置している個所が目立つかもしれません。
なので、非常にパイロンタッチが多いです。
練習なので、パイロンを触るのは仕方が無い!という意識は危険ですよ。マジで。
だって、練習でよくパイロンを触るということは、パイロンを触る練習をしているようなものですからね。
パイロンを正確にクリアする操作が出来てこそ、自分の走りのイメージが固まって来るのです。行き当たりばったりで車速や距離だけを意識していると当然パイロンタッチが増えて来ます。
これ、特に初心者さんには大切なことです。
最初はパイロンを避けるイメージでしか無いと思いますが、しっかりパイロンを避けている内に、自然とクルマの操作の正確性が上がって来ます。
これが、将来的にとても重要となって来るのです。
ロガーや動画を観ながら、ここの操作があーだ!こーだ!言う前に、パイロンを触らないことが何より重要なのです。
パイロンギリギリは確かにカッコ良いです。
でも、それは触らないからカッコ良いんです。
そして、速いのです。
パイロンギリギリを攻める!!
攻めていたら触らない。ということを肝に銘じて練習してください♪
私は運動神経があまり良く無いので、自分の操作自体に100%の自信がありません。なので、パイロンから10cmとか20cmを攻めるようにしています。
時々はパイロンを触ることもありますが、その場合は、必ず理由があるので、1本のパイロンタッチが教えてくれることがとても重要だったりします。
パイロンタッチが当たり前では、1本のパイロンが動いても何も教えてくれませんからね。
というわけで、特に初心者のみなさん。
パイロンを触らないように意識して走ってみてください。
5年後、10年後に必ず役に立っていると思います。
そうそう、幸田スポーツドライビング・ラボの午後コースだけは極端にパイロンタッチが少なかったです。なので、参加者さんの走りも見る見る上達していました。
ブリーフィングで「パイロンを触ったら死刑!」と何度も言ったのが良かったのかも?
美浜とFSWでもくどいくらいに言おうかな♪(^O^)/

https://www.youtube.com/watch?v=vgwSgT-OZ3A

素のGRヤリスの運動性能をそのまま引き上げる!

2023年1月24日

今、GRヤリス用のBPSダンパー・スペックRGはスペック4まで進化しています。
もちろん、スペック4は1種類のセットではありません。ジムカーナスペックと言えど、ジムカーナ専用・ストリートメイン・サーキット走行も視野に入れる等のユーザー様のご希望によって、更に細かいチューニングがされています。
それらのスペックの原点がスペック1なのは言うまでもありません。
スペック1のコンセプトは「GRヤリスの乗り易さ&楽しさをより引き出す」です。タイムは他のパーツとのバランスを含み多様なセットを試した結果についてくるものですが、GRヤリスらしい動きを第一に考えたスペック1は私にとっては凄く大切なのです。
もう何度も紹介させていただいていますが、GRガレージ水戸インター様のGRヤリスをお借りして、スペック1のシェイクダウンをした際のスラローム1発撮り動画です。
まだ新車だったので、フルノーマル状態で富士山周辺の周回道路をナラシを兼ねて走行してから、スペック1を組み込みました。
富士から幸田サーキットまで、ゆっくり移動して、幸田スポーツドライビング・ラボのAコースを朝一で走った動画です。
リハは一切無し。いきなりスラロームしてみました。
脚・ブレーキ以外はタイヤも純正の素のGRヤリス。
言葉で表現するよりも、せーーの!で走ったスラロームの動きを見ていただければ、GRヤリスの乗り易さとスペック1の完成度の高さがご理解いただけると思います。フルノーマル車輛の最も苦手な歩幅の狭い(16歩)スラロームで、この動きはGRヤリスとBPSダンパー・スペック1のマッチングの良さを物語っています。
この走行後に前後のLSDを装着して、ドライバーの片山選手が名阪で全日本デビュー戦で走りました。LSDはもちろんですが、タイヤ&ホイールの変更によって、スペック1のネガティブな部分が少しずつ顔を出してしまい、その後はスペック2・スペック3とダンパー&スプリングを変更して、現在はスペック4が基本となっています。
さて、そんなわけで、今日はこのGRガレージ水戸インター様のBPSダンパーのOHおよびスペック5への仕様変更の作業をします。
実は、スペック5は限りなくスペック1に近づけるつもりです。
理由は、みなさんのご想像の通りです。
もちろんLSDとのマッチングもあります。そのあたりの懐の深さもスペック1が基準となる理由の1つです。

片山選手の評価も楽しみです♪

※その、いきなりスラロームの動画はこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=lNUosZSsyvM

新たな発見と答え合わせが肝となります。

2023年1月20日

今朝は朝っぱらから気になったことの答え合わせをしています。
そうそう、答え合わせと言えば、私のような実際に走りながらクルマのセットアップをしていく所謂職人肌の人間にとって、感じた現象を理屈で答え合わせすることは、仕事上必要不可欠になって来ます。
もともと理系の人間では無いので数字は大の苦手(中・高校の数学&物理の点数はなぜか良かったですが)です。
しかも、国語は更に苦手(要するに得意な科目は無い)なので、言葉に表すのも上手ではありません。
目の前にクルマがあって、自分が乗ったり、外から動きを見たりしていれば、答え合わせも新たな問題作りも同時に出来ちゃうことが多いですが、その感覚&状況をユーザー様に伝えるのは本当に苦労して来ました。
今朝の答え合わせは、昨日新スペックをテストしてもらった河本選手の新型BRZ・AT。
ぼちぼちと答え合わせが揃って来たので、次の応用問題作りに入ります。
去年1年間、多くのユーザー様の走りを拝見して来て、GR86とBRZの諸々の動きの違いがやっと具体的に見えて来ました。
ジムカーナのPN車輛のように改造範囲が極端に狭い場合は、ノーマル状態での違いがそのままなのは当然ですが、脚回り(特に車高が大きいかな)の変更や駆動系の変更、タイヤ&ホイールの変更によって、それぞれの特徴が更に変化していきます。
ダンパーの動きは、クルマ全体の動きの1つの要素に過ぎません。バネやスタビや車高やアライメントなどなど、更に細かいセットアップによってもダンパーの仕事内容は変わって来ます。
そういう細かい現象の答え合わせは、頭の良い技術者さんならある程度は数字で表せると思いますが、私のように数字と睨めっこしている時間も惜しんで身体のセンサーを磨くことで状況を1つ1つ理解して、答え合わせをして、次の応用問題を見つけていくのには、膨大な時間が必要になるので、この歳になっても果てしなく勉強をし続けることになります。まあ、それが好きなんですけどね。
50年近くやっていて、酒も止めて、タバコも止めて、他に趣味もなく、毎日毎日、ひたすら走り込むことが日課でした。ビデオカメラが普及してからは動画を観る時間も半端ありません。
ドライバーの操作&クルマの動きに関する勉強の時間は誰にも負けない自信があります。(時間量だけね)
世界トップレベルのゲーマーのゲーム時間にも負けないかもしれません。(笑)
と、まあ朝っぱらから自慢話みたいになってしまいましたが、私が自慢できるのは膨大な時間と経験値です。
そこから、1人1人のユーザー様にどれだけ満足していただける走りをお届けできるか?が私の仕事です。
この10年は、そう君がダンパーのメカ的な不具合を発見して対処する大事な仕事をほぼ完ぺきにこなしてくれるので、私は今まで以上に答え合わせと応用問題作りに専念出来ています。
親子なので当然ですが最強のパートナーだと思います。
AZURを選んでくださるユーザー様、1人1人のタメに出来ることをしっかりやる。
あらゆるモノの値上げ値上げで相変わらず経営はどんどん厳しくなっていますが、41年目も変わらぬスタンスで1歩1歩前進出来ればと思います。
さて、応用問題作りの続きをしますかね!
https://www.youtube.com/watch?v=SEoxa5yWSLU

アウディS1用BPSダンパー・オーバーホール

2023年1月18日

今日~明後日は、このアウディS1用のBPSダンパーのOH&セット変更作業です。
金曜日に着地予定ですが、諸々の懸念案件も何とかクリアできる目途がついて、予定通りに作業が終わりそうです。
でも、1つ宿題もいただいたので、エリアスポーツさんにお願いして対策していく予定です。
それ等1つ1つの問題をクリアしていくことがダンパーの性能を高めることになります。
更なる「気持ち良さ」を求めて出来ることは何でもしていきます♪

2月16日開催・秒殺トレーニング、満員御礼となりました。

2023年1月18日

明日が今年第1回の開催日ですが、第2回(2月16日)開催分も本日満員御礼となりました。

毎回、本当にありがとうございます。
雪が心配な時期ですが、多分大丈夫です!
では、当日はよろしくお願いいたします。

お気をつけてお越しください!

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